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人生には必ず邪魔が入る。

疫病神が疫病神を連れてきました。
疫病神はかわいいワン子を連れていました。
ワン子の不幸を見逃せませんでした。
自分を終身刑とし、不幸を背負う代わりに
何とかワン子を救う事が出来ました。

 ■ 2022/11/08 (火) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】  第三章 第二話


【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第三章 運命

第二話


仔犬の面倒、最初は当然やる、みんなやる。
次第にやらなくなる。
長男は張本人のくせに最初に何もしなくなったと思う。多分最初から犬に興味も尊さも持っていなかったのだろう。私の推測ではその誰かとの関係を調子よくやってその結果貰ってきただけだと思っている。
まあしかし、この時点で私の人生には影響はない。
激動の日本を生きた祖父がまだ生きていたからだ。
朝晩の散歩、食事に病院。まあ、病院はこちら側だったかな……?
この時点で飼い主は誰かと言えば、祖父であろう。

小学校3年生、この犬を受け入れる前に親が家を建てた。
祖父母の住んでいた家、まあ祖父の土地だね。これを潰して二世帯住宅にしたのだ。
それまでの汚い平屋の借家住まいから新築暮らしとなる。土地があったのが幸いだったのだろう、両親サラリーマンの共働きにしては大きな家だった。
子供心としては憧れの2階建て、ぼっとん便所から水洗便所に変わる感動、その時代を生きた人なら理解出来ると思う。(笑)
新築は屋根に上ってモチ投げをする慣例が当時はあったな。屋根の上、怖かった。私は極度の、とはいかないまでも高所は苦手だ。そんな才能も無かったのである。



その時代に捧げるBGM
アラレちゃんOP
https://youtu.be/ZtDUKU-lx4w



名前

内容

日記主 毎日行ってましたよ。朝と夕方の2回。祖父が亡くなってから私と父でやってました。雨の日も行ってあげました。犬が鳴いてたので。 (22/11/08 11:35)
記入なし 犬の散歩は、よく行ったんですか?(・_・?) (22/11/08 09:14)


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