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ヒモと呼ばないで9年ぶりに帰ってきました。誰か助けて。 |
■ 2015/03/04 (水) お久しぶりです |
お久しぶりです。
前回の記事からかなり時間が経ってしまいました。 親身あふれるご忠告に対し、このようにお返事が遅れて申し訳ありません。 改めて前回の記事を自分で読み返すと、よく言う「夜に書いたラブレターを朝読み返す」感じ丸出しで至極恥ずかしい思いでいっぱいですが、同時に「よくここまで自分の気持ちに正直に書けたなぁ」とも思います。 あんな駄文でも、今の閉塞感から逃れるにはどうしたらいいのか・・・どうしても常に気遅れしてしまう自分から脱するにはどうしたらいいんだ・・・その為に自分に必要なことは何か、と考えた末の記事でした。 でも、皆さんのコメントを読んで、一人で考えて、色々本を読んで・・・悩みました。 本当は今もすっきりした気持ちであるとは言えません。 しかし「離婚はしない」という結論になりました。 (正確に言えば、自分からはそれを言い出さない、ということですが) 子供を育てるには、どう考えても一人になった妻や自分だけで育てるより、二人いる方が彼らにとってはいい、ということに辿り着いたというのが、主な理由です。 それに、「妻に愛情は感じない」と思っていましたが、家族として子供たちの母親として、「性愛」のそれとは違う「愛」なら持っているのではないか、父親である私のそのような視線が、現在すでに、子供たちにいい影響を与え続けているのではないか、と思うようになりました。 「性愛」のエネルギーが、その他に対するすべてのエネルギーの源という考えに固執していたのかもしれません。 皆さんの専門的な、そして温かいアドバイスがなければ、まずこういう考えには至らなかったと思います。 本当にありがとうございます。 ・・・。 そして、冷静になってみると。 正直、今とても怖いです。 勿論、今も裕福とは程遠いですが、このままではいずれ食べるものにも困る、本当の貧困に陥ってしまうのではないか。 子供たちに必要な、最低限の健康で文化的な環境を与えられなくのではないか。 ホームレスに転落してしまうのではないか・・・と。 このままでは、どう考えても先は暗い。 というより、何も見えません。 闇です。 前回までの記事では、この逆境とその恐怖を克服する為に、何とかして自分を強くし、取り戻そうとして「人を好きになれる自分」に辿り着いたのかもしれません。 これこそ心も身体も、本来の力を取り戻せる方法だ、と思ったのかもしれません。 ・・・。 そしてそれを撤回した、今。 前を照らす灯りを自ら捨てて、改めて自分が闇に立ち竦んでいるのが分かりました。 私はバイトに毛が生えたような警備員しか出来ない。 もう10年これしかできてないんだ。 妻は私より稼ぐ力があるのに、さっさと退職し、専業主婦でいる。 それでいて最近、「お金が足りないから私の貯金を崩しだした。旅行などに使うならまだしも、生活費でそれが消えるのは嫌だ」と言うだけ。 足りるわけないのは分かり切ってるはずなのに。 それでいて、家計も共有しない。 俺は1万円/月の小遣いを嫌味と共にもらうだけ。 だからもう「静かな闇」、ですらなくなってる。 時々、近くでガサガサ、と音がする。 何の音なのでしょうか。 一体、何が潜んでいるのか。 それでも、あのライトを拾うことはしません。 拾っても、もう点かないんだから。 それは正しい判断だと信じます。 でも、この闇をどう生きていくのか。 ・・・。 今はちょっと分かりません。 |
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