2900夜目
no.2900 記入なし (08/02/22 00:53)
あんま怖くないかもしれんけど、実話。
もう二年前のはなしなんだけど、父の知り合いのTさんが居酒屋はじめたんだ。
で、開店直後にたまたまちょっと「視える」人と一緒に父が飲みにいったとき、その視えるひとが「ここは一年もたないね」って、ぼそっと言ったんだって。
で、その半年後にそのTさん、行方不明になっちゃって、父も含めてTさんの友達みんなで、捜索した。
筑波山とか、結構いろいろ捜索したらしい。
結局、居酒屋のすぐ近くの駐車場で、車のなかで練炭自殺してるのが発見された。
まあ、死体はだいぶ傷んでたらしい。Tさんの居酒屋で、トイレに向かう女の人をみたことがある(女の客なんかいなかった)父は不気味がってたわ。
no.2901 記入なし (08/02/24 01:16)
怖くないけど
4年前だったと思う。
当時俺は専門学校生で、実家から離れて暮らしてた。
夏休みになって帰省したんだけど、実家は田舎だからかなり暇だった。
夜の11時頃になって、暇と暑さに耐えかねて原付で近所のスーパーに出かけたんだ。
行ってはみたものの金はないし、特に欲しいものもない。
結局そんなに時間がたたない内に帰ることにした。
真っ直ぐ帰っても暇なだけだから、少し遠回りして裏道通って帰ったんだ。
んで、家まであと少しってところで道沿いに白い服着た人が二人歩いてくるが見えた。
「こんな夜中に珍しいな・・・」とは思いつつ、だんだん人の方に近づいてくと、
二人とも死装束みたいな白い和服着てた。
怖かったけど引き返せるスピードじゃなかったから、そのままスルーすることにした。
すれ違うときにチラッと顔を見てみたら、二人とも思いっきり睨んでた・・・
しかも、裸足みたいに見えた(サンダルかも)
家に帰ってからふと気付いたんだけど、その日は盆入りだった。
お墓から帰宅する途中の人(?)に遭遇しちゃった・・・?
田舎で人が少ないだけに、生身の人間だとしても気味悪すぎる体験だった。
no.2902 記入なし (08/02/24 01:18)
終夜放送のテレビ局ばかりだからすっかりきかなくなったね。
一日の放送が終わる。
その局独自のへたうまな1枚のどうでもいいようなイラスト画。
ややあって寂しげな女性、あるいは男性の声で
「本日の放送はすべて終了しました。もう一度、火の元と戸締りをご確認のうえ
お休みください。ジェイオー××、ジェイオー××」
あの寂寥感、ふっと背中越しに湧き上がる恐怖感…
no.2903 記入なし (08/02/24 01:25)
このスレッド懐かしいなー、病院で入院中に夜ロムっていて、恐くてトイレに行けなかった。(^_^;)
恐いけど楽しいから、皆さんカキコミして下さいね。_(._.)_
no.2904 空 (08/02/24 01:34)
俺の知り合いの女性から聞いた体験談。
今から10年以上前の話。場所はY県内でも有名な心霊スポット、佐○川ダム
付近のトンネル内。
彼女はその日、所用で遠出をし、行きとは違うルートを通って、家路に向かっ
ていたそうだ。帰る前に実家に子供をあずけて出かけていたので「今から帰る
」っていう電話を公衆電話からした後、出発した。
連れはおらず一人で運転していたのだが、車が佐○川ダムそばのトンネルに
入ったところで異変に気づいた。
通常なら数分で抜けるはずのトンネルの出口が行けども行けども見えてこな
かったらしいのだ。彼女は異変を感じつつもひたすら車を走らせたのだが、
やはり出口は見えてこない。その間、後続車や対向車は全く走ってこなかっ
たそうだ。ただ、周りの風景は単なるトンネルの風景だったらしい。
no.2905 記入なし (08/02/24 01:59)
元々、彼女は小さい頃から霊感が強く、本人の意志とは無関係に霊が見えたり
時として、とり憑かれて大変な目にあったりした経験ももっているのだが、
この日の出口の見えないトンネルはそういった心霊体験とはまた、一味違った
恐怖だったらしいが、とにかく異変に気づいてからは、早く出口にたどりつけ
るよう、心の中でひたすら祈りながら運転を続けたそうだ。
その後、やっと出口にたどりついたのは、トンネルに入って1時間半も経って
からだったという。
数分で通過できるトンネルを普通に運転して1時間半。彼女もひたすら首を
かしげるしかなかったそうだが、時計も車のトリップメーターも間違いな
く進んでおり、物理的にそれだけの距離を走ったことは間違いなかったらしい。
no.2906 記入なし (08/02/24 02:00)
そして、予定の到着時間を大幅に遅れて帰宅。実家にあずけていた子供を
迎えに行くと、彼女のお父さんが「今から帰るって電話してから何時間経った
と思ってるんだ!子供をほったらかしにして何を考えてるんだ!」とひどく
彼女を叱ったそうなのだ。
彼女は佐○川ダム付近のトンネルで起こった不思議な現象を、お父さんに
話したのだが、「遅くなったからって、そんな嘘をついて何を考えてるんだ!
」とまた彼女を叱った。彼女自身、嘘はついてないのだが、実際に経験して
いない父親にこれ以上、説明しても仕方がないと思い、お父さんにわびをいれ
自分の家に子供と一緒に帰宅した。
翌朝、彼女の実家で事件が起こった。
寝ていたお父さんが、朝目覚めて起きようとしたところ、足に激痛が走り
起き上がれない。救急車を呼んで病院で検査をしてもらったところ、なんと
左足の大腿骨が複雑骨折していたというのだ。
骨粗鬆症の老人でもないお父さんが、単に寝ている間に骨折していたことに
対して医者は骨折しているとしか説明ができなかったらしい。
結局、彼女のお父さんは3ヶ月もの入院をするハメになったそうだ。
10年以上経った今でも、あの時のトンネルの不思議な体験が何だったのか、
彼女にもわからないそうだが、少なくとも彼女のお父さんが骨折したことは
トンネルの事件と何か因果があるんだろうね、と彼女は言っていた。
彼女の体験は事実なので、世に言う神隠しっていうのは、稀に起こりうること
なんだろうな、と思った。
no.2907 記入なし (08/02/24 02:01)
高校生の頃。
授業中、暇で、ノートに落書きをしていた
アヒルか白鳥みたいな鳥を横からみた絵。
長い首を前に突き出してる絵にしたけど、何か物足りなくて
何気なく、その首の上下に岩を書き加えて、困ったような顔にしてみた
(首が岩に挟まっちゃった、という設定)
…まぁ、ただの落書きですよね
しかしその翌日。
朝の新聞を見て驚いた。
一面に、写真付きの記事で
「皇居の堀の岩の間に首を挟んで取れなくなった白鳥を救助」というニュースがあった。
白鳥(アヒルだったかも)の首を伸ばした格好も、絵とよく似ていた
眠くてボンヤリしながら描いてたから、一時的に予知能力が働いた?
no.2908 記入なし (08/02/24 02:05)
昔の話なんだが俺は普通に寝ていてこんな夢を見た。
NASAの宇宙基地みたいな所に行くとロケット発射台があって
俺はその金属製の階段を駆け上ってロケットの中に入るんだが
そこには007に出てくるような金髪美女がいて、俺は彼女の手をつかんで
そこから必死で逃げ出そうとしたところで夢から覚めた。
映画みたいな夢だったなと思い、起きて居間に行くと家族がTVを点けていて
そのNHKニュースでスペースシャトルが空中爆発した事を伝えていた。
偶然の一致なのか予知夢なのかいまだに分からんが、ロケット発射台の夢なんて
それ以降全く見た事がない。
no.2909 記入なし (08/02/24 02:08)
2905〜2907さん。
不思議な話ですね。
またありましたら、カキコミお願いします。
ありがとうございました。^^
no.2910 空 (08/02/24 02:08)
小学生の時、親戚の家へ家族で行った。
昼ごはんの支度が出来るのを待っていると
「ひゃぁ〜ひゅぅ〜うえぁ〜」と変な声が玄関の方から聞こえる。
「おばさん、隣の家から変な声聞こえるよ。夫婦喧嘩かな(笑)」
と親戚のおばさんに言って見た。
するとおばさんは焦って「お隣は一人暮らしよ!!」
と隣の家の様子を見に行く。
慌てふためいて戻ってくるおばさん
「火事!火事よ!お隣火事!!!」
「えええ??」
と弟と二人で玄関を開けたその瞬間。
隣の玄関がバタン!と開いて
体中火の車になった黒焦げの人間が飛び出して来た。
火達磨になりながらその人は、階段を転げ落ち
異様な声を発しながら公園の方へ走っていく。
親戚のおじさんがバケツに水を持って追いかける。
公園の真ん中でうずくまる火達磨の人間に近所の人が
バケツで水をかける。
悲惨な光景だった。
火達磨の人間が走った後には
焼け落ちた指の先やら溶けて落ちた爪が点々と落ちていた。
怖かったなぁ。
一人暮らしで欝になった隣の人は灯油をかぶって自殺を図ったらしいが
一命を取り留めたらしい。
no.2911 記入なし (08/02/24 02:20)
電気つけて寝ます。
皆様、ありがとうございました。
おやすみなさい。
no.2912 空 (08/02/24 02:24)
あまり怖くもないが、いまだに誰にも言えない話。
小五のとき一泊キャンプから帰ると入院してた母方の祖母が亡くなってた。
お通夜にいったら通夜とはいえ、なぜか異常に母や親戚の顔が暗い。
疑問に感じながらも葬式もすみ、家に帰ったとたん漏れは高熱を発して寝込んだ。
ここからは夢かどうかはっきりしないが、3日ぶりぐらいに熱が下がって朝起きると家人はだれもいない。台所に人の気配がしたのでいってみたら、死んだ祖母がいる。びっくりして声をかけたら、いきなりものすごい勢いで首を締められた。
体が浮かび上がって苦しく、「死ぬ」と思った瞬間、はっと目が覚めた。
なぜか台所のテーブルにつっぷして寝ていた。まだ午前3時ぐらいだった。
何年もたってから知ったが、祖母は病気を苦にしたのか、首を吊って死んだらしい。
そのことを伝えたかったのかとも思ったが、なんかすごく怖くて、いまだに締められた感じが忘れられん。
no.2915 記入なし (08/02/24 03:39)
私が昔住んでたアパートは、鍵が珍しいテンキー式でした。
内側から暗証番号を自分でセットするので、他には誰も知らないはず。
だけど、ある日友達つれて外から帰ってきたら、ドアが微妙に半ドアになってる。
あれ?と思って開けてみたけど、中は特に変わった様子もない。
友達と中に入ってトイレとかクローゼットを調べたけれど異常なし。
閉めそこねただけかな?と思いつつ、外に出てもう一度ドアを調べてみたけど何もなかった。
それで、安心して部屋に入ろうとしたらドアが開かない!
暗証番号押しても開かない。
中にいた友達にあけてもらって、はっと気付いたんだけど。
誰かが留守中に中に入って暗証番号を書き換え、半ドアにして出て行った?
