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雑談 いつか見た青空 夜のドラマシリーズ第2部
人の数だけドラマがあります。
というわけであなたの人生を聞かせてください。
投稿者 : 紅.くれない 日時 : 07/05/19 21:36

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1100夜目
no.1100 記入なし (10/12/29 13:51)

冬のある日、いつものようにバスで高校に行く途中、おばあさんが乗ってくると 
既にバスに乗っていた乗客の一人がおばあさんに話しかけました。 
話しかけたのは帽子をかぶってシルバーシートに座った、老紳士といった感じの人で、 
その人の連れらしい、同じような恰好の40代くらいの男性が二人 
大きな鞄を持ってそばに立っていました。 
老紳士とおばあさんが何を話したのかは 
友人には聞こえませんでしたが、ふたことみこと会話を交わしていたようです。 
そして突然老紳士のほうが「それだけはさせません!!」と 
バスの中で大きな声をあげました。見ていた友人だけでなく、周りの人たちも 
何があったのかとそっちを一斉に振り向きましたが 
そのときには老紳士の連れの人が鞄から何か丸いボールのようなものを 
取り出していました。それがなんなのかはわからなかったそうですが 
とっさに友人は、自爆テロでバスが爆破されるというようなニュースを思い出し 
まさかそういうような恐ろしいことが起きるのかと思いましたが 
しばらくは何も起きず、老紳士とおばあさんはにらみ合いをしたまま 
黙っていたそうです。 
そのまま何分か何秒かはわかりませんが、バスの中で気まずい沈黙が流れていたところ 
突然バスが急ブレーキをかけました。 
運転手さんがアナウンスで「急ブレーキで大変ご迷惑様です。この先緊急工事ですので 
迂回いたします」みたいなことを言って、いつもと違う道に入りました。 
しばらく行くと急に外が暗くなって、「あれ、トンネルかな?」と思ったところで 
ふと記憶が途切れ、気がつくと病院のベッドだったそうです。
no.1101 記入なし (10/12/29 13:52)

実は友人は、道で倒れているのを通行人に通報され、友人は意識のないまま 
病院に運ばれたようなのですが、友人が入院したのは小さな病院で 
バスに乗っていたほかの客が入院したらしい様子もなく、結局バスは 
どうなったのか、僕にも友人にもよくわからないままでした。 
翌日の新聞でそれらしい事故が載っていないか探したのですが 
とくに見当たらず、それっきりになってしまい、無理に探すのはあきらめました。 
というのも、実は意識のもどった友人は脳に障害が残ったのか 
ちょっと何を言ってるかわからないような感じになっていて 
この事故のエピソードも二日に分けて根気よく聞きだして判ったものを 
僕がまとめたもので、本人の口から聞いただけでは何がなんだかわからずじまいでした。 
直後にいったんは退院して、あちこちにこの話をして彼なりに詳細を確かめようと 
したみたいですが、「インターネットでも相手にされなかった」というようなことを言っていました。 
その後また日に日に具合は悪くなり、去年の夏くらいに亡くなりました。 

僕が大学で、オカルト好きの別の友人にこの話をしたら 
おばあさんが悪霊とかで老紳士のほうは 
拝み屋の類だったんじゃないかと言ってましたが 
それもまた考えすぎな気もします。
no.1102 記入なし (10/12/29 13:54)

俺大学生なんだけど 
去年の6月いつもと同じように 
大学に登校、そして授業を受けてた 
俺の大学は3時間目は12時10分からで 
俺は3時間目あったから普通にでてた(ちなみに政治学) 
そして10分位したら携帯に電話がかかってきた 
見ると父親からだった。(ちなみに母親は離婚して音信普通) 
授業中だからとらなかった。 
 
授業おわってなんだったのかなあ、と思って 
父親の携帯にかかけも出ない。 
おかしいなあ、と思いつつまあいいやと思ってたら 
おばあちゃんから電話が 
「○○が死んだ!自殺だよ。」後泣き声 
勿論○〜はおれの親。俺は頭真っ白になったけど 
とりあえず何時死んだの?ッてきいたら 
警察によると今日の1時〜3時だった。 
親の携帯はポケットにあった。 
俺はふに落ちなかったけどとりあえず実家にとんぼ返り。 

今になって思うのはあの電話に出てたらどうなってたのかって 
思う。父親は一人で俺を育ててくれたからマジで 
感謝だけど電話に出なかったのが心残り。
no.1103 記入なし (10/12/29 14:02)

大事件ってほどじゃないかもだけど 

高校の授業中、突然(本当に突然)女子生徒が奇声を上げ、 
机を窓に向かってブン投げて窓ガラス粉々に粉砕、 
クラス一同あっけにとられた。 

事情を聞くと 
女子生徒いわく 

”最近、彼がかまってくれなかったから・・・” 

アランドロンの「太陽がまぶしかったから・・・」 
と同じくらい意味不明。
no.1104 記入なし (10/12/30 14:56)

15年くらい前かな。 
友人の引っ越しの手伝いに行ったんよ。 
俺が行った時にはある程度そいつがまとめてて、俺は荷物を運び出した後の掃除を担当。 
で、押し入れの下の段に上半身入れて雑巾がけしてたんだ。 
拭き終えてふと上見たら。 

色あせた女性の写真が貼ってあった。 
それが、顔の部分だけ針とか画鋲でズタズタに引き裂かれてました。 

あまりのおぞましさに友人をすぐさま呼んだ。 
そいつはその部屋に4年住んでいたけど、まったく気付かなかったらしい。 
押し入れの下の段の天板なんで、俺みたいに頭突っ込んで上を見ないと判らないからさ。 

『どうする?』と相談したものの、あまりのおぞましさに怖じ気づいて、結局そのまま部屋を出て来てしまいました。 

まだあるかもねぇ。 
八王子のアパートでした。
no.1105 記入なし (11/01/01 02:29)

以前、雑貨屋でアンティーク家具を見ていたときのこと。 
その中の一台(一棹?)のワードローブの扉を開けた途端、 
ものすごーくどんよりしたような何とも言えないイヤな感覚に包まれて、 
気分まで悪くなったことがあった。 
私だけじゃなくて、一緒に見ていた母まで。 
他の家具にはまったくそんな風にはならなかったのに。 
何かワケありのものだったのかも
no.1106 記入なし (11/01/10 01:51)

その日は喘息の発作がひどくて、救急車を呼んだんだけどそこで呼吸できなくなって意識を失ったんだ
気がつくとなんか暗い場所に立っていて、目の前に3人の白い影があった
目の前にいたのはその半年前に癌で亡くなった従兄弟だったんだけど、何か必死に訴えかけているように見えたんだ
でも声は全く聞こえない。小さいときから兄ちゃんて呼んでいたので「兄ちゃん何?聞えないよ!」って話したけど、
口がパクパクしているだけで何も聞こえてこない

回りは黒い地面と、周囲を囲む地平線にはのこぎりの刃のように切り立った山のような黒いシルエット、空は限りなく赤に近いオレンジ色
そうこうしてるうちに後ろから名前を呼ばれたんで振り返ると病院の救急処置室のベッドの上にいた
医者が俺の名を呼びながらビンタしてたんだ
口には酸素を送るチューブのようなものが差し込まれていてウェッとなったな

あれはあの世の入り口だったのか意識をなくしてる間の夢だったのかわからないけど、あの光景だけは未だにはっきり覚えてるよ
no.1107 記入なし (11/01/11 01:31)

親戚の一人身のおばさんがマンション内で亡くなって 
母と他の親戚の人と遺品整理を手伝いに数日通ったのですが、 
そのマンション、ビル風かしらないけど始終風の音が凄くて、 
すすり泣きの声に似てて気持ち悪いなぁと思ってました。 
あと、やっぱり「居る」という感じが。 
後で知ったけど、遺品整理のバタバタにまぎれて、 
近所の人が大事な狐のマフラー盗んでいたのだそうです。 
その人、友達として葬式のときはひときわ大きな声で泣いてたのに。 
後で「出来心で・・・」と返しにきたんそうで。 
あの風の音は・・とかいろいろ考えてしまうぐらい気持ち悪い数日間でした。 
今も思い出すと首筋が寒いのですが・・・・
no.1108 記入なし (11/01/12 21:14)

同僚が出張で東京へ行ったときの話です。 
彼は出張費としてもらったお金を浮かすため、ある安いホテルに泊まったんだそうです。 
その部屋には100円を入れると数十分動くビデオデッキとビデオが数本置いてあり、 
とりあえず彼はどんなビデオがおいてあるのかをチェックしてみることに。 
すると、お約束のえっちなビデオや名作洋画等の中に、一つだけラベルの貼っていないビデオが。 
「なんだろう、裏ビデオかな?」と思った同僚はとりあえず100円ならいいやと 
ビデオデッキに硬貨を入れてそのラベルの貼っていないビデオを見ることにしました。 
ビデオをデッキに入れ、しばらくしてそのビデオは始まりました。 
テレビに映ったのはどこか田舎の町の縁日の風景でした。 
屋台が建ち並び、涼しげな格好をした人たちが行き交っています。 
画面は浴衣姿の少年を捕らえ、その少年の顔にズームインしていきました。 
そして、彼の胸から上が映るあたりでズームはストップし、 
画面も一時停止状態に。 
そして画面の下に、白い無機質なゴシック体でテロップがでたそうです。 
「昭文くんはこの夜、殺されました」 

同僚はすぐにデッキの電源を切り、そのホテルを引き払って別のホテルに泊まったそうです
no.1109 記入なし (11/01/16 14:51)

昔、怖い話がオムニバスで載ってる同人誌を買った。 
中身は焼死体の話とかでけっこうリアル。 
ある日実家でめちゃ焦げ臭い臭いがして、「ガス漏れか!?」と散々調べたが異常なし。 
後日イベントでその同人誌の続刊を買ったら、 
「前号の関係者や読んだ方が何かしら焦げ臭い体験をしている」と載ってた・・・。 
霊感ほとんどゼロなのに何だよ、怖ぇ〜よ!!と思った。
no.1110 記入なし (11/01/16 23:52)

身近な人が亡くなる1週間まえに線香のにおいのするはず無い場所(会社の食堂とか)で 
突然線香の強いにおいを感じて、周囲に聞いても「全然そんな臭いしない」と 
否定されるってことが5回くらい一年で起こったことがあるよ。 
そのあと、自覚して線香のにおいがしたら、身近な人の死を防げないものか?と思って 
親にほうこくしてたけど、防げなかった・・・・ 
(用意してた管が合わなくて心臓手術の失敗とか・・・医療ミスっぽいのが続いた)
no.1111 記入なし (11/01/16 23:54)

昨日の夜。
カレーを鍋で(電子レンジではなく)温めなおしをしていたら、
急に焦げ臭いニオイがしてきた。
あわててガス台のところへ行くと、ふつーにカレーのいい匂いかしている。

?とリビングへ戻ると キッチンとリビングの境辺りだけが 異様に焦げ臭い。
??
原因不明。

ふとこのトピ思い出して怖くなった。
別にbP110の同人誌は読んでないし、身近な人もしんでないけど。
no.1112 記入なし (11/01/20 15:02)

古い街道筋の老舗旅館に家族と泊まった時の事で、夜遅くトイレに目を醒ましたら部屋の襖の上にある欄間から明かりがもれていた
隣の部屋には家族が寝ているはずで明かりがついてるのは変だなと思い、そっと襖を開けてみる
すると江戸時代風の舞子さんが複数で一人の男を囲い、宴をしていた
えっなにこれ?と思った瞬間、向こうの全員がこちらを凝視している
うわっと思わず襖を閉めてまた開けたら暗いなか家族が寝てる
欄間の明かりも消えていた
古い歴史のありそうな旅館だけに一時的に別の時代に繋がったのかという体験だった 

細かいとこは覚えてないんだけど、見た目華やかな朱い着物を着てて肌に白粉は塗ってない女が、髷を結った着物の男を囲んでいた
江戸時代風だと思ったのはテレビや何かで見る作られた江戸風味とどこか違う薄ら寒さを感じたから
怖かったのは全員こちらを凝視してきた事で、何か見てはならないモノを見た気になった
no.1113 記入なし (11/01/20 22:58)

私は職業柄、深夜遅くまで自宅で作業している事が多い。 
そんなある日の深夜、ふと窓に何かがぶつかる音がした。 
夏だったら私の自宅は田舎なので、カナブンか何かだろうと思うが、 
その時の季節は冬だ。不審に思った私は部屋の換気もかねて、 
窓を開けて外を見てみる事にした。 

家は一軒屋なのだが、その門の前に女の子が背を向けて立っている。 
年端は小学生高学年といったところだろうか。夜中といっても、 
とっくに1時は回っているし、歩ける距離にコンビニも自販機さえない。 
その時、俯き加減だった女の子が突然こちらを振り向いた。目が合った。 
流石に気味が悪くなった私は愛想笑いをして、窓を閉め、寝る事にした。
no.1114 記入なし (11/01/24 00:41)

年始に親戚一同が集まった時に、祖母の一番上の兄さんが、昔聞いたっていう話をしてくれた。 

・悪いことをすると箱に魂を取られ、別の人の魂を入れられてしまう。
・箱に魂がいっぱいになると、そこから新しい人間が生まれてくる。
・↑は山の神様(?)の食べ物になるか、従者(?)になる。

