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忍者の無職 キャリアデザイン日記 |
■ 2005/10/07 (金) のっぺりとした1日 |
現在11:13です。
昨日はモーニングショーで映画「蝉しぐれ」を見に行く。自由業なので、こういう時間の使い方が出来る。おかげで映画というのは少ない人数で観るというのが当たり前になってしまい、客の多い映画館は落ち着かない。 最近、仕事場の近くに俺の好きなラーメンチェーンが出来た。人気である。どのくらい人気かというと、この地方の街において行列が11:30-13:30まで出来るほどだ。映画を見終わって14時まで待って、そこで食事。 その後は、かつての現場だったところへイベントの偵察に行く。どんなふうにやっているのか、誰がやっているのかを見るためだ。会場付近をうろうろしてたら、そこの人に見つかる。べつに叱られるわけでもない。出し物で俺がやっていたころと違うものをしていたので、少し時間の経過を感じる。加えて、スタッフはもう世代が変わって知っている人がいない・・・。しかもユニフォームも違う。 うなりつつ、会場をあとにして、電話ですこし提案営業した。 話変わって 俺の地元が合併した。10/1から行政区域としての「町」がなくなり、隣市に吸収された。財政事情がよろしくないのは理解できるし、町を出た人間がどうのこうの言うのも筋違いだと思う。ただ、やるせない。それで、偵察後に町に行ってみた。 町の看板が変わっているかどうか、を見るために。 市の境の看板は変わっていたが、ほかはさっぱり変わっていない。公共機関も変わっていない。ま、合併なんてのはソフトの話なので、ハード面がそうそうすぐに変わるわけでもないし、郵便番号も変わらない。電話番号の市外局番は前から、その市のものを使っていたので変らない。 他の合併した市での話。以前、イベントで東京から人を招いたときに、旧市しか、もちろん知らないので「ああ、ここが○○市だったんですね〜」と言われたことがある。全国的にアナウンスしないから、こういう事が起きる。 それと、こういうことに感慨を抱くことは、もしも俺が若かったら「関係ねーじゃん」と一蹴していた出来事だろうと、車を運転しながら思った。土着性ってのは、年齢を重ねないと形成されないのかもしれない。そう思うと、さまざまな事柄で年代をひっくるめた価値観の統一とか共同認識ってのは、とてつもなく難しく思える。ああ のっぺりした1日だった。 |
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