3000夜目
no.3000 記入なし (08/03/15 17:42)
知人に聞いた話
何年か前に北海道で大きな地震があって
その時発生した高波によりある島が大きな被害にあった
その当時知人が乗ってた輸送艦が函館に停泊していたため急遽
災害派遣に行ったそうです、最初は陸上の救援活動をしていたそうですが
「波にさらわれたらしい行方不明者が多数いるので探して欲しい」
と命令を受け 探しに行ったそうです、捜索の結果十数名の遺体が発見され
港に戻ったところ「救助活動で混雑しているため1晩遺体を預かっていて欲しい」
と言われたそうです、その艦は輸送艦なんで安置場所は艦底にある車両格納庫に
決まり、そこへビニールシートをしいて遺体を毛布で包んで1晩安置したそうです
被害者の冥福を祈るため線香をあげるのですが、火を絶やしてはいけないという事で
2時間交代で見張り番を立てる事に、その時知人は下っ端だったため2〜4時の
見張りに立つ事になった(同情)
no.3001 記入なし (08/03/15 17:59)
そして夜中の2時
艦内は灯火管制により赤灯だけが点灯しているため
周囲が薄暗く赤い、ちょうどお化け屋敷のような雰囲気です
そんな中がらんとした格納庫に生臭くなった遺体と2時間…
本人曰く「怖くて遺体に背を向けっぱなしだった」
4時になり次直と交代しようと格納庫を出た、
格納庫から次直が寝ている居住区に行く為には階段(ラッタル)を上らないと
いけなかった、その時知人はある事を思い出した それはラッタルを上がった
先に大きな鏡(全身が写るサイズ)がある事でした
薄暗い中ゆっくりと音を立てず上がりながら「鏡を見ないようにしよう」
と考えた そして遂に上り切り、鏡を通り過ぎようとした瞬間
なぜかその知人は鏡を横目で一瞬見てしまった そこには
薄暗く赤い明かりに照らし出された自分の姿
そしてたった今上がってきたラッタルの最上部
だけだったそうです、
no.3002 記入なし (08/03/15 18:00)
そして次直と交代し 明日に備えて眠ろうと思い着ていた作業服を脱いで
なにげに背中の部分を見ると
うっすらと濡れた手形が付いていたそうです。
no.3003 記入なし (08/03/15 18:00)
友人のA君は2階建ての家に住んでいました。
ある日、A君の家に遊びに行くと、A君が
「なんか、焦げ臭い」
と、言い出しました。
私は何も感じなかったので、そう伝えても、
しばらくの間、焦げ臭いと、何度も言っていました。
帰るときに、A君が玄関まで送ってくれたのですが、
その時に何気なく上を見ると、2階の窓からA君がこっちを見ていました。
目の前にもA君。
2階のA君は、とても穏やかな表情でした。
でも、私はなんとなく怖くなって、何も言わずにその場を去りました。
それから何日かして、A君の家は火事で燃えてしまいました。
あの2階も燃えてしまいましたが、幸いな事に一人のけが人も出ませんでした。
あまり怖い話でなくてごめんなさい。
no.3004 記入なし (08/03/15 18:03)
濡れが小学1年だったころの話ね。
今考えてみると夢だったのかもしれないんだけど、
当時の濡れにはとても恐ろしくて、今でもけっこう正確に覚えてる。
小学1年時の7月の夜なんだけど、めずらしく突然目がさめたのね。
夜中の3時前くらいに。
小さいときからテレビの怪談モノとかそういうのは好きで、そういうのにも興味あったんだけど、
もともとビビりな濡れは夜中に目がさめてしまっただけですごく怖くて、
「何で目がさめたんだよ」と思ってた。
その当時は、父親と母親と妹と濡れの4人が12畳間にそれぞれの布団(両親は二人で)
に寝ていて、当然濡れ以外の家族は寝ていた。
それを見てとりあえず安心し、もう一度眠ろうと思い目を閉じた。
しかし、目を閉じてまもなく声が聞こえたのだ。
「たすけて」
みたいな女の声が。
濡れの家は国道に面して建っているが、夜は非常に車は少ない。
最近は近所にマンションが乱立してしまっていて、
コンビニができたり、ファミレスができたりで夜だろうが、
若者たちが夜毎さわがしいのだが、
当時の夜は静かで、人なんてほとんどいなかったはずだ。
でも、そんな声が聞こえてしまい、濡れは完全に恐怖で目がさめてしまった。
しかも声は止まるわけでもなく、何度も何度も、庭のあるほうから
「たすけて」「たすけて」、と呼ぶのだ。
no.3005 記入なし (08/03/15 18:10)
濡れの寝ていた部屋から障子を開くと廊下があってすぐその向こうが庭だったから
声はとても近かった。
濡れはあまりの恐怖に目を閉じてじっとしていた。耳をふさいでも声が聞こえるので
ホントに怖かった。
でも、しばらくして声が消えた。
濡れはほっとして、少し落ち着き、
気づいたときには布団の外で寝ていた。いつもどおりの朝6時に目がさめていた。
しばらく夜中におびえながら寝てたんだけど、それからは何もなかった。
夢かもしんないんだけどね。夢だとしてもリアルで怖かった。
no.3006 記入なし (08/03/15 18:16)
私の実家は、俗に言う新興住宅地というやつです。
以前は田んぼだったらしいのですが埋め立てて一つの町
を作り新築の家ばかりが集まった・・・そんな感じです。
今まで自分の部屋がなかった私たち姉妹はとても喜んで
自分の部屋のレイアウトを考えたりしました。
そして、家は完成しましたが事情があって引越しはしなかったのですが
週末になると泊まりに行ったりしてました。
最初に自分の部屋で寝ることになった夜。
今まで1人で眠ったことがないためか、なかなか寝付けませんでした。
猫がいたので、扉を開けておいたのがいけなかったのかもしれません。
どうしても誰かが階段のほうから登ってくるような・・・。
そんな嫌な予感がして、扉の向こうに見える階段から目が離せません
でした。
その内に、自分の部屋の押入れの方からも誰かが入ってくるような
そんな気配を感じてきたのです。
no.3007 記入なし (08/03/15 18:19)
なんだかおかしい・・・。
そう思いながらも、ここは新居だしそんな幽霊とかいる訳ない。
と、無理にでも思い込もうとしました。
その時、開けていた窓のほうから変な息遣いが聞こえてきたのです。
はぁっ・・・はぁっというような。
「変態か!?」
と、少しびびったのですが私の部屋の窓の下には足場になるようなものは
何もなく人がいるはずはないのです。
その内に、犬が唸っているようなそんな声まで混じるようになりました。
(これはまずいのではないのか!?)
などと、焦りつつも怖くて確かめることも出来ません。
その時今まで足元で寝ていた猫が、唸りだしました。
そっと起きて、猫のほうを見ると窓のほうを見て唸っています。
「どこか行って」
と、心の中で強く念じていたらいつの間にかさっきの怖いくらい
感じた誰かが入ってくるような感じも消えていました。
朝起きて外を見ました。
私の部屋の窓からは、墓場がよく見えるんです。
それ以来、深夜になるとあの人が入ってくるような(必ず階段からと
押入れの方角でした。)感じが度々ありました。
唸り声などは、二度と聞くことはありませんでしたが、視線の端に
犬の尻尾のようなものが必ずちらつくようになりました。
あまり気にしないようにしたのですが、さすがにイヤになって
妹と部屋を交換してもらいました。
妹は何も感じなかったそうですが(藁)彼氏はけっこう霊とか見るそうで
部屋に入ったとたんに、何かいる。と言ったそうです。
とりあえず、今はなんともないですがやはり元の自分の部屋は
苦手です・・・。
no.3008 記入なし (08/03/15 18:20)
隣の部屋の人が死んでたのうちも前有った!
入居してから一回も隣の人見たことなくて、異臭が漂ってたんだけど
ベランダにごみがおいてあったからそのせいかと思ってた。
物音もほぼしなくて、おかしいなとは思ってたんだけど半年後家賃が引き落とせなくなったらしくて大家が異常に気付いたみたい。
警察が隣の人見たことないかって聞きに来て、数日後突入してみたら死んでたらしい。
年寄りの独り暮らしで気付かれなかったみたい。。。
「これ身元確認できるのか?」
とか聞こえて怖かった(;ω;)
そのあとは業者が片付けして、リフォームもして、入居者募集してた…。
悩んだけどまだ入居者入ってない隣から夜中に足音が聞こえるようになったから引っ越したよ…。
皆さんも隣人には気を付けて下さい。
no.3009 記入なし (08/03/15 21:08)
私の大学時代の友人Yの実体験談です。
大学に入って上京するまでYは広島県三原市に住んでいました。
結構ヤンチャもしていた様で、
しばしば夜中に友達と連れ立って遊び歩いたりもしていたそうです。
ある時、よく丑の刻参りが行われているという神社の噂を聞き付け、
そこそこオカルト好きなところがあったYは
ヤンチャに任せて友達と二人で現場を押さえに行ったそうです。
真夜中に件の神社につくと、果たして釘を打つ音が聞こえる。
どんな奴が呪いの儀式なんかやってやがるんだという好奇心から
こっそりと境内に侵入し、音源を探すと、
本当に白装束の女が藁人形に釘を打っていたそうです。
Yは丑の刻参りについてある程度の知識があったので、
その格好がかなり本格的なものである事が分かり、
「ヤバイ、モノホンだ」と感じてその場を離れようとしました。
その刹那、勘付いたらしく女はY達の方を振り向き、
凄い勢いで彼ら目掛けて走って来たそうです。
魂消たYはサンダル履きだった友達に構わず全力で逃げ、
友達も走り難いサンダルを脱ぎ捨てる事で逃げのびました。
Yと違い、友達の方は覗きが見つかった程度の認識だったので、
「お前、マジに逃げすぎ」とYを小馬鹿にし、
明るくなると脱ぎ捨てたサンダルを拾いに行きました。
サンダルは、藁人形が打ちつけられていた杉の木に
常軌を逸した滅茶苦茶さで釘打たれていたそうです。
no.3010 記入なし (08/03/16 01:34)
これはは父親から聞いた自分が子供の頃に体験した話。
自分が3歳の時、40度以上の高熱を出したらしい。
その時、深夜11時50分頃、熱にうなされて布団に寝てた俺が突然飛び起き、
エアコンの方向を指さして、
「そこになんまいしゃんがいる」
と言いだしたらしい。
ちなみに なんまいしゃん とは、子供の頃に自分が言ってた幼児言葉で、
ナンマイダ→ナンマイさん→なんまいしゃん で、仏様を表してたみたい。
両親は、どこに居るんだ?と、その方向を見るが、何も見えない。
しかし自分はずっと
「なんまいしゃん、なんまいしゃん、なんまいしゃん」
と手を合わせて拝んでたらしい。
それが収まって10分ぐらいした頃、突然電話がなり、こんな時間に何だと取ってみると、
父親の姉から「息子が釣りに行って帰ってこない」と言う。
この時ばかりは両親はゾッとしたそうな。
すぐさま親父や親戚一同が海に行き、海上保安庁やら消防団と共に探したが、
いとこは見つからず、結局3ヶ月後、自分のいる長崎から遙か離れた四国の方に遺体が
あがり、ポケットに入ってた免許証から身元が割れたらしい。どうも海流の流れに乗って
そこまでいったそうだ。
余談だがどうももうすぐ死ぬ人には魚は釣れないらしいね。
いとこと共に釣りをしていた人は、たくさん釣れたが、いとこはちっとも釣れなかったらしい。
結局その人は先に帰り、魚の釣れないいとこがそのまま残ってそんな悲劇になったのだが・・・
no.3011 記入なし (08/03/16 01:53)
今も忘れられない、友人の葬式での事...
友人は首を吊って自殺してたそうなんですが
彼女の母親が発見したものの娘の死を受け入れられず
3日間そのまま抱き続け、母親の職場の友人が気になり自宅へ
現場は酷い状態だったそうで、すぐに警察へ。
連絡を受け私達は通夜から行き、そのまま葬儀当日。
お経が始まり10分程のことでした、ガタガタ?ガタガタ?
前列の方に居た私達は『何っ?』場内もざわざわ..次の瞬間....。
『ガッタ−ン・・・』......!!
