忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在9：41です。

この小さな街で、折込の情報誌を発行していた経営者が、もっと大きな組織に吸収されることになり、サラリーマンになってしまった。

広告業界というのは、比較的、独立が容易な業界で、おれもそうだし、ほかでもたくさんのフリーランスが存在する。

印刷物でもなんでも「媒体」を持っていると、なにかと強みがあるといわれるのだが、定期的に刊行していくのは、けっこう大変。この経営者も、一時は、人を雇い、事務所を借りて製作していたのが、人を解雇し、自宅で仕事するようになって、最期はこういう結末を迎えた。

吸収されたといっても、デザインなどは、そのままで良いという条件なので、簡単に書くと資金繰りから開放されて、本人はラッキーだとも言っていた。

その人とは、商工会議所の企業塾で知り合った。もう3年くらいの付き合いか。

本人が納得しているのであれば、とやかくいう事でもない。

でも

ちょっと寂しかった。