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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2004/10/24 (日) 平目と鰈は違う


現在 20:30ごろです。

今日は、さかな祭りに行ってみた。海沿いの我が棲家である自治体の港で行われる祭りだ。先般の台風で延期となり、このたびの開催であった。目当ては安い魚の販売。ミニSLやらスーパーボールすくいの屋台の現状を偵察しつつ、平目の刺身、1000円を800円で購入する。その隣で生簀の平目を1500円で販売しているのを発見し、損なのか、得なのかを考えるのも、また一興である。
 イベント開催が多い時期なので、メーカーオプション(=嫁)とおじゃ魔女(=娘)は先行して「消防まつり」なんぞに行っていた。さかな祭り会場で合流し、まずは漁船の湾内クルーズ(大人300円)に参加する。舳先をバンバン言わせながら、疾走する船。よく見ると漁船ではなく、遊漁船だった。操舵室には、なぜかマイク型のカラオケ装置が転がっている。舳先で波を打つので、その雫は船尾にいる俺たちにかかる。船尾にはヤンママが缶ビール片手に乗り込んでおり、「きゃほ〜」なんて言っている。我が軍はメーカーオプション(=嫁)、おじゃ魔女(=娘)とも、こういうワイルドクルーズははじめてて、ノルマンディの上陸するまえの兵士のように固まっている。彼女らは風を感じないフェリーしか知らないので、ネイキッドクルーズは、特におじゃ魔女(=娘)は怖かったようだ。上空ではヘリコプタークルーズ(3000円)が飛んでいる始末。
 プロを辞任する、否、自認する俺はこのイベントを観察していて、まるで俺のような人間が介入する余地のないことを感じた。イベントを知っている、知らない、ということを超えて漁師たちは自己完結機能が高かったのだ。すなわち、生意気な客には怒り、無言のプレッシャーを与えていた。加えて、悔しいことに漁師の妻(おんな、と読まれたい)は美人が多かった。トラックステージで、カラオケを熱唱する漁師のBGMを背に聞きながら、平目の刺身を持って帰るしかなかった。

 昨晩はイベントのスタッフとまた飲み会。今回のメンバーは俺が大きなイベントで3ヶ月くらい労務管理をしていたスタッフが集った。そのイベントから3年が経過し、みな大人になっていた。大人になっていたのは良いが、先日の日記に書いた「女を凛とさせる下着」を販売する会社に就職した奴がいて、俺が洒落のつもりで「ポスター欲しい」と言ったのを真に受けて、持ってきた。
 で、今、我がアジトに下着姿の「綺麗なお姉さん」のポスターがある。

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貼れる訳がない・・・・・・・・・・。


名前

内容

( ̄ー ̄) 私は漁師の娘なので、子供の頃は沖へ付いていったりしてましたが、何回乗っても酔う・・・(ーー;)母は漁業とは全く縁のない家から嫁いで、しっかり父を手伝ってましたが、つくづく感心します。 (04/10/25 23:14)
韮山 ネットオークションに流して当座の資金にするとか・・・(^^;)    >ポスター (04/10/25 23:09)
幸運を祈る そのポスター確かに貼れないですよね・・・ (04/10/25 00:04)
餓鬼 釣りか〜〜〜 (04/10/24 23:12)


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