棺桶の蓋が落ち、死んでいる彼女の上半身が起き上がったんです。
葬儀場は一瞬にして奇声と混乱で、とても続けられる状態ではなくなりました。
私達もあまりの恐怖に動けずにいました。そんな中、母親だけが娘に駆け寄り
泣きながら彼女を抱きしめていました。その姿は可哀想と言うよりホラーでした。
体を洗い薄化粧をしたとは言え、突然起き上がった為髪は乱れ、左手は奇妙に前へ伸び
目までが開いていたんです。
その後、業者の人がまた遺体を暖め棺に戻し葬儀を始めましたが、
参列者はほとんど居ないまま寂しく、また起きるのでは?と恐怖を感じながら
焼香をし、花を添え棺に釘を打ち葬儀は無事終わりました。
火葬場でも大変でしたが、その子の母親は精神に異常をきたし今も入院しています。
毎年命日にお見舞いに行くのですが、クマのぬいぐるみを抱き、いつも話しかけています。
私の人生で一番恐いウソのような本当の話しです。
今も忘れられない葬儀です....。
no.3012 記入なし (08/03/16 23:44)
どんなホラー映画よりも恐ろしい話だ・・・
no.3013 記入なし (08/03/16 23:46)
実際にあった話。
京都に住んでいた頃、私は大通りから少し離れた小路に面したマンションに下宿していた。
その小路は本当に暗い。
街灯があるにはあるが、それでも暗い。
特に夜は、人通りなどあったものでもない。京都にはこんな小路、いくらでもあるのだが。
ある日の夜午前零時をまわった頃、寝ようとした私は、外で変な音がするのに気づいた。
「キィーーーーー」
「キィーーーーー」
だんだんと近づいてくる。
そのときの私の下宿は、二階にあった。ベランダからは、その小路が見える。
しかし、こわくて見れない。
私は部屋の明かりを消し、外からこちらが分からないようにした。もっとも、下の小路から二階のこちらはあまり分からないだろうが、とにかく私は「気付かれない」ようにしたかった。
どんどん近づいてくるそれは、どうやら「人の声」であるように思えてきた。しかも、走っている。
私は、怖くなくなった。それが人だと分かったからだ。しかし、どんな人なのだろう?
私は、近くにサナトリウムがあるという話を聞いたことがあった。徒歩では少し遠いが、そこからもしかしたら逃げてきた人なのではないか?
とりあえず、耳を澄ましてみた。
何も聞こえなくなった。
しばらく待った。
すると、うちのマンションの一階玄関付近からすすり泣く声と男の声が聞こえてくる。
(このマンションには吹き抜けがあり、一階の音はよく聞こえる)
no.3014 記入なし (08/03/17 00:45)
ひそひそと話し合うような声。女の泣き声。
なんだ、痴話げんかか・・・。
一気に興奮も冷め、私は眠りにつこうとベッドに入った。
それからしばらくして。
ベランダの窓から、強烈な光。断続的にフラッシュ。
たまに混じる赤い光。
さすがに、私はベランダから階下を覗いた。
・・・・パトカー。
翌日、マンションの掲示板には、通り魔事件発生につき注意されたし、というような文面が。
確かに、マンションの前の道には、ところどころ白線で囲った血の跡が。
後で聞いた話だが、どうやら女の人は、通り魔のナイフを手のひらで受け、難を逃れたらしい。
そして、マンションの前の民家の男に助けを求めた、ということだ。
つまり、私の聞いた話し声は、その時のものだったのだ。
しかし、人間、いざというときは人とは思えない声を出すものだなー、と思った。
逆に恐怖で身をすくませていた自分は、その女の助けに気付くこともなかったのだ・・・
複雑な気持ちだが、とりあえずその女が生きていてくれて本当によかったと思った。
no.3015 記入なし (08/03/17 00:46)
幽霊話じゃないけど、洒落にならないくらい怖かった話を。
3年程前、私は美大に通っていたんだけど
同じ学年にTというちょっと不思議な子がいた。
Tは属に言う「オタク系」な外見で、何よりも髪が物凄く長かった。
足首くらいまであったらしく、それをいつも一本の三つ編みにしていた。
もちろん手入れもされていないようで、バサバサで油っぽかった。
でも別に害があったわけでないので、仲良くはなかったが嫌ってはいなかった。
そんなある夏、学校の研修旅行で一週間程、京都奈良へ行くことに。
その内の最後二日間の宿の部屋が、私はTと一緒になってしまった。
できれば仲のいい子と一緒がよかったけど、「まぁ寝るだけだし…」と
大して気にしていなかった。
無事に研修も進んで、最後の二日間の一日目、Tと同じ部屋になったわけだけど。
夜、友人達と酒盛りをして部屋に戻ると、Tはまだ起きていた。
特に共通の話題もないし、とりあえず「寝ないの?」と聞くと
「この後髪を洗いたいから…」という。
この研修でまだ一回も髪を洗っていなかったらしく、
流石の彼女も洗いたくなったのか。
しかし長過ぎる髪のため、大浴場で洗ったりすると迷惑がかかるから…ということで
部屋に備え付けの洗面所で洗うつもりらしい。
ちなみに部屋に風呂はついてなかった。
私はもう眠かったし、明日も早いから…ということでさっさと寝てしまった。
夜、ふと目が覚めて横を見ると、Tがあの長い髪をゆっくりとかしていた。
こう…リングの貞子のお母さんみたいな感じに、横に垂らしてゆっくりと…。
その姿が何だか物凄く怖くて、とっさに寝たふりをした。
髪をとかしているTの表情はあまり見えなかったけど、すごくウットリした感じだった。
no.3016 記入なし (08/03/19 01:54)
次の日は研修最後の日で、昼間の研修が終わってからその旅館で夕食となった。
その日の夕食はスキヤキで、いくつかのテーブルに分かれて食事をしていた。
私はTとは違うテーブルで、とにかく肉を食べまくっていたのだけど(W
しばらくして、突然Tのいたテーブルから悲鳴が聞こえた。
見ると、何かが燃えている!Tの髪が燃えてる〜!
どういうわけかTの長い髪がに火がついてしまったようで、鍋はひっくり返すは
泣き出す人はいるわの大騒ぎだった。
髪の燃える臭いなのか、凄く嫌な臭いがしていて、
結局Tの髪はチリチリに焦げてしまった…。
でも、頭に燃え移る前に消火できたのか、T本人に怪我は無いようだった。
それでもまぁ何かあるといけないから、ということでTは病院に行くことに。
結局私1人で部屋に戻った。
Tは荷物も持って病院に行ったのだが、どうやらスケッチブックを忘れて行ったらしい。
研修旅行というのは、色々な神社仏閣を巡ってスケッチをしたりする内容がほとんどだったので、
それで使った物だと思われる。
スケッチブックくらいなら、持って帰って今度渡してやるか…と思い、
何となくその中をパラパラ見てみた。
もちろん中には、仏像なんかのスケッチが描いてあったんだけど、最後の方の1ページが
物凄く気味悪かった。
強い筆圧で、ページ一面に何かが描かれて真っ黒になってしまっている…。
それがよく見ると、全部アルファベットの『R』だった。Rだけがくり返し描かれて
真っ黒になっている…。気持悪!と思った時、スケッチブックに髪の毛がついているのに気付いた。
長〜い髪…Tのものだろうけど、その髪がページとページの間に挟まっている。
しかもほぼ全ページに、髪が挟まっていた。
手にもついてしまって、慌てて洗面所で洗い流そうとしたら…。
no.3017 記入なし (08/03/19 01:55)
洗面所が何か変。水が流れていかない…。
朝は気付かなかったけど、 何かが詰まっているようだった。
その時点ですごく嫌な予感がして、友達と旅館の人を呼んで見てもらった。
そしたら案の定。ごっそりとTの髪の毛が…。
それが半端な量でなく、人の頭一つ分くらいあるんじゃないかと思うくらい。
そこまでして、部屋のいたる所に髪の毛が落ちているのに気付いてしまった。
長過ぎて細くなってしまっているので、中々気付かなかったのだけど
よく見ると部屋中髪だらけだった。
普通の人間の抜け毛の量かもしれないけれど、長さが半端でないので
すごく多く見える。
もう気持悪くて、結局その日は友達の部屋で眠らせてもらった。
スケッチブックは、仕方なく持ち帰ったけれど…。
結局スケッチブックは渡せなかった。
何故ってTは学校に来なくなってしまったから。
精神病になった、とか引きこもりになった、とか色々噂が流れたけど、
本当のことは誰もわからず、私も卒業。
スケッチブックはアトリエに置き去りにしてきてしまった。
そんなことがあったせいで、今でも髪の長い人はちょっと苦手だったりする。
no.3018 記入なし (08/03/19 01:55)
私が、まだ高校生だった20年前の話です。
その時は富山に住んでいたのですが、クラスメートの遼子は学校を辞めるか否かで悩んでいました。
よくある話で原因は男です。進学校に通う遼子にとって養護施設で育ち、身寄りもなく、高校中退で不良だった彼は両親の受けも悪く悩みの種でした。
高3で受験の時期ともなると両親の反対は、ますます凄まじくなり、こうなったら学校やめて駆け落ちしようか、というところまできていました。
私は勿論、止める側でした。その日も放課後相談があるとかで私は彼女に浜辺に呼び出されました。
しかし私は私用で30分遅れてしまいました。浜辺にはすでに待ちきれなかったのか遼子の姿はありませんでした。
浜辺には遼子の通学カバンがなぜか置き去りにされていました。
キョロキョロあたりを見回すと近所のおばあちゃん(現在、すでに死去)がいたので聞いてみたら「遼子ちゃんなら、さっき不良みたいな男どもとはなししとったがやけど」と言うのです。
仕方が無いのでかばんだけ遼子の家に届けました。
それ以来、遼子は学校に来ませんでした。駆け落ちしたんでしょうがとうとう見つかりませんでした。
彼氏も町から姿を消しました。
しかし、最近になって妙に気になる事があるのです。
私が浜辺に駆けつけた時、見慣れない黒っぽい船が遠くに見えたのです。
その時は全く気にしていなかったのですが、、、、、、。
最近テレビを見るたびにこれはもしかして、、、、、。そして私がもし、時間通りに行っていたら、私は現在ここにいれたのだろうか、、、、。
考えすぎとは思いますが。
no.3019 記入なし (08/03/19 01:59)
幼稚園の行事で、雪山の宿泊施設へ泊まりに行きました。
(アウトドア行事が多かった)
小さなホテルに泊まるグループと、ロッジに泊まるグループに分かれていました。
私はロッジに泊まるグループです。
「寒いねぇ」とか言いながら、皆で雪を眺めつつ、施設の食堂でお昼ご飯を食べました。
大学の食堂みたいな、大きなザワザワとしたところです。友達と二人で完食し、ロッジに帰って満足していると、友達が怪訝そうな顔で聞いてきました。
「A(私)ちゃん、なんでご飯食べてるとき友達を無視してたの?」
「友達を?」
「Aちゃんの横に立って話しかけてる子がいたじゃん」
友達曰く、ワンピースを着た女の子が私に話しかけていたのに、私は目もくれずにご飯を食べていて困ってしまった…とのことでした。
しかしうちの幼稚園の制服ではなかったこと、土足厳禁の食堂で汚いローファーを履いていたことから
「変な子だったしまぁいいけど」と友達は納得していました。
私は自分の食い意地を反省しつつ、食堂、うるさかったからな…よその幼稚園の子だったのかな、と思いました。
no.3020 記入なし (08/03/20 00:53)
「それで、その子何て言ってたの?」
「なんかAちゃんに『フデバコさんですか?フデバコさんですか?』って何回も聞いてたよ。フデバコさんって何?」
「…?
なんだろう」
お母さんと離れて心細かったのもあり、妙に気持ち悪く心に残りました。
でもそこは園児、夜は先生が皆に本を読んでくれたり、冷凍みかんを作る(笑)などしてすっかり忘れてしまいました。
よく寝て次の日、朝の食堂が騒ぎになっていました。
ホテル組の子が、何か必死に先生に訴えていました。
内容はこんな感じでした。
『男子に酷いいびきをかく子がいて、女子はちっとも眠れなかった。(子供なので部屋は男女混合)
腹が立って&好奇心で勝手に皆で部屋の外へ出たら、廊下の遠くにぽつんと、何か銀色の横長のケースが落ちていた。
あれはなんだろうと皆でつい見ていたら、ケースから足が生えて…向こうへひょこひょこ歩いていった。』
皆や先生は「ちゃんと寝ないからだ」とか「おもしれーww」とか「幽霊とかの話ないの?」とか、相手にしていませんでしたが…本人達は本気で言っているように見えました。
no.3021 記入なし (08/03/20 00:53)
「銀色の横長のケース」…それは「カンペン」ではないかな?とすぐに思いました。
カンペンって、筆箱ですよね…。
筆箱=フデバコ。
ロッジとホテル、施設の位置関係はもう覚えていませんが、私が昼間何度も聞かれた「フデバコさん」と無関係には思えませんでした。
ロッジの子には女の子の話はしていないので、(誰にもしていなかった)後付けのお芝居とも考えられないです。
かといって、足が生えて逃げていったケース(?)、土足の女の子、どう関係があるのか今考えても意図がつかめなさすぎて、不気味で全く分かりません。
女の子はお化け?