でも、その箱がどういうものかは知らない。
この話を聞かせてくれた人が、教えてくれなかったとのこと。 

コトリバコ系オカルト話キター!?と内心嬉しくなった自分は、従兄弟と詳しく話しを聞いてみた。 

戦前の話。
曽祖父はとある職人で、家族と二人の弟子とお手伝いさんと住んでた。 
家族構成は曾祖父、曾祖母、娘・息子(五人兄弟)、曾祖父の弟(Mさん)、
弟子は二人(FさんとYさん)、お手伝いさんは一人。 

ある日。曾祖父の友人Aさんが、二人の姉弟を連れてきた。 
姉弟は関西出身で、住み込みの仕事を探していたらしい。 
二人とも手先が器用で、何か手に職をつけたいと考えていたので、曾祖父の弟子にどうよ、とのことだった。 
曾祖父は先にいた弟子二人を、近々独立させようとしていたところだったので、丁度いいと預かったらしい。 

この姉弟は仕事は出来たんだけど、おかしなところがいくつかあったらしい。 
変わった文字しか書けなかったり、神社や寺にいくことを極端に嫌がったり、
家族や生まれ育った土地のことを何一つ話さなかったり。 
だから曾祖母は、姉弟は差別されてしまうようなところの出身(半島とか大陸系)なのかもと考えていたみたいだ。
その姉弟が話してくれたってのが、上の箱の話。
no.1115 記入なし (11/01/25 00:29)

そんなこんなで5〜6年一緒に暮らした頃に、戦争が始まってしまった。 
曾祖父の仕事はなくなるし、Mさんは徴集されるし、子供達も疎開だ何だとなって、
今までのように暮らすことが難しくなってきた。 

そんな時、姉弟の親族を名乗る人から手紙がきた。
一度家に帰って来い、という内容だったらしい。 
今までそんな手紙は一度もきたことなかったから、曾祖母はびっくり。 
姉弟は泣いて嫌がったんだけど、やはり理由は言わない。 
でも帰さないにもいかないし、戦争が終わったら迎えにいくから、と約束して家に帰した。 

その後、家に無事についたと姉弟から手紙が届いた。 
もう会えません、今までありがとうございました、という内容だったらしい。 
なんで?と疑問に思ったんだけど、同時期にMさんの戦死の知らせが届いてそれどころではなくなってしまった。 
Mさんが所属していた部隊(?)の人から、遺品と書きかけの手紙が届いた。 
戦場の辛さと、家族の安否を気遣う内容と、
それと、あの姉弟が夢に出てきて、今までお世話になりました、と言われたと書かれていた。 
Mさんには姉弟のことは言ってなかったので、偶然にしてはヘンなタイミングだと思ったらしい。 

その後、戦争で家が焼けて土地も手放した。 
それでも約束どおり姉弟を迎えにいこうとしたんだけど、手紙に書かれていた住所は存在しなかったらしい。 

子供達も結婚して孫が出来た頃、曾祖父が脳溢血で倒れ、二週間後に帰らぬ人に。 
倒れる前に、しきりにあの姉弟が夢にでてくると言っていたらしい。 

それから数十年が経って、元弟子のFさん、Yさんも亡くなった。 
この二人は世話になった曾祖母に手紙を残していて、内容はあの姉弟のことだった。 
最近夢に出てくる、泣いて謝っていた、とかそんな内容。 

曾祖母は現在104歳。 
最近痴呆気味で、よく昔の話をしてて、どうも姉弟を無理矢理実家に帰した後悔しているみたい。 
それで今、親戚連中がこの姉弟を探してみようかと計画中らしい。なんか探偵雇うかとか言ってる。 
手がかりらしい手がかりなんてないし、半世紀以上前のことだからムリだと思うんだけど。 

話を聞いていて姉弟が非常にうさんくさいことと、死ぬ前に必ず姉弟の話が出てくることに怖くなってしまった。
no.1116 記入なし (11/01/25 00:30)

読みたければここで
http://khmb.blog92.fc2.com/
no.1117 記入なし (11/01/25 03:59)

夜中は怪談に限る
no.1118 記入なし (11/01/26 02:14)

夫が「読み終わったから処分して。」と雑誌を置いていった。 
何気なくページをめくっていると、孤立死の記事があって、 
人の形に体液のシミがついた畳の写真が2,3枚あった。 
その中の一枚が、一瞬、人が横に寝ているだけに見えて 
びっくりして眼をしばたくと、シミにもどった。 
その写真だけ、なんか凄い威圧環っていうか、そこに何かが 
存在している感じで気色わるくて雑誌はすぐ束ねた。 
夕方から酷い肩こりと頭痛で、念のため数珠をして寝た。
no.1119 記入なし (11/02/02 00:50)

石原慎太郎が書いた本に裕次郎が子供の頃悪ガキ連中と一緒に 
子犬を箱に入れて川に流すといういたずらをしたらしい。 
子犬は不安そうな顔をして流されて行ったとのこと。 
しばらくしてから裕次郎がチックの様にクビが曲がる奇病に罹り 
病院を何軒もはしごしても原因が分からなかった。 
ついに父親が霊能者に相談したら子犬の崇りだと言い当てられ 
霊能者の言う通り家の四隅に塩だか何だかを蒔くようなお作法を 
したら奇病が治ったらしいよ。 
へびだけじゃなく動物全般にたたりってあるよね。
no.1120 記入なし (11/02/02 20:42)

京都に関するエッセイで、著者の知人女性が京都に住むことになった。 
招かれたので行ってみると、玄関に妙なものが。 
何かの置物だか、ミニチュアだかで、女性に聞くと鬼門封じだという。 
玄関が鬼門になってるとかで、自分でいろいろ調べて鬼門封じのまじないをしたと。 
著者は、鬼門には下手に触らない方がいいのでは…と思ったが、 
そんな忠告をするほど親しくなかったため、黙っていた。 

その女性は、若くて健康だったがほどなく急死。 
死因も心不全とか、要するによくわからないものだった。 

…という話があった。 
鬼門を封じたので、やって来たヤバいものが出られなくなったのでは、 
という感じだった。
no.1121 記入なし (11/02/02 20:45)

娘がまだ2歳くらいの頃 
友人が遊びに来てデンデン太鼓みたいなのを娘にくれた。 
海外のだとか言ってた。不気味な絵ではあった。 
何故か娘は嫌だ嫌だとものすごく怖がってギャン泣き。 
その夜、急に高熱が。 
病院に行き薬を飲ませるが熱は1週間続いた。 
なんだか引っかかり、太鼓を捨てた。 
すると急に熱が下がり始め、翌朝は平熱に。 
偶然かもしれないけど、なんだか不気味な出来事でした。
no.1122 記入なし (11/02/07 22:54)

心霊とは違うけど、京都の丑の刻参りで有名な寺に肝試しに行った時。 
歩いていたら、林の方に人影があった 
皆でよく見ると、白装束をした男の人がいて、こっちに気付くと物凄い勢いで近づいてきた 
怖くて、必死に車に乗って逃げたら、ドンドンドンって音が走っている車の外から… 
帰って車を見てみると、ガラス一面に人の手の跡がみっちりあって震えた
no.1123 記入なし (11/02/14 01:08)

新築の賃貸マンションに入居。
次の年の、7月に非常階段から外部の人が侵入して飛び降り自殺。
着地したのは入口のオートロックドア前の、スペースが少し広い所。

その日、帰ってきたらそのスペースに米と塩がまいてあって
?もしや? と思って管理人に聞いたら ↑そういうことで
お祓いした後だった。若い女の子だったと。

塩はともかく米 って。初めてみたよ。

あれからかれこれ10年たつけど、居住者の入れ変わりが激しいから
やっぱまだ いる のかな。
no.1124 記入なし (11/02/15 22:49)

科学で説明できない奇妙な人間の謎10選
http://news.livedoor.com/article/detail/5330920/
科学で説明できない奇妙な人間の謎10選
■その1:ヒーリング
■その2:心霊外科
■その3:人体自然発火
■その4:炎への耐性
■その5:ダウジング
■その6:バイオ・エレクトリシティ
■その7:バイオ・ルミネセンス
■その8:空中浮遊
■その9:超感覚
■その10:予言
no.1125 記入なし (11/02/15 23:48)

大学の仲間と暗い夜道を歩いてたら無風なのにビニール袋みたいな透明の物体が頭上50pあたりを漂いながらついてきた。二人で悲鳴あげて寮まで走った。 
怖さが伝わりにくいので人に話すことはなかったが数年前ある漫画家が同じ体験談を雑誌に載せてた。時期はかぶるが場所も違うし、もちろんその漫画家=当時の仲間でもない。 
編集部に手紙出そうかと一瞬考えたけどさすがにやめた。今でも不思議。
no.1126 記入なし (11/02/16 22:56)

独身だった頃、当時住んでいたマンションのバルコニーで 
夜空を見上げながら煙草を吸っていたら、すごい速さで横切った光が見えた。 
「流れ星!?」と注視していたら、今度はその光が違う方向へ 
横切ったり点滅したり、時間にしては多分5分も無かったと思うけど 
こちらがあっけに取られてぽかーんとしている間に消えてしまった。 

都内で夜も明るい場所だったので流れ星の可能性は低いと思う。 
(その頃特に流星群などは無かった) 
飛行機の速度の何十倍もあったから、飛行機でも無い。 
視界の端から端くらいまでスーッと移動したりもしていたから 
距離にしては相当なものだと思う。 
本当にあれは何だったんだろう。
no.1127 記入なし (11/02/20 17:45)

先週の話。 

図書館に本を返したかったのだが、開館時間に間に合わなかったので、返却ポストに入れに行った。 
閉館時間が19時で、自分が着いたのは21時過ぎ。住宅街の中に在る図書館で、辺りも館内も真っ暗だった。 

返却ポストは、入り口のガラス扉の横にある。そこに本を突っ込み、とっとと帰ろうとした。 
で、何気なくガラス扉から館内を覗いたら、入口から数メートル進んだ所に突っ立ってる人が居た。 
非常口の灯りしかないので判然としなかったが、こちらに半分背を向けて、雑誌棚を見下ろしてた。 
背が低い男で、こざっぱりとした無印良品系の服装だったと思う。 

不気味だったのでスルーして帰ってきたが。何だったんだろ、あれ。 
司書さんが残って作業してたなら、何故電気付けなかったんだって話だし。つか作業せずに突っ立ってたし。 
よく行く図書館だから司書さんは殆ど覚えてるんだけど、男で背が低い司書さんは坊主頭なんだよね。明らかに違った。 

まさか泥棒かと思って、昨日図書館に行った際に、 
顔見知りの司書さんに何か変なことがなかったか聞いてみたけれども、何もないと言われた。
no.1128 記入なし (11/02/23 00:41)

私は歯科医院でバイトしていました。1階入り口2階が診療室で向かいが大きなマンションでした。 
先輩の話では、昔はそこは歯科ではなく全く別の医院で、診療や手術に問題があってどうのこうの・・・。 
その先輩が家庭に入り辞めてから、新人が来たのですが、3日で来なくなりました。 
2日目の新人いわく「昨日怖い夢を見た。ここの診療台に座って動けないでいて、向かいのマンションの窓から気味の悪い子どもが私を凝視していた」 

その他の辞めた先輩からも、消したはずのエアコンが急に作動したり、スピーカーから変な音が、とか・・・ 
私は何も怖いことはなかったのですが・・・
no.1129 記入なし (11/02/28 22:21)

バイクのエンジン音と霊現象で思い出した。 
元女子プロレスラーのミミ萩原が、むかしその話をしていた。 
彼女はすごく霊感がするどいそうで、あるとき 
金縛りにあってバイクの唸るエンジン音を聴いたっていってた。 

私は逆にバイクのエンジン音で救われたことがあった。 
十代の頃、明け方ひどい金縛りにあって、潰れそうなほどの圧迫感と 
寝床の周囲にはだれもいないのに、人の気配を感じたことがあった。 

そのとき、朝刊を配達するために新聞屋のおにいさんがやってきた。 
彼はちょっとうるさめなエンジン音のバイクにのってきていて、 
その音が響き渡ったら金縛りがとけて、人の気配が嘘のように消えたの。
no.1130 記入なし (11/03/02 23:03)

レンタルビデオ屋に行く途中、 
死亡事故多発で花束が絶えない交差点があるんだけど、 
ちょっと怖いので(二つの意味で)、手前の交差点使った。今さっきの出来事。 

ふと寒気がしたので歩行者ボタン下を見たら、花束があった。 
暗闇で気付かなかったわ。マジでビビったよ。 

寒気は単に寒いからだよね…。
no.1131 記入なし (11/03/14 20:47)

じーさんが死んだ。
その葬儀に来てくれた遠縁の人の話。

遠縁の人は60代の夫婦なんだけど、奥さんのお母さんが亡くなって
葬儀が済んでお骨で家へ戻って来た晩の事。
親族で語らっていたら
しゃんしゃんしゃんしゃん と鈴が鳴る音が聞こえたと。
初め、旦那さんは自分にだけ聞こえている空耳かと思っていたんだけど、
他のみんなにも聞こえていて なんだ?なんだ? ってなったそうだ。

