曖昧な未来

今朝、頭が一気に禿げ上がる悪夢にうなされ飛び起きました。
先日は坂下千里子を後ろから犯す夢だった。
（決して彼女のファンではないが素晴らしかった）
夢の中で天国と地獄がシンクロしている。

今日も仕事、明日も早朝から仕事。
ここ数年、正月休みのない仕事を続けてたせいか
あまり正月気分が湧いてこない。日本人としてこれは
寂しいことではないか。
しかも明日は正月料理に追われるため無茶苦茶忙しくなる。
チーフは早朝４時から出て作業に入るという、、私もそうせよ
とでも言いたいのか、勘弁して欲しい。
大晦日にして憂鬱です。

さて来年は少しずつ自信を取り戻してみたい。
バンドも頑張りたい。
仕事は適当にこなす。
非常にレベルの低いかつ曖昧な目標ですな。

来年もよろしくです。

久々の更新になります。
まずは近況ですが、ちょっとした話の流れで最近お手伝いで始めたバンド活動が
忙しくいきなり２本のライヴに出ました。とにかく時間がなくて大変でした。
年期が入ったいい感じの古いオサレなカフェでのクリスマスライブ。
対人恐怖症の私がオサレなカフェでオサレなピープルの前で演奏しました。
ライヴの後、別のバンドの人に次回のライヴで別のバンドでベースを
弾いてくれないかと頼まれなんか嬉しかったです。

このひと月で人との輪が急速にサーと広まって行く感じで今まで着信音すら
忘れてしまった携帯電話がよく鳴るようになった。

こんな私に構ってくれる人間が出来たのは嬉しいことですが
なんせ私は自己嫌悪＆劣等感の塊で出来た人間ですからね、談笑しつつも
「俺は心の狭いどうしようもないクズなんだぜ」という気持ちがつきまとうんです。
エコグラムの性格診断でご存知ですか？
あれやってみたらとても素晴らしい結果がでましてね、自虐の意味もこめて要約して
自己紹介します。

1. 性格

自信喪失のタイプであると、申し上げて置きましょう。極言すれば、貴方の肉体は一種の抜け殻的な存在とも言える訳で、自分が役立たずや能無しではないかと云う劣等感も強く、過敏型ないしは、強迫神経症型の、性格異常を招き易いのです。今後は、もう少し自分に自信を持つ事です。周囲の人々も一皮剥けば、自分と五十歩、百歩であり、自分は唯、根暗（ねくら）で表現力が無いのと、物事に正直なだけに、悩むことも人一倍多い、本当に人間らしい人間なのだと、全てを良い方へ解釈し、胸を張って開き直る事です。

2. 恋愛・結婚

詰まらない相手に、一度引っ掛かって仕舞うと、方向修正や出直しの容易に出来ない性格だけに、一生を棒に振って仕舞うような危険性も、かなり高いタイプです。

自分では具体的にはっきり分析出来ないことを客観的にこう文書で突きつけられるとショックでしたね。
ちなみに職業適正は単純サービス業なら「性格的な面」では差し障りがないとの事。
はい、その通りだと思います。

この一年、とことん絶望して実家に戻ってイチからのスタートでした。
私は仕事にはやりがいとか希望をあまり持てなくなってしまったので仕事は
生きるための手段であると割り切りプライベートを充実しようと試みました。
エコグラムの性格分析に触発されたことも多少ありましてね、それと僕は
色んな意味で嫌な過去を背負っている人間なんです、それを紛らわしたかったんです。
「克服」するのではなくあくまで紛らわしたかったのです。
まぁ少しずつ知り合いが増えまして中には友達と呼べる人間も出来まして前述したよう
に休日に用事が出来るようになりました。
いつもずっとひとりだった私にとっては「革命」と呼べるような年でしたね。
おそらく普通の人間にとっては普通、もしくはそれよりも下のレベルの充実度ですが私にとっては文化大革命レベルです。プライベートではまぁいい線行ったかな。
それでもね、僕は常に「生きていても許される存在なのか」たまに自問自答してます。

