新・ぢゃんく屋日記

ある部署の端末にMOドライブをつけてくれ、と言われてその役を引き受ける。
今時、ＰＣにSCSIでMOドライブをつける、というのもえらく枯れた話だが（そう言いつつ、過去のジャンク回収で230,640MB併せて10台近くSCSI接続のドライブを回収して、一部は使っている僕‥‥(^_^;)）中を開けて、少々面倒な方法でPCIスロットにSCSIボードを差し込み、電源を入れて立ち上がっても‥‥‥ウンともスンとも言わない。
そう、Windows-NT4.0は「プラグ＆プレイ」未対応のＯＳなのでした。
今の職場、サーバーもさることながらクライアント端末もほとんどがNT4.0（ＰＣ自体はDesigned for Windows98/2000なのだが）。
ああ、どこまで枯れた環境を使ってるんだろう？　せめてクライアントぐらいはWindows2000を使ってくれれば、システムに由来するトラブルが少しは理解できるのだが。
蛇足ながら契約社員用のＰＣはPC-9821の最末期のPentium2とCeleronのモデル‥‥。

とにかくマニュアルを読みながらドライバを組み込み、MOをつなげて再起動。
SCSI-BIOSで認識し第一段階突破、Windows上からも認識し、て‥‥るけど、MOのドライブNo.が元々HDDのあった「D:」ドライブになってるよ。
普段使っているWindows98や2000ならドライブNo.を替える方法を知っているのだが、何せ2000推奨のＰＣに入ってるのがNT4.0。　デバイスマネージャすら見つからない。
さらに苦闘すること一時間。　お昼前になって、やっと「ドライブ・アドミニストレーター」というWin2000で言う「ディスクの管理」があるのを見つけて、ドライブNo.を入れ替えてやっと解決。
お昼休みの後、元の部署に持っていったんですが、今度はなぜか本体の電源が入らず部署の人と冷や汗をかく。　まぁなんとか無事に起動と認識に成功し、MOへの記録も問題なく終えてほっと一息。

午前中それにかかりっきりだったせいか、午後は暇に感じる、というか実際暇(笑)。
夕方になって新しい端末設置のため、メーカーのＳＥ氏と共に始めて手術室という所に入ったのだが、いちいち服を脱いで作業着に着替え、口にはマスク、頭には帽子を被って中に入らないといけないのが面倒でした。
準備室には、なぜかDVD-ROMドライブやグラフィックボードの空き箱が転がり、ＰＣもDVD-RAMドライブにＣ社のキャプチャユニットなどをごてごてにつけたタワー型が鎮座なさっている‥‥‥明らかに他の部署とは違う雰囲気。
あれは絶対趣味兼ねてやってる人がいるな(^_^;)。