忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在　１９時４５分を回りました。

タイトルは嘘です。そんな方言ありません。たぶん。

米びつの底を見た俺はとうとう人類から麺類になった。今夜の夕食はスパゲティであった。メーカーオプション（＝嫁）にしては余熱を計算したらしく、茹では丁度いい。

前職の会社の要請を受けて、朝も早くに打ち合わせに行く。改めて４０ｋｍ離れた元勤務先に向かうと「遠い」。よく毎日、通っていたものだと思う。１０時の約束で、５分前には着いた。しかし、相手が居ない。１０時５分まで待って、帰ろうと思った。そしたら相手が来た。

四の五の報酬の面で話をするが、要は、「これでやるのか？　やらないのか？」という最後通牒みたいな内容だった。即答は危ないので、仕事の企画書を見せてもらって返事すると言って逃げる。前職の社員の顔で顧客に接するのに、アルバイトと同じ金額ってのも、いかがなものか？　責任が取れない。しかもアルバイトは即日払いであるが、俺は会社の締め日に合わせて４０日後に貰う契約である。これは苦しい。

金銭的にも、精神的にも。

１５０００円を４０日後に貰うっての〜？
ひからびちまう〜。（沖縄の方言？）

企画書はアジトへファックスされてきた。帰宅が遅くなり、さっき見た。
危険な物件である。よく、これで企画したな〜、というふうに俺の目には映る。これで事故なく完遂できるか、と思う。自分なら、こんな企画にはしない。ただし、企画者ごとの「ノリ」というものがあり、良い、悪いはない。事故なく終わればＯＫである。

時間効率を考えていた。給料を１５万貰うとして、月度勤務時間が３１日の月で１７７時間とすると、１５万を１７７時間で割ればよい。するってえと、８４７円だ。ただし、正社員であれば月給×１２月で年収は測れない、とする。賞与があるから、と考える。月収１５万で１２ヶ月なら１８０万である。では、自分が年収で４００万稼ぎたいとする。俺のラインは月度３０万である。自営業者として。では年収は？

３６０万ですね。

これを１７７時間×１２ヶ月の年間労働時間で割る。
３６０万÷１７７÷１２かな？
時給１６９４円貰わんと合わない。
これが時間給である。いかに派遣、請負が「安く」済むか、ヒントになるのではないでしょうか？　だめか？　めだか？

ただし、この時給には燃料費、通信費などのすべての必要経費が含まれる。会社員で、「俺の時給はそんなに高くない」と考える人がいたら、自分の使う会社の備品類まで含めて計算を願いたい。同じ土俵で計算されては困ります。

　ようやく自分の「プロ」としての最低ラインが見えてきた訳である。今日の打ち合わせでは、相手がしきりに「あんたもプロだから・・・・」てな枕詞を繰り出してきたが、プロが時給７００円で動くかどうか、考えどころである。

よって？
来週は荒れますので、お見逃しなく！