もしそのまま外に出ず、書き換えに気付かないでいたら、夜中に誰か入ってくることだってありえた。
そう考えるとガクブルで、友達の家に泊めてもらってアパートは早急に引越しました。
no.2916 記入なし (08/02/24 03:42)
そーいえば昔、大学院生のブログを見つけ閲覧していたら
自殺を仄めかす言葉を最後に更新がなくなっていた
実験も彼氏ともうまくゆかず欝病になっているようで、
古い記事から読んでいくと正常な精神が蝕まれていく様子がわかって壮絶だった
二年分くらいの記事を読んだからなんか、一つの小説を読んだ気分であった(。・_・。)
ちなみにその最後の記事は今から三年くらい前に書かれたものだ
no.2917 記入なし (08/02/24 14:49)
死ぬ寸前の文章ってやっぱり陰みたいなものがつきまとってるよね。
言霊信仰も考えようでは全否定はできないなあ。
まあ別に誰かが全否定してるわけじゃないけど。
no.2918 記入なし (08/02/24 14:53)
白血病でなくなった女性の日記?をみたことがある。
食べたものとか薬なんかを記入したりしてるんだけど最後のほうはぷっちょだけとか
殆ど食べられなくなっているのに、文章がとても明るい感じなのが印象的だった。
亡くなった事を何方かが書いていたけどその文章だけ文体が違うんだよね、当たり前だけど。
no.2919 記入なし (08/02/24 14:53)
真上の部屋に挨拶行ったら
「…大丈夫ですか? …うちは来月引っ越すんですけど」といわれて凹んだことあり。
孤独死があった部屋だったんでヨメの意向もあって結局住まずにすぐ引っ越し。
気づいてみたら両脇も空家だった。
no.2920 記入なし (08/02/24 16:10)
昔住んでたレディース用1kマンション。
隣の馬鹿女が不倫相手と自殺した。
1月前くらいからエントランスが臭かった。
臭い臭いと毎日思ってた。
誰かが警察と大家に通報した。
やっぱり フラン・・・。
隣の壁側においてたダウンジャケットにまで臭いIN。
引越しの時友人たちに、このコメ(開封済みだけど米袋に入ってるコメ)まで
臭いから捨てなさいと言われた。
その部屋だけでなく両隣もクロス張替えする事に成り、
大家から別の部屋に移ってといわれた。
マジ、臭いの。経験しないとわからないだろうな。
この時私は半分基地外になりかけてた。
no.2921 記入なし (08/02/24 16:13)
学生の頃に知人のアパートに行ってよくゲームやってたんだけどさ、その友達が 祭り 状態でTELしてきたと思ったら・・・・
「隣の爺ちゃん死んでた、今警察来てる」とか電話あったな、何か生活状況とか簡単な事を聞かれたみたい。
・・・・・・思ってみたら、俺がゲームやってたヨコで隣人が死んでた訳で(ry
no.2922 記入なし (08/02/24 16:18)
訳ありで二日間くらいろくに眠らず歩き続けたことがある
さすがにその時は幻覚を見た
道端に立ってる木とかが人に見える
ハッと我に帰ると誰もいない
その繰り返し
夜中の3時くらいだったがあんまり恐怖は感じなかった
no.2923 記入なし (08/02/26 01:37)
怖いというか不思議な話。長くてごめん。
去年の梅雨明け頃、友人5人で泊りがけの遊びに出かけた。
1日目の晩、夜中まではしゃいで大体夜中の3時過ぎにようやく寝た。
で、次の朝。もう夢も見ずぐっすり深く寝込んだせいで目覚めばっちり。
でもあんまり体が快適だから相当寝たんじゃないかと思ってあせって飛び起きた。
全員一緒の部屋だったんだけど、皆の布団はあるものの案の定だれもいない。
「あー寝過ごしたなあ…皆朝ごはん食べに行ってるのかな」と時計見ると
まだ4時。あれ?何で?あんなに寝たのに?しかも皆超早起き??
まあでもまだ4時なら良いか、時間になれば起こしてくれるだろうし
と思って二度寝。次に目が覚めたら6時。見渡すと一人以外皆寝てる。あれ?
起きてた子に「4時頃みんな出かけてなかった?」って聞いたら
「え?寝てたよ?夢でも見たんじゃない?」って言われてそれっきり。そうか夢か…
no.2924 記入なし (08/02/26 02:09)
思い出し話投下。
私の母校は講堂がある。
仏教系の学校だったのでお釈迦様が舞台の中心にまつってあたりする。
その講堂には、幽霊が出る。
大変無害な上、お年のいっている先生達は見知ってる顔なので、放置しているらしい。
聞いた話では、突然白血病になり、「新学期には学校に行きたい」と言いながら
休み中に亡くなってしまった生徒さんだそうで。私たちより10年ほど上の方らしい。
その後から、講堂の三階席の放送管理室の横に、ぽつんと座っているという話が出ていた。
ただ、生徒は皆前を見ているので見えないが、話をする先生達には思い切り見えるらしい。
で、今、その母校は制服が替わった。
そのため、目撃者が増えた。以前の制服を着たままだかららしい。
私の妹たちも目撃したとか。
あとは、校庭に焼夷弾が墜ちて戦時中何人かの生徒が死んだらしい。
東京都内の空襲警報だったのでのんびり逃げようとしたら、落とし損ねた焼夷弾を
わざわざ落としていったらしい。
その子たちが出ると言うことで、毎年その日にちだけは生徒が学校に来ることを厳しく禁じてる。
ま、仏教系の学校で坊さんの先生も多く、怖い話にことかかない学校だが、不思議と
ほんのり系が多いのはやっぱり仏様のおかげだろうか。
no.2925 記入なし (08/02/26 02:13)
ここで書き込んでる皆さんのお話は面白くて怖くて興味深いですねえ。
no.2926 霊に会いたくて (08/02/26 02:15)
先日初めて金縛りにあったのですが声も多少出るし、体も寝返りをうてる程度でした。聞いたり読んだりする話しと全然違うので、少し不満に思いました。
私の家は木造二階建てで、寝室は二階の南側の部屋です。部屋の南にはベランダがあり、それと平行に私が寝ていて、次に嫁、二歳の男の子、五歳の女の子の順に寝ていました。
珍しく夜中に目が覚めました。うまく伝えられないがベランダ側がぐにゃーっと歪み出し引き込まれる感じがした。そこから見てはいけない者が出て来る気がして寝返りをうった。
怖かったので嫁を起こそうと手で背中を叩こうとするが何故かうまくいかず指先が少し触れるだけ。必死で名前を呼ぶもはっきり喋れずに、口がぱくぱくし息が荒かった。声をふりしぼった小声とゆうのが一番当て嵌まると思われる。
その時、嫁が起きて短い会話をしたはずが後日聞いても覚えていないとの事。
確かに夢といわれればそれまでだがあの時の感覚はほんとに不思議だった。
no.2927 記入なし (08/02/27 01:36)
別に怖い話ではないし大したことじゃないんだけどさ
今から4、5年くらい前
いつもみたいに深夜アニメ見ながらベッドに寝ころんでた
その時にベッドの横にある曇りガラスの窓の外がピカッて光ったんだ
いや窓の外が光ることは前にも何度かあったんだ
原因不明だがカメラのフラッシュみたいに白い光が光ることが
でもはその日の光は緑色だった
気味悪いし怖いから窓をあけて確認はできなかったけど
あれはなんの光だったんだろう
no.2928 記入なし (08/02/27 02:06)
俺が小学生の時の話。
熱が出て学校休んで家で一人で寝てたら、ウトウトしてた時にふと誰かの気配を感じた。
昼には様子見に父親が帰ってきてくれるはずだったけどまだそんな時間じゃなかった。
熱でとにかくしんどくて動けずにいたら誰かが俺の横に寝た気配がしたんだ。
幽霊とかそういう発想はなくて、何だろうって不思議だった。
隣に寝たと言うか、大人が寝転んでTV見る時に肘を曲げて頭支える感じで
俺の横にぴったり横向きで俺の方を向いて寝てる「気配」がする。
見えるわけじゃないから「気配」としか言いようがないんだけど、聞こえないのに何か言ってるのが分かった。
歌ってたんだ。俺の横でその「気配」が歌ってるんだよ。
見えないし、聞こえないのに。
わけが分からないけど逃げように何かしようにも、とにかくしんどくて
子供だった俺はいつの間にかそのまま寝てた。
自分が2歳くらいの時に母親が死んでるんだけどあれは母親だったのかな。
no.2929 記入なし (08/02/28 01:39)
友達に聞いたナビの怖い話
友達がナビを使いながら運転していた。
ちょっと大きな公園の前を通り過ぎたところでナビが言った
「右に曲がってください」
その通りに曲がってしばらく行くとまたナビが言った。
「右に曲がってください」
おかしいとは思ったが、初めての道なのでそのまま曲がるとまたナビが
「右に曲がってください」
その後もナビは公園の周りをぐるぐる回るように、ずっと右に曲がるように言い続ける。
怖くなった友人がナビを切って自力で帰宅した。
その公園では以前殺人事件があったことを、あとになって知ったそうだ。
no.2930 記入なし (08/02/28 01:42)
日記とか写真とか、生きた痕跡を見るのってやっぱり怖いな。
確かにその時間には存在していた、でも今この時間にはもういないんだ。
当たり前の事実だけど、改めてそのことが不思議に感じる。
no.2931 記入なし (08/02/29 00:33)
アパートに引っ越した時の話です
そのアパートは築20年、ちょっと古びた感じでしたが
職場と実家から近いと言う事もあり、すぐ決めました
入居してから気が付いたんですが、玄関は北向き
上下だけの二棟建てと不思議な作りだったんです。
上には住人も居たんですが、数ヶ月で転居しました
私だけになったとたん、押入れの後を叩く音がしたり
(押入れの後側は駐車場、まして人が歩く場所じゃない)
居ないはずの2階から人が歩く音がしたり
古いし、建物の軋み?ぐらいにしか思ってませんでした。
ある夜、トイレに起きた時です
用が済んで寝室に戻ろうかと思ったら、電話が鳴ってるんです
なんだよ、こんな時間に、誰だろうと電話に出たら
何も音がしない・・・・・
no.2932 記入なし (08/02/29 00:49)
数年前の真冬、吹雪のひどい夜中に帰りの遅かった家族を
迎えに行こうとしたら、近所の六十過ぎのおばちゃんがひとり
外を歩いてたので「どこ行くの?乗せてこうか?」と声をかけた。
そしたらおばちゃんは助かったとばかりにそそくさと車に乗ってきて
駅まで頼むと言う。こんな夜中にどこ行くのかと思ったので聞いてみたら
同窓会があって○○温泉(電車で二時間ぐらいの距離)に行かなきゃ
いけないらしい。こんな夜中から行くのか?変だな?と思いながらも
駅まで乗せていって、家族を乗せて帰ってきて変だよねーと話してみた。
あまりに不自然なので念のためおばちゃんの家に電話をしてみると
おばちゃんが出て行ったことに気づいてなかったらしく、
実は、と打ち明けられたのはおばちゃんに痴呆の気があるということだった。
すぐさまうちの家族とおばちゃんの家族総出で駅まで戻って捜索したら
駅から離れた商店街をうろついているところを無事発見。
危うく行方不明の手助けをするところだったのでほっとした。
ちなみに同窓会云々はまったくのデタラメ。
痴呆に限らずお年寄りの情報は地域で共有してかなきゃいかんよね、と
痛感した出来事でした。
no.2933 記入なし (08/03/01 09:25)
中学生の頃、委員会の集まりで遅くなって教室に鞄取りに戻ったら
何故か隣のクラスのAが1人で教壇に立っていた。
「誰か待ってるの?」と話しかけたら無表情のまま近づいてきてポケットから
彫刻刀取り出して「手を上げろ」と突きつけられた。
冗談だと思った自分は「うひゃあw刺さないでーw」と言いながら両手を上げると
彫刻刀を引っ込めたので彼と数分話をして「じゃあな」と鞄持って教室を出た。
その翌日、学校へ行くと緊急HRが。
クラスメイトのBが昨日の放課後、Aに彫刻刀でメッタ刺しにされて入院した
との事。
時間的に自分がAと別れてから間もなくの出来事だったのでゾッとした。
no.2934 記入なし (08/03/01 09:34)
中学三年生の二学期頃。
ある日、クラスの女子が一斉に俺のことを嫌いになってた。
以前からそれほど親しくはなかったけど、
事務連絡でも俺に話しかけない。
目線が合うとすぐにそらし、俺の視界から消える。
俺が近付くと「ひっ」と悲鳴を上げて逃げる。
この「ひっ」という悲鳴を聞いたときは本当に衝撃だった。
デブとか不細工とかオタクとか、女性に嫌われる要素はあったけど、
本当のところ何が理由だったのかわからない。
聞こうにも近付くことすら無理だった。
結局、半年間必死に我慢してやり過ごした。
彼女たちの中で俺と一緒の高校に進学した人がいなかったのは幸いだった。
no.2935 記入なし (08/03/01 09:39)
