人生には必ず邪魔が入る。

第三章　運命

第三話

ぼっとん便所は落ちたらどうしよう、という恐怖感があったな……
親は立場的にそんな心配は無かっただろうか？なんて思ったりもする。たまにでかい家蜘蛛もいたな、それも怖かった。（笑）

小学校3年生、学校のスポーツ少年団みたいなのに入った。たぶん3年生から入れたと思うが、特例かなんかしらないけど1、2年から入っている子もいたかもしれない。
卒業前に進学する中学や高校の部活に参加してるような感じの人間かな、いわゆるカースト上位者。
私はそんなの無縁、んで入ったのが、サッカー少年団だ。

サッカーが好きというよりはその時の空気とカースト上位の影響、そして子供ながらの単純にカッコいい事がしたいという欲求、その流れで入ったのだと思う。
結局このサッカークラブは1年で辞めてしまった。何で辞めたかは覚えていない。大した理由ではないだろう。
私は昔から腐らずにやり続ける事が出来ない人間だった。たぶんくだらない事に嫌気がさし、流され、その空気で辞めてしまったのだろう。

後のサッカーブームを考えると続けておきたかったと後悔する事となる。
このサッカークラブを1年やった結果として後に喜びを得る事となる。それは小学校4年生のマラソン大会だと思う。（3年生ではなくて）
1年生の頃に43位だった順位が17位になったのだ。カースト上位を追い抜いたあの記憶、少しだけよみがえります。しかし5年生の頃はだいぶ順位が落ちたと記憶している。悲しかった。そして6年生の頃にはふざけながらおちゃらけて走ってた。

ここでスクールカースト指数を出してみたいと思う。
1位から100位までを指数とすれば、おそらく私は70位から85位ぐらいにいたのではないだろうか。

その時代に捧げるBGM
蒼き伝説シュートOP
https://youtu.be/844Fvdb83EE