その しゃんしゃんしゃんしゃん という音は何だか
「嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい」というリズム(?)の様で
家じゅうをめぐって そのうち止んだそうだ。
決して 恐い感じではなかったって。

話を聞いて、そんなこともあるんだねぇ と
死んだじーさんちに帰って、お骨と位牌とお花と ってセッティングしていたら
押し入れの中でずっと使っていなかったラジオが突然ノイズを発しだした。

うちのじーさんはラジオかい! とちょっと(笑)だった。
no.1132 記入なし (11/03/17 16:03)

4年ほど前に、本怖(マンガ雑誌)か、あな怖(マンガ雑誌)で、秋山っていう 
有名な霊能者が岡田有希子の霊と対面してた。あのビルの自殺現場から20年以上 
離れられなかったらしい。やっと秋山霊能者にあの場所から開放してもらって 
喫茶店で霊の有希子と会話してた。自殺理由を聞いたら、有希子が「ビルの 
屋上に出たら青空がすごくキレイで、この青空の中に入っていきたいと思って 
気が付いたら飛び降りていた・・・・」と語っていた。
no.1133 記入なし (11/03/22 23:05)

桂三木助が、亡くなるどのくらい前だっただろう、「UFOを見た」とテレビ 
で話していたのが印象的だった。 
UFO特番ではなく、最近の芸能ミニ・ニュースみたいなコーナーで、「桂三木助 
さんがUFOを見たそうです」とアナウンスがあり、彼が語るフィルムが流れた。 
でもそれはよくある、夕暮れの空を光りながらジグザグに…というものではなく、 
「道を歩いていたら、そばを光る物体がついてくるんです(空じゃなく)」と。 
口調は明るく普通だったが、心配になった。そして訃報。
no.1134 記入なし (11/03/22 23:13)

この時期になると思い出す・・・・岡田有希子さん。 
大学の入学式の日、父の車に乗ってて、カーラジからニュースが流れた直後に 
ちょうど四谷の交差点に居て、人だかりがすごかった・・・ 
年も近かったし、翌日のオリエンテーションでフライデー記事で見てショックだったな。 
友達が、ちょっと前に「あんなに化粧濃くしたら、終わりだね」と云ってたのも怖かった。
no.1135 記入なし (11/03/22 23:22)

斎藤慶子の親戚と知り合いだったけどデビュー直後 
「あそこのお母さんは多分自殺すると思う・・・」 
と逝ってた。 
「怖い冗談言わないで・・・」と返しといたけど 実現してしまった。 

中尾ミエも喪服で 
「まあ 元々ああいう人でしたから こういう顛末ですわ・・・」 
と挨拶してて色々あったんだろうなあ、と。
no.1136 記入なし (11/03/24 22:10)

兄が格安の賃貸物件に入ったら 
次から次へと不幸か押し寄せてきた(怪我・事故・トラブル) 
子供達は、おばあさんと子供が居るって言うし 
誰も居ない2階で物音 
霊とか信じない兄も、さすがに気持ち悪くて転居 
後から引越し手伝ってくれた人が 
押入れの中から女の人の声が聞こえたって・・・
no.1137 記入なし (11/03/28 19:02)

私のパート先(某衣料量販店)の仙台地区の 
エリアマネージャーさんが津波で亡くなった。 
地震の後 各店舗の被害状況確認の為 
車で移動してた最中津波に飲まれたらしく 
販売員らが総出で探した挙句安置所で発見されたそうだ。 
午後4時半までは電話で連絡が取れてたそうだが
no.1138 記入なし (11/03/29 21:46)

数年前。
義姉は若くして脳梗塞で死線をさまよった。
今は四肢や言葉のマヒもなく、医師に
「覚悟してください。助かっても植物状態。」と言われたのが信じられない回復ぶり。

その義姉と先日取りとめのない話をしていたら、
「そういえばね。倒れる2,3日前に夢をみたの。」と言いだした。
洋風の花が咲き乱れている広い場所に、義姉が倒れる3カ月くらい前に他界していた
義姉母がいるんだって。
「なんだ。お母さんそこにいたの。」って駆け寄ろうしたら
シッシッ!ってされたそうな。
娘にシッシッ!ってヒドイなぁ。来てほしくないのか…じゃぁ行かない。
って思って目が覚めたと。

有りがちな話でごめん。
でも、体験した本人から聞いたからリアルにトリハダだったんだ。
no.1139 記入なし (11/04/06 13:49)

以前、トンネルの崩壊事故で亡くなった人の遺族を取材したTVか雑誌か忘れたけど・・・ 

若い男性が実家滞在の最後の晩、どうゆうわけか、両親の部屋で寝たがって、 
もういい大人の息子と久々に川の字になって、親子で就寝したそうです。 

そして翌日、その男性は実家の両親を後にしてトンネルを通行中に事故に巻き込まれて亡くなったとか・・・
no.1140 記入なし (11/04/11 00:12)

以前、トンネルの崩壊事故で亡くなった人の遺族を取材したTVか雑誌か忘れたけど・・・ 

若い男性が実家滞在の最後の晩、どうゆうわけか、両親の部屋で寝たがって、 
もういい大人の息子と久々に川の字になって、親子で就寝したそうです。 

そして翌日、その男性は実家の両親を後にしてトンネルを通行中に事故に巻き込まれて亡くなったとか・・・
no.1141 記入なし (11/04/11 00:15)

仙台心霊スポット
http://www.sendaiwalker.com/sinrei/
no.1142 記入なし (11/04/13 03:50)

小学生(低学年)の頃の話だけど、新築した家の自分の部屋で、夜中に突然小さな電球がふっと消える日が続いた。 
うちは寝る時も真っ暗にしないで、豆電球だけつけてたんだけど、ある夜突然目が覚めると、その後ふっと消えた。 
怖くなって親の部屋に行ったら電気がついてて、自分の部屋に戻ったらやはりついてた。 
一瞬停電したんだと思ったんだけど、翌日もそのまた翌日も・・と同じ事が何日も続いた。 
嘘のような話なんだけど、いつも目が覚めるのは夜中の2時ちょうど。 
「また目が覚めてしまった」と思ってると電球がふっと消え、どうせまたすぐつくに違いないと思ってると、 
今度は延々真っ暗闇。でもなぜか、それほど怖くなかったのを覚えている。 
ちなみに1年前に他界した祖父かな?って、小さいながらに思ってた。
no.1143 記入なし (11/04/13 23:27)

本当の話

ある夏の日の午後、私は日差しのよく入る部屋で寝ていました。 
それから、しばらくして目覚めた。すると隣には自分が寝ています。 
・・ん?何でだ?と思っているとまた目が覚めました。 
すると、また隣には自分が寝ています。 

それが繰り返され、やっと7回目ぐらいに完全に目覚めることが出来ました。 

隣にいたのは冷たくなっていた猫でした。
no.1144 記入なし (11/04/17 01:45)

4年程前に実体験した話。 
 
その日は仕事がオフだったので、妻と実家に帰りました。 
数時間ほどたわいもない会話をしてから「ではまた来ますね」と、 
東京の自宅に、車で戻っている途中の話です。 

郊外を走っていると、急に背中と首に痛みを覚えたんです。 
運転疲れだとかではなく本当に痛い、耐え切れないくらい痛い。 
運転を止めて脇道に停車しようとすると、隣の助手席で座っている妻も 
やはり痛みを訴えるのです。 
自分達がどうしてこのような状況に陥っているのか、 
全く分からないままでしたが、そのときは痛みと吐き気で 
理性的に思考がまわらず、とにかく車から出たいという要求に駆られるのみでした。
no.1145 記入なし (11/04/19 00:07)

車から出てびっくりしました。 
傷一つ無かった車に、後ろからカマをほられたような大きな凹み痕があったのです。 
勿論これは実家で車に乗ったときには無かったものです。 
いつのまにか後ろから衝突されていたのか・・・? 
いやそんなはずはありません、ぶつかれば妻も僕も気付きますし、 
ぶつけたほうも何らかの対応をする事でしょう。 
本当に狐に抓まれた気分になりました。 
車がおかしいのか、自分達がおかしいのか、とにかく何かをしていないと 
気が変になりそうな予感がして、車を色々調べてみると、 
後方の座席に丁寧に置いていたシチューが、倒れてシートがシチューまみれになっていました。 
これは実家で妻が作ったもので、多めに作ったものを鍋に入れてもって帰ろうとしていたものでした。 
さらにトランクをあけてみると、もう中がぐっちゃぐちゃで、 
電気ジャーやら何やらが壊れて散乱していました。 
これはもう後ろから車に追突されたと考える方が自然な状況が出来上がっていました。 

すいません、不思議な話としてはこれだけになるんです。 
本当に不可解かつ不気味なことでしたが、それ以上僕達には何も出来なくて、 
なんとか家に帰って終わりでした。 
もしぶつけられたとしたなら、 
車の修理代や僕と妻の治療費(妻は頭骸骨にヒビが入るほどの怪我でした) 
を請求したいところですが、それすらできませんでした。
no.1146 記入なし (11/04/19 00:08)

今から5年前かなぁ。 
私はすごい貧乏学生で、4畳半で家賃1万3千円、トイレ風呂共同のアパートの一階に住んでいました。 
そのアパートってのが、家賃が破格なせいか、いろんな人が住んでました。 
何かから逃げてきた人や、外国から来た人もいました。 

そのアパートで起こった事件なんですが、、、 
アパートの住人にえらくバイク好きの人がいました。 
彼は私の部屋の隣の住人で、毎週金曜の夜中になると、アパートの駐輪場でバイクの調子を見ていました。 
夜中にやってるので、音がうるさくていい迷惑だったのですが、 
私もバイクが嫌いではないってのと、家賃が非常に安かったのとで、 
「まぁ、仕方ないか」 
程度に思っていました。 

ところが、夏のある夜から、毎週のように、口論の声が聞こえるようになったのです。 
最初の2〜3週くらいは、夜の眠さが勝ってて口論の内容を気にしなかったのですが、 
その次の週くらいから気になって、よく聞いてみると 
『夜中に大きなエンジン恩を立てるなんて、非常識』 
『そもそもそのバイクは、法律に則ってるのか』 
といった内容を中国語っぽいカタコトの日本語でまくし立ててるようなのです。 
私の隣に住んでいる住人は日本語を普通に話せる日本人だと言う事を知っていたので、 
「あぁ、中国から来た人が、文句を言っているのだなぁ。」 
って思っていました。
no.1147 記入なし (11/04/19 00:15)

そんな事が毎週続いた冬のある日、私は風邪をひいてしまって、朝から夕方まで部屋で寝てました。 
その日の夜、風邪で昼間寝ていたもんだから、夜になっても寝れなかったのですが、 
翌日も日中は用事があるし、早く寝ようと思い、 
明かりを消したままヘッドホンで小音量でラジオを聞いていたんです。 
そうしたら、夜の2時過ぎ頃、部屋の窓の向こうにの明かりらしきものが見える。 
窓はすりガラスだったから、明かりは見えても人影は見えない。 
『泥棒だったらやだなぁ』なんて思いながらその夜は何とか眠りにつく事ができたんです。 

で、次の日朝起きると、風邪が酷くなっていたんです。それで、用事をキャンセルし、 
病院に行こうと思い、外に出ました。 
「そういえば昨日、変な明かりが見えたよな」 
なんて思いながら、周りの様子を伺ってみたんですが、別段変な様子はない。 
そこで安心して、病院に行きました。 
・・・私の50ccスクーターで。 

病院は、アパートを出てすぐの少し曲がりくねった坂を登った先にあるのですが、 
その曲がりくねった坂を上っているときに気付きました。 
「・・・・ブレーキが効かない。」 
気付いたときにはもう遅く、私はスクーターごと横滑りし、壁面に激突。 
・・・両手の親指の骨に日々が入る怪我を負いました。全治2ヶ月。 
その日はそんなこんなで 
「えらい目に会ったぁ」 
なんて思いながら、外科と内科を回った一日に疲れ果てて寝ちゃったんです。
no.1148 記入なし (11/04/19 00:17)

次の日、とりあえずキャンセルしていた用事を片付けるために、朝起きて、 
支度して、用事をすませ、平穏な一日を終えました。 

で、夕方アパートに戻ってみると、向かいの部屋のドアに張り紙がしてある。そこには、 
「アパートの皆様へ。いつも仲良くしてくださいまして、ありがとうございました。 
  ××」 
と言う張り紙が・・・ 

・・・今でもたまに思い出します。口論の声、夜中の懐中電灯、そして、 
偶然なのか換気のためか開いていた部屋のドアの向こうに、引越しが終わった何もない部屋の真中にポツンと残されていた1冊のノートを。。。。
no.1149 記入なし (11/04/19 00:29)

今から7〜8年前、俺はK県のある工場で働いていた。 
で、ある日仕事が終わって仲のいい同僚とダベりながら歩いていたんよ。 

そしたら目の前にかなりのスピードでこっちへ向かってくる車があった。 
フルスモークでワインカラーのかなりお洒落なワゴンRだった。ちょっとつっぱてる若い 
女の子が乗ってるって感じがした。O県のナンバーだった。 

