ゴール前直線。

今日は暑いほどのいい天気でしたが、相変わらずお客が少ない。
少ない少ないとぼやいてみてもノルマは変わらないのだから言わないことにして
もう何十回聞いたか知れないお客さんに根気良く声掛け。
お客さんは怒りを通り越して申し訳なさそうな顔されます。


午前中は印鑑なしのお客さんがカードの申込書だけ記入してくれました。
「近いうちに通帳のご印鑑と一緒にお持ちくださいね」としっかりアイコンタクトして帰っていただく。
午後の遅い目の時間に今度は保険の話を聞いてくださる方有り。
どうやらお持ちのがん保険が来年満期になってしまうとの事です。
若いときは何も考えずに６０歳までのコースに入ってしまったと後悔しきりの様子。
ゆっくり考えていただくように、とパンフレット一式をお渡ししました。
これは半年後に芽が出る可能性が大いに有るなあ〜楽しみに待っていよう。


そういえば半年前から地道にご案内して、５月からの新商品で契約したいっておっしゃってた女性がまだ来ていない。
えっと、今日は２日か、そろそろ来店されそうな予感。
予感ってのも有りますけれど、もう来てよぉ〜暇なのよ〜ノルマ達成が必要なんですよ。
そう考えていたけどとうとうシャッターが閉まる３時が近づき・・・・
「あれ？あーこんにちは！いらっしゃいませ！」
「保険の件で来たんだけど・・・こんな時間だからもうダメだよね、明日出直そうか」
「いえいえ大丈夫ですよ。表は閉まっても中では普通に仕事していますからお受けできますのでどうぞ〜」
予感的中、多分新商品第一号です。
さぁお客様の保険に関する悩みからお聞きしましょうか〜
人の生活設計に密着していて、情熱エネルギーが必要で、処理は複雑変化に富んでいるこの仕事、向いてます私。