私は女だけど、中学3年生の2学期頃のある日を境に
一斉にクラスの男子から無視された。
そして、女子もだんだん私の事を無視するようになり
先生からも無視されるようになった。
そして、クラスの1/3が同じ高校に進学したけど
高校になったとたん、私を無視した事なんか忘れたように
普通に仲良さそうに話しかけてきた。
クラスのリーダー格の男子が、私を無視するように
命令したって話を後から聞いた。
それ以来、三十路になった今も人間不信が直らない。
人間って、自分の立場を守るためなら
今まで仲良かった友達と簡単に付き合いを止められるんだと
分かった事が衝撃体験。
no.2936 記入なし (08/03/01 09:40)
嫌われなくても無視される事があるらしいよ。
小学6年の時に、クラスの女子でリーダー格のAにトイレに呼び出され、『Bちゃん(Aの親友)がC君(私の隣席)の事が好きなの。だから話かけないで。』
と脅された。
どうやらAの計算では、皆でCを無視して、Bだけが話かけてCと仲良くしようという魂胆だったらしい。
でも私はさらに性格が屈折してたので、
先生に『内緒ですけど、Aちゃんが皆にC君を無視するように言ってます…いじめてるみたいです』と言い、
Aには「内緒だけど、BちゃんがAちゃんの事、使えるから仲良くしてるだけって言ってたよ」と言い、
Bには「内緒だけど、AちゃんもC君が好きみたいだよ。無視はBちゃんのせいだってC君に言ってたよ」と言い、
皆に無視されて凹んでたC君には授業中こっそり『内緒だけど、BちゃんがAちゃんに(皆に無視強要を)頼んだみたい。Bちゃんに嫌われてるみたいだよ。私が力になるよ。』とメモを渡した。
その後、なんか私の知らないところで修羅場が繰り広げられたらしいけど、ま、無事に卒業。
Aは引きこもりに、Bは不良になったと風の噂で聞いた。
Cは中学の時に突然告白してきたけど、好きなタイプじゃないから断った。
で、なにが衝撃かというと、先生を含め皆が私の『内緒だけど…』を守ったという事。
誰かが一人漏らしただけで、私が標的になっったかもしれないと思うと、ほんとゾクゾクして笑っちゃう。
no.2937 記入なし (08/03/01 09:40)
昔俺が行ってたビジホは、自殺なんか一回もなかったが、
何でか知らないが幽霊騒ぎが頻発して、
ナイトフロントも見た、客も見た、掃除のおばさんも見た・・・
あまりに騒ぎがでかくなったので、神主を呼んでお払いした。
別に普通のビジホなんだけどな。
沼を埋め立てて建てたらしいけど、別に墓地でもないし。
俺?
誰も乗ってないのに勝手に動くエレベーターと、
こっちにむかって歩いてくる、
人間の下半身(別のホテルのスリッパ着用)だけは見たよ。
でもきっと目の錯覚とエレベーターの故障だ!
no.2938 記入なし (08/03/01 09:50)
もう10年くらい前だけど。
金曜日の夕方、外出先で信号待ちをしていたら
聞いたこともないようなすさまじい音がした。
そっちを見ると、バスの横っ腹に乗用車が突っ込んでいた。
乗用車の運転手は無傷だったらしくて、車を降りて
紙くずみたいにくしゃくしゃに潰れた自分の車を呆然と見てた。
初めて交通事故を見たことと、ぶつかったときの音のすごさに衝撃。
翌週の金曜日の夕方、家の最寄り駅に向かって歩いていたら、
駅前にパトカーが停まっていて、車道にお巡りさんが数人。
事故があったのかなと思いながらそのまま歩いていくと、
ガードレールの向こうに救急隊員がしゃがんでる。
その横に血だらけで仰向けになってる若い男の人。
その向こうに倒れたバイクとへこんだタクシー。
若い男の人は携帯で
「事故っちゃったから遅れるー」
と電話してた。
救急隊員が「早くしてよ。運べないでしょ」とか言ってたから
命に別状はないんだろうけど、
あんな血だらけで電話とかできるんだとか、
「遅れるー」って・・・とか衝撃。
翌週の金曜日、夜11時頃外出から帰ってきたら友達から、
その友達と共通の友達が、交通事故で亡くなったって電話。
友達が死んだのが初めてだったことと、
3週続けて交通事故で衝撃を受けたことに衝撃。
no.2939 記入なし (08/03/01 09:58)
>2937さん
凄いですね〜 恐いですね( ̄□ ̄;)!!
今どの様な女性になってどんな暮らししてますか?
興味深々ですう(◎_◎)
no.2940 ノラ (08/03/01 11:43)
私が通っていた横浜の中学校は坂の途中にあるのですが、
校庭の横の十字路で一ヶ月に一回は必ず急ブレーキの音が
聞こえるんです。
私は意識していなかったけど女の先生が授業中、急ブレーキ
の音がしたときに教えてくれました。
見通しがよく、事故なんて起きなそうなところなのに
不思議でした。その話を聞いた後校庭で集まりがあったのですが、
急ブレーキの音が・・・
見通しがいいのに事故が多いところってたまにありますよね。
no.2941 記入なし (08/03/01 18:44)
自分的にすごくぞっとした体験。
二十数年前の1月。当時、中学生だったわたしは
友人と、その人のお姉さんたちの計4人で、静岡にある温泉旅館にいきました。
建物は新館と旧館があり、私たちは木造3階建ての旧館に案内された。
部屋は古いけれどそこそこ広く、仲居さんは親切。でも一歩はいったとたん、なぜか
理由はわからなかったけれど、ここは火事になったらえらいことがおきそう・・そう感じた。
それで仲居さんにしつこく避難経路について質問をした記憶。
過去になんども家族と旅行経験はあったけれど、そんなことを質問したことはなかった。
食事を終え、温泉にもつかり、寝床についた。
のぼせてふらふらになりすぐに眠りにはいった。
深夜・・足の異常な冷たさと、顔の火照りで目が覚めた。
それと、「怖い、怖い、ここは火事になる!!そしたら死ぬ!!」という胸騒ぎをおぼえた。
風呂場にいって足をあっためても少しも改善せず、えもいわれぬ恐怖におののいていた記憶。
因みに私は冷え性ではありませんでした。そして朝までまんじりともせずにいた。
翌月のこと。その旅館が家事になり、宿泊客が死亡したと報道で大騒ぎ。
自分が泊まったその部屋では、あるカップルが折り重なるように焼け死んだそうです。
あのときは、心臓が凍りつくような想いだった。
不可解な体験も忘れていた去年のこと。知人を通じ、ある人が体験した
その旅館の怖いお話を偶然耳にした。
旅館がむかし焼け落ちる前、そこでポルターガイストみたいな現象をたいけんしたり、
家鳴り震動のようなことがあったそうです。
それと、私が泊まったその客室は、むかーしある小説家が滞在していたことがあったそうで、
その部屋で自殺をしていたんだそうです。
no.2942 記入なし (08/03/06 01:34)
昔、どこか外国で開戦の前夜のコンサートの録音をしたレコードを聞いた。
確か、ポーランドでナチが進軍してくる前日とかそんな感じ(すごいうる覚え)。
それがマタイなんだけど、既に民衆の不安や苦しみがピークの中でのコンサートで
最初の方に聴客のものと思われる?嗚咽なんかが一緒に録音されてるんだよね。
異様なパワーを感じてしまった。
音や音楽の力が人や霊を癒し救うって言うのは確かにあるかもね。
もともと、音楽は宗教と結びついて発達してきた経緯を持つものが多いし。
no.2943 記入なし (08/03/06 22:53)
以前住んでいたアパートなんだが
ある日、隣の部屋に若い夫婦が引っ越してきたんだ。
いつもニコニコ挨拶してくれる気さくな人たちだったんだが、
住み始めて数日、隣の部屋から夜中に大きな物音がするようになった。
壁に物をぶつけるようなゴン!って音とか、ギギギギギーってひっかくような音とか…
その日はもうさすがにうるせーし寝れねーから苦情言ったほうがいいな、ってぐらいだったので
意を決して若夫婦に言いに行こうとしたときだ。
隣の部屋からドアを開ける音がして、慌てて誰か出てくる様子。そして勢いよくドアが閉まる。
なんだ?どうした?とドアの覗き穴から外を窺ってみたら、うちのドアの前に顔面蒼白な若夫婦がいる。
しかし音はまだしてるんだ。激しく手を壁に叩きつけるような感じでドン!ドン!って。
これはおかしい…と思って、ドアを開けて若夫婦に「あの音は何?」と聞いてみたら
「私たちの部屋の壁じゅうから音がするんですよ…もう怖くなって出てきちゃいました…」
一体何の音だったのか…マジで全身鳥肌が立った。
no.2944 記入なし (08/03/07 00:32)
その後は、一応うちにあがってもらったんだけど、
3人寝れるスペースも布団もないっちゅうか
足の踏み場もないようなあまりの汚さに引いて居心地が悪くなったのか、
「朝までご迷惑おかけするわけにいかないので今日は車で寝ます」というんで、
貸せるだけの毛布とクッションを若夫婦に持たせて、そうしてもらった。
旦那が何かの宅配屋で、ハイエースみたいな車があるっちゅうから、荷物を奥さんの車に移動して
その車の中で夜を明かしたらしい。
で、若夫婦がいなくなったらその音は聞こえなくなった。
後日、聞いた話によると、壁から音がし始めたのは風呂場で、そのうち洗面所、トイレ、リビングと
だんだん広範囲になっていったらしい。
リビングはうちの部屋と隣の部屋で壁を隔てて隣り合ってる構造だから、うちにもその音が響きだしたんだ。
あとで大家さんに頼んで調べてもらったんだけど、もしかしたら壁の内側にネズミとか小動物が入り込んだのかも、
と言われたんだが、それは我々も考えたことで、業者が調べた結果、ネズミや動物が入った形跡はなく、原因は不明。
小動物が出す音にしては、デカい音だったからなぁ…硬くて重いものを壁にぶつけるようなドン!って音だったし。
ちなみに2階建てアパートの2階。
徐々に音の鳴る場所が広がっていくという不気味な現象はどういうことだろう…と謎が深まってしまった。
no.2945 記入なし (08/03/07 00:34)
かなり前に職場が同じお姉さんから聞いたんだけど
群馬から男女4人で車で帰ってくる途中、
軽井沢の碓井バイパスか旧碓井峠を車で走ってたら若い女の人が道路脇に立ってたんだって。
日が落ちた位の時間帯だったので、運転手が拾ってあげようかと言ったらしいけど、
そのお姉さんが霊感強くて「絶対やめて!」と言ってスルー。
スルーした後で後部座席から振り返って見たら消えてたんだって。
その夜、お姉さんは自宅のベッドで金縛りにあったそうな・・・
no.2946 記入なし (08/03/07 00:49)
池袋を歩いていたら、何かピンとくる異様な殺気をもった若い男と
すれちがった。東急ハンズで買い物したあと、歩いているとさっきの男が
また歩いていた。外見でそんなに目立つ感じでもないし、普通にいる男
だったんだけど、何か気になってジロジロ見てたら、こちらに来ようと
するので無視して逃げた。
その1時間後くらいにその場所で通り魔殺人事件が起きたのをテレビで
知ったのだが、犯人はその男だった・・・。
no.2947 記入なし (08/03/07 00:55)
何年か前、深夜にブロック塀で仕切られた墓地沿いの道を歩いてたら
突然墓地側からおっさんが塀を乗り越えてヌッと現れて滅茶苦茶ビックリした
まあ当然おっさんは幽霊でもゾンビでもなく、ビクついてる俺を尻目に足早に立ち去ってしまったわけだが
見た目は普通の中年のおっさんで酔ってる様子もなかったんだがなんだったんだろうな
お供え物泥棒とかだろうか
no.2948 記入なし (08/03/07 00:55)
実際に体験した話を書きます
私、子供の頃は一切そういった体験をしていなかった
んですが、高校生の頃、頻繁に金縛りにあうようになり
泊まりにきた友人も似た様な事を言ってました。
ある日の早朝、ふっと金縛りになり部屋を見回すと
部屋の中が靄がかかった様に真っ白に・・・
怖いという感覚はありませんでしたが、不思議な体験
でした。
数年後、東京の親戚に遊びにいきました・・・
怖い話大会になって、その話をしたところ、
私の使っていたベットは親戚に処分を頼まれていたもの
でした。
そこのおばあちゃんが亡くなるまで使ってたベットだったんです。
頑丈でしっかりしたもの捨てるなんてもったいないと
何も知らずに私が使っていたんです。
no.2949 記入なし (08/03/07 01:03)
何故かそれから、霊感というのか・・・
色々な不思議な体験をしています。
妹の車の助手席にのっていたときの事
前方に自転車に乗ったおばさん?が居たんで
注意したんです。
もう少し端を走れと・・・二度注意したところで
妹が『何言ってるの?』と
私がそこに自転車がいるから気をつけて走れと
妹には見えてなかったらしく
私も見直したら何も居ませんでした。
誰だったんでしょうか?