その車が俺たちの目の前で急停止して、運転席側のドアが開いた。 
オッって思って期待したんだが若い男だった。(小柄だったが結構いい男だった) 

「すいません。○号線に出るにはどう走ったらいいですかね?」 

凄くあせってる様子で俺らに聞いてきた。ああ、他県から来て道に迷ったんだなあ、 
と思って2人でわかりやすい道順を教えてやった。 

男は「すいません。」と礼を言ってすぐさま車に戻っていった。
no.1150 記入なし (11/04/19 00:48)

なんかえらく焦ってた様子なんで気になってその車を見てたんよ。同僚も見てた。 
後部のフェンダーからリアバンパーまでベッコリへこんでた。 

車が視界から消えるとまたいつものように同僚とバカ話しながら会社の駐車場まで歩いて 
そのまま自宅に直行して帰った。 

で、夜晩飯食いながらテレビのローカルニュース見てたんだが、え?マジかよ?って思った。 
「O県の○○郡の○○でOLの○○さん(女性の名前)が死体で見つかった。犯人と思われる 
 交際相手の男が○○さんの車を奪い逃走した模様。尚、男は逃走途中で接触事故を 
 起こしており現在も逃走中・・・・・」 
ってアナウンサーが喋ってた。 

男の写真は出てなかったし、車種もアナウンスされてなかったけど、まさかって思った。 

翌日、同僚も同じニュースを見ていてこの話で持ちきりになった。結局、その後は 
どうなったかわからない。当人だったかもしれんし違うかもしれん。 
でも同僚は絶対あの男だって言ってたけどね。
no.1151 記入なし (11/04/19 00:48)

それは、私が結婚して3年目の夏の日の事でした。 
今も住んでいるこのアパートは、作りが昔のアパートで、 
道路沿いに大きい窓がある部屋です。 
もちろん、カーテンも窓も外から丸見えになるので、 
開け放すということはできません。 
 当時、私達はその窓を頭の方にして寝ていました。 
その日、疲れているにもかかわらずなかなか寝付けずにいました。 
寝苦しいというか、目が冴えるというか。 
 夜中の2時頃だったでしょうか。。。はっきりした時間は、 
その時は判らなかったのですが。 
寝てる私の頬を風が流れている感じがしました。 
え?っと思って、窓を見たのですが、特に変わった事は 
起きていません。
no.1152 記入なし (11/04/19 00:50)

気のせいかと思って、寝ようとしていたとき、 
頭の方で何かが動く感じがしました。 
また、窓を見ると外を走っている車のライトが、 
窓を照らしていたので、ああ、このせいで、、と思って、 
また、寝ようと頑張っていました。 
少したった頃、また風が流れたような気がしました。 
どうせ気のせいだと思って、目を閉じていたのですが、 
やっぱり流れている気がする。。。 
ぱっと、窓を見ると、カーテンの端っこから、 
手が出て、カーテンを少しめくるところでした。 
驚いて、凝視していると、カーテンの端から 
真っ黒な顔がにゅっと出てきました。 
驚いて、悲鳴を上げるとその顔はぱっと消えました。
no.1153 記入なし (11/04/19 00:50)

私の声に驚いて、隣に寝ていた主人が起きだし、 
何事かと尋ねてきたので、事のあらましを語り、 
カーテンをめくってみましたが、窓は閉まったままでした。 
あれは、何だったのか判りません。 
一応、警察には連絡しパトロールを強化してもらうという事に 
なりましたが、、、 
警察では、どうにもならないもののような気がします。 

今でも、あの真っ黒な姿は目に焼きついています。
no.1154 記入なし (11/04/19 00:51)

17.8年前の話。 

中学生の分際で朝刊を配る新聞配達のバイトしてたんだけど、その時に配達を 
任されてた場所が、大きな団地1棟とその周りだけだった。 
その大きな団地で起きた体験なんだけど・・・ 

その大きい団地はその頃の建物にしては階層が高くて地域でもかなり目立つ 
建物だった。その高さのせいかその団地で何度か飛び降り自殺があってね。 
そんな事が有ったから、その団地にはお約束の様に色々噂が有ったんで、その 
団地の担当になった時は本当に嫌で仕方がなかった。 

怖さに慣れるのに1ヶ月以上掛かったけど、何とか慣れてきたときの事。 
その団地の配達をする時は、まずエレベーターで一気に最上階まで行って、 
そのフロアーを配り終えたら階段で1階づつ下っていく、と言う方法で配って 
いて、その日もそれで配り終えた後に一つ仕事を忘れているのに気付いた。 

その日はたまたま新聞と一緒に封筒を入れなければ成らない家があって、その 
事を忘れていて(映画のチケットだったかな・・・預かってた)また戻るハメ 
になった。 
その家が11階だったんでエレベーターを使い、その家に封筒を入れてエレベ 
ーターの所まで戻って来た時には、エレベーターは最上階で止まっていた。 

普段は下りで乗る事は無いけど、その時はもちろんエレベーターを使おうと 
少し上の最上階から降りてくるの待ってたら、1つ上の階でエレベーターが 
止まった。エレベーターのスグ横に階段があるので、誰かが上に居たら気配 
や音でスグわかる様な状態なのに、そのどちらも全く無かった。 
エレベーターに乗り込む気配も音も、もちろんしない。
no.1155 記入なし (11/04/19 23:11)

自分は霊感とかは全く無いけど、その時はもの凄く嫌な感じがしたのは覚え 
ている。その後何と言うか固まってしまったと言うか、情け無いがビビり 
きったとでも言うのか・・・そのエレベーターが自分が居る11階に来る 
まで手足に鳥肌を立たせながら動けないでいた。 

そして自分の居る階でエレベーターが止まり扉が開いた。 
中が見える前に髪の毛が総毛立つ様に思えたのは、あの時が初めてだと思う。 

中には二人乗っていた。 
オレンジ色?のレインコートの様な感じの物を来た小太りの女の人と、その 
子供らしき、同じくレインコート(ピンク色)を着ている女の子が、手を繋い 
でこちらに背を向けて立って居た。 

扉が開いて閉まるまでの間、10〜20秒程度だったと思うけど、自分には 
永遠の時間の様に長く感じた・・・ 
その間二人は全くこちらを見ないし、ピクリとも動かなかった。 

それが生きてた人で有ろうと無かろうと、もう自分には関係無かった。 
(怖かったけど階段で降りて)戻って即効ヤメる事を告げて制止も聞かずに 
家に帰ってしまった。 

後で他の配達員に聞いたら、自分と同じ体験をした人は居なかった様だけど 
変な者、変な声を聞いたとかでヤメて行った人は結構居たみたい。
no.1156 記入なし (11/04/19 23:12)

二年ちょっと前に体験した出来事なんですが… 
当事わたしは高校生で、進学も決まり、受験から解放され非常にのんびりした気分でいました。 
その夜のことはよく覚えています。 
進学予定の大学の彼氏と久しぶりのデートの後で、怖い体験をする様な精神状態ではなかったというか… 
ホラーを観たわけでも肝試ししたわけでもなく、普通に浮かれていたんです。 

帰ってきて、お風呂からあがり自分の部屋でスタンドライトだけつけて雑誌をだらだら読みながら 
いつの間にか寝てしまっていた私は、トイレに行きたくなって夜中(時間は確認していません)に起きました。 
当事の私の部屋は横長の八畳で、ドアから右側の端に縦にベッド、 
向かいの壁に勉強机をベッドに背中を向けるかたちで、ベッドサイドに出窓という部屋でした。 

トイレから部屋に戻ってベッドに寝ようという時、突然窓の外から「バチン!」と大きな音がしました。 
深夜なので音の大きさにびくっとはしましたが、怖いとは思わず、とにかく眠い…といった感じでベッドに腰かけました。 

その時、視界の隅に妙な影が見えました。 
机の横、椅子に隠れたあたりに黒く何かあるのです。 
そこの一角だけ異様に暗いというか…スタンドライトの薄いあかりはついているのに、です。
no.1157 記入なし (11/04/19 23:31)

目にはいった時から既に、「やばいやばい…見るな見るな見るな」とは思いましたが、 
ちょうどベッドの向かいだし、どうしても見てしまう。 

冷や汗のような、緊張で躰が冷たいような中、じっと見つめました。 
どうやら影と いうより大人がぎゅうっと小さく蹲って座っているようなのです。 
男か女かもわかりません。子供ではないようでした。 
実際にしてもらえるとわかると思うのですが、 
「そこにいる!」という質量があるのです。 
ただ、明かりがあるにも関わらずただ だだ真っ黒くて…生き物ではない気持ち悪さでした。 

ほんの何秒かの出来事のはずが長くて、耳や首がドクドクいうのを感じました。 

ふと、その暗いのが動きました。 
首だけ回して、こちらを振り返ろうとしている…! 
こちらを向かれたら、絶対にいけないと思いながら、私も目が離せなくて… 

パニックになった瞬間、貧血で倒れる時のように、目の前に白いモヤが出て、気を失いました。 

気が付くとベッドに腰かけたまま、倒れこんだ格好で昼になっていました。 
目覚めてからのほうが思い出して怖かったです。 
あぁ、気を失えて本当によかった、と思いました。 

それからすぐに一人暮らしを始めましたが、おかしな事にはそれからは会っていません。 
ただ、実家に帰っても自分の部屋で寝ることはありません。
no.1158 記入なし (11/04/19 23:32)

昔友達10人くらい集まって、居酒屋で飲んだ帰り道の話。 
2時くらいに解散することになって、俺と友達と友達の彼女が家が近かったから 
一緒に帰ることになった。 
俺の住んでるところはかなり田舎で、駅前くらいにしか居酒屋がない。 
そのときも駅からちょっと離れたところにある居酒屋で飲んでたんだけど、 
友達の彼女はかなり飲み過ぎたみたいで、まあ飲んでる最中もけっこう悲惨だったんだけど、 
解散するときには完全につぶれちゃってて、友達がおぶって帰ることにしたんだ。 
俺達の家は駅から直線的にはそんなに離れてないんだけど、その居酒屋から帰るには線路を 
跨がなきゃいけない。でも線路を越えられるところがけっこう遠くにあって、 
ちょっとまわり道をしなきゃなんないんだよね。 
でまあその場所に向けて3人で歩いてたわけだ。 
友達は彼女を背負ってもけっこうしっかり歩けてたんだけど、 
意識の方はちょっとぼんやりしてたみたいだった。たぶん家にたどり着いたら 
彼女ともどもばったりとベッドに倒れ込んで即寝入るくらいは酔ってたと思う。
no.1159 記入なし (11/04/19 23:35)

で、その線路を跨ぐポイントが見え始めた頃、俺は居酒屋に眼鏡を忘れたことに 
気が付いたんだ。片目だけ視力悪いから、別になくてもそれなりに見えるし、 
まあそのせいで眼鏡をよくどこかに置き忘れたりするのは俺にはよくあることだった。 
飲んでる最中になんとなく邪魔になって、人に踏まれない様に隅の方に置いたままにしてた。 
俺の方はあんまり飲んでなかったからそんなに酔ってなかったし、急いで眼鏡取りに行って 
くればすぐに友達に追いつける自信もあった。だから友達に言って眼鏡を取りに戻ったんだ。 
たぶん15分くらいだったと思う。眼鏡取ってその線路を越えるポイントに戻って来たとき、 
その友達が線路を渡らずに、線路の向こう側をぼーっと眺めながら突っ立っていた。 
田舎の町だしそんなに明るい場所でもなかったから、電柱の灯りの下に立ちつくしてる 
その友達がちょっと不気味に見えた。 
合流してすぐに、「わるい、待っててくれたんだ?」って俺は聞いた。そしたらその友達が、 
「いや、今まで踏切が鳴ってて、遮断機が降りてて渡れなかったんだ」って言った。 
「そっか」って俺は相づちを打ち、友達が歩き出すのをなんとなく待ってたんだけど、 
そいつはなかなか歩き出さずに、ちょっとしてから話を続けた。 
「でな、踏切が鳴ってるときに、向こう側に女の人が立ってたんだよ。 
 どっちから電車が来るのかに気とられててよく見てなかったんだけど、 
 気付いたらその人遮断機のこっち側に入っちゃってたんだよね。 
 それで、向こうの方へ線路を歩いて行っちゃったんだ。暗くてもう姿見えないけど。 
 なんかよくわかんなくて、声とかかけられなかったんだけど、気になって追いかけようか 
 と思ってたところにおまえが戻って来たんだ」 
その話を聞いておれはちょっとぞっとしたけど、夜の暗い町のなかでそんな話を聞いたら 
そんな気分になると思う。俺はあんまりそういうことには関わりたくないし、 
暗い中線路を歩いてその女を確認しに行く気にもなれなかったから、ほっといて帰ろうと 
友達に言って、その場を去った。 
友達はかなり酔っぱらっていたんだと思う。よくよく考えてみたら、うちの近辺では 
夜の11時以降は電車は走らないし、踏切なんて鳴るはずないんだ。
no.1160 記入なし (11/04/19 23:35)

