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統合失調症でも生きていけるっ!

Author:うつから復活 ( Profile )
妻と二人暮らし+兄弟猫の
まんだらくん♂となゆたちゃん♀の
二匹の医療猫(セラピーキャット)との闘病と平穏な日々の日記

 ■ 2009/06/27 (土) トーシツの気質……


午前4時ごろに寝て16時に妻に起こされる。

二人とも少しぼーっとしている。

自分は睡眠時間を少し多めにとり、腰に湿布を貼ってもらったのでまぁまぁの体調。

電話があってから友人が遊びに来た。

KNOPPIX5.3.1をもらって起動確認、コマンドプロンプトの出し方を教わって

友人と二人でUNIXコマンドはほとんど忘れたわ、と笑っていた。

あとで調べるとして、猫談義などを1時間ほどする。

猫たちはたっぷり和みを提供してくれた。

昨晩、友人は飲み会で終電だったのですっかり和んで落ちそうになったので、帰宅する。

無職コム掲示板を読み書きする。

さて、今日は松本サリン事件から15年の節目の日。

15年前の実家での自分のやりとりを振り返る。

東京の実家でTVニュースと新聞から長野の街角で異様な事件が起きたと知る。

TVのニュースやワイドショーでは、警察からの情報を鵜呑みに河野義行さんを犯人扱いしていた。

自分は状況判断から、まず被害が異常な状態、河野さんは被害者ではないか?と思っていた。

家族はおおむね静観か怪しいと思っていたらしい。

6日後、警察発表からサリンと聞いて飛び上がるほど驚いた。

当時、各種のヲタクのなかで陸自マニアと軍事ヲタクをしていた。

自分「毒ガス兵器のサリンだって」
父親「ふーん」(判っていない)
自分「つまり、河野さんは被害者で犯人ではないよ」
父親「自分は犯人だと思う」
自分「サリンは作るのに特別に難しい加工が必要で道具が一切出てきていない。これはテロだ。」
父親「お前はおかしい。あの男が犯人だ。」
自分「テロだから、また起きる」
父親「まったく、お前はおかしい」

3月22日にサティアンに突入する警察をTVでみながら聞いてみた。
自分「松本サリンの犯人は河野さんだと思う?」
父親「もういいじゃないか。その話しは」

父親から変人扱いされ謝罪は無かった。

河野さんは当時の野中公安委員長から謝罪を受けたが、当時の長野県警警察署長は「まだ(河野さん)あの男が怪しい」

と公然と言っていた。署長が謝罪したのは、河野さんが公安に入った直後である。

(現在だから見れる)参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E9%87%8E%E7%BE%A9%E8%A1%8C

詳しく広く情報収集を行い、状況判断を行い、(のちに正しくても)正しい判断の発言をしても

世論や世間の中ではその時は変人扱いされるだけなのである。

サリンは約7回ほど加熱と冷却と混合を行う。オウムは省略して5回の不完全な物を作った。

当時は「バケツで農薬を混ぜ合わせてサリンを作った」と公然と言われ信じる人が多かった。

そんな話しは鼻で笑っていたが、もう声を大にして言わなかった。変人確定だったからだ。

正しい話しが通らないのは15年前も現在も変わっていない。


名前

内容

うつから復活 いつもさん、次ぎの日記にコミュニケーションの難しさについて書きました。「妥協」ではなく「納得」とか「共感」が必要で、それに辿り着くのは難しいと。 (09/06/28 23:12)
うつから復活 ユキさん、お久しぶり。調子は大丈夫ですか。情報提供が参考になればさいわいです。猫たちは自分の誕生日を自覚しているのでしょうか?飼い主だけ喜んでいるのかもしれません。飼い主がかわってお礼を言わねば。ありがとうございます。 (09/06/28 23:09)
いつも眠れない人 なんかすごいよくわかる。自分の周りでよくあるから。RFCの解釈とか、道具の使い方とか。。。なんでみんな素直に聞いてくれないのかなぁ。。。 (09/06/28 16:49)
ユキ 障害年金についてのお話、参考にさせていただきますね。どうもありがとうございます。また、うつから復活さんご自身のこと、奥様のことが書かれてある日記も拝見しました。少し自分と重なるところもあり、胸が詰まるような気持ちになりました。今、私はg)の症状であると自覚しております。「患者としてどうすべきか」の続き、お待ちしております。(遅ればせながら、猫ちゃんたち、お誕生日おめでとございます^^♪) (09/06/28 15:39)
うつから復活 自分は医者ではない。だから医者がサジを投げる時、紹介状を書いて他の医者に廻す、ということが出来ない。また万能では無い。闘病期間が長くいろいろ経験し、病気は病気としてどう人生と折り合いをつけて正常に近い日常をおくれるか、という経験談から、どう短期間に時間を掛けず不安を軽減するか、金銭的な負担を軽減するか、得た情報を提供するだけである。うつ患者全てを救えるとは到底思っていない。(医者も出来ないことだ)それほど傲慢な考えを持っていない。ただの長期闘病患者である。自分も人間なので、非礼ばかりが続けば、怒りはしないが呆れてしまう。しばらくの間、トーイック氏の質問や問いかけはスルーさせて頂く。いつスルーせず許すかは、期間を定めない。また、トーイック氏の病状の良し悪しについても関知しない。 (09/06/28 04:02)
うつから復活 オウムというカルトが怖いと言っても、現在カルト教団の金集めは進行している。歴史に学ぶことは世間はしない。 (09/06/27 23:57)
うつから復活 15年前、自民がダメだと社会党連立政権が出来た。結果何も出来ず世間は落胆した。現在、自民はダメだと民主に期待する声がある。歴史から学ぶことも無く、歴史は繰り返されるのである。これが世間である。 (09/06/27 23:31)
うつから復活 天然?さん、言われる通りです。現在のたとえを出しましょう。エスカレータの乗り方です。世間では地方によって左右が違いますが、片方に寄って並んで乗り空いている片方を歩いて上る、というものです。これがまったく正しくない乗り方で、正しいのはステップに2人乗り静止して降りる時だけステップから歩いて降りるです。さて関東では左に寄って乗ると言われていますが左手をケガしている人は右に立ってベルトを持ってはいけないのでしょうか?大勢が「歩き上ることを正しい」と思っているのですから。詳しくはエスカレータを管轄する日本エレベータ協会に問い合わせて真偽を確かめて下さい。故障の原因やぶつかってケガをする原因として協会は困っています。 (09/06/27 23:15)
天然? 往々にして大勢が正義であり正しさの基準になっているという例ですね。よく例に出すのは「茶色は赤か黒か?」という問題です。茶色は茶色でしかないのですが赤と黒だけの世界では意見が分かれるところです。そこで大勢が赤だと思ったら少数派の黒だと言う人は変人です。茶色を知っている人からは滑稽な議論ではあります。常識とは大勢がそうだと思っていることで、正しさとは別物です。でも常識を正しいものだと思い込んでしまうことは多いと思います。ちょっと怖いことでもあります。 (09/06/27 23:00)
うつから復活 父とのやりとりは抜粋である。詳細な説明を行った上でさえ「あの男が犯人だ」と言われた。 (09/06/27 22:58)


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