仕事はとりあえず１年をクリアしました。仕事はつまらないですね。
毎日同じ事の繰り返し。
今、調理の仕事しているのですが実は私は料理なんて別に好きじゃないんですね。
（会社員やめて路頭に迷って手に職を付けようと施設で働きながら調理師免許取りました。誰にでも取れる運転免許より簡単な資格です。）
しかも大雑把な性格なもんで味付けとかも適当だし味音痴なもんで味そのものが
よくわからない。なかなか上達しない。
５年前に注意されたことを未だに注意される。するともういつの間にかやる気が
沖に流されていくような感じになっています。
それと私のような人間が働いてる職場なもんでやはり集まってくる人間も「ワケあり」
なんですね。気楽な反面「こんな人間と私は働いているのか」と落胆してしまう
機会が増えました。酒の臭いをプンプンさせて出勤する人間、仕事中にもかかわらず
四六時中ペラペラと喋りまくるパート達。通常だと３０分ほどで済む作業を彼女達は延々９０分かける。ひどい時は２時間かかる時もある、そのくせ細かい権利はちゃっかりと主張する。結局作業の遅れのしわ寄せは私に来る。なのに上の人間はいつも黙認。
パートは辞められると困るので異常に気を使う、そのくせ私にはいつも早くしろと
急かす。当然やる気なんて出ない。
でもやっと手にした正社員なので簡単に辞められない（と言っても労働量のわりにめちゃくちゃ安いです）。毎月給料が入る生活はありがたいし当分は今の職場に
ぶら下がるつもりです。

彼女は相変わらず出来ませんね。
いいなぁ、で終わってしまう。もっと相手を知ろうとしたり自分を知ってもらおう
と行動まで持ち込めない。自分に自信がないんですね。
でもいいなぁと思える女性は何人かいました。
でもみんないいなぁで終わってしまいました。

で、いいなぁと思ったひとりの女性。
同じ建物で働いている顔見知りの女性。とても可愛い方でちょっと好意を持って
たんですね。

彼女に会いたい。でもね彼女結婚して子持ちなんだよね。

ダラダラと書いて収拾がつかなくなったので強引に終わります。
これからはもう少しマメに更新します。

行ってきました、フィッシュマンズのライヴ。
この日をめちゃくちゃ楽しみにしてたのですよ。

フロントマンであった佐藤伸治が約６年前に
病死して以来活動休止していたのですが
今回のツアーは残されたメンバーの呼びかけによって
数人のヴォーカリストを集めてフィシュマンズを「再生」
させました。
私はお涙ちょうだいのカラオケ追悼ライヴになるのでは、、
の心配はよそにこのツアーに参加したアーティスト達（クラムボン、
UA、ハナグレミ、山崎まさよし等）は各自の個性をうまくいかした
選曲で自分のものにして歌ってましたね。
演奏はツアーの最終日だけあって皆テンション高くいいヴァイブスが
伝わってきました。
たっぷり３時間のライヴを堪能してお腹いっぱいでしたね。

今日は早起きしてちょっとした用事を済ますため
某私立大学へ行ってきた。
一方通行が多い京都は車やバスは限られた主要道路に集中し
修学旅行や行楽シーズンになると渋滞で全く身動きが取れなくなる。
ほんの数キロ先の目的地まで平気で１時間かかる場合もある。

幸い紅葉にはまだ早かったので道路は休日にしては空いてる
方だったがやっと来たバスに乗ろうとしたら満杯で乗れなかった。
次のバスはいつ来るかわからない。
非常に落ち着く街なのだが移動のたびにイライラさせられる、
こういう点はいつまでたっても変わらない。
しびれを切らした私は駅からテクテクと４０分ほど
かけて歩いた。非常に疲れた。
ああ、ここが、かの高野悦子の「２０歳の原点」の舞台
かぁと感慨深かった。もし今の時代に高野悦子が学生として生きて
いたら彼女は自殺しなかったかもしれない、携帯を熱心にいじってる
学生を見てふとそんなこと思った。
用事はすぐに済んだ。対応してくれた学生さんがとても感じ
がよくキャンパスも裏山とマッチしてなかなか雰囲気がいい。
東京にはこんな大学はないだろう。この大学がとても好きになった。
折角なので学食で食べた、気分はすっかり学生気分。
￥500で腹いっぱい食べれた。