学生時代の下宿先。
直接的な霊現象ではなかったのですが、
夢の中に、
何度も顔がわからない少女が出て来て泣く、
そんな夢が一週間以上続いてました。
別に怖いとは、思いませんでした。
知り合いの霊能力から、
私の部屋で
少女が亡くなっていて成仏出来てないから、
成仏させて下さいと
連絡がありました。
当時は、変な事をいつもいう人だと思ってましたが、
あまり、気にしてませんでしたが、
一応言われた通りに、
線香を焚き、お経をあげコップに水を供え、
一ヶ月位(途中サボったけど)続けました。
その後は、そんな夢は見る事もないし、
忘れていたのですが、
一年後位に、
近所のおばあちゃんから、
私の部屋で女の子が病気で死んだ事。
私が入居するまで、
新しい入居者は、
すぐに引っ越す事が多かった事等を聞きました。
隣りの部屋の夫婦には、
家賃が一万円安いのを
羨ましがられましたけどね。
おそらく、幽霊が出る部屋だったのだと思いますよ。
no.1161 記入なし (11/04/25 01:22)

以前、実家で暮らしていた時の話

ドアガチャガチャがずーっと続いたなって思った次の瞬間 
家の中から男の叫び声が聞こえた事があった。 
家の外と中じゃ声の響き具合が全然違うから一瞬にして「あ!中にいる!」と思い 
鍵のかかる部屋に非難した。 
叫び声が普通の男性のソレと違ってとにかくおかしなモノだったんで 
知的障害者かな?と思った事は今でも憶えてる。 

逃げ込んだ部屋に電話があったんで警察に通報 
すぐに警察が来てくれて家の中をみてもらい周辺もパトロールしてもらった。 
でもおかしかったのが玄関の鍵はかかったままだった事 
抉じ開けた後もなかった。 
警察の方もおかしいなー?と言っていたが 
留守番していた私と妹はハッキリと男の声を聞いていた。 
あれは一体なんだったんだろう 
もう10年くらい前の話。
no.1162 記入なし (11/04/25 21:24)

以前私の家の隣人だった男の話を書きましょう。 
その男は連続殺人鬼です。メディアでも大変に騒がれました。 
あの●●だと言うと、法律的にあんまりよろしくないようですし 
気分も悪いので名前は伏せます。 

その男が殺したのは、報道によると2名。無関係の男の子と女性ということでした。 
私が13歳の時、男が捕まるまで普通に隣に住んでいました。 
挨拶したこともあります、印象は「普通のおじさん」でした。 
姿格好も別に不審者というわけではありませんでしたし、 
挙動が特別おかしかったかと言われるとそうではありませんでした。 
私の両親も、「しかし隣の●●さんは結婚しないね、悪い人じゃないんだけど」 
と言っていたのをおぼろげに覚えています。 

でもわたしにはひとつだけとても気になることがありました。 

それは、誰に話すときも、その男は敬語なんです。 
私がよく覚えている会話があって 
それが小学校1年生の時、学校帰りに男と道端で会ったときのことでした 

「おじさん、こんにちわ」 
 「●●さん、おかえりなさい」 
「うん、ただいま」 
 「とてもいい天気ですね」 
「うん」 
 「●●さんは、なにがすきなんですか?」 
「シュークリーム」 
 「そうですか」 
「あとお花」 
 「そうですか」 
「おじさんは?」 
 「わたしはわかりません」 

男と一番長く話したのがこれでした。 
なんだかおかしな会話だと思いませんか? 
あの事件を知ったとき、私は本当に体の心から震え上がりましたよ。 
でも同時にこのややおかしな会話の理由がなんとなく分かった気もしました。 

こんな淡白な話では皆さんはあまり怖くないかもしれませんね。
no.1163 記入なし (11/04/30 00:46)

あるゲームソフトの企画会社の社長から聞いた話です。 
 その会社は渋谷のマンションに事務所を構えています。築三十年の古い七階建てマンションの六、七階が 
事務所兼自宅になっています。 
 マンションには東と南に二つ階段があります。そのうちの東側の階段での話です。階段を三階から二階、 
一回と降りていく途中、あたりが急に真っ暗になることがあるそうです。はい、昼間でもです。その階段には 
窓はないのですが、電灯が消えていたとしても、普段、一階から外の自然光が入ってきているのですが。 

 ある日のこと、そこの女子社員がその東側の階段を下りていくと、ちょうどその三階から二階のあたりで、 
下から上がってくる妙な親子連れに会ったそうです。二十年位前の服装というか、ずいぶん古ぼけた格好で、 
父親らしい四十代の男性と、息子らしい小学五年生くらいの男の子が、手をつないで階段を上がってきた 
そうなんです。 
 二人並んで上がってくるので、彼女は避けなければと思ったのですが、二人は構わずに階段を上がって 
くると、彼女にぶつかりました。いえ、ぶつかったと思ったのですが・・・・ 
「えっ!」と後ろを振り向くと、ちゃんと後ろに親子連れが立っています。そして、無表情に彼女の方を 
向いたまま、すっと消えていってしまったそうです。
no.1164 記入なし (11/04/30 00:47)

俺の友人の話投下します。仲間内で怖い話してるときに聞いた。 
心霊系の話じゃないけど、俺は心底ぞっとさせられた話。 

俺の友人のAには少し病弱な妹さんがいるそうです。 
そのため数年前に某病院に入院していたんですが、 
毎日病院に通う母親に対し、Aは、妹さんの病状がさほど重くないためか 
お見舞いに行くのは週一回ほどの頻度でした。 
Aは、実はあまりその病院に行くのが好きではなかったそうです。 
俺が理由を聞くと、Aは思い出すのも嫌なように答えました。 

「気持ちの悪い男の看護士がいたんだ」 

Aによれば、その看護士はあまり仕事熱心にも見えず、 
常に薄暗い影を背負っているような気味の悪い男だったと。 
Aは見舞いに行ったとき、その看護士が病室のドアのところに所在無げに立ちどまり 
生気のない目で妹さんを凝視しているところを目撃し、 
心底気味が悪かったのだと語りました。 
と同時に、自分の妹がその男に何かされるのではないかと不安になり、 
母親に相談をしたそうです。転院をしたら?と。 
すると母親は真剣な表情になり、「あんたもそう思う?」と切り返しました。 
どうやら母親もその男のことを不気味に思っていたらしく、 
出来るだけ妹のそばに居るようにしていたそうで。 
何より入院時、病院側から言われたことが引っかかっていたそうです。
no.1165 記入なし (11/04/30 01:13)


「病院の看護士達も十分なお世話をするつもりですが、多少お金がかかっても 
雇いの看護人を、患者さんに24時間付き添わせるようにした方がいいですよ」 

まるでボディーガードでもつけておけと言うような病院側の言葉を 
母親はいぶかしく思ったのですが、病院側はどうもはっきりとは言わない。 
それでも言われたとおり、ちゃんとした看護人は雇っていたそうです。 
家族会議をした結果、転院をしようということになり、 
その病院から妹さんは離れ、その後無事に全快しました。 

俺「確かに気持ちの悪い話だけど、別にたいして怖くもないじゃん」 
A「それがさ、しばらくして分かったんだけど。俺、前○○市に住んでたって話したじゃん。 
  その病院、その○○市にあったのね」 
俺「ふんふん」 
A「一時期報道とかで大騒ぎになった、○○市の病院の筋弛緩剤混入事件覚えてる? 
  それ、そこの病院。犯人、妹見てたその男の看護士」 
俺「えっ…」 
A「今考えたら、俺の妹も危なかったじゃんないかな。亡くなった方には申し訳ないけど、 
  本当、転院してよかった。病院側もさ、あの口ぶりからして、看護士の間では 
  あいつやばいぞって分かってたんじゃないかな。ま、わかんないけど」 

淡々と語るAの口調がほら話ではないこと証明してるようで、何より病院側の 
その態度が妙にリアルで、俺は背筋が薄ら寒くなりました。
no.1166 記入なし (11/04/30 01:14)

今から5年くらい前かな…。 
私の家は廊下(っていうか縁側?)に小さい机と椅子が置いてるんですけど 
普段めったにやらないくせに、そこに教科書広げて勉強を始めたんです。 
時間は確か夜の9時とか10時くらいだったと思う。 
晴れてて良い感じの夜だったし、カーテンは全開にしてました。 

それでしばらく勉強してたら、少し遠くの方から変な声が聞こえて来たんです。 
女の人?がずーっと叫んでて…何言ってるか分かんないくらいに叫びっぱなし。 
はじめは「誰か襲われてるんじゃ…」って心配になりました。 
…それにしては長すぎて不自然すぎだし、「助けて」とも「やめて」言わない。本当に意味不明。 
私はたまに変な声が聞こえたり変な事が起こったりはするんですが、あんなに長時間続いたのは初めてでした。 
だいたいは怖さのあまり自分に無理やり言い聞かせたりするので 
その時は「誰かが演劇の練習をしてるんだよね!」って思い込もうとしてました。 
でも全然やまないし、もう精神的に限界…。 
すぐ近くにはお母さんがいたんですが、おかしいくらいに無反応なんです。 
二階のお兄ちゃんも、こんな声が聞こえてるはずなら不審がって顔を出すはずなのに出さない…。 
(父と姉はすでに就寝してました) 
皆には聞こえないのかと思うと更にガクブルしました。 
実際「何も聞こえないよ」とか言われるのが怖くて、結局お母さんには聞けなかったです…。
no.1167 記入なし (11/04/30 01:43)

1時間くらいか…数十分だったかもしれないけど、しばらくしてその叫び声は止みました。 
内心かなりホッとしました。 
でもその声が収まってくると同時に、今度は突き当たりのお祖父ちゃんの部屋から呻き声が聞こえ始めたんです。 
まぁ、ただうなされてただけかもしれないんですけどね。 
でも女の人の叫び声で精神的に参ってたので、かなりビビりました。 
とにかく一気に自分の部屋にかけこんで布団かぶって速攻で寝ました。 
怖すぎてあんまり考えなくなかったから「そういうこともあるよ!」と思うようにしてすぐに記憶を追放。 
次の日お祖父ちゃんは別に普通だった気がします。 


それからまたしばらく経った後、お祖父ちゃんが変な行動をとるようになりました。 
脳の毛細血管に血が詰まる病気で、痴呆のような症状が現れたんです。 
私が知ったのはけっこう後でしたが…お祖父ちゃんは「庭に女がいる」とか、 
「○○(姉の名前)を待ってるんだ」とか「皆で○○(私の名前)の話をしてる」とか言ってたそうで……。 
私は女の人の叫び声を聞いたことをすっかり忘れていたのですが、その話をお母さんから聞いた時に思い出して青くなりました。 
お父さんとお母さんは念のために霊媒師を呼んで家を見てもらったそうですが、特に異常はなかったらしいです。 
病状が進行すると私たち孫の前でも庭を指差して、「ほら!待ってるだろ!!」と大声で叫ぶようになりました。 

お祖父ちゃんは既に2年前に亡くなっています。 
私は怖いと言うよりも、気丈なお祖父ちゃんが弱ってしまった事が凄く悲しかったです。 
なので自分で書いておきながら何ですが、あの時の叫び声をお祖父ちゃんに結びつけたくはないんですけどね…。
no.1168 記入なし (11/04/30 01:43)

皆さんは自殺死体を見たことありますか? 
俺は今までに2人の方の死体を見つけました。 
どちらも偶然で、本当にそばを通りかかっただけなんですが 
2回とも、同じ現象に出くわした後の発見だったんです。 
正直とても怖いのですが、その話を書こうと思います。 

いつもウチの犬(ハスキー)の散歩に、近くの林の中を歩いているときでした 
当たり前なんですが、やっぱり亡くなった人間って臭いんですよ。 
犬もヒンヒン言い出して、どうしたんだろうと思って辺りを見渡したりしていたんですが 
突然、どうしても死にたい気分になったんです。 
今、どうしても死ななくちゃいけない。そんな気分に。 
就職にコケた時のこととか、父親とものすごいケンカをした時のこととか、 
もう解決しているにも関わらず、イヤな思い出ばかりが頭に浮かんできて… 
こんな世の中に生きていたくない、楽になりたい…という気持ちになりました。 
でも本当にごく短い時間だけでした。ちょっとぼーっとして、ハッと我に返った感じです。 
そして、なんで今こんなことを考えたんだろう?と不思議に思いながら 
そのまま林を進んだときに、見つけたんです。リュックと、靴と、木からぶら下がる腐った男性を。 
半狂乱になって家に走り、警察を呼びました…
no.1169 記入なし (11/04/30 02:28)

それから数年後、2人目の方は女性でした。 
彼女とドライブに出ていた時のことです。 
その日はある山の展望を目当てに走っていました。 
うねる山道を車でゆっくりと登っていった時に、また突然あの感覚が襲ったんです。 
死にたい。このままカーブを突っ切っれば、2人で一緒に死ねるだろう。 
死んだらここに留まって、ここを通る車を片っ端から襲いたい。 
突然そんな突拍子も無い考えが俺の頭に湧いたんです。 
そして頭の中には関係が泥沼化していたときの俺たちの姿や 
今まで彼女に言われたイヤな言葉など、思い出したくも無いことがブワッと浮かんできていました。 

