人生には必ず邪魔が入る。

【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第十二章　運命のカウントダウン

第二話


2度目の北海道バイク旅に出た。
前回が道南、道央を走ったので今回は道北、道東を攻めた。
前回は陸路で青森まで走ったが今回は出来る限り近いフェリー乗り場から上陸したと記憶している。

1週間ぐらい走ったかな？
5月だった。雪で寒かった。その記憶が一番残っている。なぜなら連日寒い中で走った結果体力が低下し、帰宅した際にはこの年齢にして風疹にかかってしまったのだ。

夏と違ってライダーは少なかったはずだ。
宿もユースホステルとビジネスホテルを利用した。
エロ店には、行かなかった。
この頃はまだ風俗にもハマっていなかったはずだ。

北海道も今となっては外資が入り込んで外国人の金儲けと国土侵略の影響が深刻である。日本人が汗水垂らして作り上げた施設や設備を外国人が運用し外国人が享受するという日本人奴隷化が日本中で加速している。
更には金融資産運用特区なるものも北海道、沖縄ではじまると一体この国はどうなってしまうのか……
全て国民の無関心と信念無き政治屋と馬鹿官僚が招いた結果なのだ……。

とまあ、少しズレてしまったが、寒さと風疹の思い出ばかりが残ったバイク旅であった。

もしかしたら一人で走ったバイク旅はこれが最後だったかもしれない。

ツーリングクラブでは長野、奈良、を泊まりで行った事がある。
一人ではこの北海道2回、秋田（男鹿半島）、和歌山（潮の岬）、ぐらいかな。
日帰りで行ける場所はかなり走った。

死ぬまでにもう一度、一人旅をしてみたいなと感じる。バイクではないだろうが……。

帰宅して病院に行き、風疹と診察され、それを母親に告げたら……。
めちゃくちゃ笑ってた……w
この歳で風疹、相当面白かったらしい。。。


その時代に捧げるBGM
となりのトトロ
https://youtu.be/S2AdSjrG5iM?feature=shared