綴っていく

パー子、コリン、俺で飲み会を開催した。

俺がコリンを狙っている頃、俺はパー子に相談していた。

あっさりコリンを諦めた俺にパー子がイラついたのだろうか？
パー子が飲み会を開催し高校の後輩であるコリンを呼んだのだ。

でもコリンを誘ったのは俺。パー子の指示だ。
コリンは来てくれた。

パー子の計らいで俺とコリンは隣りに座る。
仕事の話や趣味の話、軽い下ネタなどでそれなりに盛り上がった。

コリンがトイレに行っている間に、パー子が俺に言う。

「全然仲良しじゃん。もっと好きアピールしなきゃ！」

俺:「無理だって、そんなことできねーよ…」

コリンがトイレから戻る。

パー子がそれとなく家具の話を始めた。
「IKEAとかいいよね！」

コリン:「そう言えば、私のお腹がいたくなっちゃて行けなかったね」

俺「…」

俺は好機を逃した。
パー子の完璧なスルーパスを決めることが出来なかったのだ。

8時から翌日2時過ぎまでの飲み会終了。
コリンを家に送り届け、パー子を送る車中。

「まだ全然行けると思うよ。諦めないで、好きアピールしなきゃダメだよ！」

と俺には難易度の高いアドバイスをされた。

パー子的には、俺はコリンに嫌われていないらしい。
むしろいい感じに見えたそうだ。

だが俺は現実的ってか超ネガティブ思考だ。

もう少しパー子に相談して今後を考えよう。