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ヌレヌレ草★這い上がる雌ブタ


 ■ 2005/02/08 (火) キッズリターン


今日は志向を変えて北野武監督のキッズリターンのレビュー。



米国ではそうでもないらしいが、ヨーロッパでは既に北野武監督の映画の地位は確率されている。

証拠にこのビデオは英国に住む自分のローカルビデオレンタルショップで借りた。
そのレンタルビデオショップにはKitano Takeshiのコーナーまである。

ビートたけしは芸能人として今でも日本で活躍してる。
監督・北野武との出会いは英国人の友人からだ。
しかし、初めの何本か見た後に落胆してしまった。
ワンパターンなのだ。
構成もシチュエーションも雰囲気も同じ。
多すぎるバイオレンスシーンも、女性には受けない理由かも?

初めに見たのが『Violent cop(その男凶暴につき)』だった。
北野監督は『和製タランティーノ』と言われた。
『Violent cop』は確かにタランティーノの『Reservoir Dog』を彷彿させた。
そしてかの『kill bill2』は英国で『座頭市』とロードショーがほぼ同時で
『【座頭市】って【kill bill】の真似?』
みたいに囁かれていた。
多分、座頭市の方が早いと思うんだけど、英国ではタランティーノの方がビッグネームなのは否めない。

次に見たのが『hana-bi』『kikujiro no natsu』
正直同じ雰囲気の映画。

北野監督の映画の重要ポイントとして、忘れてならないのが【昭和ノスタルジー】の雰囲気。
彼の小説・映画作品の全てに降りかかるエッセンスが【昭和ノスタルジー】な訳で。

その点、バイオレンスの少なさや人情味を考えてもキッズリターンは見やすい作品だった。
最後、全員死ぬ、とかの終わり方じゃいのも救われるし、希望のある感じもいい。

キッズリターン(2000年)は不良のシンジとマサルの高校時代の挫折多き青春を描いている。
シンジはボクシングを習得、シンジはヤクザに就職、そんな2人の挫折や男の友情を描いた作品。

全体的に淡々とした仕上がりだが、シンジとマサルが教えてくれる【あるべき道】を北野監督特有のノスタルジーを交えて教えてくれる切ない話。


名前

内容

ヌレ 馬鹿な名無しタン=へい、訂正おk! (05/02/11 08:34)
馬鹿な名無し 地>血 訂正しる。 (05/02/09 11:35)
ヌレ ハンコ屋タン=たけしの映画ではヌレタンも座頭市が一番好きです。最高っす。 (05/02/09 09:08)
ヌレ 馬鹿な名無しタン=こちらはこんばんわ。血と骨ヌレタンも見たかった!! (05/02/09 09:07)
ハンコ屋 映画はいいなぁ。フライドポテトとビデオ即ち最強、「座頭市」面白かったね。北野作品で一番いいね。 (05/02/08 20:00)
馬鹿な名無し ヌレタンおはよう!地と骨近日中に観てみますよ!また明日! (05/02/08 09:21)


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