帰りはバスで河原町まで出てついでに買い物でもと思ったが
すごい人で断念。また次回はゆっくりと京都を堪能しよ。

今週のサークルでは新しく１５歳の女子高校生が見学に来た。
彼女を交えて喫茶店でミーティングをする。
１５歳の女の子なんてどう接していいかわからない。お互い別の世界
で生きているよくわからない存在ですから。
ただでさえ女性を扱うのに不慣れな私に突如難題を突きつけられた
気分だ。デリケートな年齢だけに言葉選びに慎重になり普段全く使わない
神経を使うので脂汗が出てしまう。
毎日つまらないおじさん、おばさん連中に囲まれてつまらない仕事をして
いるとほんといかに自分が狭い世界に生きていることを痛感させられる。
これを機に少しは精神的に成長したいところだが早くも限界を感じてます。。。

終了後、３０代の男性と女子大生のメンバーが私の家に来て３人で延々と
トーク。（女子大生が私の部屋になんてマジありえねぇ〜）
互いの結婚観とかユダヤ人がいかにアメリカ社会を牛耳っているとか椎名林檎
とcoccoのファン層の違いとか話が色んな方向に飛び、、なんだかとても
楽しかった。こんな気分は久々だな。

それと今後ちょっとしたイベントへの参加が出来そう、少しずつではあるが
人生充実してきた。今までじゃありえなかった快挙に少し不安さえも覚えるが
長くて暗いトンネルから光が差し込んできた状態が一番シックリくる。

今日は例によって週一のサークルの手伝いに
参加した。
最近、これが私にとってもっぱらいい気分転換
になっている。
秋晴れの下でみんなと作業するのは楽しい。
少しずつではあるが軽い会話を交わしたり屈託なく
笑う週末の別の自分いる。
MisOさんの日記とかぶるのだが「ただ楽しい、これでいいのかな」
と思ったりもする。
しかし、私事で恐縮だが私は幼少の頃からまともに生きられ
ないことを自覚してしまった人間だ。
ダメな自分を葬り生き直さなければならなかった種類の人間だ。
誰にも過去の醜い自分を永遠に顧みられることなく生きて
行くのは私にはとても孤独だ。それは今でも変わらない。
そんな私が原型をとどめないくらいに変化するのは無理なのかも
しれない。
が、仕事を離れた週末の人間関係は私にとって大切なもの
であることは確かだ。

帰りの電車の中、中学生乏しき部活帰りの女の子ふたり組が
いきなり揃って「失礼します」と一礼して座った。
一瞬あっけにとられたがどうやら斜め向かいに座っていた
先輩に対して「了承を得て」着席したようだ。
私はこの先進国で未だに軍国主義のような慣習が根強く残って
いることを目の当りにしてショックを受けた。そして理不尽
きわまりない慣習を無条件に受け入れざる得ない幼い彼女達
に心を痛めた。
こんな日本だから日勤教育と称して私生活まで管理が及ぶ
JRが大惨事を引き起こすのだ。
いつになったら日本人はその事に気付いてくれるのだろうか。

11/10
早番。いつもより若干早く出社して作業し
順調に行くなと思った矢先、従業員の方から
親戚に不幸があったため欠勤するとの電話。
それまで穏やかだった現場が一人抜けたとたん
火が付いたように急に忙しくなりテンぱる。
ちょっと不謹慎になるが正直「こんな時に亡くなるなよ」
と言いたい。