車の話をもうひとつ
雨がふる夜に走行中、ある切り割りの坂の頂上付近に
差し掛かりましたら、対向車のライトが確認出来ました。
眩しいなと思ってましたら、急に人が道を横切ったんです。
対向車のライトの中にはっきり写ったんで
あっ!轢かれたっと、一瞬焦りました・・・
でも対向車が止まる様子もなく近づいてきたんです、
あれ?
対向車にぶつかった様子も無く・・・
なんだったんでしょう?
no.2950 記入なし (08/03/07 01:04)
掛け値なしの自分の実体験。
場所は弘前大学の側。土地の人が「枡形」といっている地域。
高校時代の部活の後輩だった子で、留年を苦に入水自殺した学生がいた。
頭のいい子だったが、家庭のトラブルがかなり深刻だったようで
愛知県(父の出稼ぎ先)と青森県を一家で何度も転居を繰り返すなど
ストレスの多い生活環境だったのが不憫でもあった。
81年3月の下旬、夕方。その子にそこの交差点で会った。
半月ばかり前にもその近所のスーパーで会話したばかりだったので
「あれ〜、また会っちゃったね〜」の感じで。
向こうも軽く会釈して、こっちはチャリだったので先に行った。
その子の訃報記事が東奥日報に載ったのは翌翌日だったと思う。
会った日の早朝に遺体が発見され、身元確認されていたようだ。
何度考えても時間が合わない。
大学生らしくシンプルな格好で、信号待ちしてる
生きてる人間と何も変わりない雰囲気だった。
no.2951 記入なし (08/03/09 01:32)
写真屋さんでバイトしてたとき、検品してたらどう考えても遠近法が・・・
っていう写真があった。旅行のスナップで後ろの塀みたいなところの上に
小さいおばあさんがあるいてるの。腰をかがめて・・・
人が歩くところじゃなかったし。それまで信じてなかったけどほんとうに
あるんだぁと確信しました。
no.2952 記入なし (08/03/11 23:28)
一人暮らしし始めた頃、寝てたら耳元で人の寝息が聞こえて目が覚めた
ぎょっとして慌てて電気つけて部屋中、バスルームやクローゼットまで開けて見たけど何もなく、
「気のせいか」と思ってまた電気消して横になったら
またすぐ耳元でスーッスーッと明らかにどう聞いても人の寝息がする
飛び起きて電気つけると何も聞こえなくなり、電気消して横になると人間の寝息
これを数回繰り返し怖くてたまらないなか朝が来た
それっきりこの現象はないけど、いったい何だったんだか今も恐怖
no.2953 記入なし (08/03/11 23:42)
3年前に住んでいたアパート(岐阜県)
6万円を4万円で良いよと言うことで入居
とにかくテレビをつけると5〜30分ぐらいの間隔で勝手に消えたり
砂嵐になったりビデオ1になったりする
その事にも1ヶ月もするとなれて自分も霊感がなかったので
そのまま何事もなくそこで2年間暮らした
その2年間の内3回となりに住んでいる人から
あなたの部屋から女の人苦しむ声がすると言う苦情があった
テレビが勝手に消えるのってなんなんだろう?
no.2954 記入なし (08/03/11 23:44)
昔、見栄で4万円の広尾に住んでいた子の話。
部屋を見に行ったときに、芸能人のポスターがそのまま張られ
ひとつある押入れの中に、紙を張りなおした後があったので
住んでから剥がしたらお札が貼り付けてあった。
それを無謀にも取りはずし、そのまま住んでいた。
押入れのある部屋でテレビを見ていると
押入れの戸が外れて、頭にドバット落ちてくるようになった
志村ケンのコントの様な感じ その話しを聞いて不覚にも笑った。
が、度々あるそうで、本人も笑えなくなったが
3年くらい住んでいた根性者。
no.2955 記入なし (08/03/12 22:44)
管理会社勤務の者ですが。
勤務して7年目になり、死体遭遇は6回あります。
一番強烈だったのは、入社1年目の夏の事。
5階建てマンション(分譲)入居者から「異臭がする」との連絡を受け現地へ。
現地は「異臭」と言うよりも「激悪臭」が漂っており
諸々の手続きを済ませ、カギ屋にて開錠後、警官が玄関を開けた瞬間
目に飛び込んで来たのは
上がり框の上にマスクがあり、横には『申し訳ございませんが、これをご使用下さい。』
とのメモ用紙。
結局、誰も使用する訳もなく又、ご遺体は浴槽にぶら下がっていました。
一瞬だけ見ましたが、口では言い表す事の出来ないお姿でした。
初めての事で、随分ショックでしたが亡くなられた方の気遣いで、微妙な心境になりました。
結局、身寄りの無い方でしたが、遠縁の方々は相続放棄され競売にて業者が落札し、今は業者から購入した法人が社宅として使用しています。
no.2956 記入なし (08/03/12 22:47)
昔池に釣りに行った時に、遠くに人形っぽいのがクビを吊っていた
初めは誰かのイタズラで何かを吊り下げていたと思ってて、ずっと釣りをしていたんだけど
釣っていた場所が中々獲物にヒットしなかったから、その場から移動したんだよ。
そしてジワジワとその人形っぽい物の近くに近づいて行ったら、それが人形じゃなくて人だった。
その当時は携帯電話なんてまだ持ってなくて(あまり普及もしてなかった)、すぐには連絡できなくて、近くの喫茶店に行って警察に連絡したなー。
まぁ色々警察に事情説明とかされたついでに、死んでいたのかとか聞いていたさら何も答えてくれなかった。
まぁこんな話。20年くらい前の話だから色々あたふただった。
まぁ近くに近づいた時は異臭がしたからおそらく死んでいると思うんだけどな
no.2957 記入なし (08/03/12 22:55)
独居老人よりも単身者のが発見が遅れるんだよね…
37歳男、入居時は会社員で身元も確かだったが、いつの間にか
辞めていた人が2週間後に住人の通報(臭い)で自殺してたことが発覚。
自分ではないのでスレチなんだが、入社4年目の先輩が初めて
遭遇したとかでその後しばらく様子がおかしかったよ。
妙にハイテンションでね…。それも怖かった。
no.2958 記入なし (08/03/12 22:56)
俺も何回か発見したな…。一番きつかったのは腐乱して首が伸びちゃってる
やつかなぁ。しかも夜。ちなみに警察官と部屋に入ったんだが、
ご本尊 俺警官 玄関 上司
の並びだった。電気止まってて懐中電灯で照らしたときの顔は忘れられない。
本体よりも首吊り用の紐を固定してた釘がびっしり柱に打ち付けてあったのが
怖かった記憶がある。そこまでして吊りたいか、って。
no.2959 記入なし (08/03/12 23:02)
兼ねてから気になってること。
近所の年輩の女性なんだけど、付き合いはなし、挨拶もしない
顔を知っていて買い物に行くと1〜2ヶ月に一回見掛ける人って感じ。
その人に出くわすと必ずと言っていいほど一両日中に
体調不良と家庭内不和(つまり夫婦喧嘩)に見舞われる。
思い込みもあるのかなと気にしないようにしてるんだけど
な〜んかどう考えても関連付けが否定できない。
その女性、見た感じは自信に溢れかえっていて人当たりも良さげ
やたらと姿勢が良いので服装や容姿は地味目で平凡なのにちょっと目立ってる。
なんていうか、その女性に近寄るだけで、こちらのエネルギーを
吸いとられてしまってるのかなって気がして。
ひだる神ってのを思い浮かべてしまうのね。
ご本人に悪気はないでしょうからあまり表立っはそんな話できないし
私がいつのまにか自分で自分に変な暗示をかけちゃっただけかな?
