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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2006/04/07 (金) 久しぶりの休みでも、ごそごそする


現在12:49です。

このサイトは求職者さんの集うサイト。俺が日記を書くのは邪道ではないかと、時たま思う。毛細自営業の看板を掲げても、「仕事」がない状態が長く続き、もやもやだったり、とまどい、いらだち、不安を覚えるのは、求職者と同じだと思っていた。組織に属する、属さないの違いはあっても、「働いて金を得る」のが仕事だとしたら、おんなじだと。



最近の俺を考える。仕事が増えて、昨年の手帳と見比べると、今年は、けっこう埋まっており、埋まっていない日が少ない。キャリアカウンセラー、イベント職人、ラジオパーソナリティ。これらのおかげで、何かをいつもしているようになった。仕事に埋没しちゃうと、日記投稿当初のバカな所業は減った。あるいは、「おれってバカだな〜。でも、面白いな〜」と感じる感覚が鈍っているのかもしれない。

昨日はポカッとオフになる。予定したことが延期になったのだ。
しかし、来週末のイベント仕事のアルバイトが足りないので、大学に求人を出しに行く。国公立大学だ。俺は各大学のアルバイト求人票を持っている。大抵の大学はファックスで受け付けてくれるのだが、ここは行かないと受理されない。
 大学は独立学校法人になっているのをご存知? よく仕組みはわからんが、職員は公務員でなくなった、ということか。独立採算制を取る、とか。新年度になった大学に足を踏み入れるとリニューアルされていた。
 役所みたいな、各受付カウンター。自動学割り発行機(ATMを想像されたい) 明るい室内。

そして

なんと!

アルバイト求人受付は「業務」とされ、○協に委託。しかも有料になっていた。

その額、1件につき、4200円!(消費税込み)

言われた生○の場所は遠かった。学内をほぼ1kmは歩いた。で、プレハブの事務室で手続きをした。金を払った。領収書を貰った。一瞬「有料職業紹介(しかも無免許)」では?」と思ったけど、そうではない。掲示料を取る、一種の広告料である。それと、サイトから求人票をダウンロードして、ファックスも可能になった。それは評価したい。

でも、4200円だよ。2週間で。俺みたいな1日とか2日のイベントのアルバイトを集める身には痛い額だ。あんまり、驚いたので「問い合わせはメールで」って書いたのに、メアドを書くのを忘れてしまう。

泣きそうになりながら、事務所に帰り、同窓会の段取りをする。そんで、夜には同窓会の幹事会議に出て「広告がまだ足りない」「チケットの金の回収が進んでいない」「当日、手伝う同級生の出席状況がわからん」などの喧騒のなか、まだ広告営業できていないスナックに手分けして回ることになり、2軒回って、広告を貰う。

ちなみに、昼間、こっちは休みモードでも、携帯はお構いなしに架かってくる。ストレスをやりくりできないで退職する人は珍しくないのが、イベントや広告業界である。


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@@@ 邪道ではないと思いますよ。いつも読んでます。 (06/04/07 19:00)


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