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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2012/09/20 (木) 正露丸 商標の普通名称化


テレビのニュースで、気になるニュースがあった。
それは【正露丸】である。

大幸薬局が、正露丸を売っているキョクトウ株式会社を「箱のパッケージが似ている」と訴えたが、敗訴したというニュースだった。

私が気になったのは、(他社<キョクトウ株式会社>の【正露丸】という名前を使ってることは問題ではないのか?)だった。
それについては、触れていなかった。


wikipediaで調べてみた。私は驚いた。何に驚いたかというと、
1902年に正露丸を作っていたことだった。当時は【正露丸】ではなく、『征露丸』という名称だったのだが・・・。


1954年に大幸薬局が【正露丸】と商標登録したが、
1955年に和泉薬品工業などの製薬会社が訴えた。
1974年に最高裁で「正露丸は整腸剤の一般的な名称として、国民に認識されているから」と、商標登録を取り消し、大幸薬局は敗訴した。
「正露丸は一般的な名称として、国民に認識されているから」は、正式には[商標の普通名称化]という。

正露丸という名称は[商標の普通名称化]しているので、他社も正露丸という名称で販売しても問題無いということだった。



私は、正露丸はラッパのマークの大幸薬局だけが、製造・販売しているものだと思ってた。



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