no.2960 記入なし (08/03/14 23:45)
もう前の話でごめんなさい。10年ぐらい前、お互いが実家のため
週末は彼氏と港北のラブホに泊まってました。
色々行ってみたけど、結局お気に入りができていつもそこに泊まってた。
港北のどっかのラブホにオバケでるらしいよって噂は聞いてたけど
二人とも信じてなかった。なんでも殺人があったらしい。
ある日、お気に入りが満室で別のとこに行った。
寝ようとしてベッドのトコにある電気を消そうと彼が振り向いたから
私もなんとなく振り向いてスイッチを見てたら、(回すタイプのやつ)
彼が触る前に勝手にスイッチがくるっと回り電気が消えた。
慌てて彼がスイッチを元に戻して「今の・・・見た??」「見た・・・」
二人でしばらく黙り込んだ。
私は、霊感ってほどじゃないけど「ここなんかイヤな感じ」と
感じる場所がある。それを言うと彼がイヤがるから
言わないようにしてたけど、その部屋も入った途端ヤな感じしてた。
もうエッチ気分じゃなくなって、煙草を吸いにテーブルの方に
二人して移った。気のせい、気のせい、と二人で笑って忘れようとして
テーブルの上の「ラブホ」によくある落書き帳を何気なく
めくったら、「この部屋、やばいぞ」とか
「ここの窓からまっすぐに見える隣のホテルの窓の部屋で
例の事件があったんだって。俺達、この部屋で金縛りにあった。
もう帰る。この部屋に泊まるカップルは、気をつけろよ」
っていう書き込みが、かなりマジな口調でたくさんあった
no.2961 記入なし (08/03/15 01:19)
これは大学の先輩が体験した実話
その先輩は沖縄の人で東京の大学の受験のため上京していた時のこと
特に東京近郊に知り合いもいなかったので
都内のホテルに一人で宿泊していた
何校か受験するため2週間くらいの長期滞在だ
そんな中のある日、試験を終えて試験会場からホテルに戻ると
フロントの人に呼び止められた
フロント「A様でらっしゃいますよね」
先輩「はい。そうですが・・」
フロント「実はA様宛に他のお客様よりお預かりものがあります」
先輩「えっ?誰ですか、それ?」
フロント「さあ・・他の従業員が対応しましたのでわかりかねます」
先輩は状況が理解できなかった。なぜなら実家の親以外に彼がこのホテルに宿泊していることは
誰も知らないはずなのだから
先輩「人違いではないですか?」
フロント「いいえ。お客様はA様ですよね?でしたら間違いございません。確かにA様宛にお預かり
したものでございます」
先輩「他のAという名前の人ではないでしょうか?」
フロント「いえ、当ホテルでは現在A様という名前のお客様はあなた様だけですので」
先輩はわけがわからなかったが、とりあえず自分宛だという謎の預かり物であるB5サイズの茶封筒を受け取った
no.2962 記入なし (08/03/15 01:21)
部屋に戻って先輩は中身を開ける前にとりあえず実家に電話してみる
しかし当然実家の親はそんなもの知らないと言う
やっぱり人違いでは・・・先輩はもう一度フロントに言いに行こうとしたが
思いとどまった。
先輩のA(ここでは名前は伏せるが)という名字は大変珍しい名前であり
その名前で確かに届いていたのだから、他の誰かと間違うはずもない
ついに恐る恐るその封筒を開いてみる
すると中からは一枚のレポート用紙が出てきた
そこにはサインペンで手書きの地図のようなものが描かれいた
現在いるホテルから3つ先の駅から道が伸びており簡略に描かれた
道を順にたどって行くとある道の傍らに斜線で記された場所があり
そこに矢印がしてあってその横に「ココ」と小さく書いてある
封筒をもう一度のぞくと中には、何やら家の鍵らしきものが一緒に同封されている
先輩はもう完全にわけがわからない
同時にものすごく恐くなり、その封筒に中身を戻すと
無理矢理フロントに押し返した
もちろん、その地図の場所に行ってみようなんて気にはとてもなれない
幸いにも受験校は翌々日の1校を残すのみであったが、そのことが頭から
離れず試験にまったく集中できなかったそうだ
先輩はその試験を終えると、当初は受験を全て終えた後の骨休めとして
東京見物をするためもう何泊かする予定であったが
それらをキャンセルして逃げるように沖縄に帰った
以上です
実話だけにこれ以上のオチはありません
でもその先輩はいまだにそのことは、まったくの謎であり
思い出しただけでも恐くなると言っています
no.2963 記入なし (08/03/15 01:22)
中学の時、化学教師(女性)に聞いた話です。ていうかこれ、幽霊話じゃないと思うけど。
その女教師が学生時代、夏休みにキャンプに行く事になりました。
テントをはる場所から一番近くにあるトイレはめちゃくちゃ薄暗くて汚く、個室が二つあるだけ。
女教師はあんまり入りたくないな、と思ったそうです。
そのうちに夜が更け、お決まりのキャンプファイヤーが始まりました。
キャンプファイヤーで盛り上がっている最中、不覚にも女教師はトイレに行きたくなりました。
しかし自分一人であの薄暗くて汚いトイレに行くのは冗談じゃないので、友達についてきて
もらう事にしたそうです。
女教師と友達は足早にトイレに向かいました。昼間でも薄暗いトイレは夜に見るともう真っ暗。
女教師は、「早く用を足してここから逃げたい」と思ったそうです。
ソッコーでトイレの豆電球をつけ、友達に外で待っててもらって中に入りました。
そして入り口から一番近い個室のドアを開けようとした時です。
なんと、戸が開かないのです。押しても引いても。
(あれ?何で?)と女教師は疑問に思いましたが、すぐにある事に気がつきました。
トイレのドアの隙間をよく見ると、豆電球の薄明かりに紛れて人影が見えるのです。
そしてその人影がドアを引っ張っているのです。開けさせまいとするかの様に。
女教師は、(ああ、ここには誰か人が入ってたんだ。じゃあ奥のトイレに入ろう)
と思い直し、急いで奥のトイレに向かいました。
しかしその時、ふと気づいたのです。
(ちょっと待って・・・?)
(私が入ってくるまで、このトイレは電気がついてなくて真っ暗だったはず。
この人はどうして、電気もつけずにトイレに入ってるんだろう・・・?)
女教師は次の瞬間、背筋がゾーーッとしたそうです。
こんな夜中に、こんな真っ暗なトイレで、この人は何をしているのか。
彼女はもはやトイレなどどうでも良くなり、外に飛び出して友達をせきたて、
慌ててそこから逃げ出しました。
私が女教師から聞いた話です。
幽霊じゃないとは思うけど、作り話であるとも思えません。
no.2964 記入なし (08/03/15 02:00)
実は私自身本当にあったことか確かでは無いのですが。
今から数年前に卒論を書いていた頃、私は工学部の学生
だったのですが実験すら終わっておらず、連日実験に明け
暮れていました。
卒論の締め切りが迫り、実験の合間に卒論をかき、また
実験をしてはそれを書き足していくという、今から考えれ
ばぎりぎりの事をしていたと思います。私の研究室では、
ついに私だけ卒論ができていない状況で、かなり焦りがあ
りました。
締め切りの前日になってやっと大筋を書き上げましたが、
最後に確認実験が残りました。明日提出ですので、卒論を
清書しながら行いました。実験は待ち時間が多く(反応に
数時間とか)トータルで一晩かかります。泊まり込みで実
験をおこない、その合間に清書を仕上げ、そのまま明日提
出するつもりでした。
学科内でも最終日まで卒論ができあがっていなかった
のは私だけのようで、学科棟は私一人だけになりました。
さすがに一人だけになると心細くなりましたが、廊下の明
かりも隣の研究室の明かりもつけて行いました。(関係無
いことですが企業にはいって、今更ながらですが実験を一
人で行う事の危険性には後輩にも注意してもらいたいと思
います)
no.2965 記入なし (08/03/15 02:12)
3時だったと覚えています。確認実験が終了して、論旨
に誤りの無いことが確認できました。清書していた卒論も
大きな変更も無いことで、そのまま若干の書き入れをして
終了です。そのとき研究室の入り口に見知らぬ私と同輩ぐ
らいの男性がこちらを見ていることに気づきました。
学科内の人間なら全員知っていましたが、まったく知ら
ない男性でしたが、他の学科の人間が誰か知り合いにでも
遊びに来たのかなと思いました。目が合うと「たいへんだ
ね。」と言ったと思います。実はその後どうなったのか記
憶にないのです。どうやら私は確認実験を行った後、机で
寝てしまったらしく、その前後のことがはっきりしていま
せん。ただ彼が青い縦にストライプのシャツを着ていたこ
とは覚えています
no.2966 記入なし (08/03/15 02:12)
目が覚めたのは、周りがうっすらと明るくなりはじめた
6時ごろでした。卒論もちゃんと仕上がっており、記憶が
曖昧ながらあれからちゃんと仕上げたんだなと思いました。
ところで、いつ寝てしまったんだろうと思いました。知ら
ない人が廊下からのぞいていて・・・。そこで気が付いた
んですが、学科棟の鍵は私が最終なので私が預かっていて
内側から10時ごろ閉めたはずなので誰もはいってこれな
いはずなんですが。怖いと言うより不思議だなという気持
ちしか、わきませんでした。
朝になり、8時頃に研究室にでてきた同輩に話したところ
鍵のかかっていない出入り口から誰か進入してきたんじゃな
いかと言う話でした。表玄関以外に出入り口はありますし。
博士課程の先輩に話したところ、うちの学科には昔自殺した
人間がいたからそいつじゃないかとか言われましたが、別に
怖い思いをしたわけではありませんので、幽霊とかではない
と思いました。
一応調べたところ、昔、本当に自殺した学生がおり、失恋
で排ガス自殺をしたとのことでした。調べたのは地方新聞で
したが記事の中には第一発見者が青い服をきた○○さんを発
見したという記述がありました。
私自身全く怖いという思いをしていませんし、彼をみた前
後の記憶が実に曖昧で夢じゃなかったかとの思いもあります。
ひょっとしたら先に以前に自殺した学生がいるという噂を聞
いており、その様な思いこみをしたのかもしれません。ただ
私自身の中では未だにいったい何だったのか判らない不思議
な出来事です。
no.2967 記入なし (08/03/15 02:13)
俺が小学生の頃の話し。
スキーで足骨折して、オヤジが勤めてた病院に3ヶ月入院してたんだけど、
体が回復してきた頃から夜更かしするようになった。
うるさい親もいないし、二人部屋だったけど相部屋だれもいなかったから、
内緒でイレブンPMみたり(時代がうかがえる)。
で、テレビ消してから寝つくまでに少し時間があるんだけど、ある晩、
部屋の中で寝息が聞こえるのに気付いた。
毎晩聞こえるもんで、最初はとなりの部屋の患者さんの寝息かと思ったんだけど、
果たしてコンクリートの壁を越えて寝息が聞こえるかぁ?と疑問に思ってた。
絶対にイビキじゃない、寝息。
でも恐怖は感じなかった。だってただの寝息だったし。
結局何事も起こらず、俺は無事退院した。美人の看護婦さん達(ごく数名)との別れが
ちょっと残念だった。
当時は恐怖は感じなかったけど、今考えるとやっぱり不思議。
友人に話したら「こわっ!」って言われるし。
通風孔を伝ってきた声なんかな?
no.2968 記入なし (08/03/15 02:20)
夏で暑くて寝られない夜に、こうやって深夜三時とか四時くらいに
ネット繋いでて、ちょっと缶ジュースでも買おうかと思って
何の気なしに薄暗がりのマンションの通路を歩いていたら、
いきなり横に男が立ってたことがあってビックリ!
