ゴール前直線。

30歳の個人金融アドバイザー女性が居るのですが、ムードメーカーっていうか宴会部長っていうかおもしろい人です、既婚者。
この人が突然とんでもない爆弾を持ってきました。


個アドさん「ちょっと質問していいですか、めとろんさん」
めとろん「はいどうぞ」
「事務長が今連続休暇中なんですけど知ってました？」
「ああ〜今日用事が有った時いないなーと思ってたんですけど休暇でしたか」
「ええっ〜もう今日は最終日なんですよ、めとろんさんって事務長に興味無いんですか？」
「ない・・・ですけど」
「ダメですよ〜興味持ってください、てか持つべきですよ。めとろんさんって結婚とか、彼氏欲しいとか思わないんですか？」
「思いますよ〜バリ思いますぅ〜」
「そうなんだ、じゃあ事務長独身ですからっ！×１です。めとろんさん好みは？」
「年下でおとなしい人」
「ばっちりじゃないですか！彼おとなしいですよ、とても事務長側の落ち度で離婚したとは思えない」
「そんなことはわかりませんよ、人は見かけによらないから」
「とにかく高額所得者です！！賭け事もやらないです！！おとなしい人が好きなら条件は全て満たしてます考えてください！！」
「な、なんで；；；；」
「もっと人生良い様に回るようにかんがえましょうよ、お金の事も正直考えないとダメですよ、事務長男前ですよね？」
「あ、ああそれはまあ・・・」
「私はもうすぐ転勤になるんで、このカップルを成功させてから立つ鳥後を濁さずって感じで去って行きたいんですよ〜」
「え〜；；；；それって立つ鳥さん後をむちゃくちゃのぐちゃぐちゃにしてますが〜（笑）」
「う〜ん、どんな方法がいいかなあ〜めとろんさん奥手だから私が代わって《めとろんより♪》なんて手紙渡そうかなあ〜」
「やめてくれ〜偽装はなしですよぉ〜勘弁してくださいよ〜」
「なんせ考えといてくださいねっ！！！」
「何でーー！！」


ところが〜午後からＡＴＭの前で勧誘していたら機械の点検に20代融資クンが出てきました。なぜかその時だけお客さんゼロ。
融資クン「めとろんさん、髪の感じ変わりましたけど切りました？」
めとろん「いえ、いつもくくってるでしょ？今外しただけです」
「そうか。何かきれいですね」
「誰にも言われたことないですよ。行員さん美人揃いなのに敢えて私に言うのはおかしいですよ・・・」
「めとろんさんは誰がきれいだと思うんですか？」
「○○さんは女優の△△にそっくり、というか彼女の方がきれいだし、※※さん××さん●●さん・・・み〜んなきれいです」
「うん・・・確かに。でも好みの問題が有ります。ボクはめとろんさんが一番きれいだと思うし、ばっちり好みなんです」
「そ、そんな事言ってどうするのよ・・・」
「でも・・・肝の小さい男ですしダメですよね・・・じゃ・・・」
「えーーー！！・・・」


えーーーっとですね・・・・
好みは融資クンです。でも若過ぎてあらゆる意味で相手にしちゃいけないと思うんです。
事務長は条件が揃ってます。でも何にも言われて無いじゃん。
元から興味も無かったし何にも言われてないけど、個アドさんは行けるから絶対行けとか言います。
もちろん行く気は無いんですけど、多少は考えたほうがいいのか。
そもそも、漠然となら彼氏も欲しいし結婚したいと思っているのに、具体的には白けるのは何でなのか。
やっぱり・・・・私にはまだ好きな人が居て、そのせいで進展が阻まれているのでしょうか。考えても仕方ない相手に。