忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在11：30です。

モツ鍋作戦で熱は下がったけども、頭がふらふらする。頭痛ではない。くらくら、ふらふらするのだ。ぬ〜。これはインフルエンザなのか？　それにしては、症状が軽い。

　昨日は地元の航空自衛隊の催し物で各種戦闘機などが飛来するはずだった。俺はメーカーオプション（＝嫁）、おじゃ魔女（＝娘）を連れて、滑走路の付近まで進出。しかし雲低し。双眼鏡で管制塔を見る。

あれ、人がいないよ？

ツテを頼って情報収集。どうも全てキャンセルになったらしい。じぐぞー！　周りには同好の士が、これまた車で待機している。でっかい望遠レンズを携えた人、航空無線に耳を傾ける人、パソコンでなにやらしている人。
　俺はオールキャンセルになったと聞き、車を出した。で、家族でスパゲッティを食い、帰投。（帰投って変換しないね）　まだ、頭はふらふらしている。家で本を読む。今日もまたぞろ17時からＦＭ勤務だからだ。隊長を、いや、体調を整えないとイケナイ。

ふと、庭を見る。

犬。いない。いな〜い！！

まただよ。犬の脱走だ。先週も日曜日に開幕ダッシュ。今週もだ。なんで？
俺達も悪いのか？　犬の鎖は地中に打ち込んだペグにかけていた。犬はそれをほじって、ペグの隙間から鎖をつけたまま逃亡。映画「大脱走」か？　俺んち？

ふらつく頭で、捜索に出る。居た。逃げた。俺、走った。また逃げた。俺、走る。犬、逃げる。俺、汗だく。楽しかった思い出が走馬灯のように・・・・。くらくらする〜！　結局、犬は捕まらず、俺は出勤だ。ここら辺の地域住民は心優しく、逃げた犬のえさの世話までしてくれそうになっていた。こっちとしては農作物に悪戯しないか、不安だ。

ＦＭは密室だからか、インフルエンザの巣。メインのメイン、パーソナリティがダウンし、その穴埋めをしなければならなかった。こっちも風邪だが、その人よりもひどくはない・・・。
　さて、こういう組織の場合、指揮系統はばらばらである。また、これで食えるわけではないことを労使とも知っているため、本業が入れば止める抑止力を持たない。つまり、われわれはアルバイトでしかないのだ。家庭のある人、ほかの仕事がある人などの集団は夜間勤務、休日勤務シフトではジリ貧となるのだ。
　昨日。俺と他のパーソナリティだけになることを危惧した上司は、ほかの（数少ない）社員を特別に貼り付けた。この人にミキサーをさせて、俺とパーソナリティが3時間の番組をするように、と。

しかし、事態は悪化する。この（数少ない）社員が、18時までしか聞いていない。明日の番組の仕込があるって言い出す。よって、俺はミキサーブースに入ったまま、マイクを繋げて、ミキサーしながらアシスタントとして喋る羽目になった。
　
そういう事言うか〜？？

それはもういいや。なんか悲しい話だ。
結局、俺はミキサーしながら、喋り、ヘマもせず、なんとか3時間をしのぎ、それはそれで、俺の自信になった。

帰宅。
なんのきなしにドン○キホーテの火事以後の防災対策の番組を見る。俺はかの店には行ったことがない。そして、あの陳列方法ってのは、如何なものか？と思っていた。前の俺の主戦場であった流通関係でも、陳列は別としても、避難経路に商品を備蓄したりするのは茶飯事だったので、すこしほろ苦い。消防署が来るときに片付けるというのを何回も目にしていた。
　それではなく。そこに出てきた兄ちゃん取締役が嫌になった。横柄な口の利き方、だらしないスーツの着こなし。反感を覚えずにいられなかった。企業イメージをどうかんがえているのか？　お郷の知れることよ、と思った。よっぽど、テレビ局か、ドン○ホーテ広報に電話しようかと思ったが、電話番号がわからないので止した。

この件は、それまで俺が「話し方教室」のような、アナウンスの本を読んでいたからだけでなく、社会マナーというか、大人の見識というか、そういうものにおいて俺の逆鱗に触れたのだ。

は〜あ。

俺、今日、誕生日なんだ〜。