自分の無くした筆箱を探して…
…などそれらしいお話を考えてみましたが、では人の形をした私に「あなたはフデバコさん?フデバコさん?」などと話しかけた理由は何だったのでしょうか?
その女の子を気付くことができなくて、本当によかったとゾッとします。
「はい」と答えたらどうなった?「違います」と答えたらどうなった?
小さかった私は、幽霊とは白い着物の女のひとで…といったイメージしかなかったので、あまりの得体の知れなさに「早く家に帰りたい!」と怯えてしまいました。
見かねた先生が、美味しいふりかけをご飯にかけてくれました。
もう一泊あったので眠れませんでしたが、なんとか家に帰りました。
妖怪なのかな、と今では思います。
似たような体験談を聞かないので、正体や目的は今でも想像できません。
no.3022 記入なし (08/03/20 00:54)
神隠しっぽいものにあったことがある。
小学校1年の夏休みのことだ。
実家はいわゆる過疎地にあって、地域には同い年の子が数人しかいなかった。
その日は遊べる友達がいなかったので、私は一人で外をフラフラしていた。
「大人の目のない場所には行くな」とか「一人で山に入るな」とか言われていたが、
どうせ平気だろうと高をくくり、忠告を無視して林道に入った。
そうしたら見たこともない「可愛いお姉ちゃん」に会った。
7歳の子の認識する「お姉ちゃん」だから、たぶん小学校高学年か中学生くらいだと思う。
「お姉ちゃん」は私と遊んでくれることになり、「年上の私が一緒だから大丈夫」と言って、
私を山に誘った。ささやかな冒険心からか、私はホイホイついていってしまった。
山で私と「お姉ちゃん」は鬼ごっこを始めた。「お姉ちゃん」が鬼だった。
、最初は楽しく追いかけっこしていたのだが、たまたま廃屋を見つけたので
「お姉ちゃん」をまいて隠れることにした。すると「お姉ちゃん」の様子が変わった。
「お姉ちゃん」は優しげだがどことなくヒステリックな声で私を呼びはじめた。
まいた場所から廃屋まではそれなりに離れていたはずだが、それでも聞こえるほどの大声だった。
やがてガラスが割られる音などがして、「お姉ちゃん」が廃屋の中を探し始めたことが分かった。
ふすまを蹴るような音もした。どう考えても尋常ではない怒りかただった。
ちなみに私は簡単にカラの押し入れに隠れていただけなのだが、どういうわけか
「お姉ちゃん」は私を見つけられないようだった
no.3023 記入なし (08/03/20 00:57)
「お姉ちゃん」は廃屋の中を歩き回りながら「出てきて、ここでおままごとしよう」とか
「それともこのお家にお姉ちゃんとお泊まりする?」などと言っていた。
そのうち「お姉ちゃん」は狂ったように、出てこいとか出せとか助けてとかわめきはじめた。
私は怖くて、押し入れの中で小さくなっていた。
その後どうなったのか覚えていないが、いつのまにか私は男の人と明け方の竹林を歩いていて、
いろいろと説教を聞かされていた。
大人が物事を禁止するのには理由があるとか、子供が一人で出歩くのはよくないとか。
その人は私を舗装された道路まで送ると、あとは自分で帰れと言ってどこかに行ってしまった。
そこは地元から峠ひとつ越えたところにある、母の実家のすぐ側だった。
玄関の戸を叩くと祖母が現れ、その場で私を抱きしめて大泣きしだした。
とりあえず私は風呂に入れられ、その間に両親と父方の祖父母が呼ばれていた。
失踪中のことを話しても両親にはあまり信じてもらえなかった。
ただ、祖父母たちは「お姉ちゃん」と遊ぶことになったいきさつを聞いて顔色を変えた。
きっと何か知っていたのだろうが、詳しいことは未だに聞けないままだ。
後日、私が失踪した日に、近所の山で山火事が起こっていたことを知らされた。
焼けた範囲内に、全焼はしなかったが廃屋が一軒あったらしいことも。
消防のおじさんたちも私の失踪を知っていたので、消火後真っ先に廃屋を調べたが、
中には「誰も」いなかったそうだ。
祖父母たちの強いすすめで父実家(林道の近く)から母実家に引っ越して今に至る。
あの朝男の人と歩いていたのはどうやら母実家の近所の竹林だったようだ。
そこには小さな古いお社があり、火の神様が祭られているらしい。
no.3024 記入なし (08/03/20 00:57)
・「お姉ちゃん」と会ったのは8月某日の昼前。たぶん10〜11時くらいだと思う。
押し入れにはかなりの長時間隠れていた。
少なくとも、引き戸の隙間から差し込む光が、昼間の陽の色から夕日の色に変わるまでは。
祖母宅に着いたのは、翌々日未明。
つまり丸2日近く私は行方不明で、その間に近所の山中も捜索されたが発見されず。
警察には通報されていない。
・山火事はどうやら私が出かけてからいくらも経たない間に発生したらしい。
かなりの規模で、私が帰ってきた火の夜にようやく消火作業が終了したとのこと。
消防のおじさんはファイヤーマンではなく地元の自警団員なので、少々危険だったが
真っ先に廃屋を調べてくれた。廃屋は割と燃えはじめた場所の近くにあったそうだ。
火元はよくわからなかったそうだが、「登山者のタバコの火」ということになっている。
no.3025 記入なし (08/03/20 00:58)
・大学生時代、「心霊スポット行こうぜ」という友人と一緒に「焼け落ちた廃墟」に
入ったことがある。
火災にあった割にはあまり煤けていない押し入れがあり、引き戸に◎みたいなマークが
墨だかマジックだかで描かれていた。どう見ても私が隠れたところです本当にあり(ry
ガチムチ系の友人がそれを開けようと試みたが、ピクリともしなかった。
開かないんじゃなくて、まるで作りもののように「動かない」。
霊の類は出なかったが、それが気味悪くて早々に引き上げた。
・私は峠の向こうに引っ越したわけだが、田舎の過疎地なので校区は変わらない。
一応当時から「特殊学級」みたいなものがあり、池沼の子も同じ学校に通っていた。
学校で友人や先輩に「お姉ちゃん」について尋ねたことがあるが、隠しているふうではなく
本当に誰も知らないようだった。
田舎の狭いコミュニティでは、どの家にどんな子がいるかなんて隠しようがないし、
池沼の親戚が家にくる場合はあらかじめ近所中に連絡するような土地柄だった。
子供にも池沼の年格好が知らされて注意を促される。(池沼が子供であっても)
ひとりで外をブラブラしている子供がいたら、すぐに大人が保護する。
だから、誰も「お姉ちゃん」を知らないのは不思議としか言いようがない。
no.3026 記入なし (08/03/20 00:59)
今から、10年前の出来事です。
初めて買った車が嬉しくて、仕事帰りに1人ドライブをしました。
かなりの距離を走って、真っ暗な県境の山道に差し掛かりました。
前方に眩しい明かりが見えます。
何だろう?と思っていると、車窓から料亭の様な建物が見えました。
大きな平屋の和風建築で、玄関前は砂利の空き地になっていました。
そこに、灯りに照らされた着物の女性が数名立っています。
その時は、こんな山奥でも営業しているお店があるんだと思いました。
そして、帰りも同じ道を通ったのですが、何故かお店の前を通りませんでした。
その後、友人を乗せて同じ道をドライブしたのですが、県境にお店はありませんでした。
数年後、偶然に観たテレビ番組で、ある町が取り上げられていました。
その町は、県境の山を下りた場所にあっる、寂れた温泉街(昔は賑わっていた)でした。
そして、数枚のモノクロ写真が紹介されたて、とても驚きました。
その中の1枚は、以前見た料亭だったからです。
番組で、昔は県境の峠に茶屋があって、賑わっていたと説明、写真はその当時の茶屋を映したものでした。
no.3027 記入なし (08/03/20 01:42)
今から20年ほど前の話。当時おれは中一で3人兄弟の末っ子。
8歳上の姉は看護師をしており、実家を出てアパートで一人暮らしを始めていた
夏の夜、ひとり寝ていると、ふと誰かに呼ばれた気がして目が覚めた。まだ深夜。
気のせいだと思いもう一度眠ろうとすると今度はハッキリ姉の声で名前を呼ばれた。
びっくりして飛び起きたが、部屋に自分以外誰もいない。恐くなり寝ている母に
「お姉ちゃんが呼んでる」と訴えるが寝ぼけていると取り合っては貰えず。
仕方なく自室へ帰り、事故とかで死ぬ前に会いに来たんじゃないかと心配しつつも
そのまま眠ってしまった。。。
後日姉に会った時、この話をしたところ「それはいつの話?」と聞いてくる。
もう今は忘れてしまったが○月○日の何時頃と俺は答える。
○月○日深夜 姉 自宅アパート
仕事を終え風呂に入り、ビールを飲みながらテレビを見ていた。
暫くしてうとうとし始めた頃、玄関先から俺の声で「お姉ちゃん」と
聞こえたそうだ。しかも2回。姉は俺の名前を呼んだらしいが返事は無かったと。
同じ日の同じ時刻に兄弟全く別の場所にいながら二人とも呼び合っている。。。
これは俺が幽体離脱したということなのか?それとも姉が?今でも不思議でしょうがない。
no.3028 記入なし (08/03/20 01:53)
時々仕事で老人介護施設に出向く。
そこには重度の痴呆の老人を集めた階があり、叫んだり泣いたりとかなり騒がしい階である
そこで介護職員と打ち合わせをしていたら、横で座っていたおじいちゃんが
「よんどりっとわぁん!」
僕は唖然とした。
「よんどりっとわぁん」
これは僕が子供の頃、弟とふざけて踊っていたときに使っていた言葉だ。
その言葉に何の意味もなく、考えたのも僕であったはずだ。
この言葉を知っているのは僕と弟だけのはず。
幼かった弟は忘れているかもしれない。
恥ずかしいが、弟と二人きりのときにだけゲラゲラ笑いながら踊りまくっていた。
おじいちゃん、僕の顔を凝視して手を振り上げながらまるで踊るかのように
「よんどりっとわぁん」
これって偶然なのだろうか。
no.3029 記入なし (08/03/20 03:09)
母方の祖母が亡くなった時、自宅にいた私は突然急激な眠気に襲われ、床に膝をついたままベッドに俯せに倒れこんだ。
その時誰かがそっと私の手を握った。小さくて冷たい手だった。その時点では全く何の根拠もないことだったのに、(祖母の危篤はまだ知らされていなかった)唐突に、ああ、今おばあちゃんが死んだな、と思った。
その後やはり知らせが届き、田舎に駆け付けた。遺体と対面した時、そっと手を握ってみた。同じ感触だった。
ちょっとだけ不思議な続きがあるので書く。
田舎から祖母が亡くなったという連絡があり、とりあえず急行で二時間ほどの田舎に向かい、駅から入院していた病院にタクシーで向かったが、病院名を告げると運転手さんが
「昨日もその病院に行きましたよ。さっきアメリカから着いたばかりだという女性を乗せたんです」と言った。
それは間違いなく西海岸に住んでいる叔母だった。叔母も全く普通の里帰りのつもりで帰ってきて祖母の臨終に偶然間に合ったのだった。
タクシーも駅前にずらっと並んでいる中の一台で、特に台数が少ない訳でもない。不思議な縁もあるね、と話していると運転手さんは
「こういう仕事していると割とあるんですよ」
と普通に言っていた。
人が亡くなるとはつくづく不思議なことだと思う。
no.3030 記入なし (08/03/20 13:16)
中学生の時に聴いた、英語の若い先生が体験した話
英語を教えていた女性教師が、数年前にアメリカに留学していた時の事、
夜中(10時ぐらい?)に電話が鳴り、とると留学先の大学の友人からだった。
「明日の学園祭の準備が終わらないから手伝ってくれない?」
というものだった。先生は手伝う為に夜の大学へ行き、友人が作業をしている
現場へと急いだ。
途中、近道の為に体育館の中を通っていたのですが、ふとステージを見ると、
掃除のおじさんが暗闇の中で黙々とモップがけをしていたそうです。
おじさんに英語で軽く挨拶を済ませると、先生は友人の所へつきました。
「こんな夜中に、体育館で掃除してたよ。」
「え?見たの?掃除のおじさん、あそこで首吊り自殺してるんだよ。」
no.3031 記入なし (08/03/20 15:47)
太地喜和子さんが亡くなった日の深夜、当時の彼氏と海辺にいた。
ドライブしてて、いたのは晴海のあたりだから場所は全然違うけど
「今夜はやけに気味の悪い海じゃない?