最近の職場は表面上は穏やかだが裏ではギクシャクしている感じだ。
各個人それぞれが特定の人間に対して不満を抱いている。
自分はいかにも正しく他人を批判しているつもりでも
ワガママな人間がワガママな人間の文句を言ってるだけにすぎない。
非常に滑稽である。
今の職場に特別な人間なんていない。

で、朝の５時から夕方６時までフルスロットル１３時間労働
で疲れた。

つまらん人生だ。

11/11
休みだが７時に目が覚めてしまう。
亀田三兄弟がテレビに出てた。こいつら大嫌い。
育ちが悪いの丸出し、犬みたいな食べ方。敬語の存在すら知らない
強ければいいと信じてるバカ。
でもボクシングという職業はチンピラの受け皿として機能して
いるな、、、。

昼過ぎに街に出てフィッシュマンズのワンコインCDを買う。
ライヴ音源だが大胆なアレンジはなくオリジナルを忠実に再現
している、が後半から延々と反復されるフレーズ、そして少し
手数を増やしたブッ太い地を這うベースラインに静かに興奮した。
ついでに気に入った服を見つけたので衝動買い。
ここ最近よく服を買っている。ここ５年ほど全く買っていなかっただけ
にどういう心境の変化だろうか。
モテない自覚はあるがモテたい願望があるのだろうか？
以前は店員に話しかけられてもシドロモドロだし試着するのも
緊張していた私だが今日は我ながらスマートに選択→試着→購買と
こなせたよ。
どうでもいいけどここ最近週末になるといつも天気崩れるね。

某ブランドの服を１万円以上で落札したのだが
実物はかなりショボかった。やっぱ写真映り
とのギャップを勉強させてもらたよ。
それでもなかなか気にいったけどね。
で、母親が「これ６００円くらい？」と真顔で
聞いてきたので「まぁね」とだけ答えておいた。
自分の金で買ったとはいえ、とても「その２０倍以上」
なんて言えない。

彼女のことは歌がなかなかうまいなくらいの
ことしか知らなかったがやはり少しショックだった。
まだ３８、やりたいことも沢山あっただろうに。
世の中生きたくても死んでしまう人もいればその
逆もいる。
なんとなく生きている私にとっては少し複雑な
気分である。

その１
フィッシュマンズのチケット。
わざわざそのために仕事休んだのに取れなかった。
即完売らしいよ。まさかこんな「騒ぎ」なろうとは。

その２
人は完全に理解し合う事は出来ない。
たとえ家族であろうと自分以外の人間は所詮他人だ。
そんな当たり前の認識を感じる今日このごろ。
コミュニケーション能力の乏しさが一層孤独に輪をかける。
とにかくなんとなく死にたくなる。

その３
昨夜、若者対おじさん世代のテレビ討論会を少し見た。
主題は若者がこれからどう社会で生きて行くか云々。
ニートやフリーター問題と絡めた議論が交わされる。
やはり両者の溝は深い。
お互い別の生き物といった印象を受ける。
理解しようとする姿勢は見えるものの決定的な対立点は
残ったままだ。
それにしてもあの居酒屋の和民の社長の無神経さに
腹が立つ。彼曰く
「明るくて前向きならば必ず働けるのに就職出来ない
問題は社会にではなく本人にある。
もっと自由経済社会に生きていることを自覚してほしい
それが出来ないならば社会主義に戻ればいい」
暴論も甚だしい。
他人が発言している時も人を小馬鹿にした笑みを浮かべてた。
和民には行くまい、そう思ったのは私だけではないはず。

正社員として働きたくても働けない。若者の悲痛な叫び
が痛いほどわかる。
なんかかなり落ち込んだ。
日本の未来は限りなく不透明だ。

その４
風邪を引いた。タバコとも無事縁が切れビタミン剤を欠かさず
飲み、健康には気を使っていたのにもかかわらずだ。
自己管理で体調をコントロール出来れば苦労なんてしないよ。

その５
仕事は適当にこなしている。可もなく不可もなく。
黙々と働くのが性に合ってる。

その６
今日はサークルのお手伝い。心地よい充実感。
海が奇麗だった。