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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2004/03/11 (木) ライバル出現?!、木曜日


雨が降りそうな空の下、何とか持ちそうなのでジャンク回収に出かける。
歳の頃は僕と同じくらいで、身長は180cmに届くくらいの背格好の兄ちゃんが、目の前でE社の比較的新しいプリンタPM-970Cを持っていった。
こいつ、僕と同じPC関係のジャンク漁ってるな、と直感。

一軒家のエリアでマルチーズが一匹で歩いていたので、また「どこの仔?」と呼びかけたが、この犬は警戒心が強いらしく、ササッと逃げていく。
追いかけていったら、フェンスの隙間から中に逃げ込んでしまった。
首輪も何もなかったんで、室内で飼っていたのが逃げたんだろうけど、飼い主探さなくていいのか?
それで時間を潰してしまい、ある大規模マンションのゴミ置き場に着いたら‥‥またさっきの兄ちゃんが箱を持って出てきて(中身は不明)、100ccスクーターに乗って去っていった。
彼の後に中に入るとS社のVAIOの分解品やアナログモデムなどがあったが、まともなものはなし。
どうやらあの兄ちゃんが使えるものは持って行ってしまったようだ。
就職活動だけでなく、ジャンク回収にまで後塵を拝してしまうとは‥‥。
「また不採用か!」が「またプリンタ(TA)か!」になっただけの今日のジャンク回収でした。

そして「また不採用か!」は、家にいてもやってくる。
お昼に速達がやってきた。
土曜日に書類選考で送ってきたうちの一つだ。
ここは志望動機書まで書けというので、ない知能と文章力ひきずって書いてやったのに、どうやら採用担当者は文字カウントをしていたらしい。
そのこっ恥ずかしい「志望動機書」まで一緒に返してくれるんですから、粋ですねぇ(嫌味1)。
さらに速達で玄関まで不採用を配達するようにしてくれるなんて、まぁ素敵(嫌味2)。

その癇癪的怒りを居間のゴミ箱に蹴りを入れることで、無理矢理押さえ込んで(ちなみに不採用通知が来るたびに、そのやり場のない怒りをぶつけて力任せに蹴るので、既にゴミ箱としての形態を成していない。 いかに僕が企業で不要とされてきたかの犠牲的証拠品)夕方から面接に臨む。
今回は、大阪市内の測量系機器を販売している会社の営業事務職。
両親と同じ歳じゃないかと思われる、男女二人(たぶん会長と社長)が面接官だったのだが‥‥‥‥男の人のボソボソ声で仕事の説明を聞いて(女性の方は関心薄そうだった。 特に僕が事務無経験と知ると)、2,3受け答えがあっただけの恐ろしく手応えのない、ふにゃふにゃした印象の面接。
今までたくさん面接を受けたが、恐らく最も短い時間で終わった部類ではないだろうか? 10分もかからなかった。
こちらは正社員雇用の土曜日の所とここを本命視していて、企業のHPを見たり想定される質問の答えを考えてきたのに‥‥‥‥なんだか脱力(^_^;)。
そのくせ、採用なら明日電話しますといきなり言ってくるし、捕らえどころのない面接だったな。
唯一、最後に質問されたときに、お客様や取引先との人間関係が大事だと言われたので、このときばかりと人間関係なら今までの職で鍛えられているので自信があります! と、自分を売り込んできましたが、事務職未経験なだけにこの「はったり」が利くかどうかが、運命の分かれ道だな。

明日は朝から面接が入っているけど、ここは請負で請負先が家から近いのだけが取り柄で給料安い、ボーナス出ないと待遇面があまりよろしくないから、あまり重視はしていません。
どうして医療系のアウトソーシング企業ってのは、こう安上がりに済ませたいんでしょう?
どちらかというと面接というより、それで大阪市内へ出るついでに済ませる諸用事と買い物の方が大切かも(^_^;;)。

♪「スネスタイル」 スネオヘアー







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