日記HOME | TOP タイトル一覧 月別 |
人生には必ず邪魔が入る。疫病神が疫病神を連れてきました。 疫病神はかわいいワン子を連れていました。 ワン子の不幸を見逃せませんでした。 自分を終身刑とし、不幸を背負う代わりに 何とかワン子を救う事が出来ました。 |
■ 2024/02/14 (水) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】 第九章 第八話 |
【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】
第九章 学生気分で臨んだ社会人 第八話 学生時代を思い出す。 学校は基本バイト禁止であった。馬鹿高校のくせに。 しかし多くの馬鹿学生達がバイトをしていた 金がほしいとか、働きたいとか、そういった気持ちは無かった。ただ映像を通して目にする同世代の人達に対しての対抗意識と、身近でバイトしている同級生に対しての優越感的なくだらない中二病的低次元のマウントの取り合いみたいな感情。そういった意味でバイトを少しやった事があった。 そんな気持ちでやったバイトなど当然長続きするはずはない。 ガソリンスタンド2箇所、計約2ヶ月だったかな? 定時制通いの嫌な奴がいたな……… 歳は同じ、今でも覚えてる糞野郎。 ラーメン屋1日、初日終えて逃げた。 ソバ屋の工場、これは年末の期間限定だ。クラスメイトが見つけて誘ってくれたため何とか完走。 ふざけて「バイトやろうぜ」みたいな事を年中言っていたからだと思う。本当に誘われた時はビックリした記憶があるw そもそも学校に行きながら自分の時間が欲しすぎる若者にバイトまで手をつける事が無理だったのだ。私みたいなタイプには そして卒業後の鉄工場勤めがいよいよ終わる。 毎日嫌で嫌でたまらなかった日々、辞めたいとしか思わず続けていた仕事、気がつけば4年の月日が経っていた……。 |
タイトル一覧 月別 |