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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2005/02/10 (木) 兄貴と玩具メーカーと面談す


現在9:21です。

昨日は、家で企画書の準備をしていたら、長兄から電話があり、昼食を共にする。我々の係属で商売を始めたのは、俺が史上初である。よって、兄貴を含め、親類縁者は心配したり面白がったりする。兄貴と話していると、だいたい、「見通しが甘い」と言われるので、面白くない。面白くないのに、また会ってしまうというのが、血の濃さなのかもしれない。
 今回も準備中の企画を話したのだが、「それは駄目だ」って言われる。兄貴の職場の雰囲気やノリからすれば、そうかもしれんが、悪いけど、それは「大企業の考え方ですから! 残念!!」と思うことにする。なるほど仕事を創出するのは難しいな、と思う次第だ。
 オンリーワンがどうのこうのって流行ったが、俺はオンリーワンには、なることは出来ると考える。誰でも、だ。

ただ問題は、その「世界に一つだけの花」が売れるかどうかは別問題である、ということ。花は咲いたが、バラなら売れるけど、たんぽぽは売れないだろ? そこに、作詞の妙があるのだが、精神論としては如何なものか?

午後、玩具メーカーの人が遠路はるばる、会いに来てくれた。玩具といっても、イベント資材に使うもので、名の通ったものではない。
「忍者さんは、あの会社で、ずっと続けられる方だと思っていました」とその人。そうだったのか〜? 辞めたの、失敗??
 新製品などの説明を受け、サンプルも貰った。そこで、俺は驚くべき話を聞く羽目になった。

それは、○国のコピー製造過程であった。
このメーカーは○国の工場に生産させ、船で日本に入れている。○国の生産は日本国内のそれよりも人件費など安いが、その分、10%くらいの不良品は仕方がない、という。で、○国の工場でも下請けに町工場を使い、そこが、製品をコピーしてしまうのだと言う。それを掴むために、このメーカーは敢えて、製品構成に仕掛けを施し、コピー元、そして販社を掴み、訴訟を起こしていると言う。
 確かに一時期、その製品がかなり安く市場に回ったことがあった。俺も知っている。それらは全てコピー製品だったらしい。それらは通関の証紙までコピーしているらしい。

HONGDAなんてバイクから、果ては駄菓子屋で売っているようなおもちゃに至るまで、かの国のやることは、日本人の俺からすると驚愕に値いする。版権という概念がない、という話は聞いたことがある。なにが悪い、と開き直ることすらあるだろう。

だってな〜
俺、社内旅行で○国行った時、名刹で記念撮影しようとして、社員全員が列を作ろうとしたら、かの国の人たちって列作らずに、群がっているんだもん。ガイドが怒鳴って、なんとか俺達、写真撮影したけど、なんか・・・・。ねえ・・。


名前

内容

ハンコ屋 しょうがないですね○国は・・・・。 (05/02/10 19:53)
幸運を祈る 社内旅行でそんな事があったのですか^^; (05/02/10 13:44)
馬鹿な名無し 仰る通りですね。また明日。 (05/02/10 10:16)


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