人生には必ず邪魔が入る。

【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第二章　スクールカースト

第一話


人間（男？）はいつまでも誰よりも強く、誰よりも賢く、それを世に知らしめたい、そしてそれを金につなげるのか、名声につなげるのか、自分自身の持つ正義につなげるのか、その違いの元に生きているのだ。
そういった意味でこの人間のサル山合戦に私はこの時点でまず黒星を喫したと言えると思う。
この時代に必要なものは何だったのだろう。
恐怖と暴力に対しての闘争心であったのではないだろうか。
後悔は他力本願となる幼少期、やり直す意味など無い人生、それがやり直されるのであれば、この時に既に格闘技を習うべきであったのではないだろうか。
その格闘技もこれからの人生を生きる為に精神を鍛えるものであるという教えの元で。
そんなこんなでスクールカーストの世界が始まるのであった。


その時代に捧げるBGM
PRIDEオープニング
https://youtu.be/7IjQQc3vZDQ