給湯メーターなどが格納されてる部分が、やや奥まっているために
死角になっているのだが、そこに男が隠れるように突っ立っており、
かなり近寄るまで人がいることに気づかなかった。
no.2969 記入なし (08/03/15 02:26)
父親の親戚の話。
その親戚の人(仮にAさんとしておく)は、農作業中に誤って振り下ろした鍬を自分の足にヒットさせてしまい、足を大怪我してしまった。
医療技術も進歩していない昔でおまけに片田舎であったから、Aさんは片足切断の上、死線を2〜3日さまよったそうだ。
それもどうにか小康状態をむかえ、安心した家族はひとまずAさんを自宅につれて帰った。
そしてその夜。
Aさんとふすまを隔てた隣で寝ていたAさんの家族は、隣室から聞こえるただならぬうめき声で目を覚ました。
慌てて起きてふすまを開けると、Aさんがものすごい形相でうなされている。
すぐにAさんを起こしてみると、怯えきった表情で天井を指差し「母ちゃんが迎えに来た! 母ちゃんが迎えに来た!」と繰り返すばかり。
しかしAさんの母親はこのときすでに亡くなっている。
Aさんの家族もぞっとして天井を見上げると、そのトタン張りの屋根の上を、
二本足の何かがものすごい勢いで駆けぬけていったそうだ。
no.2970 記入なし (08/03/15 02:32)
私の知人から聞いた話です。
知人の叔母さんはいわゆる霊感の強い人で、他人の霊的な相談に乗ったりしており、遠方から手紙で相談を持ちかけられるような人でした。そんな叔母さんのもとに昔届いた手紙の内容として知人が語ってくれた話です。
手紙の主は女学生です。
ある日彼女が学校から帰り、自宅のあたりまで来た時のことです。誰かが彼女の自宅に入っていくのが見えました。
弟か外出していた母が帰ってきたのだな、と彼女は思ったのですが、家に着くと玄関の鍵は閉まっていました。
しばらくして帰ってきた弟がに、さっき一度帰ってきたかと尋ねましたが、知らないという答えでした。彼女は不思議に思ったものの、見間違いだったのだろうと思うことにしました。
しかし、それから彼女はたびたび同じような経験をすることになったらしい・・・
私が聞いた手紙の内容はここまでですがそれを見てしまうのは家族の中でも彼女だけ
だそうで、助けてほしい、という内容だったということです。
no.2971 記入なし (08/03/15 03:00)
これは私が関東地方のある国立大学で助手をしていたときに実際に経験した話
である。このようなことが続くと、何事もうまくいかないのが世の常であるから、
いまは退職して別の仕事に就いている。思い出すだけでも気が滅入る話を書き記
そうと思う。
私が勤務していた研究室には、なぜか倉庫としてのみ使用している実験室があっ
た。国立大学では一研究室当たりの面積が決まっているから、限られたスペースを
倉庫として使用するのは変な話である。教授の話によれば、あの部屋で仕事をした
職員、学生に次から次に良くないことが起こる。先端科学を扱う研究室で何を馬鹿
なと思うかもしれないが、あの部屋を実験室にしてから、不吉な出来事が何回も続
いていると言う。まず、実験していた大学院生が何事か意味不明のことを叫びなが
ら、あの部屋から飛び降り自殺をした。遺書はなかった。長い間、精神科に通って、
投薬治療を受けていたという。次に、深夜に実験していたまだ若い技官がその部屋
で変死した。死ぬ直前に実験ノートに意味不明のことが書き綴られていたと言う。
変死扱いで司法解剖されたが、病死の疑いとのことであった。それ以来、倉庫のは
ずのあの部屋で火災報知器が作動したり、無人のはずなのに天井にぶらさがった蛍
光灯が揺れていたりといったことがあったそうである。
no.2972 記入なし (08/03/15 03:06)
私が着任して、走査トンネル電子顕微鏡という新しい測定装置を導入することに
なった。スペースが狭いから、設置するのはあの部屋以外に都合できない。私はオ
カルトめいたことは信じないたちだったから、気にせずあの部屋に電子顕微鏡を置
いて実験することにした。そして、下についた大学院生に、電子顕微鏡で合成繊維
を観察するというテーマを与えて、深夜に実験をやらせていた。深夜の方がノイズ
が少なくきれいな像がとれるからである。
先端科学の世の中にも妙なことは起こるものである。しばらくして、徹夜明けの
大学院生がおびえ切った表情で私のところにやってきた。なかなかきれいな像がと
れないので、いろいろ条件を工夫してやってみた。そしたら、ある瞬間、きれいな
像が画面に写って、それがこの写真だと言う。その写真を見ると、「呪」「死」と
いう字が浮かび上がっているのである。繊維がたまたま「呪」「死」に見えるよう
に絡まりあったと考えるには、それは余りにもきれいな、誰でも読める「呪」「死」
という文字であった。もう、あの部屋で実験するのは嫌だという。これ以外にも妙
なことを多く体験していると語りだした。誰かに肩をたたかれたので振り向いたら
誰もいなかっただとか、ふと居眠りをしたら7階のその部屋の窓を誰かが叩くので
目がさめたとか。
no.2973 記入なし (08/03/15 03:07)
そんな大した話じゃないんですが、7年前まだお勤めデザイナーだった頃、
残業を深夜3時頃に終えて、残業班?の数人でエレベータホールに向かったところ、
ボタンを押してもいないのに事務所のある5階でエレベータが停まって扉が開いたのには驚きました。
当然そのビルには私達しかおらず、皆んな揃って事務所を出たので、誰かのいたずらとも思えないし…。
あと、そのデザイン事務所で仕事中、Macのディスプレイに子供の姿が映り込んでたので、
(それまでも退職者の女性がよくお子さんを連れて遊びに来られたので特に不審にも思わず)
かまってあげようと振り向いたら誰もいなかったり、誰もいないMac部屋から足音やキーを叩く音が聞こえたり…。
どこにでもある話で失礼。でも本当の話です。
no.2974 記入なし (08/03/15 03:10)
この話を聞いた時はまだ小さかったのであんまし怖く無かった
記憶があるのですが、
ある朝、父がいつものように飼い犬の「ぺス」を連れて
近くまで、散歩に出かけた時の事です。
普段何気なく通ってる
ごく普通の道を父とぺスは歩いていたのですが・・
この後、不思議な事が起こりました・・
しばらく歩いていると
なぜかぺスが急に「何か」に向かって
「ワンワン!!」と吠え出したのです。
しかし、父とぺスの前には人もいなければ
犬や猫のような動物もいなかったそうなんです・・
「何故吠えるんだ?」
と思った父は、ゆっくりとぺスが吠えている
その先を見てみました・・・・
するとそこには
最近交通事故で亡くなった方の
「お花」がガードレールの脇に添えてあったそうです。
いったいそこでぺスは何を見たのでしょうか・・・?
no.2975 記入なし (08/03/15 03:22)
小劇団で活躍する山本さんは、よく旅行をする。
それはプライベートな旅で、東北のある街に行った最初の晩だ。
ちょうど観光シーズンゆえか、あいにくと市内のホテルはどこも満員だった。
何件目かのとあるホテルに行くと、旧館ならば部屋がひとつ空いていると言われた。
それはモダンな新館に隣接した、やけに古びた建物だった。
案内されて部屋に入った時、山本さんはちょっと嫌な予感がした。
何となく空気が濃密な感じがして、しかも、いわく言い難い圧迫感がある。
それまで霊体験のなかった山本さんは、旅の疲れのせいだろうと思った。
その真夜中。
ドン!ドン !ドン!
部屋のドアが、激しく叩かれた。
目をさまして飛び起きた山本さんは、音の聴こえたドアを見た。
「誰なの?」
ベッドを降りて戸口に向かうと、彼女はそっと扉を開いた。
ところが、外には誰の姿もない。
しんと静まり返った廊下が、果てまで続くばかりだ。
薄暗い廊下の行き着く先に、『非常口』と記した緑のライトが淡い光を投げかけている。
反対側に目をやると、エレベータの向こうに階段が見えている。
時刻は真夜中の二時過ぎ。さすがに歩く人影もない。
近くの部屋に止まっている、誰かの悪戯だったのだろうか?
ふいに、この部屋に入った時の圧迫感を思い出して、山本さんは背中にひんやりと寒気を感じた。
(まさか、お化けなんて事、ないわよね....。)
そろそろとベッドに戻ったが、なかなか眠れない。
こわごわとドアに目をやれば、部屋の暗闇の中、真っ黒な扉の下の隙間から、外の薄明かりが漏れている。
ようやく眠りに落ちた時だ。
ドン!ドン !ドン!
またも激しくドアが叩かれて、山本さんは眠りから引き戻された。
ドン!ドン !ドン!ドン!ドン !
音は繰り返し聞こえている。
山本さんは震えながらもひたひたとドアに歩み寄った。するとドアの音はぴたりとやんでしまった。
意を決した彼女は、ドアの真ん中にある小さな覗き穴から外をみた。
やはり、廊下には誰もいない。
(そんな...。)
覗き穴から目を離したときだ。
突如、山本さんは背後から何者かに恐ろしい力で突き飛ばされ、顔をドアにぶつけて、
その場に昏倒してしまったのである。
意識を取り戻したのは、翌朝になってからの事だ。
no.2976 記入なし (08/03/15 11:41)
は都内で古美術を扱い、口を糊している者です。
さて、この仕事をしていますと色々な不可解な事象に出くわしますが、
今回は御挨拶も兼ね、今迄で一番強烈だった話をしたいと思います。
3年前のことです。私は稲城市のとある大きな農家から土蔵の整理を
召し使いました。なんでも息子さんが事業を始めるのにまとまった
入り用が欲しいとの事です。私は早速その立派な倉の中を相棒と物色
し始めました。めぼしい物を査定していると突然、相棒が「ほう」と
呟きました。何か面白い物でも見つかったのかと思い、相棒の元に
行ってみると相棒は一枚の絵画に見入ってます。
「狩野派だな?」「ああ間違いない」「誰だ?」
相棒はそれが入っていた箱の裏書きをみていましたが、何も書いてありません。
「無名か?」「いや暗くてわからん。でも調子から視て江戸中期だろう。
明和か安永か」「いずれにしても明るい所で落款、花押(署名)を調べないと」
私達は表に出て、改めてその絵を見つめ直しました。
絵は目が覚めるような美人画。流石は狩野派、線は堅くとも色使いは鮮やかです。
しかしどこを視ても、透かしても署名の類いはありません。
「無名だが、これは大した物だぞ!」「早く帰って調べてみよう!」
私達は相応のものを倉主に支払い、他の二足三文のがらくたと一緒にその絵を
持ち帰りました。その後その絵がもたらす不幸など考えもせずに…。
no.2977 記入なし (08/03/15 11:58)
さて、稲城からの帰途、車の中で私達はあれこれ絵のことについて
話し合いました。狩野派は江戸画壇界でも保守派で知られています。
作品の対象は殆どの場合、風景や動物、静物等です。
しかし、江戸の文化の本流が侍から町人に移るにつれ、絵の対象も
役者絵や美人画、応挙にみる幽霊画などに変わっていきます。
浮世絵文化の台頭です。しかし、狩野派はそれを由としませんでした。
そんな格式ばった狩野派を嫌い、狩野派を密かに抜け野に下った才能ある
若い絵師が当時沢山いました。これで絵が無名なのも理由が分かります。
「もしかして英山かもしれないぞ!」「まさか!!」
そんなことを話ながらふと、車の外に目をやると普段と全然違う光景が
目に飛び込んできました。(ここは? …下町だ!)私達は何故か
深川の辺りを走行していました。私は驚いて相棒に聞きました。
「お前…外苑で高速降りたよな?」「ああ…なんでこんな所いるんだ?」
相棒も首をかしげるばかりです。外苑で高速を降りたのは記憶にある。
ほんの五分くらい前の事です。で、何故深川にいるのか?
私達は狐に摘まれたような思いで、車を店のある港区某所に向けました。
no.2978 記入なし (08/03/15 11:58)
さて、店に戻った我々は改めてその美人画を見つめ直しました。
絵は女が立て膝でだらしなく座っている様を描いてます。
女は下級遊女でしょう。乱れた高髷に簪が1本、櫛1本。ほつれた髪が
艶かしい。麻の衣は細い縦縞に朝顔の図柄。これをざっくりと羽織り、
帯を無造作に腰に巻いている様は夏の情事の後でしょう。
裾が乱れ真っ白な太股が見えます。まるでその奥の秘所迄見えそうです。
女は袂で顔を被い、口元は見る事は出来ません。
「……………」
私達は言葉を失いました。乱れ髪の描写の細やかさ、螺鈿の櫛の緻密さ、
着物の鮮やかさ! これだけの仕事ができる絵師は一体何者でしょう?
