精神障碍者のIT日記。

僕は25歳のときに病院へ行き統合失調症と診断されました。

この時携帯電話の開発の仕事をしていました。

出勤が9時で帰宅するのが夜中の1時であり
(毎日ではないが、残業はデフォルトで早ければ9時くらいだった)
土曜日も結構仕事をしていました。

僕は大学は法学部卒で専門的な勉強をしていたわけではありません。
(高校は理数科でしたが)
テスト仕様書を作成し、テストをするという仕事をしていました。

仕事は難しく毎日青い顔をしていたと思います。

突然朝、もう会社には行けないと思いました。
会社の責任者には「半年ほど休職するか」と言われましたが、
大学入学で2年浪人していた身なので、「働かなければいけない」
と思っていたので拒否します。

数日会社に行き、やっぱり無理だと思いました。
退職することになりますが、頭が動かなくなりました。
焦燥感がすごく実家でのたうちまわりました。

親にあわてて病院へ連れて行かれ、鎮静剤の注射を打たれました。

その後精神科の病院へ行き統合失調症という診断がでました。
1か月ほど実家で寝ていたと思います。
(何をしていたのかが今となってはわからない)

電車やバスに乗るとみんなが自分の悪口をいっているように感じられ、
乗れなくなりました。

その後長い期間うつに悩まされることになります。

1か月経って「家でぼーっとしててもだめだ」と思い
郵便局で郵便配達のアルバイトを始めました。