こんな日は引き込まれて誰かが死ぬんだよ」って海辺で話してた。
2人ともふだんはそんなオカルティックな話はしないタイプだったんだけど。
「本当に今日の海は変だからもう帰ろう」って言って帰った。
単なる偶然なのだろうけど、今でも思い出すと妙に怖い。
no.3032 記入なし (08/03/22 12:11)
首吊り自殺した家を格安で借りて、怖い目にあったことがある。
夜中にタンスが倒れる、コンロの火が突然燃え上がる、コップがいきなり
たおれる、毎晩発熱する。姿は一度も見なかったけど、ガタガタ異音がする
など、ろくなことがなく、3ヶ月で撤退しました。
no.3033 記入なし (08/03/22 12:12)
1997年頃の実体験。
俺は東京・某繁華街のメインストリートにある風俗ビルの7Fと8Fで
風俗店の店長をしていた。
ビルはかなり古いビルで、その通りに一件しかない風俗ビルなので
それなりに知っている人も多い建物と思う。
店はヘルスで、仕事が忙しく店泊することもしばしばだったんだが
夜遅く仕事終わって、寝るのは接客する鏡張りの部屋。
エレベータの扉には確か大きな鈴のようなものがついていて
開くとチリンチリンと大きな音が出て、中にいても人が来るのが分かる
ようになっていたが、夜中の2時や3時とかに鈴の音で目が覚めることが
よくあった。
繁華街なので酔っ払いなども多く、稀に閉店過ぎに人が来ることも
あったので、追い払うために店の扉を開けてすぐ目の前のエレベーターを
見ると、人は誰も居ない。エレベーターは7Fで止まっている。
風営法でビルの他の店も0:00に閉店しているので、その時間にビルに
出入りする人はいない。
8Fは店の裏から階段で行き来できるのだが、上で鈴の音が聞こえ、
起きて8Fまで見に行くこともしばしば。
いつもエレベーターは止まっているが人はいない。
深夜に「チリンチリン」とかすかに店の外から音が聞こえ、そのたびに
起きて店の鍵を開け確認しに行き、いつも眠りを妨げられて大変だった
想い出だ。
no.3034 記入なし (08/03/22 12:32)
また、夜中にトイレに行こうと起きると、パーティションで区切られた
たくさんある部屋の一つに、消したはずの電気がついている。
不審に思い再度消し、寝ようとしたが寝付けず、タバコを吸おうと思って
起きたら、今度は別の部屋の電気が薄暗くついている。
変だと思い、全ての部屋を見回って確認し寝た。
翌朝、電気がついていた部屋が、内側から鍵がかかっている。
マスターキーで開けたが誰も居ない。
そんなことはしょっちゅうで、ほかにも夜中に電気ヒーターが勝手に付くなど
不思議な現象が少なからずあった。
とある晩、ラストまで仕事した女の子が一緒に店泊し、夜中に2人で
色々な話などしていたが、流れはいつの間にか店の怖い話になった。
その子は自称霊感の強い子で、霊を見ることあると言った。
no.3035 記入なし (08/03/22 12:32)
その子の話では、街自体、ビル自体ヤバい感じだが、その子の
専用部屋(毎日のように出てる子だったので、部屋が決まっていた)は
一番嫌な感じがするという。
「○○さん(俺のこと)、こんなとこによく毎日泊まってるよねーw」とか言うので
俺が驚いて、「やっぱこのビルやばいよなー?w」とか言って、自分の
上記の体験の話をしていたら、その子の部屋から突然「ピピピピピ・・・・」という
音が聞こえてきた。
ヘルス言ったことある人なら分かると思うけど、客に時間を知らせるタイマー
(ホントはキッチン用?)があって、急にそれが鳴り出したのだ。
2人とも顔を見合わせて思わず耳を覆ってしまった。
そのタイマーは最大60分しか設定できず、その子が部屋を出て俺と話しを
はじめたのは2時間以上前であったからだ。
「ヒィィィィィ オマエ消して来いぃ」 「やだよ、アンタ消してきなさいよー」とか
言いながら2人して震えていた。
no.3036 記入なし (08/03/22 12:33)
極めつけは、ある日客が来てその子を写真指名したので、インターフォン(内線)で
その子の部屋に「40分(コース)です」と電話をした。
「ハイ」とその子は短く答えて電話を切った。
その日オープン最初の客で、その時女の子はその子一人しかいなかった。
女の子少ない店で、12:00オープンから女の子たくさん来させるのは
至難であり、写真指といっても本指と違って無理矢理「この子イイですよー」と
誘導して、指名させていた。
(写真は複数見せるけど、実際は一人しかいない苦しい状況)
準備が出来ると、折り返し女の子から電話が入ってくる。
電話が鳴り、出ると「OKです」と小さな声で女の子が言う。
俺はお客を連れて、「こちらです、どぞー^^」と言ってその子の部屋の
ドアを開けると女の子がビックリした顔をして何か言いたそうに俺を見ていた。
その客が帰ってから、女の子がすぐに俺のいるカウンターにやってきて
「ちょっと何よー、何でいきなり客入れるわけ?」って少し怒って言った。
「おいっ、OKって言ったじゃん・・・」 「え・・・?」
「電話したじゃん・・・」 「してないんですけど」
「・・・・・」 「・・・・・」
電話の女の子の声はとてもか細くて、弱弱しくて、電話受けた時
正直違和感は感じてました。
その店はオーナーの意向で売却し、俺も今は東京に住んでいないので、
何の店になっているかは知りません。
今考えても、その店では不思議な体験をたくさんしました。
no.3037 記入なし (08/03/22 12:34)
1997年ですからあの火事より随分前の話だし、歌舞伎町でもない。
言っていいのかわからんけど、まぁ池袋のサンシャイン通りです。
ハンズの通りね。
東池袋は大昔から刑場があったと聞きますし、近世でも巣鴨プリズンですか。
アレの跡地にサンシャインシティが建ってますよね。
サンシャイン地下倉庫で働いていた友人から、様々な恐怖体験を
聞いたこともあります。
俺もその後店の近くに引っ越して住んでましたが、夜中の
あの街の雰囲気は異様で、好きじゃなかった。
そのビルは現地言ってみると探せばわかると思うけど
当時そこの4Fにはボッタクリヘルスがあったんで行く人は気をつけてね。
ちなみに例の歌舞伎町火事の時は3〜4軒隣で働いてたけどね。
火事の跡地はまだ更地じゃなかった?
今は足洗って堅気の仕事してます。
no.3038 記入なし (08/03/22 12:34)
コレは以前に母から聞いた話。
今から十五年くらい前のお彼岸に、祖父が不思議な夢を見たそうだ。
双子の女の人が現れ、しくしく泣いている。
祖父は『どうしたんだろう?』と思って声をかけたところ、
双子は「父さん、どうして私たちを外に出したの?」と涙ながらに聞いてきた。
それを聞いた祖父はその双子が以前、死産で生まれてこれなかった自分の子供達だとすぐにわかったんだそうだ。
ところが、双子の言う『外に出した』の意味が何の事かさっぱりわからない。
答えが出ないまま朝になり祖父は目を覚ました。
no.3039 記入なし (08/03/22 12:43)
『これは何か意味があるハズだ』と考えた祖父はその日のうちに、お墓のあるお寺の住職に相談に行ったそうだ。
しばらく黙って話を聞いてた住職は、双子を埋葬した時の状態を確認するような質問を祖父にした後、
「これは『もしかしたら…』って程度の話なんだけど…」と前置きをして話をしてくれた。
住職「最近、墓掃除をしなかった?」
祖父「お彼岸ですからしましたけど?」
住職「それが原因かもしれない」
祖父「え?」
住職が言うには‥
赤ちゃんの遺骨ってのは成人と違って非常に柔らかく、短期間で土に還るらしい。
まして木製の棺桶だと数年で棺桶ごと分解され土に還ってしまうんだそうだ。
住職「墓の周りの土を掃いて墓の外に捨てなかった?」
祖父「捨てました。」
住職「じゃあ骨壺を二つ用意して、捨てた辺りの土を入れて埋葬しましょう。」
住職と祖父はその日のうちに骨壺を埋葬したそうです。
no.3040 記入なし (08/03/22 12:44)
霊体験じゃないけど、今だからこそ思い出して怖くなった話です。
今から15年ほど前に半年ほどロンドンに留学していたことがあります。
フラット・ホテルというホテルとアパートが一緒になったような所で
部屋はバス、トイレ、簡易キッチンが着いているかいないか、
ランクによって分かれていました。
1階(グランドフロア)には共同炊事場と共同トイレ、バスがあり、
ロビーとダイニングを兼ねた場所もあり、テレビも設置されていて
住人のサロンのようなところでした。
住人はほとんど大陸ヨーロッパからのビズネスマン、ウーマン
留学生がほとんどで、東洋人は私一人かと思っていました。
こういうところには必ず主みたいな人が居るものです。
ドイツからの留学生でゲオルクという年齢不詳の男子留学生が居て、
本人は人類学専攻で来ていると言っていましたが、
メカ・オタクで、どこからか電化製品を拾って来ては
自分で修理したり、改造したりしていて、サロンのテレビも
ゲオルクが拾って来たテレビなんだそうです。
私も歓迎の意で不気味なラジカセを頂きましたが、
帰国するまで重宝しました。
長期と言っても半年から1年ぐらい、短い人ならば
1カ月で去ってしまうようなところでしたが、
ゲオルクは3年も居る主でした。
「もう一人、日本人が居るよ。」
紹介してくれた人は韓国からの留学生で
ヨングという名の女性でした。
no.3041 記入なし (08/03/22 13:27)
ゲオルクはいつも私のことを日本人と勘違いする。と言っていましたが、
父親が貿易商で16歳まで日本に住んでいたヨングは
日本人と勘違いされてもおかしく無いほど流暢な日本語を話し、
他にもドイツ語、フランス語、スペイン語を話す語学に長けた人でした。
ヨングは父親の仕事の関係であちこちの国で生活していたせいか、
社交的で知性にも溢れ、品格もあり本当の意味でのお嬢様といった雰囲気でした。
私はヨングと気が合い、すぐに仲良くなり
休日には一緒に買物に行ったり、一緒に料理を作って、
サロンに集まったみんなと食べたりと、
これならば高い部屋じゃなく、安い部屋でも良かったと後悔したほど
楽しい日々が続きました。
ヨングとはお互いの部屋に行き来したり、
ほとんど毎日と言っていいほど顔を合わせていました。
私があと1カ月ほどで帰国するぐらいの時でした。
名前は忘れてしまいましたが、ミスター・オクレを
エリートサラリーマンにしたような30代前半ぐらいの
韓国からのビジネスマンが新たに入居したのです。
愛想はとても良かったのですが、サロンにみんなが集まっていても
中に入ることも無く、仕事の行き帰りで顔を合わす程度でした。
オクレが来てから私の回りで空気が変わり始めたのです。
ヨングはゲオルクのことを気に入っていたのは知っていました。
内心、趣味が悪いな・・・とは思いながらも好みは人それぞれですから、
暖かい目で見守るしかありません。
ゲオルクは何かと私に付きまとっていました。しかしそれは
恋愛感情ではなく、メカ・オタクの彼はSONYにとても興味を持っていて
日本=SONYのイメージがあり、SONYの話しをしたくて来るんです。
no.3042 記入なし (08/03/22 13:28)
ヨングは女の友情よりも(w ゲオルクを追いかけ始めたのです。
ゲオルクもまんざらでは無かったようで、二人は付き合ったのでしょうか。
二人でこっそりと出かけることも多くなりました。
一方、オクレはヨングのことを追いかけ回していたのです。
ヨングはオクレに付きまとわれて気持ち悪いと私にグチを溢していましたが、
私は私で、恋のサヤ当てゲームを傍観しながら
勝利はヨングかな?などと内心楽しんでいましが、
帰国も近くなり、身の回りの整理も始め、荷物を送ったりと
傍観どころじゃなくなりました。
学校がが最後の日になり、クラスメイトたちがパーティーを開いてくれて
帰りがすっかり遅くなり、タクシーでフラットホテルまで帰ると、
ホテルから、ヨング、ゲオルク、オクレの3人がコソコソと出て来て
小走りでホテル前の道を行くと止まっていた1台の車に乗り込むのを
タクシーの中から目撃しました。
私がヨング、ゲオルク、オクレの3人を見たのはこれが最後です。
残り2日あったのでゆっくり休日を楽しもうとしたのですが、
大騒ぎになってしまいました。
イタリア人のイオーネがゲオルクにテレビを修理してもらおうと
ゲオルクの部屋へ行ったら部屋はモヌケの空になっていたのです。
私が昨夜目撃したことを話すとヨングとオクレの部屋へも
行ってみようということになり、行ってみると二人の部屋も空なんです。
ビックリしました。管理人に問い合わせると私が3人を目撃したその日、
3人が別々に急に帰国することになったと同じ理由で
部屋を引き払っていたのです。
ものすごく後味の悪い帰国になってしまいました。
私が日本に帰ってから3カ月もしないうちに大韓航空爆破事件。
その数年後にはベルリンの壁崩壊に天安門事件。
怖くなったのは北朝鮮の拉致が浮上した最近です。
当時、まだ若くて安全が当り前の日本人だった私には
オクレがゲイでゲオルクがバイ、3人で駆落ちなんて
お気楽なことを勝手に想像していましたが、
ゲオルクは東ドイツ、ヨングかオクレのどちらかが北朝鮮。
ヨングが拉致されたのか?