…ただ…何か…嫌な…落ち付かない感じがするのです。
深夜、何も理由がないのに急に不安がもたげて来る…そんな感じです。
理由は“目”でした。我々に流し目をくれる切れ長の細い目のその眼は、
針の先で突いた点の様に小さいのです。
相棒も同じ事を感じていたのでしょう、さっと絵を巻取ると、元の箱に
納めました。そして私に言いました。
「なんか…なんというか…」「嫌な感じだろ!?」「うん…ちょっとな。
もう遅いし今日はここ迄にするか」
たいして遅くもないのに相棒はそう言うと、さっさと車に乗り込み、
帰宅して行きました。私も店の照明を落とし、自宅のある2階へと戻った
のです。そして変異はその夜から起り始めました。
no.2979 記入なし (08/03/15 11:59)
その夜の事です。私は祖母の夢を見ました。私が生まれる前に逝去し、
会ったこともない祖母ですが、仏壇の遺影と同じ服装で祖母だと
分かりました。一つ違うのは遺影の祖母は白黒写真ですが、目の前の
祖母はカラーでした。
祖母が悲しそうな顔で私に話し掛けようとした瞬間、けたたましい
電話のベルに飛び起きました。電話は相棒の奥さんからでした。
「こんな遅くにどうしたんですか?」
「○○(相棒の名前です)が…交通事故を起こして…意識不明の重体で…」
泣きじゃくる奥さんを制して事情を聞くと、相棒は車で電信柱に突っ込み、
頭を強打して頭蓋骨骨折。今、病院の集中治療室で生死の境を彷徨っている
とのことです。
「一体どこでそんな?」「それが深川なんです。何故そんなとこで…」
「深川!?」私はつい奥さんの話を遮ってしまうくらいの大声を出して
しまいました。
「とにかくすぐそちらに行きますので」「いえ。面会謝絶ですので来て
頂いても…容態が変わったらすぐお知らせしますので」
私は重い気持ちで受話器を置き、びっくりして見つめている妻に事情を
話し、眠れぬ夜を過ごしました。幸い容態急変の電話はありませんでした。
no.2980 記入なし (08/03/15 11:59)
翌日はとても忙しい一日でした。まず同僚が入院している病院に行き、奥さんに
見舞金を渡しました。奥さんの話では、峠は越えたが予断を許さない状態とのこと。
その後、同僚の仕事と私のそれを一役でこなし、深夜に疲れ果てて帰宅。床に
付きました。
うなされて(悪い夢ですが、覚えていません)目が覚めると、いつも隣に寝ている
妻がいません。あれっ? っとその時、階下の店から女の泣き声がします。
妻の泣き声です。(なんだこんな時間に!?)私はいらいらしながら階段を降り、
うす暗闇の店の中で泣き咽ぶ妻を確認した時…この時私は始めて、はっきりと
パニックの虫が背中に爪痕をたてたのを、今でも非常に覚えています。
妻は接客用に拵えた店の奥座敷の床の間に伏せていました。そして床の間に飾って
あるのは………あの美人画でした。妻が箱から取り出して飾ったのでしょう。
雲の上を歩くような足取りで私は妻の元へ歩み寄り、その肩を優しくそっと揺り動かしました。
「どうしたの?」
妻は泣きじゃくり私の手をはね除け、いやいやをしながら増々大声で咽びあげます。
私はそんな妻の肩を抱き支えながら、掛けてある絵を外しました。
no.2981 記入なし (08/03/15 11:59)
あれ程身も蓋もなく泣き叫んでいた妻は、私が絵を外した瞬間、急にぐったりと、
眠ってしまいました。信じられない程に穏やかな寝息です。
「どうしたの?」
はっとして振り向くと、娘(当時中学1年生でした)が不安そうな顔で見つめて
います。咄嗟に私は、
「ちょっとお母さんと喧嘩して…もう大丈夫だから」と答えました。
娘はまだ不信そうでしたが、納得したのか階上へと戻りました。
娘が部屋に戻って30分後、私は妻をおぶって寝室へ戻り、寝かせ付けたのです。
次の朝、私は明るい妻の呼び掛けで寝不足の目を覚ましました。
娘が学校に行った後、私は妻にさりげなく昨日の夜の事を尋ねました。
妻はニコニコしながら答えます。
「えっ??? 何それ?」
妻はまったく覚えていません。
その日もまず病院を尋ね、相棒の奥さんから相棒の命が助かった由を知りました。
しかも外傷に比べて脳の損傷が全くない事を知り、二人で手を取り合い喜びました。
さてその夜、昨日と全く同じ悪夢が繰かえされました。
私が厳重に隠したあの“絵”を妻は事もなく見つけ出し、床の間に飾っておいおい泣くのです。
この日は流石に娘に隠す事は出来ず、二人で妻をなだめ、寝かし付け、
三人一緒に奥座敷に布団を引いて寝ました。
翌日…妻は変になりました。
朝、私と娘は狼の遠吠えのような声で目を覚ましました。妻です。布団の中で仰向けの状態のまま、
「うおおおおぉおおん!! うおおおぉぉぉぉおおん!!」と獣のような声で哭き、
「しくしくしくしく」と子供のように泣くのです。
私は妻を大学病院へ連れて行きました。診断の結果は脳腫瘍でした。
no.2982 記入なし (08/03/15 12:00)
ところが、私の店にその絵画に書かれていたある骨董品が現存してまして、
それを深川のあるところに絵と一緒に供養(焼却)しました。
それで落ち着いたのです。今、私の相棒も妻も元気です。
あの悪夢は私の子供をも巻き込んだ大変なものでした
no.2983 記入なし (08/03/15 12:01)
僕の体験談をひとつ。怖いかどうかはわかりませんが・・。
あれは僕が小学三年生の時のことです。当時僕の両親は共働きだったので、保育園に
通う弟を、僕が迎えに行っていました。その日はクラスの仲のいい友達の家に遊びに
行っていて、迎えに行くのが遅れてしまいました。友達と遊ぶのに夢中になってしま
い、時間が過ぎていくのに気づかなかったんです。慌てて友達の家を後にし、保育園
までの道を急ぎました。すると突然、夕立が降ってきて、傘を持っていなかった僕は
びしょ濡れになりながら走りました。「ついてないな。」と思いながら走っていると
とある公園の前にさしかかりました。その公園は以前から首吊り自殺があったなどと
の噂があったのですが、僕もよくその公園で遊んでいたし、なんら恐怖を覚えたこと
はなかったんです。しかしその日は、夕立のせいもあってか、まだ午後の4時だとい
うのにあたりは妙に薄暗く、おまけに人通りもなく、とても気味が悪かったのを覚え
ています。足早にそこを通り過ぎようとした時、僕は自分の目を疑いました。その公
園と僕が歩いていた道の間にはドブ川が流れているのですが、そのドブ川のふちに、
白装束を纏ったおばあさんが腰掛けていたんです。どしゃ降りの中、首をかしげたよ
うな格好で、じっと座っていました。ぼくは怖くてたまらなくなり、一目散にその場
を去りました。今でもあの時のことを思い出すと、背筋が寒くなります。もしかした
ら、ただ単におばあさんがそこに座っていただけのことかもしれないけど、どしゃ降
りの中に、しかも白装束を纏って座っているなんて、どう考えても不自然ですよね。
no.2984 記入なし (08/03/15 12:04)
大学の頃、私の友人のM君は陸上部に所属しており、卒論作業の休憩の合間に
気分転換でよく大学構内を走り回ってたそうです。
ある日午前一時ごろいつものように構内を走っていて、武道場の体育館の前に
差し掛かったときです。
いつも閉まっている武道場の裏扉が開いていているのです。
あれ、なんで開いてるんだろう・・・
何気なく中を覗くともちろん中は真っ暗です。しかし・・道場の真ん中に
人影が見えます。
そこには剣道の防具をすべて装着した(竹刀も持って構えてる)人が立っていたのです。
そして、その剣道を装着した人がM君に気づいたと思うと、すごい勢いで迫ってきた
のです。
M君は我を忘れて全力で逃げて逃げて逃げまくったとの事です。
あれは単なる深夜練習をやってる人だったのだろうか??今だに謎らしいです。
no.2985 記入なし (08/03/15 12:07)
昔の家、や現在でも農家などは玄関を入って土間が有り、その土間に
石段が置かれていて居間に続くというようになっています。
様は土間に居間に上がるための石が置いてある訳です。
問題はこの石段なのですが、建てかえの時に気づいたりするのですが
以外に古い墓石だったりするのです。こういう家はなぜか一人で居て
も誰かの気配を感じたりするものです。
あなたの実家や田舎の祖父母の家どうですか?土間に石が置いてあっ
たりしませんか?
