ヌレヌレ草★這い上がる雌ブタ

今時のヤングは知らないかもしれません。
ヌレﾀﾝ、心はヤングだけど脳内と腹部が中年なの。

兎に角、『フーテンの寅さん（男はつらいよ）』
http://homepage3.nifty.com/downtown-boy/torasan/torasan31-36.html
が大好きです。

『男はつらいよ』
は昭和を沸かせた下町・哀愁・恋愛・人情ストーリー。

お父さんが江戸っ子のせいもあって、それ以上に自分に寅さんを重ねて。
昭和の東京下町に生まれたヌレﾀﾝは英国に来るまでの殆どの人生を横浜で過ごしたにも関わらず。

■　３代続いてやっと江戸っ子。
□　３日住んだらハマっ子。

の心意気で江戸っ子の心意気を見ると同情＆愛しい感覚に追われる。

寅さんシリーズとは：

非モテで惚れっぽい寅さんの映画。
そして、必ず恋は巧くいかない。

６９年にスタートして９５年第４８作目、寅さん役の渥美清の引退と共に幕を閉じる。
同一の役者では世界最長の映画シリーズとしてギネスブックに載った程の昭和の国民的娯楽映画。

マドンナ役はその時々に変るが、その時代の人気女優や歌手が抜擢される。

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ヌレﾀﾝの世代で寅さんが好き！っていう人は珍しい。
どっちかっていうとヌレﾀﾝのオヤジの世代が寅さん世代だもん。
ヌレﾀﾝは餓鬼の頃、江戸っ子オヤジに手を引かれて年に２回の寅さんシリーズを映画館まで見に行ってた。
あの頃のヌレﾀﾝにとってのイメージは＜貧乏臭い映画＞のイメージしかない。

『寅さんシリーズ』を集めたい！
と思ったのはヌレﾀﾝが英国で暮らすようになってからだす。
ヌレﾀﾝが和食器を集めるようになったのと同じで、
『離れてみて分る故郷の素晴らしさ。』
なんだすよ、諸君。

ヌレﾀﾝにとっての『寅さん』の効用とは；

�@　ホームシックにかかると寅さんを見て元気になる。
�A　失恋した時に『寅さん』を見ると、それでもがんばってる自分と『寅さん』を重ねて元気が出る。
�B　『寅さん』を見ると＜人間、１人では生きていけない。こーやって異国で暮らしていてもヌレﾀﾝの事を心配してくれてる人もいるんだよな。＞という気持ちになって幸せになれる。
�C　あの悲しいまでの明るく前向きなふられ人生。

寅さんとヌレﾀﾝの性格的（外見的では決して無いだす！）共通項が多すぎて、嬉しくなるのれす。
寅さんはまさしく非モテ・キングなのれす。

未だ、『男はつらいよ』を見たことの無いナウなヤングよ。
今度、寂しい気持ちになった時、５回オナを減らして、その時間で寅さんを見てください。
何か、心に訴えるものがある筈。


以上。



『ヌレヌレ草』

http://myweb.tiscali.co.uk/nurenure/