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人生???


 ■ 2004/01/22 (木) なぜ生きている? いや、「なぜか」の問題じゃない


二週間に一回以下の頻度で日記とは呼べない。
が、それはまあいいとして、
最近、一次試験で新手の性格検査をよく見かけるようになった。

現役の学部生だった頃(なんと一部上場の財閥系メーカーに内定をもらってた)には性格検査なんてほとんどなかった。SPIによる能力検査がほとんどだった記憶がある。

でも、そんないいげんな検査で人間を審査して場合によっては落とすなんてふざけてるよな。
だって、質問項目に「誰かにつけられているような気がしてよく振り向く」とか、「人が自分の見ていないところでうわさしている様な気がする」なんてあるんだぞ。精神科の予診カードかよ。まだ見たことないけど。いつか見ることになるかもしれない気が強くするけど。


それはそうとして、内定をもらってたのに(そして勤めていたはずなのに)なせこのサイトを巡回サイトにしているかというと…
自分の哲学研究者としての動機も才能も省みずに大学院に進学したから、ということになります。てなわけで今、改めて就職活動をしています、みたいな。
けれど、本当はやる気がしない。

僕はやっぱり、「人生相談のプロのようなもの」という、はなはだわけのわからないものになりたいと思っている。
だが、そんなものがそもそも職業になるんだろうか?
それに、…だが、うまく言葉にならない。

いや、言うべきだろうか。

ネットを回って自殺志願者を思いとどめさせるのにも限界がある。
直接会ってみても、やっぱりうまくいかないときはうまくいかない。
これまでに一人自殺を思いとどまらせ、一人ノイローゼを軽減させたけど、それだって所詮一時のことだ。
他者を自分の了解と言葉に丸ごと取り込んで意のままに活殺する試みなんて、絶望に直面することを原理的に運命付けられている。別のやり方を探さなければならない…。

人の心は移ろうもの、移ろうことが人の生を形作る。移ろわなくなることこそ死。
だからこそ一様にはとどめがたく、そうであるゆえに死に行く。

その移ろいそのものにならなければならない。生きることを肯定するには。


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俺も俺も 以前乗ったタクシーのおっちゃんは俺は人生相談のプロだって言ってました。 (04/02/15 15:42)
----(゚∀゚)----! カウンセラーとか目指すのがいいんぢゃないでしょうか? (04/02/01 00:28)


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