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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2004/05/26 (水) 師匠との電話会談 おもいっきりへこむの巻


帰宅しました。22時48分です。

昨日、師匠から電話もなく、こっちも生活設計をするのに判断が付かないため、今日も電話をしてみた。ようやく師匠がつかまった。あとは滅多打ちであった。
「自分の生活費や必要経費などが全く出ていない」
「前職の会社の利益云々よりも、お前の起こそうとしている事業の計画がない」
「前に説明したことを理解できていない」
「最低のメールだ!」

甘かった。俺が甘かった。。。

この日記のタイトル通り、キャリアをデザインするプロセスを怠っていた。日々の生活費や、メーカーオプション(=妻子)の養育費、ガソリン代、携帯代、光熱費、その他交際費、車両の減価償却費など、全く考えていなかったのである。
「損益分岐点がワカラナイと、いくらもらったって働かない方が良い場合すらある」
師匠の言葉である。
「顔洗って出直します」(俺)
(師匠)電話叩ききる。

現場帰りの車中で半ベソを書きながら帰ってきた。もらった金から生活を設計する社員時代は終わったことを痛感させられた。生活設計をしてから、収入や営業方針を考えなければならないのだ。出ていく金は出ていくからだ。

今日の午前にガレージにサッシが入ったこと。サッシ職人の横で、旗立てを自作して職人に褒められたこと。現場でスムーズに事が運んだこと。

それらが全て吹っ飛ぶ、5分間足らずの会談であった。

人頼みの自分が情けなくなった。



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