それとも3人が工作員で狙われていたのは私だったのかもしれない。
今思い出せばおかしな事ばかりでした。
サロンではみんなお互いに家族やペットの写真を見せ合ったり、
故郷や家族の話しをしていたのに
ヨングとゲオルクからは家族や国の話を聞いた記憶がありません。
ヨングとはほとんど日本語で会話をしていたのに
日本の話しをした記憶も無いんです。
あの時、タクシーの中から3人に声をかけていたら
どうなっていたんだろう。
不可解な15年ほど前の出来事でした。
no.3043 記入なし (08/03/22 13:29)
土地の古老ってことばはすっかり死語ですが、まだ私の子供の頃にはいたんです
よね。土地の昔話や(年齢がばれますが)若いみなさんは聞いたこともないだろう
「日露戦争従軍記」なんてものまで語ってもらったりもしました。当時で90はいって
たんではないでしょうか。いわゆる「ぼけ」もなく矍鑠としていて、とにかくいろいろ
な話を聞かせてもらいました。これもそのひとつです。とりあえず「古老」じゃあまり
よろしくないので、以下ではとりあえずSさんということにしましょう。
先に申し上げておきますが、これはSさんが語ったことを記憶だけをたよりに「洒落
こわ風味に」書いてみたものです。ただ、余計な脚色はしてません。Sさんの本当
の体験か子供であった私を怖がらせようとして作った話か、まったくこちらにもわか
りませんが、私の方でつけたした部分はありません。
大正の頃のこと。
ある日、Sさんの家のそばにある川で水死体があがったそうです。
若い男性で、近所の人はだれも知らない人。どこか別の土地から来た人だったみた
いです。自殺か事故か、それとも他殺か、それもはっきりしない。身元をあきらかにで
きるものも持っておらず、しかたがないのでとりあえず○○寺まで運んでお経だけで
もあげてもらおうということになった。で、Sさんが○○寺まで運ぶことになったそうで
す。
no.3044 記入なし (08/03/23 02:32)
大八車っていうんですか、よく時代劇なんかにでてくる荷車。大八車そのものかど
うかわかりませんが、とにかくあれみたいなものに乗せて死体を寺まで運ぶことに
なった。死体に筵をかぶせて紐で固定し寺へと向かったそうです。
その途中。ごろごろという車輪の音のほかに妙な音がする。・・・・Sさんは服をこす
りながら、「ちょうどこんな感じの音が」といってました。スルスルという感じの音です。
とにかくそのスルスルという音がついてくる。
なんだろうと振り返ってもなにもない。死体が変なところでこすれているのかと確認
しても固定した紐が緩んでいる様子もない。首をかしげながらまた荷車を引きはじ
めると、やはり音がついてくる。スルスルスルスル・・・・Sさんが立ち止まると音は
やむが動き始めるとついてくる。
だんだん気持ち悪くなりながらもようやく○○寺について、住職に話をして死体を運
ぼうと筵を開いた時、住職がこういったそうです。
「おや、もうひとりの方はどうしたね?」
no.3045 記入なし (08/03/23 02:32)
もうひとり?なんのことかわからず問いただすと、住職は「これは心中だよ。女の方は
どうした?」というんです。いよいよわけがわからず、Sさんが「いや死んでたのはこの人だけでした」と答えると住職は、こう言ったそうです。
「Sさん、あんた、車のうしろに女の人がついてきたのに気がつかなかったか?」
住職には見えたのだそうです。女の人がずっとついて来てるのが。
「今も立ってるよ。この男の人のそばにね。……女の方の亡骸を探しなさい。ふたり
そろわぬことには成仏もできまい」
こう言われてSさんは慌てて川に走ったそうです…・・その後川の少し上流で女性の
死体が見つかったそうです。どうやらいっしょに飛びこんだあと結んでいた紐が切れ
てしまったようで、別々に死体があがることになってしまったらしいとのこと。
Sさんはこんな感じのことを言ってました。
「どうやらあのスルスルというのは着物の女が歩くときにする衣擦れの音だったのか
な」
そういえば、私は「心中」とか「衣擦れ」とかいうことばをこの話ではじめて教えてもら
いましたなあ…・
no.3046 記入なし (08/03/23 02:32)
>3046さん怖!怖!読んでしまいました。(^^;
no.3047 空 (08/03/23 03:24)
アースキン・ローレンス・エビンは1975年7月20日、
スコットランドのハミルトンでスクーターに乗っているところを
タクシーに跳ね飛ばされ、死亡した。
そのタクシーも、運転手も、さらにタクシーの乗客さえもが、
1年前の同じ日にアースキンの兄ネヴィルが轢かれて死んだときと
同じ顔ぶれだった。しかも、兄弟二人とも、事故当時の年齢は17歳、
乗っていたスクーターも、走っていた通りまでも同じだった。
ただし、時刻は50分ずれていた。
no.3048 記入なし (08/03/23 11:17)
弟の友達の話。
深夜、バイパスをドライブしていたらT霊園の看板が見えてきた。
「T霊園か、、、。」
となにげなくつぶやくと意識がぼんやりしてきて、はっと気が付くと
バイパスではない全然違う道を走っている。
(ど、どこだここ?)
と内心焦りながら一本道を進んでいくと、T霊園に着いてしまったそうだ。
no.3049 記入なし (08/03/23 11:23)
11年前の自分の実体験です。
高校卒業後、実家から20キロ程離れた市で一人暮ししながら2年浪人してました。
浪人ってことで免許を取らせてもらえず、せめて…と父に自転車を買ってもらいました。
やっと大学に合格して、東京に引っ越してくる時に自転車も持ってきました。
でもそれから1年しないうちに駅の駐輪場から盗まれてしまいました。
大学4年の夏、長野県警のある警察署から電話が入りました。
私は長野出身で、父は当時現役の警察官だったので
「お父さんが内線から交換手を通して電話してきたんだろう」と思ったら
「この自転車、お宅のじゃないですか?」
色や特徴、鍵についたキーホルダーまでも覚えがあり
盗難防止登録No.も古い控えを探してみたら同一で
見つかった場所も私が以前一人暮しをしていた警察署の管轄で
おまけに課は違うけど父の勤務先(汗)
住んでいたアパートの近くではなかったみたいですが…
盗難登録が実家だったので、母が私の電話番号を教えたそうです。
自分では取りにいけないので、書類を送って親に引き取りに行ってもらいました。
休みに実家に帰って見たら、そんなに痛んでもいなくて驚きました。
3年で東京から長野まで200キロ超の旅、それも私の住んでいた近くで見つかるなんて
初めは不思議な縁だなぁ…程度でしたが、考えれば考える程「ストーカー」的な人?
(当時そんな言葉は知りませんでしたが)と怖くなってきて弱りました。
その怖い自転車は、まだ現役で母が乗ってたりします(笑)
no.3050 記入なし (08/03/23 11:35)
青森で有名な心霊スポットといえばダントツで八甲田山。
雪中行軍で亡くなった人の霊が出ると有名です。
青森市から八甲田山に行く途中の山中に後藤伍長の銅像があり、銅像茶屋っていう食堂兼みやげ物屋があって、
そこの駐車場に夜、車止めていると雪中行軍の兵士達の足音が聞こえてくるとか、車の中をのぞきこまれるとか
何度か聞いた事あります。
no.3051 記入なし (08/03/23 22:48)
今朝犬の散歩をしていた時のこと。
近所の小さな工務店の前に止めてある車に、人が乗っていました。
その車の横を通り過ぎるとき、めったに唸る事の無い
家の犬が毛を逆立てて、車に向って唸りました。
乗っているのは女性でした。
別に怖くないと思いますが、時間はAM4:00の事だし、
その女性、一点を見つめ、ピクリとも動かなかったので、
怖かったんです。謎の人でした。
no.3052 記入なし (08/03/23 23:05)
これは怖い話ではありませんが、不思議な体験。
学生の頃、バイクにはまっていました。
2日に一度は奥多摩(古いな〜)、週に一度は500kmくらいのツーリン
グに一人で行っていました。
とある埼玉県と山梨県(長野県かな?)の境にある寂れた峠を走って
いた時のことです。
うねうねと続く車一台くらいがやっとのブラインドカーブを、その日も
快調に走っていました。「こんな道、誰も走りゃしないさ」…思いっきり
ワインディングロードを楽しんでいると、ブラインドカーブを回ったそ
の時!目の前に車が飛び込んできました。
今でもはっきり覚えています。黒いスポーツタイプの車で、助手席の
女性は運転手(男性)に何やら楽しげに話し掛け、肩へ置いた手を
自分の膝へ戻そうとしていました。運転手はカーブから突然現れた
ライダーにびっくりして目を剥き出しにし、口を大きく開けてハンドルを切りました。運転手の顔色に不審に思った女性がフロントへ向き、
ライダーを見てびっくりし大きく開けた口に手を当てました。
私は、その時確かに車の真正面にいたのです。
ハンドルを切った覚えはありますが、一瞬後気付いた時にはミラー
に映った車がカーブへ消えるところでした。
私はそのまま走りつづけました。
本当に緊迫した時はスローモーションのようになると言いますが、
本当ですね。
今でも不思議です。どうやって回避したのか。よくガードレールに
ぶつからなかったな〜、と。
まるで、車の中を通り抜けてきたような感じがしました。
no.3053 記入なし (08/03/23 23:12)
そう言えばこんなこともあったな…と高校の頃の話
私の通っていた高校は私で8期なので、古くもなく新設と言う
でもなくごく普通の高校。これと言って曰く付きの所に建った
とか、古い学校にありがちな怪談話があるわけでもない。
高校1年の時、私のクラスI組は女子トイレの前に教室があっ
た。その時、私は運悪く一番廊下側(トイレ側)の前から3番目
に座っていた。
数学Tの授業中のこと。
数学の先生は熱血漢と言うわけでもないが、とても優しい先生
で生徒が困っていたりすると「どうした?」と声を掛けてくれるよ
うな人だった。だからと言ってウザいタイプ。実際、私のグルー
プがテストの前に放課後勉強してると、声を掛けてくれて数学
準備室でお茶とお菓子をご馳走になりながら分からないとこ
ろを教えてくれるような先生だった。
no.3054 記入なし (08/03/23 23:14)
その日の授業も半ばを過ぎた頃、女子トイレから女の子の泣き
声が聞こえてきた。(どうしたのかなァ?)と思いつつそのままに
していたが、5分経っても泣いている。10分くらい経った頃から
か、誰かれなくひそひそと(聞こえる?)(誰かトイレで…)とささや
くようになった。先生はさすがに「何だ?静かにしろ」と言ったが、
授業をそのまま続けていた。その時、(先生が気付いていれば
平然と授業を続けるはずないのにな)とぼんやり思っていた。
15分くらい経過し授業も終わり近くなってもまだ続すすり泣き
は続いていた。かすかに響く(ひっひっく…うぅ…ひっく)
その頃には、生徒達の間で聞こえる奴と聞こえない奴とがい
ることが分かり騒然となってきた。(お前、聞こえるか?)(ね、ね、
トイレの方からさぁ…)(え?俺、聞こえねェ)…一番廊下側にい
る私の前の子は聞こえないらしいが、教室の窓側寄りにいる
子の中には聞こえる子もいた。
さすがに生徒達が動揺し騒然となったせいか、先生にも何が
起きているか分かったらしく、「ちょっとそのまま待ってろ!」と言
い置いてトイレに向かったが、そこで終業のチャイムが鳴った。
そのまま女子トイレに入るのがはばかれたのか(先生は男性)、
隣の女性教師に声をかけてトイレを見に行ったようだが、その
時はそのまま誰もいなかったらしい。
クラスの半数近くが声を聞いたようだが、先生には聞こえな
かったらしい。
学校のすぐ隣が霊園とはいえ、公園のような造られたばかり
のきれいな霊園なので問題はないと思うが、今から考えると
不思議な現象だった。
no.3055 記入なし (08/03/23 23:15)
静岡県周智郡森町亀久保の県道399号線をドライブしていたときのこと。
途中、18時くらいに眠気がさして名前のないトンネル近くで仮眠したが、
熟睡してしまい、時刻は深夜の2時近くになってしまっていた。
当然、周りは山で街灯もなく、しかも外は雨が降っていた。
何か嫌な感じがしたので、さっさと車を出そうとしたが、寝ぼけていたのか
今どこにいるのか判らなくなってしまっていた。とにかく何かを感じたので、
車を停車した方向と逆方向に戻ろうとした、その時「ハッ!」と思った。
冒頭でも書いたが、トンネル近くに車を停車したはずなのだが、
そのトンネルはなかった。トンネルがあったと思われる方向にライトを
当ててみると、生い茂った草に覆われたレンガ造りの古いトンネルと
傍らに首の無い地蔵が倒れていた。