そこでまたフッと我に返ったんです。そして気が付きました、これはあのときと一緒だと。 
もしかして、もしかして…でも思い過ごしかも…と、すごく迷いました。 
でも、何も無いことを確認したい気持ちもあったので見にいくことにしました。 
山道で逆送が出来ない道路ので、先ほどあの悪寒を感じた場所まで100メートルほど、歩いていきました。 
ガードレールから下を覗き込んでみたら、やはり、居ました。 
かなり下の斜面に生える木のふもとに、紺の服を着たスカートの女性が横たわっていました。 
正直、体中の毛が逆立ちました。 
急いで救急に連絡して、泣く彼女を車に載せて一緒に震えていました… 

このスレには自殺死体を見つけた方はいらっしゃいますか? 
もしいらしたら、その時こんな感覚に襲われなかったか、聞いてみたいです… 
またあんなことに会ったらと思うと、怖くて森や林、山に近づけません…
no.1170 記入なし (11/04/30 02:28)

14年前、家族全員が日帰りでまる一日家を空けたことがあった。 
当時小学生だった俺は興味本位で姉ちゃんと一緒にテープレコーダーを 
家の書斎と寝室に設置し、留守中録音していた。 
夜遅く帰宅して翌日、学校から帰ってきたら姉ちゃんが血の気の引いた青ざめた顔をして 
玄関に突っ立ってた。「これ・・ちょっとあんた聴いて見て・・」 
俺が恐る恐る何か残ってたの?と聞いても姉ちゃんはその場に座り込んじまって、泣き出してしまった。 
意を決して近所の公園で友達3人集めて、聞いてみることにした。以下、録音されてた音声です。 
寝室、録音開始。しばらく無音。16分23秒を回ったとき、突然誰かがフローリングの床をスリッパを履いて走り回っている音、 
何かが床に落ちた音。カーテンを開けたり閉めたりする音が1分くらい続く。水が排水口へ吸い込まれるようなコポコポ音。まだ 
録音されてたけどこれ以上は聞く勇気なんて残ってなかった。隣で聞いていた友達もみんな暫く何も言葉がでなかった。テープ 
をもはや1分たりとも長く持っていたくなかったんで、友達とその公園の砂場に埋めた。問題の寝室(書斎のほうは何も録音されていなかったらしい) 
は祖父母の寝室でした。本当に体験した実話です。
no.1171 記入なし (11/04/30 09:04)

恐くない話。

昨日、19時半位。道を歩いていた時。
「すみません。」
と、前から歩いてきた品の良さそうなご婦人に声をかけられた。
道を尋ねたいんだな、駅か?と思った。
「はい。」困っているのね。何でも聞いてオーラ全開で応じた。
「あの(某大手スーパー)はどこですか?」

?! 声をかけられたのは(某大手スーパー)の前。
ちなみに(略)は道をはさんで反対側にある市役所よりも大きい
8階建ての目立つ建物。
「…これです。」
「あら。看板の電気が消えてるから分からなかったわ。」
確かに。屋上にある大きな看板は節電してて真っ暗だろうけど。
なんか、言ってることのつじつまの合わない感じ。
だって、今いるところからは屋上の看板見えないし。
どう見ても(略)をさがしているなら気づくだろ?って場所。

自分も(略)に行くところだったのでそのまま では。 って感じで歩き出して
ふと振り返ったらそのご婦人は(略)を通り過ぎて歩いて行く。
(略)に用がないならそのひっぱっている買い物カートは何のため?
そっちに行っても、市役所と住宅しかないよ。
おばあちゃんならボケちゃってるのね、で終わりの話だけど40代後半くらいで
キチンとした身なりの上品な感じだったので ものすごく気味悪かったよ。
no.1172 記入なし (11/05/01 01:29)

母の友人から聞いた話です。 

臨月に入った、ある奥さんが電車に乗った時の出来事。 
上品な紳士に席を譲られ、お礼を言って座りました。その紳士が下車する一瞬、 
紳士の着るスーツの襟に付いた、見覚えのある社章に気付きました。 
「主人と同じ会社だ」 
帰宅したご主人に事の顛末を話しました。奥さんから聞いた背格好から推定し 
調べた結果、顔見知りの、別の課の課長さんである事が判りました。 
課長さんは「ああ、君の奥さんだったのか。こんな事もあるんだねぇ」と言い、 
この偶然について驚いていたそうです。 

3ヶ月後。 
課長さんの自宅に、奥さんの名前で一通のハガキが届きました。赤ちゃんの 
写真が印刷され、その横にはこう書き添えられていました。 
「その節は、ありがとうございました。この子は、あの時の子供です」 

その日、課長さんの家は、大変な修羅場と化したそうです。
no.1173 記入なし (11/05/01 21:33)

携帯電話を拾ったことがあった。確か2年ぐらい前か。 
冬の夕方ぐらい。薄暗い道にそれは落ちてた。 
落ちてる携帯なんて珍しいから、何気なく拾ってみたら、 
その途端にメールが来た。 


お ま え の う し ろ 


一行ずつ空けたこんな文章が届いてた。 
はっと後ろを見ると、60〜70mほど離れた、 
たった今通ってきた外灯の下に人影。 

携帯捨ててスーパーダッシュで家に帰った。 
背後があれほど怖かったのは初めてだ。 

個人的には手の込んだいたずら?だと思ってるんだけど・・・
no.1174 記入なし (11/05/01 21:36)

俺が大学2年の頃に実際に体験、、というほどでもないのですが、あった話です。 
俺は当時、親元を離れてアパートで一人暮らしをしてたんですが、 
彼女もいなく、友達も少なかったのでいつも暇を持て余してました。 
唯一の娯楽は、近所のレンタルビデオ店で映画やアニメ等のビデオを借りて、 
自宅でゴロゴロしながら観てたことくらいです。 
ある日、いつものようにレンタルビデオ店にいってみると、 
店の入り口の前にワゴンのような物が置いてあり、上にはビデオが沢山置いてありました。 
どうやらワゴンセール中らしい。古びた昔のビデオしか無かったが、全品100円と借りるより安かったので、 
なんかいいのはないかなーと、ビデオの山を手で探ってた。 
すると、あるビデオを見つけた。当時、4年前に公開したばっかの「ホームアローン」。 
面白い!と周りが謳っていたが、俺はまだ未観だったので買うことにした。 
早速に自宅に帰り、買ってきた「ホームアローン」のビデオパッケージの開けた。 
「あれ?」 
開けたと同時に違和感を覚えた。 
通常、映画のレンタル用ビデオ等は中心のラベルのような物に映画のタイトルや上映時間が書かれているが、 
そのビデオにはラベルがあるはずのところに白いテロハンが貼っており、 
それにはボールペンのようなもので1993年10月21日とだけ書かれていた。 
「なんだろ・・・」 
と俺は思ったが、前の持ち主が悪戯か、もしくはメモ用に書いただけだろうと 
そんなに気にはせずビデオをレコーダーに入れて、再生ボタンを押した。 

テレビ画面はザァーーーッと砂嵐になった。 
「不良品か、これ」 
俺は損した気分でビデオをレコーダーから出そうとした瞬間、 
テレビ画面が砂嵐から違う風景に変わった。 
「海?」 
崖から見下ろす海だった。 
画質はとても荒く、その上手ブレも酷かったし、男性のブツブツといった呟き声も聞こえた。 
「なんだこれ・・」 
と思いながらも画面をしばらく見てると、 
画面が急に大きく揺れだした。撮影者が走りだしたのだろうか? 
「おいおい・・・これ・・」 
と思ったと同時に、画面がなにやらめちゃくちゃな光景になり、 
ガシャン!という音と共にまた砂嵐に戻った。 
「・・・・・」 
俺はしばらく固まっていた。画面もずっと砂嵐のままだった。 
俺はそのビデオをすぐにビデオ店に返した。わけは話さなかったが・・ 

後に友人にその話をしてみると、それは自殺の瞬間だったのでは?と言う事だ。 
その後、そのビデオはどうなったかはわからない。
no.1175 記入なし (11/05/01 21:40)

俺が小学生の低学年のころ。昔から俺は鼻血が出やすくて幼稚園のころには一回 
鼻を焼いて(どうしたのかはしらん) 
それでようやく鼻血がでなくなったんだけど、 
その日はなぜか寝ている最中に突然鼻血が出てきて親を起こして鼻血をとめてもらった。 
そのときの時間は朝の4時ごろで、外は真っ暗だった。(夏ではなかったのは覚えている) 
ようやく鼻血がおさまってきて、さあ寝ようかと思ったときに 
どこからとも無く電話の音が聞こえてきた。 
こんな時間におかしいなと思ったんだけど親も聞こえていたし、電話の音だったには違いない。 
でもこの家唯一の電話は何とも無いし、田舎なので敷地ばっかりは広いから人の家の電話ではないことは確かだ。 
親と何だったんだろうと話し合ったけど、わからず仕舞いだった。
no.1176 記入なし (11/05/01 22:01)

自分の身に起こった今でも信じられない実話です。 

まだ僕が中学3年だった頃、父親と母親と弟(まだ小学校低学年)の4人家族でした。 
紅白歌合戦を見終わって、いい初夢でも見るかな…ってな具合で寝たのはよかったんですが、 
真夜中に悪夢(見た夢の内容は思い出せない)を見て、突然真夜中に起きました。 
心臓は音が聞こえるほど、激しく脈打っていて、脂汗を全身にじんわりかき、 
まるで冷や水を背中から流されたかのように、布団からがばっと起きた体勢のまま 
硬直してました。 
「新年早々に悪夢かよ…最悪」とか思いながら、また寝れるわけもなく 
カラカラに渇いたのどを潤すために、冷蔵庫のあるリビングに行くと、真夜中なのに 
(時計は見てないけど、たぶん深夜2時頃)家族全員が抱き合った格好でテレビの 
前に座っていました。テレビは付けっぱなしで、深夜なので番組がやっていない 
のにもかかわらず、ニュース番組(これも記憶が曖昧)の画面が映っていました。 

しかも無声で…。それに窓という窓が全部開けっ放しになっていて、外と変わらないほど 
寒いんです。明らかに様子が変でした。ぞっとする寒気を感じました。 
「何やってんだよ!!頭おかしいんじゃねぇの??」と震えながらだが、半ばキレたように 
怒鳴ると、弟は「だって…ぁ…(声が小さくて聞き取れない)」と言うと泣き出して 
しまい、それを見た両親は両親は、終始無言&無表情で窓を全部閉めて、 
テレビを消し、うずくまって泣いている弟に「もう寝なさい」ってな感じで、寝室に連れて 
行きました。新年早々、気味が悪すぎる出来事に遭遇しまくって寝る気が起きないので 
その日は自分の部屋で、漫画を読みながら朝を迎えました。 
朝になって、両親に「昨日、真夜中に何やってたんだよ??」と聞くと 
両親は「はぁ??」ってな具合。昨日の喜怒哀楽のない顔と、今の怪訝そうに 
俺を疑う表情のギャップで俺は「幽霊ってやつか??」とかなりパニくった。
no.1177 記入なし (11/05/01 22:21)

まあ、そんな話を友達にしても疑われるだけだし、12月に彼女に振られたのも 
あって、きっと精神的な疲れから幻覚を見たんだろう…ってな感じに処理しました。 
それからしばらくして、また真夜中に悪夢で目が覚めました。今度は、微妙に 
内容を覚えていて、見知らぬ人に後頭部を殴られる夢です。なぜか起きても 
ジンジンとつむじ辺りが痛いんです。そして、なぜか「コンビニなら安全…」 
とか意味不明なことを考えてました。 
頭の中は「幽霊に襲われた」って考えが支配してて、パニクってリビングに逃げたのですが誰もいないし、なんか夕食の焼肉のせいか、焦げたにおいが浮遊してて、しかも 
新年早々にリビングであった奇怪な出来事を思い出し、またもや眠れぬ夜を 
過ごしました。 

そして、2月の初め頃になると、体が異常に痒くなってきました。 
最初は単なる乾燥肌と思ってましたが、背中と頭が特に焼けるような感覚を 
覚え、ボリボリ掻きむしっていました。一向に良くならず、皮膚科に行って 
塗り薬をもらい、風呂上りに薬を塗ろうとすると、弟が「塗らせて」と懇願するので 
背中を突き出してやると、何を思ったかバチーンと背中に張り手をくらわしたので、 
痛さのあまり「ふざけんな!!」ってな感じで怒ります。 
必ず俺の怒鳴り声で泣く弟なので、見る見るうちに目に涙をためて、「あぁ…泣くぞ泣くぞ」 
と思ってると声も立てずに涙をポロポロ流します。 
変なことにどんどん顔は色味を失ったような感じになって、ついには無表情で 
涙だけを流すだけといった感じでした…。
no.1178 記入なし (11/05/01 22:21)

めっちゃ気持ち悪くて、両親のほうを見たら、これまた両親も無表情で涙を 
流してます。もう完全に放心状態…。よく見ると口元が微妙に動いてて 
何を言っているのか分かりません。「ぁ……ぃ」聞き取れてこの程度でした。 
その瞬間、自分の周りの景色が真っ赤になり、徐々に色あせてセピア色になって 
意識が…なくなる…と思ったら、いきなり周りの景色が一変してました。 
どっかで見覚えあるような…と思ったら従兄弟の家でした。 
深刻そうに叔父が俺の顔を見ています。 

