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日常或いは最悪な日々 |
■ 2010/06/14 (月) なんとはなしに |
書きたいことだけを書く。
別の人が読もうと読むまいと関係ない。さすがに会社関係のことは書くと危なそうなので書けないな。辞めたら分からんけど。 深いいい話だっけ?さっきまでアレ見てたけど、成功した人は凄いと思うし、やってることを見ても偉いと思う。でも多分だけど他人には真似できないよ。少なくとも自分には無理。まぁ、マイナス思考もあるんだけど、そんな夢を区切って現実に引き寄せられるような精神力の持ち合わせは無い。せいぜい成功者が垂れ流すウンチクやノウハウを本で読んで「やれそうな気がする」錯覚に陥るのが精一杯。そしてもう次の日にはそんあことは忘れて今までの日常生活に埋没していく。これの繰り返し。 そんなの分かってるので成功書や自己啓発関係の本は全く読む気にならないし、そもそもその人が成功したからといって他の人がそれを真似て成功することなぞ皆無に等しいと思われる。 誰かが歩いた道を歩くのは簡単なのだろうけど、結局は自分のものにはならない気がする。苦労したからこうすれば貴方も・・・なんて、どうなのだろう? まぁ、その印税が良いことに使われるのならそれもまた良し。 自分は買わんが、買って成功でも後悔でもするのは自由。 世の中押しの強い人が勝つよ。 気の弱い人間は生きてるだけで辛いし、他人の顔色ばかり窺がってる。実際そういう人生を歩んできた身としては、別世界の出来事だね。日本人の考え方として顕著なのは短所を補おうという考え方。欧米で中心的なのは長所を伸ばそうという考え方。オールランダーを目指すのが良いのか、それともスペシャリストを目指すのが良いのか、その辺は考え方によって変わるのだろうけど、なんか器用貧乏に陥るので関の山ではないのかな? 短所はどんなに頑張っても短所でしかないよ。 頭の悪い人間は悪いし、不細工は不細工、禿は禿げ、人見知りは人見知り、それ以上でもそれ以下でもない。逆に神様から全てを与えられた人間もまた存在するのだから、同じ土俵にすら立ってないものを補っても勝てるわけがない。何か一つでも秀でるものがあればそれを磨くことが生きてく糧になるのだろう。 一番の問題はそれが何か、大多数の人には分からないことではあるのだけれど。 まぁ、そんな話はストレングスファインダーとか読めば色々書いてあるので、興味があれば読むといい。何の解決にもならないけどな。自分にはこんな長所があるのか!とか思うことはまず無いと思う。ただ自分の性質を再度理解するのには向くのかもしれない。それで就職できるとか、そんなのは別問題。・・・出費がかさむだけか。 人見知りが長所伸ばしても人見知り。他人と話すのは基本的に怖い人なので、会話なぞもある程度自分の中でシミュレーションしてから話すことも多い。なにせ失敗することを極端に恐れるので、自発的な行動や能動的な態度は皆無といっていい。基本、受身。そしてこの歳になると何もしてこなかったということは、何もできないということに等しい。自分にできることなのか、できないことなのか、物事がどっちに分類されるのかということが、普通の人には経験則でわかる簡単なことが自分には分からない。怖くて何もしてこなかったツケではあるけれど、まぁ、たまに苦しくなる。やれるけどしない、とかなら格好良いと思うよ。それにこの歳でしたことありませんとか、教えてくださいとか、言えないし、何とか取り繕うとする。世間体とかも考える。そして更に悪循環に陥り、傷口を広げ、にっちもさっちもいかない状況に自らを追い込む。そして逃げる。 うわー、ダメ人間だ。 まぁ、他人も含め、自分を騙してでも生きては生ける。 死ぬまでは生きよう。それが義務なのかは知らん。死んだときに何か分かるのかもしれん。 |
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