怪奇現象や幽霊を見たわけではないが、地蔵の傍においてあったものを
見て恐怖というよりも、きっと悲しい出来事があった場所なんだなと思った。
no.3056 記入なし (08/03/23 23:20)
3人で森の迷路を探索中
昼間なのに暗くなって、心細くなったところで人が現れて
その人のもとに3人で駆け寄るも見失い、しかもその人を
3人とも全然別の人間に見えてた事がわかった瞬間恐ろしくなって
逃げ帰ったということがある。
あれは何だったんだろうな〜
no.3057 記入なし (08/03/23 23:35)
>3023 自分が2〜3歳位の時の神隠しにあった話。
両親と親戚で山菜採りに行った時、自分も一緒に連れてかれて、その時はたくさん生えていたらしく、大人達も夢中で取ったそうです。自分は、当然子供なんで、母親についてったんですが、母も取るのに夢中になって、私に大きな木の所で
「動かないで待ってて、すぐ戻るから」と言って奥に入って行ったそうです。
母親が見えなくなって、急に寂しくなってグズグズ泣いてたら、突然白いワンピースを着た女の人が目の前に現れて(10代後半ぐらいだったような…)、それで泣いてた自分をなぐさめたり、遊んでくれたんです。
その女の人と、1時間ほど遊んでたんですが、やっぱり母親が恋しくなって「帰る」と泣いたら、ちょうどその時、母親の自分を呼ぶ声が聞こえて、女の人も寂しそうな顔をして急に消えてしまった。
自分はその後の記憶が無くて、見つけた母親によると、10分程して木に戻ると自分がいなくなってて、その後、大人達が夕方まで捜しても見付からなかったそうです。
どうしようもなくなって、帰って警察に捜索願いを出そうという事になり、木に置いて合った荷物を持ちに行ったら、自分が木の根元に寝ていたそうです。母親によると、一番最初に見てるから、見落とす事など考えられないと言ってます。
no.3058 記入なし (08/03/23 23:56)
一昨日、小学校の頃の友達の夢をみた。
夢の中で、彼は変わらぬ笑顔でいた。
起きてカレンダーをみると命日だった。
no.3059 記入なし (08/03/26 15:30)
私が通っていた高校は、奈良県の中部にあり、宗教の総本山として有名なT市にあった。
そもそもT市は宗教の本山という理由で、自殺の数も多く、心霊系の噂には事欠かなかった。
私は県外から受験したため、寮に住んでいた。寮は1年生から3年生までが一緒に生活し、
1年生は1階、2年生は2階、3年生は3階、という構成になっていた。
私が入寮して半年ちょっとぐらい経った頃だろうか、日本でインフルエンザが猛威を振るい、
私の寮も例外では無く、多数の生徒が感染した。寮というのは流行り病が流行ると、
広まるのが恐ろしく早く、そのため管理側には素早い対応が求められる。
その寮には、隔離用に3階に6個の部屋があり、その部屋に感染者が閉じ込められる。
流行してから1週間後には、既にその6個の部屋が全て満室になってしまった。
これ以上増えたらどうするのだろう?と思っていると、運悪く、私がインフルエンザに
かかってしまった。そして連れて行かれたのは、普段は誰も行かない4階にある部屋。
その部屋は寮生からは「開かずの部屋」と言われ、ヤンキーな先輩ですら、タバコの吸える
絶好の場所にも関わらず、そこには入ろうとはしていなかった。
no.3060 記入なし (08/03/26 23:08)
その4階の部屋に連れていかれ、中に入ると、既に2人の先輩が布団に入っていた。
私も高熱のせいで、布団を引くと直ぐに眠りについた。。。。
その後2日間、何事も無く、先輩と3人でその部屋で高熱にうなされていた。
そして3日目、私たち3人は熱も引き、多少の鼻水と喉の痛みだけになり、
明日からは自分の部屋に戻り、学校にも行けると話していた。
その3日目の夜、学校大好きであった私は布団に入り、明日友達と話す話題などを
考えていた。その内に眠気に襲われ、意識が無くなった。。。。。
no.3061 記入なし (08/03/26 23:08)
何時ごろだろうか、目覚ましで目が覚めた。目を開けるとまだ真っ暗で、
恐らく深夜であることは間違いない。私の寮では、各個人が自分の目覚ましを持っていて、
自分の起きる時間にセットして起きる、という習慣があった。
その目覚ましの音は私の目覚ましではなく、恐らく2人の先輩どちらかのだった。
2分ほど鳴っていたが、急に、「ピッ」っと鳴り止んだ。私はまた直ぐに眠りに付いた。
どれぐらい経っただろうか、また同じ音の目覚ましが鳴った。
「ジリリリリリリィイイイイ」いい加減に腹が立ってきた私は、心に中で、
明日の朝に先輩に文句を言ってやろうと思っていると、また「ピッ」っと消えた。
そして、更にもう一度鳴った。「ジリリリリィィィィィィィ」
私は限界を感じ、布団から這い出して、その音の鳴るほうへ這って行った。
そして手探りでその目覚ましを見つけ、思いっきり手で叩いた。
その時だ。。。
no.3062 記入なし (08/03/26 23:08)
皆さんは、誰かに見られるという、視線を感じるという感覚が分かるだろうか?
その時まさに私はその感覚を体全体で感じた。しかし、その感覚が普段と違うのは、
一人に見られている、のではなかったからだ。何百人の人に見られている、
感覚があったのである。私は怖くなり、目を瞑ったまま、自分の布団に潜り込んだ。
それでも視線は無くならない。気の短い私は、意を決して被っていた布団を放り投げて、
目を開いた。
最初は周りを見たが、何も変わったことは無い。そして気のせいか、、と思い、
天井を見た。そこには何百、何千という顔が、何十にも重なり、私を凝視している光景があった。
私はホンマに怖くなり、布団に潜り込み、目を閉じて神に祈った。。。
すると、どこからか、T教のお経が聞こえてきた。。。
その後の意識は無く、気が付くと朝だった。
これは実体験であり、嘘ではありません。ダラダラと長くすんません。
no.3063 記入なし (08/03/26 23:09)
私の兄の話です(実話)
当時私の兄は両親と同居していて仕事は3交代の仕事でした。
1番方(早朝〜昼3時頃)2番方(2時〜11時頃)3番方(9時〜明け方5時頃)
といったローテーションで仕事をしてました。
社宅から仕事場まで歩いて数分のところでしたので、兄は徒歩で通勤してました。
ある夜の2番方帰りのことです。
仕事場から自宅まで下り階段が続いていて、自宅までたどりつくまでに
数棟の社宅がありました。下り階段を下っていて、何か兄は見られているよな感覚に
襲われたそうです。
自宅の手前の社宅(付近の社宅はおおむね5階建ての鉄筋でした)でなにかすごく異様な
感じになったそうです・・・誰かが見てるみたいな。
no.3064 記入なし (08/03/26 23:11)
で、兄はその棟のベランダを見ました。
すると、4階のベランダから体を乗り出してジーーーっと兄を見ている
人がいたそうです。
兄は「あ・・・○○さんか・・・」と、顔は知ってるけれど話はしたこと
は無かった人だったのでそのまま知らん顔して通り過ぎ自宅へ帰りました。
で、自宅へ帰って兄は食事をしながらテレビを見ていたそうです。
そのとき母が兄に言ったそうです。
「あんた2番方で知らんと思うけど、今日の昼にね○○棟の○○さんが自宅で
首吊り自殺したとよ」
兄は愕然としたそうです。
ベランダから見ていた人それは母が話したその人だったのです。
no.3065 記入なし (08/03/26 23:13)
今から約15年程前に見た嫌な夢の話です。
地方出身の私が、再就職で関東のC県I市に就職する事になりました。
私のために職場のオーナーがアパートを用意してくれたのですが、
そのアパートは大家さんの自宅の一部を貸し部屋にしたような感じで、
玄関を入るとすぐにトイレがあり→台所→4畳半の部屋、そして私が寝室に使っていた部屋、
と作り自体は普通の安い賃貸部屋という感じでした。
最初に感じたのは、風呂がなく不便な事と、風呂が無いのになぜこんなに湿気が
あるのか?、と思いました。
2週間ほどしたある日、妙な夢を見ました。
今でも鮮明に覚えていますが、ボロボロの服を着た顔と頭だけが妙にデカイ子供たちが
「カゴメカゴメ」歌いながら寝ている私の布団の周りをグルグルと何週も
しているのです。
職場の後輩にその事をしゃべったら、「あの部屋は気持ち悪いし、なにか感じるよ」
と言われ、その日から後輩のアパートで生活する事になりました。
何年か後に田舎に戻り、ある日オカルト話になった時に私はその話をしました。
その時ある友人がこう言いました、童謡やわらべ歌には妙な意味があったり呪文の様な意味が
込められたりしてるって事を本で読んだことがあるよ。
そう言われた時はマジでビビリましたよ。
no.3066 記入なし (08/03/26 23:21)
ちょい前に同窓会があって、それで思い出した事を一つ投下してみる
私が小学四年の時に、他所から転校してきたYって子がいたんだ
同じクラスになったってだけで、多少の話をする程度の大して親しい間柄でもなかったんだけど
彼女は事ある毎になんか、私に「大丈夫だよ」って、ここ一番って時に声をかけてくれてたんだよね
当時は大して親しい人間でもない私にどうしてそんなに気を遣ってくれるのかな程度にしか思ってたかったんだ
で、そのYなんだけど、小学六年の卒業間際にまた転校してしまってそれっきりなんだ
それから数年経って、高校の合格発表の時
私はもうガクブルで合格発表の張り紙がされてる掲示板に向かって歩いてたんだ
そんな時、ふと自分の後ろから「大丈夫だよ」って声が聞こえてきたんだよね
誰だろって後ろ振り向いたんだけど、誰もいなくてさ、でもその声を聞いて凄く心が落ちついて、今までの緊張が嘘のようになくなってた
高校も無事受かってたし
それからかな、自分がえらく緊張してる時とか、ここ一番って時にその声が聞こえてくるようになったのは
といっても、数える程度なんだけどね
で、今の嫁さんにプロポーズする時に「もう大丈夫だよね」って聞こえてからそれっきりその声は今の今まで聞こえない
ずっと時間は進んでつい一ヶ月前にあった同窓会
そこでふとYの話が出て、あの子今、どこにいるんだろとか、お前、妙に親しかったよな(大して親しくねえよ)とかそんな話で盛り上がって
そういえば、あの謎の声はYのそれと同じだったよなと思い出したという話
no.3067 記入なし (08/03/28 00:54)
3日ほど前に昼寝をしていたら夢に、もう10年ちょっと会っていない
音信不通の友達が悲しそうな表情で現れた。
その友達とは、小学校低学年の時から母親同士が知り合いで
うちに泊りに来たりディズニーランドに行ったり、
家族ぐるみで仲が良かったんだけど、友達のお父さんが失業して、
10年ちょっと前に住んでいたアパートを引き払って
市内ではあるけど離れた団地に引っ越してしまった。
それまではおばさんもちょくちょく家に車で遊びに来ていたんだけど
だんだん来なくなり、団地の住所も聞けないままになって
電話番号も変わってしまったらしく音信不通に・・・
ハローページでも探したけど載せてないのか、また転居したのか、
載ってなくて消息もつかめなかった。
おばさんは心臓が悪く、しょっちゅう心臓発作を起こしていた。
それで夢に出てきた友達が泣きながら
「○○ちゃん、お母さんが・・・死んだの・・・」と言う。
その夢を見るまで、失礼ながらその友達のことはすっかり忘れてしまっていて
思い出すこともなかったんだけど、妹にそのことを言うと
「え!実は私の夢にも昨日出てきたよ!何を言うでもなかったんだけど」
と驚いていた。
その翌日、母の運転で車で買い物に行った時、
母には夢のこととかその子のことを一切言ってなかったのに
「Sちゃん(友達の名前)元気かなぁ?」と突然言い出した。
驚いて訪ねると「なんか知らないけど最近仕事中もSちゃんのことが気になってね」と。
友達やおばさんに何もなく無事であることを祈りたい。
no.3068 記入なし (08/03/28 00:58)
5〜6年前のことなんだけど。
俺は競馬が好きで毎週淀競馬場に行くんだよ。
で、その日も普通に競馬場に行く準備整えて出かけようとしたら、突然妹が玄関で俺を呼び止めて
「ナバロン二世」って。
「はあ?」って聞き直したら、妹「何が?」って。
俺「いや、お前今何か言うたやろ。ナバロン二世とか・・・」
妹「何?寝ぼけてんちゃうん。早よ行きいや」
俺「・・・・?」
とりあえず訳わからず、無かった事にして淀へ。
その日は散々だった。
メインレースでエアエミネムって1番人気の馬と、同じく人気のクロフネ・ダンツフレームっていううまでガチガチと思ってたのを外したり・・・
もう辞めて帰ろうと思ってたのだが、何気に12Rの出馬表をみたら「ナバロンニセイ」の文字が!
