ヌレヌレ草★這い上がる雌ブタ

ヌレﾀﾝ、ゲイに人気があるのです。
しかもレズではなく、ホモの方です。
日本に住んでいる時、たまにバイト先の先輩にゲイクラブに連れてって貰ったんだけど、モテました。
そこでは何故か
『みつあみちゃん』
と呼ばれて親しまれました。
これがストレートの男子だったらどんなにいいだろう！と思ったよ、心から。

ヌレﾀﾝはゲイに関して偏見はないれす。
自分にもゲイの友達いるし、まるっきりストレートと同じですよ。
彼らの愛する対象が同性というだけだし、ゲイの人から見ればストレートなんてとんでもない訳で。
ヌレﾀﾝはストレートだけど、ヌレﾀﾝの知るゲイはインテリジェントが多いれす。
歴史でも同性愛ってのは【暗黙の了解】になってるのが多い。
しかも、上流社会の方がゲイ（ホモの方）は多かったようれす。

ゲイに生まれて悩み多き人生だった分、優しい人も多いと思う。
但し、過去のトラウマが異性に依って傷付けられた人でゲイになった人は異性嫌いの人も居るようだす。
その手のゲイには苛められた経験があります。

ゲイでも色んな種類があるよね。
ヌレﾀﾝは女装系や女装に憧れるゲイに人気があるようです。

昔行ったゲイバーでも他の先輩や友達よりも服の事とか下着の事とかメイクの事とか聞かれました。
他の腐女子よりヌレﾀﾝには聞きやすかったみたいだす。
学生時代、ヌレﾀﾝはインナーウエアのお店でバイトをしてたんだけど、ゲイバーであったお兄さん（お姉さん？？）が遊びに来てくれて２万円もする白のシルクのパジャマを買ってくれました。
華奢な人なのでシルクの下着（女性用）も買っていきました。
まあ、ちゃんとてぃんぽが入るかどうか不安だったので先輩に聞きに行った所、先輩（フリルビラビラの服を着た一見大人しそうなギャル。）が突然、下着の中に拳を突っ込み引っ張ってチェックしてました。
ヌレﾀﾝ、超ウケタけど、せめて下着だけでも女性モノを着たいという彼の気持ちを察し、笑いをかみ殺しました。

その後、３ヶ月に１度、そのゲイのお兄さんは白のシルクのパジャマを買いに来てくれました。

『わたし、心は女だけど体は男だから、白のシルクのパジャマを着てると脇が黄色く変色するの．．．』

と悲しそうに訴えるのでした。
ヌレﾀﾝも胸が痛くなったので赤や黒を勧めると、お兄さんは
『白じゃないとイヤなの．．．』
と言うのれす。
夜は清純なイメージで決めたいのれすね。
そして、正月実家に帰る時は男声で男らしく帰省するそうだす。

バイト先が原宿という場所柄、それ系統のお客さんが多かったんだけど、いつも来るネクタイ・スーツのレズのおばさん（おじさん？？）はいつも儚げな美女を数名連れてレースが沢山ついた下着を来店の度、１０万円以上購入してましたよ。
視点を変えればおっさんがホステスさんにプレゼント、って事なんだろうなあ。

ゲイ社会にも色々あるんだなあ、でもそれってストレートと同じなんだよな．．．と関心。


以上。



『ヌレヌレ草』

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