忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在10：50です。

昨日も出張。
午後入りなので、朝はどたばたしなかった。こっちでスケジュールがあると思っていたら、明日、つまり今日金曜日で、大間違い。 ついでといっちゃなんだが、イベントの仕事をひとくさり行う。

在来線で新幹線のある駅へ向かう。

車窓から見える風景で、ある駅の手前にある漁港の風情が好きだ。釣りにも何回か行ったことがある。（チヌを目指してボラ1匹とか、夜釣りでイカ・寒いので最近は行かない）　水深の深い漁港の記憶がある。

　そこを電車で走るたび、釣り人はどのくらいいるのであろうか？と目を凝らす。平日だから少ないのかとも思うが、すくなすぎやしないか、と思う。場が荒れているのだろうか？　過去にもそういう事例を聞いたことがあるので、ちと心配だ。

「退職者55人の軌跡」という本を読みながら電車に乗っている。早期退職や定年になった人たちがセカンドライフをどうしたのか、が書いている。

自分もいい年になってきて、今後の人生はどうなるんだろうと思うことが多くなった。 今回更迭されたキャリアカウンセラーのおっさんを見ると、こういうヤツにはなりたくない。でもなっちゃうのか？と思ったりして、心は乱れるのである。電車には様々な人が乗っている。人間観察するにはいい場所だ。就職市場は若さばっかりが取り沙汰される。それがとても嫌になってきた。自分がハマる年齢条件の求人が少なくなってきているからだ。

イベントの仕事のスキルが長くやっていた割りに低いんじゃないか？　人間的に成長できていないんじゃないか？とも考えている。イベントの頂上に博覧会があるとしたら、その下に大きな展示会とかがあって、最下層に金魚すくいなんてのがあるように思っている。展示会なんて、独立してからは、やったことがないのである。

「退職者55人の軌跡」は帰りの電車で、駅に着く直前に読了した。