俺「????????}
「まさかなー」って思いつつナバロンニセイの単勝と馬連流し。
結果は当然のように的中・・・
もちろん妹は競馬の事など全く興味もないし、霊感みたいなものもさっぱり。。。
それ以来、毎週日曜に妹から何か御告げが無いかと期待してるのだが、何も音沙汰がない。
あれは一体なんだったのか・・・
no.3069 記入なし (08/03/28 01:09)
学生だった頃の話なんだが。
連れの別荘が三重の榊原温泉口っていう別荘地にあって、何泊かしに行ってたのよ。
さすがに別荘地なだけあり、山奥で大自然に囲まれていて、ちょっと買出しに行くにも
近所のスーパー迄チャリンコで15分かかるぐらいだった。
その日は、最寄の中学校で祭りらしいんで、案の定全員粋がって、必死にヘアーセット。
その別荘は斜面に建ってるんで、キrッチン・洗面所やら風呂は半地下にあった。
がっちりセットを終えた俺は、洗面所の電気を消し、階段を上がっていった。
すると「パチンッ」って音がして電気が点いた・・・。あれ?スイッチちゃんと押せてなかった
のか?とか思いつつ、再度消灯。完全に消えたのを確認する。
「パチンッ」今度は俺の目前でスイッチが「戻った」。見間違い等では断じてなかった。
猛スピードで階段を駆け上がり、友人に見に行かせるものの、その時は何事も起こらなかった。
no.3070 記入なし (08/03/28 01:24)
その翌日、帰り支度をして居るときに、ポケットが無いスウェット履いてるから鍵を持っといてくれ
との事で、別荘の鍵を預かりおもむろにジーンズのポケットにねじ込んだ。
そして、さぁ鍵閉めて帰るかって時になって、おいィ?鍵が無いんですが?
掃除してる間に落したのだろう、と5人全員で探すも見当たらず。とりあえずタクシーも来てるし
金もかかるから、先にタクのトコ行っててくれ、と2人以外は別荘外へ。
そういや、一回だけ外行ったな。ガスの元栓締めるのに。と、周囲を確認するも見当たらず。
中に戻ろうとして玄関の取っ手を掴んで驚愕。ちょww鍵・・・鍵穴に刺さってるしww
なるほど、みつけた誰かが昨日の事もあって、俺をビビらそうとしてるな?
と思い、問い詰めるが全く相手にしてもらえなかった。
全く霊感とかは無く、霊も信じない。これ以外に不可思議なことは経験無いな。酒も飲んではいなかった。
no.3071 記入なし (08/03/28 01:25)
ザ・ガードマン
ドラマのBGM、効果音もチビの頃は異常に怖かったなぁ
no.3072 記入なし (08/03/28 23:42)
私はコンビニでアルバイトをしているフリーターです。
先日の土曜の深夜にシフトが入っていたときのこと、
いつもと相変らずに菓子だしをしたりレジを打ったりしているうちに
ゴミ処分の時間がきました。
ゴミ処分の時間はだいたい2時〜3時ぐらいに始めて45分後ぐらいで終わります。
田舎のコンビニなので辺りは数件の民家と暗い県道、田んぼと山ぐらいしかなく、
勤務中にもかかわらず今ではタバコを吸う余裕があるくらい誰も来ません。
その日も俺はゴミを分別したりまとめたりしていたのだが、
田んぼを隔てた山から子どもの大きな泣き声が聞えてきました。
その泣き声は今まで聞いたことのないくらい大きく必死な泣き声でした。
山には家など建っておらず、その泣き声の持ち主の子どもが心配になりました。
しかし、夜勤ということもあり疲れから幻聴が聞えているのではと思い、
タイミングよく来た女性客に尋ねましたが、運悪く聞き耳を立てた時だけ泣き止むのです。
不安と好奇心が湧きましたがバイト中ということもあり、泣き声を無視続け
ゴミ処理も終わったところで中の掃除にかかりだしました。
しばらくすると10歳くらいの男の子とその母親っぽい人が入店してきました。
時計の針は午前3時12分をさしてました(何故か覚えている
母親はカゴに生理用品とパンを入れるとレジに来て俺が会計をすませるとすぐに
店を出てました。
と、ここで俺は一緒に入店した男の子を置いていったことに気づき
すぐさま「お客様!!」と店をでて呼びましたが、すでに姿は見えませんでした。
とりあえず店の何処かにいる男の子を探して手がかりを見つけようと思い探しましたが、
何処にもいません。トイレにもバックルームにもいませんでした。
そこで相方(バックルームにて休憩中)に聞くと
ずっと監視カメラのモニタ-を見ていたが男の子は映らなかったとか言う始末で、
女性客は来てたがその女性の子どもは見てないとかで、
背筋がぞっとしました。
no.3073 記入なし (08/03/29 21:17)
15年ぐらい前、当時俺は公共料金の集金をやっていた。といっても定期的なものではなく、口座振替で落ちなかった料金
を集めて廻ってたんで、一見の家にいくことが多かった。
その日もとある家へ集金。玄関の戸を開けて「こんにちは〜」と声を掛けたが反応がない。
そこでちょっと大きな声を出したが返事がない。「留守かな?」と思っていたところガスの臭いに気がついた。かなり濃い臭い。
慌てて玄関を飛び出してガスメーターを見るとグルグル廻ってる。とりあえず隣の家(酒屋)さんに飛び込んで電話を借り、
消防に電話を掛け、その家のおばちゃんと取って返した。
玄関で「○○さあ〜ん」とおばちゃんが呼びかける。あいかわらず返事なし。
静かな家の中でシューと音がしている。玄関脇の台所でガスレンジが点火になってるのに火がついてなかった。
とりあえ事故か自殺かと思いつつガスを止める。そのあいだにもおばちゃんは大声で怒鳴っている。
すると奥からおっさんが出てきて「なんですか」と。「ガス漏れしてる」と半分パニックになってる俺達をよそにいたっての
んきな様子。「とりあえずはよガス出さんと」という俺たちの言葉に「そうけ?」といいながらおっさんは換気扇のスイッチを
ヒョイと入れた。その瞬間「もうアカン」と思ったが幸運にも火花は飛ばなかった。
大声を上げた俺たちを見て「え?つけたらあかんかった?」と言いながらまたスイッチを操作しようとするおっさん。
「せやからスイッチいらわんとって」ともうマジでおっさんを怒鳴ったんでなんとか無事におさまった。
生きてるからいま書き込みできるけど、あのとき火花が飛んでたら。新聞記事と一緒に墓の下。
no.3074 記入なし (08/03/29 21:20)
これは私が友人から聞いた話です。
彼女が中学生だった頃のある日、母親と一緒に親戚の家を訪ねました。
そこには二つ年上の従姉妹がいて、とても仲が良かったそうです。
彼女は従姉妹と会うのを楽しみにしていのですが、
その日は部屋にこもって、なかなか顔を見せなかったそうです。
しばらくして従姉妹が姿を現し、彼女に自分の部屋に来るよう
手招きしました。ちょっと深刻な様子だったそうです。
部屋に入るなり、従姉妹は彼女にある封筒を渡しました。
そして、
「これをしばらく預かってほしいの」
唐突に言ったそうです。
no.3075 記入なし (08/03/29 21:24)
封筒には従姉妹が書いたらしい日付が記してあり、
「再来年のこの日まで。それまでは絶対に開けたりしないで・・・
ただ、私に何か起こったら」
従姉妹の真剣な表情に、彼女は不安を覚えました。
封筒の中身と、預ける理由を知りたかったのですが、
「いつか全部話すから、それまでは二人だけの秘密にして」と、
逆にお願いされる形になり、彼女は押されて納得したと言います。
友人はしばらく気にかけていたそうですが、受験や高校入学などがあって、
ほとんど忘れかけていたそうです。
また、従姉妹も進学で他県へと離れ、なぜか一年近く会わずにいたある日、
彼女は学校から帰るなり、母親から聞かされました。
従姉妹が心臓麻痺で亡くなったことを。
友人はかなりのショックを受け、呆然自失のまま葬儀に立会いました。
そして、ようやく悲しみを実感する頃になって、あの封筒の事を思い出したそうです。
no.3076 記入なし (08/03/29 21:25)
不吉な予感は的中し、従姉妹が亡くなった日の日付が目に飛び込んできました。
彼女は震えながら封を開けると、そこから一枚の紙と、タロットカードらしき
ものが出てきたそうです。
従姉妹が手書きしたと思われる紙には、ある占いの方法が書かれていたそうです。
カードを切るいくつかの手順と、その並べ方。
本人の生年月日やその日の天候なども関係していて、少し複雑でしたが、
それによって、ある年月日が導き出されるようでした。
つまり、その本人の死ぬ日です。
友人が手にしたカードは、かなり古いものだったようです。
絵柄は動物や昆虫、植物などで、タロットとは違うとのことでした。
私はそのカードをどうしたのか、彼女に訊くと
「多分誰かに預けると思う。ずっと先の事になるけど」
と答えました。
なんでも、そのカードは、託された人だけの予言をするそうです。
no.3077 記入なし (08/03/29 21:25)
漏れが知人から聞いた話。
その知人が親戚の葬儀に行って故人(若い男性)の親から聞いた話だ。
彼は男ばかりの仲間三人で夜、一台の車に乗ってドライブに行き
コンクリートの壁に激突するという事故を起こした。
仲間二人は即死したが彼は意識不明の重症ながら助かった。
入院先の病室は個室で家族が交代で徹夜の看病をしていた。
そして日が経つにつれ不思議な事に気づいた、深夜二時頃になると
病室のドアがひとりでに開くのだ。
家族は最初、意味が分からなかったがやがて気づいた
「死んだ仲間が呼びに来ている」。
それから、それが起こると家族は必死になって「行くな!」と意識不明の
男性に呼びかけたが結局無駄だった。
その車を運転していて事故を起こしたのはその男性だったそうだ。
ドアの話を見てたら思い出した。
no.3078 記入なし (08/03/29 22:00)
友人が小さい頃の体験。若干うろ覚え。
当時友人は、親を待ちながら市営の児童図書館にあった絵本を読んでいた。
その内容が、優しくされないと死んでしまうって女の人が神様?に言われて階段をずーっと下っていく話。
階段の途中にある踊り場?部屋?には色んな人がいて、女の人はその人達に
「やさしくしてください」と話し掛ける。
ある人は「私は踊りが得意なので、あなたのために踊りましょう」と、
女の人のために踊るんだけど、休まず踊り続けて疲れて死んでしまう。
ある人は女の人のために歌い続け、これまた喉から血を出して死んでしまう。
女の人はどんどん階段を降りて出会う人みんなに「やさしくしてください」と言い、みんなそれぞれ得意なことで女の人をもてなすんだけど、みんな死んでしまう。
後に最初に出てきた神様みたいな人に「おまえはたくさんのひとを犠牲にした」みたいなことを言われて……
最後のページをめくろうとした時、友人は親に呼ばれて帰宅したため、結末はわからない。
結末が気になった友人は後日図書館に行ったときに、その本を探したそうだが見つからなかったらしい。
no.3079 記入なし (08/03/29 23:44)
うちの祖父ちゃんは、もう亡くなったけど、医者で
太平洋戦争の時は、若かったから(24歳くらい?)「軍医」という
わけではなかったけど、従軍して東南アジア(のほう)に行ったらしい。
もちろん、おもな仕事は兵隊の健康管理や、負傷兵の治療で、「少ない
医者だったから、みんな大切にしてくれたよ(本人談)」らしく鉄砲
撃ったり、塹壕掘ったりはしなかったって。
終戦後は専門が皮膚科だったから、最初は総合病院で勤務して、
あとは地方都市で皮膚科を開業してた。
俺の記憶にあるのは、この皮膚科を開業している頃からのじいちゃん
だけど、たまにk察に頼まれて、変死の検視とか行ってた。
皮膚科の医者が、検視なんて、変な感じがしたけど、じいちゃんに
聞いたら「ん? 戦争に行ったとき、殺されたり、病気で死んだり
なんていう死体は沢山見たから、じいちゃんでも大丈夫なんだ」とか
笑いながら言ってた。
俺はじいちゃんに可愛がられてたから、じいちゃんは、俺に戦争
