忍者の無職　キャリアデザイン日記

帰宅しました。現在２３時２２分です。

昨日、相談した師匠から電話がない！　明日は決断しないとイケナイのだが。愛想を尽かされたか？　今日の新聞の占いでは「年長者に敵を作る」と書かれていたので、慎重に過ごしたハズ。どうなっているんだ？

　今日は、ガレージに換気扇を取り付ける工事が入った。電源を引くのは、回路から行うと、かなり金がかかるので母屋から引っ張ることにして換気扇、窓を工事してもらう。今日は電気屋、明日はサッシ屋である。自分でチャレンジしても良かったが、外壁のトタンがうまく、くりぬけるのか、ということと、コーキング（シリコンで雨が入らないように周りを塗る）のに自信がなく、今回はナケナシの金で頼んだ次第。

　昼食は先般のチャーシューを使ったチャーハン。チャーハンには２通りの作り方があり、周富徳方式と東海林さだお方式がある。卵の投入を先にするか、後にするかの違いである。ぱらっとした食感がチャーハンの要諦。今回は周富徳方式で制作した。ただ、ピーマンの千切りを投入したら、水が出たのかべちゃっとした仕上がりであった。このへんの兼ね合いが難しい。鍋振りはかなり上手く出来たのだがな〜。

　食器を洗い、麦茶を煮出し、昼寝し、起きて企画書（まだこんなことしてる）書いて、米を研ぎ、米のとぎ汁を畑に水やり。そんで、少し寝ようと思ったら寝過ごしてしまった。寝過ごす、ということは予定があってのことを指す。この場合、メーカーオプション（＝娘）の幼稚園のバスのお迎え時間に寝ていたのだ。こりゃあ、バスに乗ったまま、うちのおじゃ魔女（＝娘）は幼稚園に強制送還されたか？と焦り、幼稚園まで車を走らせ、ドラえもんのビデオを見ている娘を奪還した。先生に聞くと、今日はお迎えの日でバスには乗せていなかった、とのこと。

　それで、帰宅するともう一人のメーカーオプション（＝妻）は、朝、俺にそういう旨を伝えたと言った。「聞いてないのね！」と叱責。明日から米を研がずに、ナタでも研いでやろうかと思いつつ、40ｋｍ先の現場へ走る。
　今日、終了の現場があり、その片づけ及び、顧客と夏の仕事の打ち合わせをする。大したミスもなくグッドミッションであった。俺の待遇が決まらないことを除けば。。。
　
　朝、先日の配達スタッフから電話があり、伝票の書き方が悪い、と注意され謝る。スタッフは「この働いた分は忍者さんがお金をもらうんでしょう」と言うが、待遇が決まらない以上、何とも言えない。「優しすぎます」とスタッフから励ましとも叱責ともとれるお言葉。

　今日の現場から帰る道すがら、給与について考えていた。働く方（＝もらう方）は労働の対価として賃金を求めるが、支払う方は昨今の悪影響か、仕事の成果について支払う傾向が強いのかな、と思う。この違いは、俺が今日、現場へ行き、作戦を完了させた時間について支払われるのか、利益から支払われるのか、に分けることが出来る。なんぼ時間がかかっても利益が少なければ、これだけよ、ってのが成果主義だろう。そうすると「出来ない人間を出来るようにする」という「未来への投資」という意味での給料が否定されるような気がする。最初から出来る人間はいないのだから、だ。今朝、初めて働くアルバイトの兄ちゃんが遅刻した。待遇は古参でも新参でも変えていないので、それを説明し、「不要な人間は雇わない。雇用形態（アルバイト）によって、自分一人くらいいなくてもなんとかなる、自分で勝手に考えるな」とメールで諭した。

さて、これから夕食だ。今日のメニューはちらし寿司。酒に合わね〜。
書き置きで俺の名前が「忍者　様」と様付けになっているのに、すこし、よそよそしいというか、冷めたモノ、というか不安を感じる初夏の夜であった。