no.2986 記入なし (08/03/15 16:55)
僕の実家は、北海道にある岩内
(いわない札幌から車で2時間)という所なんですが、
そこに野束川(のづかがわ)という海沿いの川があります。
そこら辺は漁師さんの家や水産加工場などが、
殆どで、高校の頃のバンドメンバーの一人が、
加工場の息子だったので、いつも夜のなると加工場の
パートのおばちゃんが使っている、休憩室で遊んでました。
いつものように、バンドメンバー4人で集まって
遊んでいた時のことです。夜中に喉が乾いたので、
ジュースを買いに行くことになり、ジャンケンで負けた
僕と、A君が買いに行く事になりました 野束川の
橋の隣に●倉商店という、小さい店があって、20時位
には、閉まってしまうのですが、自販機があるので、
二人で、買い出しに行きました。●倉商店へ行くには
野束川の橋を渡って行かなければならないのですが、
橋の下を覗くと、人がなにか、やっているようでした。
きっと、夜釣りでもしているのだろうと思って、自販機
でジュースを買って、また、橋を渡っていると、ちょ
うど、遠距離トラックが通って、ライトで僕たちと、
川べりで夜釣りをしている人を、照らしました。僕は、
まぶしかったので、川べりの方に目をやると、夜釣りを
していると思っていた人は、なにか穴を掘っているよう
にみえました。僕とA君は、いたずらで、石をそいつに
投げると、
「コラーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
と、怒鳴られたので、速攻で逃げて、加工場へ戻り、
怒鳴られた事を加工場にいた、B君とC君に話して、別に
何も無かったように遊んでいました・・・・・・
no.2987 記入なし (08/03/15 17:04)
川べりで人を目撃してからも、ほぼ毎日のように
加工場で遊んでいた、ある日のこと。
野束川の橋のあたりが異常に騒がしいので、4人で
橋の方へ行きました。行くと、もう結構な人だかり
(田舎は事件、火事になると、すぐ人だかりができる)
ができていました。僕は近くにいたおばさんに、尋ねました
僕「何があったんですか?」
おばさん「なんか、死体が埋められてたらしいよ。」
僕と、A君は目を合わせると、二人でB君、C君を連れて
速攻で加工場に、帰りました。
僕とA君が、あの日、目撃したのは、殺人者だったのです。
次の日、ニュースで報道されたのは以下のような感じ。
「女性殺人事件で取り調べ中の、のむら なち容疑者
(名前はうろ覚えです。すいません。なちは、あってるはず)
の供述によると、札幌で殺害したあと、遺体をトランクに
積み、岩内町野束の川岸に遺体を埋めたと供述。道警は
供述どうり野束川を捜索。供述どうり、○○さんの遺体を
発見。同容疑者を殺人死体遺棄の容疑で再逮捕しました。」
もう、トラウマです。それからは、加工場に集まるのを辞め
商店街にある、僕の家に集まるようになりました。
僕とA君、B君は高校卒業後、札幌へ。C君は
地元に就職しました。C君の話によると、事件以後、
心霊スポットとして、結構な人が来るらしいです。
札幌にいる僕達3人は、帰省しても絶対、野束川へは
行きません。
殺害された女性のご冥福を、心からお祈り致します。
no.2988 記入なし (08/03/15 17:05)
私は埼玉県の某塾講師です。全っ然、オバケとか信じてなかったん
ですけど、去年の夏に鳥肌立つ出来事があったので紹介します。
うちの塾、毎年夏の終わりに小6、中3生を対象に1週間、夏合宿を
とある高原で行っています。
非常に参加数が多いので毎年、幾つかのホテルに別れて合宿をしています。
ずいぶん昔に近くを通っているゴンドラの落下事故があって、去年初めて
我々が泊まったホテルの裏の崖状になっている所に、その慰霊碑が
立ってたらしいんです。
そんなのって生徒騒ぐじゃないですか?だから合宿前の職員のガイダンスで
「いちおうそんなのあるけど生徒にはオフレコで、、」って通達
あったんですよ。しかもそれ聞かされたのって、そのホテルに泊まる職員の
中での数名だけです。
ところが、合宿初日の夜、生徒は寝たはずの時間に1人小学6年生の
女の子が起きてきて
「先生、トイレ行こうとしたら外から何人かでこっち見てた」
って泣きながら言ってきたんです。で、我々は「のぞきか?」なんて
言いながら生徒が見たって場所を聞いたら、生徒、暗くて見えないはずの
慰霊碑を指差してました。
生徒には「たぶん見まわりの先生だよ」なんて言いましたけど、自分、
恐くてチビリそうでした。チビったかも。
no.2989 記入なし (08/03/15 17:22)
宇都宮が空襲を受けたのが'45年の7月。
当時4歳半だった宮崎は夜中に起こされ、父、母、叔父、6歳の兄と3歳の弟とともに私鉄のガード下に避難したという。
町外れだから焼夷弾もそこには降ってはこないだろう、と。
しかし、そこも危ないという話になり、叔父が工場に戻って(すでに燃えていたという)小さなトラックを動かし、ガード下まで運転してきたという。
これで町から逃げよう、と。
「そしたらそのガードの所に他にも何人か避難していまして、僕はその辺の記憶はもう定かじゃないんですけども、確かに『乗せてください』っていう女の人の声を聞いたんです。
その時に自分が見たのか、何かで親が話をしてる時にそれを見たように思ったのかわかりませんけれども、
とにかく女の子を一人抱いてるおばさん、顔見知りの近所の人が『乗せてください』って駈け寄って来たんです。でも、そのまま車は走ってしまったんです」
一家は難を逃れた。郊外の畑のなかまで逃げて、そこで空を見ると、すでに夜だったにもかわらず、ある部分だけが夕焼けのように明るかったという。
空襲で燃え落ちていく宇都宮がそこにあるのだ。
そう思って見ていた記憶があるという。
no.2990 記入なし (08/03/15 17:33)
オレ仕事でトラック乗ってました。4tのルート便ドライバーです。
大体朝4:00頃から自分のトラックにその日に運ぶ荷物を積みこんで
出発時間は日によって(コースによって)バラバラだからトラックの寝台で
仮眠するって生活続けてます。
この話は2年ほど前になるんですがちょうど節分が終わったばかりだったから
2月の中旬くらいのことだったと思います。
その日も出勤して倉庫に積まれてる荷を積みこんでたんですよ。
休日出勤だったんで事務所にも倉庫にも誰もいませんでした。
先輩も休出って聞いていたけど予定表をみたら昨夜の便で既に出ている。
オレは8:00までに出発すればよかったから積み込みが終わっていつものように
寝台で仮眠してました。
no.2991 記入なし (08/03/15 17:35)
寝台っていうのは運転席と助手席のうしろにある空間のことなんですけど
寝台の更に後ろはすぐに荷台なんです。もっとも繋がっているわけじゃなく
壁を二枚挟む形になってるんですが。
それで、オレ寝台に横になってウトウトしてました。
日が昇ってくると眩しいから顔にタオルを乗せてたんです。
どのくらい寝たか覚えてないんですが突然荷台側の壁、というか荷台から
ドンドンドンッ!って壁を叩く音が聞こえたんです。
その音で飛び起きて何事かと思ってすぐに確認したんです。
ウチの会社のトラックは幌車じゃなくてアルミキャビンなので開口部は後ろのゲートと
側面のハッチの2箇所なんですが、ゲートは安全のために運転席側から電気的にロック
を掛けてたんで荷台内に誰かが入ったとしたらハッチからしか入れません。
no.2992 記入なし (08/03/15 17:36)
で、みたらハッチが開いてる。その時はまだ完全に頭が起きてないのもあって、
ハッチから顔だけ突っ込んで確認したけど誰もいませんでした。
荷物が荒らされた形跡もないですし、泥棒って訳でもない。
その1件ですっかり目が覚めちゃってコーヒーでも飲もうと思って事務所に行ったんです。
そうしたら先輩が休憩室のソファーで寝てました。昨夜でて今帰ってきたようでした。
(さっきの先輩の悪戯かよ!しかも寝たふりしてやがるし…)
オレ寝起き悪いんでかなりムカツいて狸寝入りしてるであろう先輩を放置プレイして
コーヒーも飲まずにとっとと配送に出発しました。
no.2993 記入なし (08/03/15 17:37)
その日のルートは200kmほど走って5件の取引先に荷物を届けるコースです。
朝9:00に会社を出発して5件目の取引先に到着した時には20:00になってました。
実は途中でトラックのブレーキ(エアブレーキの方)が完全に逝っちゃって走れなく
なったんです。空荷だったらなんとかなるんですが過積載気味(笑)に荷物積んでたんで
とてもじゃないけど危ないからってことで急遽サービス会社に電話して路上で応急処置を
してもらったんです。おかげで3軒目以降の取引先の店着時間をオーバーしちゃって
クレームを頂いてしまいました。
そんなこんなで5件目でも小言を言われて頭を下げながら最期の荷物をその店に降ろして
たんですが…。気づいたんですよね、そこで。
寝台で寝ていて荷台の壁の音で起きた。それなのに荷台一番奥(走行方向でいうと前)に荷物が天井近くまで積み上げられてる。おかしいですよね。
先輩の悪戯だったと思っていたのに、これじゃたとえ荷台内に入っても内側から
キャビン裏の壁を叩くなんて真似は出来っこない。外から叩く事も構造上不可能なんです。
no.2994 記入なし (08/03/15 17:37)
すーっと汗が引いていくのがわかりました。正直わけがわかりませんでした。
それでも仕事ですから荷物を全部降ろして、取引先のスタッフの方にもう一度お詫びして
帰ろうとしたんです。そしたら呼びとめられまして内心(まだ文句あるのかよ)とキレそうに
なったんです。でも違いました。
スタッフの方「あの、荷台の中にお連れの方乗せたままでいいんですか…?」
そうきたかっ!って思いましたよ…。
オレ「いいんです!」
確認なんかしたくありませんでした。てか出来ませんでした。
ラジオをガンガンにかけて出来るだけ何も考えないように帰りましたよ。
会社についたけど休みの日だし誰もいっこない。
タイムカードを押して速攻帰ろうと思って事務所に行ったんです。
そしたら誰もいないと思ってた事務所に先輩がいたんです。
あの時ほど先輩の存在が嬉しかった事はありません。
no.2995 記入なし (08/03/15 17:38)
でも、変なんですよ。先輩朝みた時と同じ格好でソファーで寝てるんです。
すぐに気づきました。先輩の肌の色が生きている人間のそれじゃないってことに…。
そのあと一応救急車と警察を呼んで色々事情聴取みたいなことをして、結局家に帰ったのは
翌日の3時をまわってました。
翌日、翌々日と休暇を貰って翌翌々日ですか、出社したんです。
そこで初めて知ったんですが、先輩自殺だったらしいんです。
司法解剖の結果、体内からアルコールと眠剤だったか安定剤が大量に検出されたそうです。
死亡推定時刻はオレが先輩を見た(出発前の朝)3時間前後あとでした。
ということはあの時先輩はまだ生きていたことになるんです。後悔の念で涙が出ました。
あの時もしオレが先輩の異変に気づいていればもしかしたら…ってやつです。
no.2996 記入なし (08/03/15 17:39)
でも、思ったんですよ。だったらあの壁を叩く音はなんだったんだろうって…。
さらに詳しく聞いた話だと先輩がアルコールと薬を摂取したのはオレが積み込みをしていた
時間だったって聞いたんです。あの音は先輩の悪戯だった可能性は低いってコトになるんです。
大体これから自殺をする人間がそんなお茶目な事をするなんて考え難いし。
そういえば最後の取引先でスタッフの方が変なことを言っていたのを思い出しました。
あの人にどんな人が荷台に乗っていたかを聞けば何かわかるかもしれない。
次に配送に行った時にさりげなく聞いてみよう。そう思いました。
結局それは実行出来なかったんですが。
no.2997 記入なし (08/03/15 17:39)
後日談です。
出社したさらに翌日。警察の方から出頭要請がありました。なぜか社長も一緒です。
警察の方に聞いた話は衝撃的でした。当初先輩の自殺理由は誰も思い当たらなかったんです。
独身ですが一応カノジョもいるし、とても明るくて職場のムードメーカーでもありました。
家族や友人に聞いても誰も思い当たるふしはない。突発的な自殺、ということで片付けられる
ところだったんです。しかし自殺動機が警察の方で浮かんだと言うのです。
先輩は自殺前々日の夜、飲みに出かけたらしいのですが(家族談)帰ってくるとすぐに出勤
したそうです。いつもより数時間はやく。
そしてその日。先輩の走ったコースの途中の山間部で老人の遺体が遺棄されているのが
見つかったそうです。遺体は損傷がひどく検死の結果交通事故に巻き込まれた可能性が高い
ということでした。そうです、先輩が配送の途中でそこに遺棄したのです。
no.2998 記入なし (08/03/15 17:40)
警察の調べで先輩の車のバンパー部分にあり、その部分の塗装と遺体の衣服に付着していた
塗装が一致したということでした。
警察の要請で会社のトラックを調べたところあるトラックの荷台内の床から血液反応が確認
されたそうです。
そのトラックはあの日オレが乗ったトラックでした。
あの叩く音が先輩の霊だったのか事故の被害者の霊だったのか、はたまたオレの気のせい
だったのかはわかりません。いえ、もうどうでもいいです。
ボクは次の日会社を辞めました。もう2度とトラックには乗るつもりはありません。
最期に。長々と書きこんでしまいましたが読んでくれた人、ありがとうございました。
ウチの方は田舎で車がないとなにも出来ないような土地柄なのですが、オレは出来るだけ
運転はしないようにしています。あのドンドンドン!という音が忘れられないとていうのも
ありますが先輩の死後、お悔やみに行った時の家族やカノジョの顔。絶対に忘れられません。
車を運転している以上何時何処で殺人を犯してしまうかわかりません。
この話をする事でオレが伝えたかったのはその事です。
これを読んでくれた方。どうか車の運転には気をつけてください。
no.2999 記入なし (08/03/15 17:40)