ぽかぽかした窓辺で

13日に“アレ”が届くよう、郵便局へ。
14日に間に合わなかったら意味無いし＾＾;

連休になるためでしょうか?
郵便局はたくさんの人でしたよ〜;;;

前の方の女性も13日に届くように
発送するみたい。類は友を呼ぶ?ですなw

10分以上並んでいてヒマだったので、隣の60代
くらいの女性、マツコ(仮名)さんに話しかけてみる＾＾


まりあ「物凄い人ですねぇ＾＾; 熱気で融けちゃいそうw」

マツコ「アンタも送んのん?ウチは娘に送んねん。」

まりあ「えっ?! そんなにたくさん送るんですか?(謎)」


マツコさんの話によると、娘さんが
会社で配る義理チョコだとか。
マツコさんの娘さんは非正規雇用。
会社は男性社会で、人より一歩前へ出るよう
頑張らないと契約更新できないのだと言う。
悲しいけどチョコも、まぁ、その手段の一つだとか。。
収入も限られていて、チョコ一つといえども出費。
経済的な負担にならないよう、また、少しでも
娘の自由時間が増えるように発送するのだと言う。

待ち時間マツコさんとしばらく会話をしていて、
私たちはお茶をすることにしました（*^_^*）
最初は楽しくお喋りしていたけど、マツコさんの
表情が徐々に変化し急に声が大きくなった。


「まりあはん、ウチ…どんなに気張っても、
　この送り先の娘には勝てへんね！
　この子、先妻の子やねん！！
　ダンナが毎日毎日、送れ！送れ！言うねんで！
　ウチの子が居る前で普通に言うねんで？！
　アンタやったらどぉー思う？？？
　娘やけど、娘やない気持がどこかにある。
　それは本心や！
　“他人やからこそ、義理として割り切って”送れるんや。。
　義理や！義理や！！ホンマの義理チョコや！！！
　なんで、ウチはこんな男に心許したんやろ。。。。
　このまま続けるしかないんやろか。情けないわ。。。」


マツコさんは喫茶店で嗚咽した。
郵便局での彼女とは違っていた・・・


季節モノなイベントだけど、
チョコには様々な思いが込められています。
どうか、即、ゴミ箱行きになりませんように。。。。