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日常或いは最悪な日々


 ■ 2010/12/26 (日) 頭がいてぇ


頭痛持ちなので頭が痛い、まぁ、偏頭痛じゃないだけマシだと思おう。極彩色の視界と眩暈はシャレにならんし、あんなのはもう御免だ。それにしてもクリスマスとか、これから正月とかイベントが目白押しだが、年々世間も騒がなくなってきてる気がする。景気云々の話もあるが、この低迷感はどうよ?
もう日本という国も破綻寸前なのかもしれんね。トップも仮免らしいし。
少なくとも簡単じゃないは重々承知で書くが、国債を減らす努力と、それを補えるだけの国としての税収を得られる、或いは借金を返せるだけの基幹産業を作らないともうどうしようもない。エネルギーでも第一次産業でもなんでもいいんだが、米を付加価値を付けて海外に売るのでも構わんし、資源が無い以上、対外的な貿易に頼らざるしかない訳で、そうなると大量生産品は人海戦術には勝てず、後は付加価値を高めるしかない。元来、手抜きや妥協とは無縁の国民性なんだから、そっちの方向に進むしか生き残る道は無いわな。今更鎖国もできんし。夢物語でもいいから、何十年後のビジョンを語れる政治家は居ないのか。本当に夢も希望も無い国だな、ここは。
借金につぐ借金、こども手当てを払うために借金、その借金を払うのは将来的にその子供、落語のネタじゃないんだから、もう少し考えろや。アホかっつーの。本来やるべきは何十年先の子供に負担が少なくなるような国づくりと、日本が生き残るためのビジョンだろう。政党なんぞどこでもいいが、意味のある改革なら国民も納得するよ。余所の国の成功例や、税制を語っても仕方が無い、日本は日本。この小さな島国にこれだけ多い人間がひしめいている。それを養うに足るだけの方策を国が見出せずに、どうするというんだ。もう戦後じゃない。何をしても上向きになるだけの市場も経済もない。
あー、どうするんだろうなぁ。
屁理屈並べても頭が悪いから実際の話は分からん。世の中にはもっと頭の良い人が居るんだろうし、そういう人間を集めて真剣に会議でもしてくれや。集まるだけの税金を食いつぶす有識者会議なぞ要らんわ。

世の中、金か。というスレがあったが、ずばり金だ。
世の中の大半は金で何とかなる、解決できる。理想論を語ってもそれが現実。貧しい国にいけばはした金で人命すらどうとでもなるのが現実だろう。いまや日本ですら、そういうことが起きる時代だ。
自分が成長するために働く、それは能力を持った、或いは満たされている人間、もしくは克己心を持った人間の言うことだ。世間の人間のおそらく80%位(適当に思った数字なので全く意味は無い)は金の為に自分の時間を対価として切り売りしてる筈だ。勿論自分がそうだから、そう思ってるだけでそれほど的外れでもないんじゃなかろうか。そういう自己主張?のない人間にとっては、生活を支える貨幣を得る手段さえあれば働きたい訳など無く、その時間をもっと趣味とかなにか自分のやりたいことをやる時間に当てることができるはずで、つまり何を言いたいかと言うと、少なくとも生活の糧を得る手段さえ用意されるなら、選択肢は増やすことができる訳だ。やる、やらないは別にして最初から選択肢を与えられた人間と、与えられない人間とでは根本的に違いがある。昨日も書いたが、「生まれ」だけでそんな選択肢に違いがでる。極論すれば、それはお金である。病んでる理論かもしれんが、現実はこれだ。まぁ、金があっても人が付いて来る、才能がある、などはまた別の問題。よく会社などで初代の社長は叩き上げで能力も人望もすさまじく、財産を作ったりするが、二代目社長はボンクラで財産を食いつぶすとうのが多い。実際実例は山のようにあったが。金があってもそういう人生も多いが、あるのとないのでは違いすぎる。
こんなことを延々と書いてる自分は病んでるなーと思いつつ。



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