「え…何でここにいんの??」全然事態が飲み込めません。 
そのうちぞろぞろと周りの人たちが集まってきました。 
最初は「今までのは全部夢だったのか??」と自分で推測してましたが、叔父の家にいる 
経緯が全く分からないし、なぜか祖父母もいるし、あちこち包帯だらけで、完全に 
パニック…。 
「記憶がないならないほうがいいんじゃないか??」とか祖父が言ってたのですが、 
叔父は「こいつには何があったか話しておかんとならん。まだ犯人も捕まってないし、 
1週間後にまた警察の人が来るだろう」ってな具合で叔父から全貌を聞いた。 
僕の家族は1月1日に何者かの放火にあって全焼したようです。 

僕はたまたまコンビニに行っていたので、助かったみたいなんですが、 
犯人と思われる人を見たために、後頭部を殴られ、全身をバットかなんかで 
めったうちにされて、記憶を失ってしまったそうです。 
搬送先の病院でずっと生死をさまよった後、回復してから叔父の家に引き取られた 
そうです。そして今は3月…2ヶ月も記憶を失ったまま、リハビリを続け、たった 
今、記憶が戻ったとのことでした。 
僕は号泣しました…。いっぺんに大切なものを失ったのを、2ヶ月も過ぎてから 
分かり、ただただ泣きじゃくる顔を、祖父母と叔父に見られていました。 
叔父は黙って目を反らしていましたが、祖父母たちももらい泣きして、わんわん 
泣き続けていました。 
体中には青あざが無数にあり、包帯がミイラのごとく巻いてあり、節々が曲げるために 
チリリとした痛みが走りました。 

なぜか真冬の真夜中に全部の窓が開いてあったこと、無表情で固まりあう家族、 
見知らぬ男に殴られる悪夢、突然真っ赤になった景色…まるでジグソーパズルの 
ように謎がピシピシとはまっていきました…。 
結局、犯人はいまだに捕まっていません。そして、背中の包帯を取ったときに 
僕の青あざが残る背中には、弟の手のひら状に無傷だった跡がありました。 
事件から5年経ち、あざが消えるのと共に、その手のひらの跡も消えてしまいした…。 

長々と下手な長文すみません。僕にとっては忘れられない事件です。
no.1179 記入なし (11/05/01 22:22)

静岡県の清水市(今は合併で静岡市か・・・)内のとある交番の聞いた怪異を記ししたいと思います。自分の父は現役の警察官ですが、何年前ぐらいそこで勤務していました。 
しかしそこはあまりにも気味の悪い噂がある交番でした。 
まず健康で病気一つしたことが無い警察官がそこに勤務してから体調が急に悪くなって原因不明の病気で死んだり、当直勤務で夜中泊りで寝ている間お経の声が聞こえたり、何かが上に乗ってくるいったことはよくあるということでした。 
また無線の連絡もその交番にいるときに限っておかしくなったり、昼間にも寝室の部屋の片隅に一瞬女の人がうずくまっているのが見えたりしたり、何かの気配を感じたりと、現実にはありえない話でした。 
当然、自分は当初はそんなことはあものか!と信じては無かったのですが。父が勤務して7ヶ月ご急に。首が痛くなったといって仕事を休みがちになりました。 
病院にいったら入院、手術も考えなければならないとまでいわれました。これでやはりあの交番はまずいと自分も思いました。 
しかし、奇妙な現象を体験している人は父だけではなかったようでした。そこで交番の人たちが相談して、お祓いを頼んだそうでした 
。父の勤務が違う場所になってからは、首の痛みがうそのように消え、手術も必要ないといわれるまでるまで回復しました。 
やはり、身近に怪異が起こるとこのような幽霊などいるというのは信じてしまいます。 
またその交番では、台所の棚の所に絵が額に入って隅にあり、それは誰のでもないということなので、ある警察官が持って帰るといったそうです。 
他の警察官はこの交番にずっとあったもので、「何か気味が悪いからやめたほうがいい。」といったそうですが、その人は、「綺麗だから家に飾りたい」と言ってもって帰ったそうです。 
その後その人は心臓麻痺ですぐに死んでしまったそうです。遺族の人はその絵が気になって調べてもらったところ。絵と額の間に御札みたいなものがあったらいです。 
その絵を持って帰った為にその人は死んでしまったのでしょうか?もしその原因で死んだとすると、その人は死ぬ間際何か恐ろしい思いをして死んだかもわかりません・・・
no.1180 記入なし (11/05/01 22:33)

うちの姉が以前、すごいアンティーク着物に凝ってた。 
それこそ箪笥と行李を新しく買うぐらいに。 
確かに見ていて綺麗だなーとは思うが、当時リア厨だった 
俺には、何でそこまで買い漁るのかがさっぱりだった。 
そんな一昨年のゴールデンウィーク頃、姉が京都にデートに行った帰りに、 
昭和初期くらいの訪問着(と言ってた)を持って帰ってきた。 
鶯色で梅とか松とか、おめでたそうな柄だった。 
姉は「彼氏が選んでくれた〜vv」と姿見の前で羽織って大騒ぎ。 
母と祖母も二人で「綺麗やわ〜」とか「ええ物やわ〜」と大騒ぎ。 
俺はというと、和室で親父とごろ寝しながら騒ぎを聞いていたんだが、 
いきなり姉母祖母が押し寄せてきて、親父ともども追い出された。 
どうやら衣文掛け?に飾るらしい。 
俺はふてくされて自室で寝た。 

目が覚めると、既に午後10時くらいだった。 
「うわー晩飯食い損ねたー」とドアを開けると、なぜか家中シーンとしている。 
階段を下りると、まず食卓に、母と祖母がいた。 
緊張した顔で、和室の方を見ている二人。 
俺を見ると、厳しい顔で手招きする祖母。 
なぜか手には肉切包丁。 
さらに母の手にはすりこぎ。
no.1181 記入なし (11/05/01 22:41)

ええええ!?と思った瞬間、和室の方から 

ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ!! 

と、摩擦音のような音がした。さらに緊張する祖母と母。 
「手伝ってきてくれ、おまんは力あるから!! 
 うちは○○(←聞き取れなかった)持ってくる!!」 
内心チビリそうになりながら、そっと戸に手をかける俺に、 
祖母が握らせたのは「出刃包丁」 

覚悟を決めて一気に引き戸を開けると、目の前には父と祖父が 
身構えて立っていた。 
部屋の真ん中には、手と足の生えた、緑色の布の塊。 
それが部屋の真ん中でぐるぐる回っている。 
多分、あれは姉だ。 
しかし、見えている手がおかしい。二対ある。 

手が震えて、何も出来なさそうな俺をみて、祖父が父に言った。 
「ええか、先におまんが押さえ。俺が着物剥ぐ」 
「ん。いくで」 
回っているものに飛び掛る父。しかし相当強いらしく、引きずられてしまう。 
出てる手に引っ掻かれまくる父を見て、はっとわれに返って 
俺も飛び掛り、何とか動きを鈍らせる。 
祖父がそのスキにそいつの着物を引っぺがした。
no.1182 記入なし (11/05/01 22:41)

やはり中味は姉だった。 
しかし、着物をはがしても治まる様子が見えず、 
父に噛み付き、犬のように首を打ち振る姉。父の血が当たりに飛び散る。 
もう手が痺れてきて、「あ、だめだ」と思った瞬間、 
ガラガラガラッと大きな音を立てて戸を開け、祖母が突進! 
薄茶色い液体を着物にぶっ掛けた。 
やっと父から口を離した姉を、母が布団でくるみ、上から縄で縛り、 
納戸の中に押し込んで鍵をかけた。 

その翌日、庭で着物を燃やした。満身創痍の父と、俺と、祖父の三人は、 
その灰をたっぷりかけられた。 
姉は、克明に出来事を覚えているらしいが、どうしても話してくれなかった。 
母と祖母の持ち出した液体も、灰をかけられたことも、 
あの着物のことも、未だに俺には分からないままだ。
no.1183 記入なし (11/05/01 22:41)

あと、後日談にも満たないことだけど書いておく。 
着物ってのは、「同じもの」は世界に一枚・または極少数しか存在しないと思ってる奴が多い。 
実際、アンティークなどの昔の着物はそういうことが多い。 
戦争による焼失や経年劣化、使用したための痛みなどで年月とともに 
「同じ」着物は減っていく。 
だが、1や0に必ずなるとは限らない。 
特に人気だった柄の着物などは、田舎では戦火を逃れて、いろんな地方に残っていたりする。 

俺の進学したのは、実家から遠く離れた地方都市だった。 
大学ではクラブやサークルの勧誘が連日続き、部活の公開見学会なども行われていた。 
俺はそこで再開してしまった。 
こげ茶色の髪の毛をアップにして、慣れた手つきで茶をたてていた若い女性の着物。 
あれは間違いなく、俺の祖母が燃やしたものと同じものだった。 

あの化け物は、「あの」着物に憑いていただろうから、大丈夫だとは思うのだけど 
未だに不安は拭い去れない。単に着物になにか憑いてたってだけだと思うんだけど 
祖母の液体や灰掛けについては俺もさっぱり分からん。 
母と祖母は「そのこと聞くな!」って威圧オーラむんむんだし 
父や祖父の方は詳しく知らないみたいだし、あれはもしかしたら女にしか 
教えちゃ駄目な物なのかもしれない。 
ちなみに姉ちゃん去年結婚したよ。今は横浜に住んでる。 

でも着物はまだ全部持ってる。 
懲りてない。
no.1184 記入なし (11/05/01 22:44)

大学の後輩から聞いた話 

後輩がまだ高校生の頃、修学旅行で広島に行ったそうだ(後輩の実家は東北)。 
夜中寝ていた後輩は同じ部屋の友人達に起こされた。朝の四時くらいだったが眠れない友人達が後輩を起こしてまだ真っ暗な夜の街を散歩しようとのこと。 
後輩は眠かったが、初めて来た広島の夜の街に興味を持ち、数人の友人達とともにホテルを抜け出した。 
適当に歩いていくとアーケード街というか商店街ぽいとこに来たそうだ。当然店は全部シャッターが閉まっており人の気配はない。 
どんどん通りを歩いていくと後輩はある店の前に車椅子が置いてあることに気が付いた。畳んでなくて開いていたそうだ

車椅子には膝掛?のようなものが足の部分に掛かっていて、近づくと後輩はあることに気が付いた。 

足が生えてる。 

どうやら車椅子と膝掛の間から足が一本生えていたらしい。何も着けていない裸足の足。位置的に右足だったそうだ。 
後輩がじっと見ているとその足はズルッ、ズルッ、と膝掛の中に引っ込んでいったらしい。人が足を畳む感じではなく引っ張られていく感じだったそうだ。 
後輩は寝起きだったこともありその場では不思議としか思わなかったが、後から怖くなり、一緒にいた友人に見たよな?って聞いたが 
友人達は足はおろか車椅子にさえ気が付いていなかったそうだ。
no.1185 記入なし (11/05/01 22:58)

怖い話をまとめて紹介
http://khmb.blog92.fc2.com/
no.1186 記入なし (11/05/02 02:21)

俺はある地方都市のはずれの片田舎に住んでいる。もう20年以上前になるかな、当時俗にローリング族と呼ばれるバイク乗りだった俺は、その日の夜、先輩や友人達と地元では有名な花火大会会場へと向かった。
まだ花火大会の開始には時間があったが、たくさんの人達でごった返していた。
適当に場所も取り、花火大会が始まるのを待っていた時だった。突然「本日の花火大会は中止になります‥」という旨のアナウンスが流れた。周囲の人達がざわめく。もちろん俺達も「はぁ?なんだよそれ?‥」中止の理由は良くわからないが、仕方がない。
しょうがない、〇〇(いつもの俺達の溜まり場)に行くか?って事になって、〇〇までは先輩、俺、その後に5台位の順でバイクで移動した。その途中、2〜300メートルの直線下り、次は右コーナーだ。(バイク、クルマ好きならわかると思うが)次の右コーナーに備えて、左に寄る。
と、ふいに先頭の先輩が大きく右へ何かを避けるような動きをする。
おちゃめな先輩だったから、ふざけていたのかな?と思い〇〇に着いてから先輩に聞いた。「先輩、なんであんなとこでローリングきったんです?」
先輩「道路の左端に女の人が歩いてたろ?だから避けたんだよ」
俺「女の人?いませんでしたよ、またふざけて!」
みんな「見てない」‥
その後知った。
自衛隊の潜水艦と民間の船が衝突事故を起こし、多数の犠牲者がでたこと。
そのために花火大会が中止になったこと。
近くで女性の犠牲者の遺体が収容されたこと。
先輩が見たのは‥
no.1187 記入なし (11/05/02 04:04)

5年前かな 
友人が車の免許取ったから旅スロしようって話になった 
大勝ちした日以外は車で寝てたんだけど 
その日も勝ったか負けたか覚えてないが車の中で寝ることにした 

