日記HOME TOP タイトル一覧 月別 

アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2011/04/04 (月) 原子力安全委員会は・・・


原子力安全委員会という行政機関があります。
日本の原子力の安全確保のために規制を担当する委員会で、内閣府に設けられた原発の監視役です。原子力のお目付役です。

その原子力安全委員会は何をしていたのか?
それは、「知識はもっていないので、東電にしっかりと指導していただきたい」と言っただけです。

原子力安全委員会の仕事は、週1回の会議です。10分で終えます。
それで、月収93万6000円です。ボーナス込みで、年収1650万円です。


東電より酷い。
「東電しっかりやれ」と言うだけ。それで、年収1650万。



原子力安全委員会は、さらに、酷い事を言っています。

放射能の専門医が、「原発復旧作業をしている人に、大量被爆し血液が作れなくなった場合に備え、造血幹細胞の事前摂取が必要」と言っているのに対し、
「不要」と原子力安全委員会は言っています。

血液が作れなくなった場合、事前に自分自身の造血幹細胞を摂取していれば、移植し造血機能が回復します。
それを、「不要」と原子力安全委員会は言っています。

理由は、
・作業員に、精神的に負担をかける
・国際機関での合意がない
・国民の理解が十分に得られてない
からだそうです。

作業員の安全が、なぜ国民の理解を得られないのか?全くわかりません。

原発復旧作業ってだけで、作業員は精神的負担は大きいはずです。
もし血液が作れなくなった場合でも、造血幹細胞を移植すれば助かるとわかれば、作業員の負担は軽減されるはずです。
誰が考えても、精神的に楽になると考えます。
なぜ作業員に負担をかけるのか?全くわかりません。

造血幹細胞の摂取の必要性を訴えてる若手議員は、「危険な場所で作業しているということになれば、国民の不安感や諸外国の不信感を煽ることになりかねないという政治的配慮があるからでは?」との見解を示しています。


東電は、必要だけど
原子力安全委員会は、必要ない。金食い虫の原子力安全委員会は早く潰れて欲しい。





[前] 原子力安全委員会は・・・ | [次] 徒然


アラフィフ喪男の花粉症日記TOP

タイトル一覧 月別