ゴール前直線。

先生と２０分くらい話すチャンスがあった。



先生は有名なスポーツ選手の名をあげ、手術して見事に復帰していると言った。
しかし自分には輝ける栄光があったからもう十分。引退の理由ができたとも言った。
つまり、くよくよすることなく、ちゃんと自分で両方の答えを用意していた。
絶対治ると断言していた。


先生が動けないので後輩の整体士さんたちは今まで以上に大忙し。
一時は扉の外まで治療待ちの列が出来ていたそうです。
でもみんなでフォローしながら仲良くやっている。
ほんとに院内の雰囲気がよいって私たちも気持ちいい。
先生「この機会に彼らにももっと成長してもらおう！・・・とかいって（笑）」
私「う〜ん、あくまでも上から目線で通すわけですね（笑）」
（冗談です。全然上から目線ではない人）
すぐには手術できない状態で、回復を待ってから春頃1ヶ月くらい入院するそうです。



先生「長いですよね〜。退屈・・・いやですよね〜
体自体悪いわけじゃないし・・・何をして過ごそうかなって今から考えてます。
DSなんかすぐ飽きるだろうしな〜」
私「当たり前ですよ＾＾困りましたねー」



私がひんぱんにお見舞い行って話相手になりましょうか・・・って言いたいけど。
これは言えない。迷惑だろ。



先生「あと、注射がいやです。手術よりこれが一番いや」
私「はははっーー（＾０＾）そうなんだー」
世紀のスポーツマンは注射が嫌いでした。