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人生には必ず邪魔が入る。

疫病神が疫病神を連れてきました。
疫病神はかわいいワン子を連れていました。
ワン子の不幸を見逃せませんでした。
自分を終身刑とし、不幸を背負う代わりに
何とかワン子を救う事が出来ました。

 ■ 2022/10/03 (月) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】  第二章  第二話


【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第二章 スクールカースト

第二話


時は198X年
私もスクールカーストの波へと飲まれていく事となる。
近所に同級生の幼馴染みがいた。(♂)
物心がついた時には既に彼の存在が私の中にあった。子供の頃、小学校低学年ぐらいまではよく彼の家に遊びにいったものだ。
彼は4月生まれ、私は3月生まれ
彼は教師の息子、私はサラリーマンの息子
彼は一人っ子、私は末っ子三男坊
そしてこれから通う小学校に彼の父は教師としている。
つまり、この時点で私はスクールカーストで彼よりも下の地位にいたのだ。
別に彼の事は嫌いではなかった。
普通に楽しく遊んでいた、お互いが受け入れた上下関係も幸いしていたのだろう。彼は勉強が出来たが完全無欠という訳では無かった。今思うとそれも少しは良い関係に寄与していたのかもしれない。
そう、彼は運動音痴だったのだ。

小学生、中学生の1年の差は大きい。
これが反骨精神となればむしろメリットではあったのだろうが、残念ながら私にその反骨精神は無かった。
故にただ負けるだけの人間にしかならなかった。




名前

内容

日記主 同志でしたか。お疲れ様ですm(_ _)m (22/10/03 17:07)
記入なし 自分も、3月生まれですよ、苦労しました(..) (22/10/03 14:46)


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