場所は滋賀県の長浜のお城の駐車場 
長浜が滋賀県なのか、なんて城の名前なのかすら覚えてないがそう記憶してる 

だだっ広い真っ暗な駐車場の真ん中に車を止めた 
友人はさっさと眠り、自分は助手席でノートPCに収支やらなんやらを打ち込んでた時 
視界の端で何かが動いた気がした 
「ん?」と思っただけで確認はせずノートPCの画面を注視しつづけた 

データも打ち込み終わり「さて寝るか」と座席を倒したその時 
助手席の窓の下側に黒い塊が張り付いているのを発見した(してしまった・・・ 
右目だけで車を覗く黒髪の女・・・体を無理に倒してるのかなぜか右目だけで覗いてる 
腿にドヴァーーーって鳥肌が立ったのを今でも覚えてる 
5秒ぐらい何もできずにそいつと睨み合ってから目を逸らさないまま 
友人の体を右手で思いっきり叩いて起こした 
友人の行動は見れなかったが「なんだよ!」と言った後そいつが固まってるのがわかった 

何分くらい経ったのかわからないが黒髪の女は 
スッっと体を真っ直ぐに立てた 窓からは顔が見えなくなり胴の部分だけが見えるようになった 
顔が見えなくなると急に恐怖心が薄れ 
「なにみてんだよ!あっちいけ!」と震えた声でやっと声が出せた 
黒髪の女はくるっと向きを変えて道路の方に 
両手をバタバタさせながら(まさるさんのシャバダバみたい)走って行った 

怖くなって寝る場所を変えたけど精神異常者だったのかな・・・ 
ノートPCに打ち込んでる間の20分くらいどんな顔して覗かれてたかと思うと今でも鳥肌立つ
no.1188 記入なし (11/05/03 01:37)

友達がキャンプに行ったときの話 
三人姉妹の友達は妹がトイレにいきたいといったので姉と二人でついていってあげることにしました。 
トイレは古く入り口から正面に洗面所と鏡、そこから男子女子と分かれるしくみになっていました。 
その洗面所の前に一人の女性が鏡を向いて立っていました。 
最初はキャンプにきている普通の女性かと思ったそうです。しかし近づいてみるとその女性の異様なことに気づきました。 
キャンプに来ているなら大抵の人はラフな格好で居るはずです。しかしその女性は真っ赤なスーツに白い大きな帽子をかぶっているのです。 
帽子はいいとしてもスーツ・・・。 
三人は怖くなりましたがどうしても妹がトイレに入りたいというので女性に近づかないよう壁づたいにトイレにはいりようを足早にすませるとまた壁づたいにトイレから出、そのまま走って両親の居るテントまで戻ったそうです。 
その間、女性は少しも動かずただ鏡のほうを向いていた、と友人は言っていました。 

そんなことも2,3日過ぎると忘れ楽しかったキャンプは終わりを迎えました。 
さぁみんなで帰ろうね。そんな話をはじめた頃、妹が言いました。 
赤いおねえちゃん夜きたよ 

帰り際に妹からそのことを聞かされて友達は震え上がったそうです。
no.1189 記入なし (11/05/03 23:16)

その1 

友人Oの話。 

交番という場所は、遺体置き場にもなるらしい。 
担当区域内の事故や事件でご遺体が出る。 
時間や場所、都合により、すぐには遺族が引き取れない場合もある。 
そんな時は交番にしばらく安置する。 

交番勤務の友人Oは仮眠を取るために二階の六畳間に行った。 
下着姿で、布団にもぐり込んだ。 
さあ寝ようと思ったら、太もも辺りに妙な感触があった。 
なんだか丸っこいものが触れている。 
掛け布団を少し持ち上げ、手を差し込む。 
もしゃもしゃした何かがある。髪の毛だった。 
遺体置き場にしている部屋。 
初の霊体験だったOは、 
うわ〜、叫び声を上げ、同僚のいる一階に駆け下りた。 

「それって自分の股間ではないのか」と笑うと、 
「いや違う。あれは絶対、人の頭だ」。 

金縛りやラップ音、あるいは人の声。 
その交番では日常茶飯事だったという。 

その2 

同じ職場だったKさん(女性)の話。 

Kさんは、その類が見えてしまう人だった。 
あんまり見えるので「神社に行ってお返ししますって言ったの。 
それからは、身内が関わることでしか、見えない」。 

よく生霊を飛ばしたそうだ。 
仕事中だったのに図書館に現れ、友人に「無視された」と嫌な顔された。 
早番だったのに、今日は来るのが遅かったねと同僚に言われる。 
一番、頻繁に現れたのは、実家だったという。 

夜半、零時過ぎ、ガラガラと玄関をあけるとまっすぐ両親の寝室に入っていく。 
両親がおっ、帰ったのかと声をかけようとすると、 
そのまま、畳の上に横になり「お休み」と言って消えていく。 

そういう時は決まって、悩み事を抱えた時期だったそうだ。
no.1190 記入なし (11/05/03 23:30)

つい最近の話だけど、夏なんで友人二人と一泊二日で海に行った。 
とりあえず一通り泳いで旅館に行ったんだけど、 
俺達が泊まる旅館っていうのが随分とボロい。 
安かったし、ボロいのも分かってはいたけど、正直想像以上。 
壁が薄くて隣の部屋の声は普通に聞こえてくるし、 
一番困ったのが部屋にトイレが無いこと。 
いちいち数十メートル先のトイレまで行かないといけないのは 
本当に面倒臭かった。 
それでもそこに泊まるしかないし、諦めて適当にくつろいでたんだけど、 
夜遅くになると、誰から始めたのか思い出せないけど、 
百物語をしようってことになった。 
百物語って言っても、三人しかいないわけだし、実際二十話ほどしか 
話してないと思うけど、その途中で友人の一人が変なことを言い出した。 
俺の後ろにある押入れが勝手に開いた、と。
no.1191 記入なし (11/05/03 23:44)

確かに後ろを見てみると、5cmほど押入れが開いてる。 
俺は友人が場を盛り上げようと嘘をついたんだと勝手に解釈してたけど、 
今思うとこれも本当の話だったのかもしれない。 
話をしているうちに深夜2時頃になって、寝ようということになった。 
俺も寝ようとしたけど、なかなか寝られない。 
その後、俺は酒を飲み過ぎたこともあってトイレに行きたくなってきた。 
さっきも話した通り、この旅館には部屋ごとのトイレがない。 
トイレに行こうと思えば、数十メートル先のトイレまで行かなくてはならない。 
あんな話をした後だし、一人で行くのは嫌だったんだけど、 
友人について来てくれって言うのも恥ずかしいし、仕方なく一人で廊下へ。 
廊下に出たら真暗。廊下の電気は10時には消されるらしい。 
びびりながらもなんとかトイレに辿り着き、トイレの電気をつけ、 
急いで用を足し、早く部屋に戻ろうと思ったその時、 
俺の背後に気配のようなものを感じた。
no.1192 記入なし (11/05/03 23:44)

振り向くと、一番奥の個室の扉が僅かに開いている。 
見なければよかったと思いながら、急いで視線を別の場所へ移そうとしたけど、 
その瞬間、俺は見てしまった。トイレの個室の中、確かに人影があった。 
俺が来るまで電気はついていなかった。ということは、俺以外誰もいないはずだ。 
俺はとにかくその場所を見ないよう、電気も消さずに部屋まで走った。 
その日はそのまま寝たんだけど、翌日、 
友人に起こされ、布団から出ようとした俺は足に痛みが走るのを感じた。 
何だろうと布団をどけ足を見ると、そこには2cmほどの刃物で切ったような傷があった。 
布団にも少しだが血がついている。昨日までは絶対にこんな傷はなかったのに。 
その時はマジでびびった。その日も泳ぐつもりだったけど、 
友人に無理言って泳がずに帰ることにしてもらった。 
あれから一週間ほどで傷は治ったけど、二度とあの旅館には行きたくない。
no.1193 記入なし (11/05/03 23:44)

とある縁でやくざと知り合った。 
世にも珍しい、霊感のあるやくざ。 

当然色々と悪いことをしているわけだが、 
逮捕される前日に必ず霊が見えるという。 

以前捕まった前日、マンションで彼女といた時、 
窓の外に首のない女性の霊が居たという。 
正座をしていて、傍らに赤ん坊がいたそうだ。 
驚いて腰を抜かしていると部屋に彼女が入って来て、 
窓の外を見て「何あれ!」と叫んだという。 
どうやら彼女にも霊が見えたらしいが、 
あとで聞いてみるとそのやくざが見た姿と全く同じであった。 
次の日、彼は捕まった。
no.1194 記入なし (11/05/03 23:52)

それから数年後、彼はある物の取引のために港へ向かった。 
(まるで小説のような描写だけど、実際港で取引することが多いんだって) 

彼と、その仲間と、二人で車に乗って行って。 
車中でしばらく待っていると、相手の車がやって来た。 
彼が見たところによると、運転席に一人、助手席に一人、その間にもう一つ顔が見えたという。 
彼はそれを見て、なぜか「ああ、相手も部下だか仲間を連れてきているんだな」と思った。 

お互いに車から降りてやり取りをした際、相手が二人しかいなかったので、彼は 
「お仲間は?」と聞いた。しかし相手は二人でしか来ていないという。 
「そんなことないよー。お前も見たよな?」と仲間に聞いてみても居なかったと言う。 
相手の車の中も見せてもらったが、やはり誰も居なかった。
no.1195 記入なし (11/05/03 23:53)

そこで彼は良く思い出してみると、 
その真ん中にあった顔はフロントガラスに張り付いたような感じで、 
緑色をしていた。しかも明らかにでかかったという。 
なぜそれを不自然に思わなかったのか不思議だが、見た瞬間は別に普通だと思ったらしい。 

彼が捕まったのはその次の日ではなかったが、数日後、彼の仲間が逮捕。 
相手側の二人が事故で重傷と死亡。 
彼も仲間が捕まった次の日に逮捕。 

そして彼は今、また捕まって今は多分刑務所にいる。 
今度は何を見たのか・・・・
no.1196 記入なし (11/05/03 23:53)

日航機墜落の検死官の話。 

現場は悲惨で、手足がそこらじゅうに散らばっていて 
中には、どれがどうなっていたのか分からないほどの肉塊もあったという。 

その日彼は、泥だらけの1つの肉塊を洗っていた。 
徐々に頭髪と思われるものが見えてきたので 
「あぁ、これは頭か・・・。」 
と、その姿が全貌を現したとき、彼は戦慄した。 
それには目が3つあったのだ。 
衝撃等で片方が無くなり、1つ目になるなら分かるが 
目が3っつ・・・。 1つ増えるなんて、どう考えても変である。 

そこで、彼は、それをじっくり観察してみると 
目の周囲に少し溝があるのを発見した。 
早速、個人特定と原因解決のためレントゲン等で調査をしてみると 
なんと、その頭にはもう1つ頭が重なっていたのだ。 

つまり飛行機が墜落したときの衝撃で 
後部座席に座っていた人の頭が、ものすごい勢いで前の席の人の頭を直撃したのである。 
そう、2つの頭が1つの頭になってしまっていたのだ。
no.1197 記入なし (11/05/04 00:11)

うちの隣の角部屋の住人はここ1年くらい全く家に帰ってきません。 
監視してる訳ではないけど、明らかに出入りがないんです。 
空き部屋の隣とかに住んでる人は分かると思うけど。 

引っ越してきた当時はドアの開け閉めうるさい人だなぁとか 
スニーカーなのかしらないけどキュッキュて鳴る靴を履いていて 
夜中だと廊下を通るのが分かったりで存在感たっぷりだったんだけど。 
家に帰って来ないなら引き払えばいいのに、無駄な家賃払ってるなんて変な人です。 

それから、友達を連れてマンションの入り口あけた時 
急に友達が立ち止まったので「どうしたの?」と聞いたら 
「あれ 今そこに男の人立ってたよね?」って言うんです。 
いや、居なかったよ?って言っても「居たでしょ。ポストの横で壁むいて立ってた」 
の一点ばり。普段そういう冗談言わないし、うちに何度も遊びに来ている子だったので 
本当に何か見えたのかなぁと気になります。
no.1198 記入なし (11/05/04 00:31)

昨日の夜の事なんだが、(正確には今日の深夜)一日中あるイベントに参加して疲れていたせいもあったのか、オレは午後10時には布団に潜り込んだ。
ブーッ、ブーッ‥
?電話か‥?目を覚ましたオレは携帯電話に目をやる。着信のランプは点滅していない。ふと時計に目をやると午前2時15分くらい。
理由は省略するが、オレの携帯はいつも着信音は鳴らないマナーモードになっている。
寝ぼけてたかな?と思っていると、ブーッ、ブ、ブ、ブーッ‥ !? 携帯の着信とは明らかに違うバイブの様な音。もう一度携帯を見るが、やっぱり着信ランプは点滅していない。
「こんな時間に何の音?どこから聞こえてくるんだ?」耳を澄ませていた矢先。ブーッ、ブーッ、ブーッ‥ 今度は規則的に3回。それっきり音はしなくなったが、気になるのと多少の恐怖感でしばらく眠れなかった。
別に何かを見たとかって訳じゃないけど、あの音は何だったんだろう‥
今夜以降、もしまた不思議な事があったら報告したいと思う。
no.1199 記入なし (11/05/04 10:22)

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