の話とか、戦争に行く前の田舎での話とか、検視にいったときの
話とかいろんな話をしてくれた。
ほとんどは、ローティーンを楽しませるような、冒険話とか、
東南アジアでの土産話みたいな話だったけど、、その中には、
あんまり笑えないような、怖い話もあった。
no.3080 記入なし (08/03/30 00:01)
祖父ちゃんが戦争で南方に行ったときは、もう従軍慰安婦みたい
なのはあって、日本兵とSEXする女の子が駐屯地に出入りして
たって。 そういう女の子の中には、「もとからそれを商売にして
いるのもいたし、兵隊が来てから商売をはじめたのもいる」って
祖父ちゃんは言ってた。
祖父ちゃんの話だと、少し前マスコミが騒いでいたような「強制
的に連れてきて、奴隷のように相手をさせる」ようなのは見たことが
無いって言ってた。
「今の軍隊と違ってな、こっちだって強力な武器とか、土人を絶対に
服従させるような力なんてないんだよ。 本土にいるわけでもないん
だし土人と仲良くやってかなきゃ、そのうち暗闇のなか、大なたで
バッカりやられるんだよ」ということらしい。
そんな感じだったようなので、兵隊の中には、基地にくる女の子に熱
を上げて、基地の外で会うような人もいたらしい。
祖父ちゃんの知り合いの兵隊でマツダっていう人も、そういう女の子
に惚れた。 小柄で肉付きはあまり良くなかったけど、目の大きな
青い首飾りをした可愛い女の子だったって。
相手もまんざらじゃなく、マツダさんは「戦争が終わったら、日本に
連れて行く」って本気で思ってたし、周囲にもそう話してた。
no.3081 記入なし (08/03/30 00:02)
そのマツダさんが戦闘で脚に大ケガをして、祖父ちゃんが治療した。
傷口が化膿して、一時は命も危なかったものの、1ヶ月もすると、自力
で歩けるまで回復した。その間、女の子は付きっきりで看病した。
だけど、マツダさんの脚には障害が残ってしまい、このまま戦闘に参加は
出来なくなった。
結局、マツダさんは内地に配転ということになった。
で、いざマツダさんが本土に帰ろうとするとき、やはり女の子のこと
が問題になった。
実は、マツダさんには、日本に奥さんがいて、とても女の子を日本に
連れて帰るような状況ではなかった。
女の子は凄く怒って、悲しんで、マツダさんや祖父ちゃんに日本につれ
てってもらえるように頼んだけど、悪いのがマツダさんだったとはいえ、
結局は無理な相談だった。
そんなごたごたのなか、祖父ちゃんの助手をしてた、現地人の老人が祖父
ちゃんに「先生、これは秘密だけど聞いてくれ。 あの女を連れて行かな
いのなら、マツダさんは、あの女を殺すべきだ」と言った。
祖父ちゃんは、助手の老人がなんでそんなこと言うのか怪訝に思ったけど、
老人は、何故殺すべきなのかは、頑として話さなかった。
祖父ちゃんは「愛し合っている者の間を引き裂くということは、そのくらい
酷いことなのだよ」という意味の警告だろうな、と思ったって。
no.3082 記入なし (08/03/30 00:02)
マツダさんは、そのまま本土に帰り、祖父ちゃんは引き続き、駐屯地の医者
をしてた。 女の子とマツダさんは「今は、違う国に生まれたけど、生まれ
変わったら、必ず夫婦になろう」と約束して別れたようだった。
女の子は、マツダさんと付き合うようになってから、駐屯地で
客は取らなくなってたけど、マツダさんが本土に帰ってからも、駐屯地には
こなかった。 祖父ちゃんは、老人の「殺すべきだ」って話も気になって、
1ヶ月くらいして、マツダさんが通ってた女の子の家まで行ってみた。
粗末な作りの家だったけど、もうそこに女の子は住んでいなく、別のそういう
商売の女が住んでいた。 その女の話では、1ヶ月前、兵隊が帰ったすぐ後に
女の子は自殺したとのことだった。
祖父ちゃんは、助手の老人が言っていたのはこのことか、って思って、
凄く後悔するのと、はっきり言わなかった老人への怒りがない交ぜに
なって、診療所に帰ると、そのことを助手の老人に問いただした。
no.3083 記入なし (08/03/30 00:02)
老人は祖父ちゃんに何度も詫びながら「まさか、あの娘が死ぬとは思いません
でした。私が心配したのは、マツダさんのことなのです」と話をした。
祖父ちゃんは、マツダが心配される理由がわからずに、老人の話を聞いた。
老人の話では、あの女の子は、今で言うベトナムの山間部の出身者なのだ
そうだ。 首に付けていた青い首飾りは、その地方独特の物だという。
そして、その地方の娘は「1枚呑み込めば死ぬ」と言われる毒樹の葉を必ず
3枚身につけていて、2枚は自決用に、1枚は、特に女性が自分を辱めた男
に復讐するために使うということだった。 このことを出身が近い助手の老人
はたまたま知っていた。
「だから私は、マツダさんがあの娘を連れて帰るのでなければ、殺すべきだ
という意味で言ったのです」と助手の老人は祖父ちゃんに説明した。
その話を聞いて、祖父ちゃんはあわてて日本に手紙を書いたって。
でも、終戦まで返事はこなかった。
戦争が終わって、1年位して復員した後、祖父ちゃんはマツダさんの所を
尋ねたら、マツダさんは奥さんの所に帰る前に、九州の方の基地で、終戦
前に急死していた。
奥さんが同僚から聞いた話だと、マツダさんは体調を崩して、自分でもって
いた薬を飲んだ後、崩れるように倒れて、そのまま亡くなったとのことだった。
no.3084 記入なし (08/03/30 00:03)
祖父ちゃんは医者だったから、成分を抽出したわけでもない毒樹の葉で
そんなに急激に人が死ぬわけない、って思ってたから、このマツダさんの
死についても、偶然だって、ず〜っと思ってたってさ。
それに、祖父ちゃんから見ても、あの女の子は、マツダさんを欺いて、
毒を渡したりするような人間には見えなかったって。
でも、ベトナム戦争の時、ホーチミンが「米兵に辱めを受けそうになった
時、隠し持っていた毒樹の葉で自決した」少女の話を、プロパガンダとし
て使っているのを聞いた祖父ちゃんは、自分の考えに自信を持てなくなった
と言っていた。
俺に、この話をして、祖父ちゃんは「まぁ、女の恨みは怖いってことだな」
って笑った言った後、
「たとえ、奥さんがいなくても、当時の日本に第三国人を入国
させるなんて、マツダの階級じゃ無理だったよ。 それなのにあんな
約束をして…、マツダは無責任だったな。でも、南方での毎日のつらさ
を考えたら、そうやって女の子に嘘ついて、相手を喜ばせて、自分を
励まさなきゃ、マツダはやってられなかったのかもな」って言ってた。
no.3085 記入なし (08/03/30 00:04)
一年半前の1月の話。
漏れは大学3年生だった。
車買いたての友人と2人で、夜中に鹿を見に行こうという事になり、
○○薬師って寺の奥の林道でライトセンサス(野生動物の調査方法の1種)の真似事をした。
友人が10km/h以下で運転、漏れは助手席の窓から顔を出し、懐中電灯で鹿を探すって流れ。
数頭見れて、気分良くしてた時なんだけど、
突然、漏れの左耳の後ろ辺り(シートベルトのフック辺り)から女の人の声がした。
「あなたは誰ですか?・・・・・・・・て下さい。」
誰ですか、の後はよく聞こえなかったけど、山の中の誰もいないはずの林道でそんな声が、
しかも頭のすぐ後ろから聞こえた事に超ビビった。
ビビり過ぎて声も出ずビクンッビクンッって助手席で跳ねながら、
人生で何番目かのスピードでノブを回し窓を閉めると、車がすごい速度で林道を下り始める。
正直事故るかと思った。
しばらく無言で下り、車が止ってから友人に聞くと、
「何か女の声っぽい音が聞こえたけど、お前の携帯が鳴ってるんだと思った。」、
「そしたらお前が助手席でビクンビクンしてるから『これはマジだ』と思って必死で車走らせた。」って。
お互い「マジこえー!!」とか言い合ってると多少落ち着いてきたので戻って確認する事に。
二人とも泣きそうになりながらさっき声が聞こえた場所に戻ると、
「あなたは見られています。ゴミを捨てないで下さい。」って放送音がした。
( ゚Д゚)( ゚Д゚) ・・・。
どうも不法投棄を抑止するために、センサーに動くものが感知されるとスピーカーで再生されるらしい。
単にいきなり聞こえたもんだから「見られています」を「誰ですか?」と聞き違えただけっぽい。
しかも窓から顔出してると、道路際のコンクリートブロックの壁に反射して、耳のすぐ後ろから聞こえるのなw
後で確認したら、他にも何箇所かそういう仕掛けのある林道が同じ市内にあったみたいなんだけど、
1年くらい前に一斉になくなった。
多分苦情がでて撤去したんだと思う。実際はどうだか知らんけど。
確かにあれは怖いよ。事故るってwww
で、思った。不法投棄する奴は氏ね。
no.3086 記入なし (08/03/30 09:28)
コンドームを袋ごと真ん中に針穴を開けておいてメンス直前にエッチして妊娠したら、
家庭裁判所に認知の申し立てを起こして、出産と同時に多額の養育費を毟り取る・・・。
オトコの戸籍には子供は私生児として載るので、いずれは結婚出来る。
そしたら、速攻で離婚して財産分与と年金分割と慰謝料を毟り取ってやるよ。
・・・・な〜んてちっとも思っていないから、今夜は帰さないよ〜。
no.3087 記入なし (08/03/30 09:29)
ウチの研究室は一角に俺専用の作業スペースがある。
色々と道具がそろってる上電力も取り放題なので音楽を聴きながら
趣味の工作も含めその机でよく作業をしてる。
最近気が付いたんだけど、実験室に一人で居るとふと静かになった瞬間とか
音楽をとめてる時とかに「タッ」って音が聞こえる。
靴が床を鳴らす音にスゲーよく似てて。多分、オールスターとかああいう軽い運動靴の音。
1時間に一回は絶対聞こえるし、何より、いつも真後ろとか真横で聞こえる。
慌てて振り向くけど、誰も居ない。
最近は夜一人で作業しないようにしてる。
no.3088 記入なし (08/03/30 09:31)
1年位前の話なんだけど
夜1時位に北海道にいる友達から電話があったんです。
電話に出てみるとやたらとノイズ音やら訳のわかんない音が聞こえてきて
その向こうから相手の声が聞こえる感じだった。
混線でもしてるのかな?って思って
「もしもし〜?」とか「どうしたの?大丈夫?」「聞こえてる〜?」
って話しかけてたけど、どうしようもないので一度電話を切って掛け直す事にしました。
掛け直すと全然繋がらない。電源切れてるとかじゃなくて無音のまま。
何度も掛け直すもまったく繋がらない。
あー、もしかしたら友達に何かあったかもって事思いつつも寝ちゃったんです。
次の日、その友達から電話があって
やたら明るい声で「ごめーん!昨日会社のロッカーに携帯忘れてっちゃってー!」って。
私「え?だってあんた昨日電話くれたじゃん!?」
友「えー?してないよ?っていうか忘れて帰ったし電源切れてたし」
って言われてぞーっとしました。
一体あの電話はなんだったんだろう。
向こうの発信履歴に残ってないのに私の方の着暦には残ってるし。
no.3089 記入なし (08/03/30 09:32)
子供ができなくて4年目。
結婚してから3回引っ越しをしたけど
今の住まいに引っ越してから家の中で小さい
男の子を見るように…。
(別に怖かったり嫌な感じはしませんでした)
でも心配した実家の両親が御祓いした数珠を
くれたのでそれを身につけるようにしたら
男の子は見えなくなりました。
そんな矢先に妊娠。
今おなかにいる子は男の子だそうです。
なにか関係あるのかな…。
no.3090 記入なし (08/03/30 09:37)
十数年前になりますが、小学校の時に社会の授業で使っていた資料集に、
火事の現場を写した写真があったのですが、煙の一部分がハッキリと人の顔になってて、
クラス中でちょっとした騒ぎになりました。写真が写真だけに子供心にすごく怖かったです。
no.3091 記入なし (08/03/30 09:48)
約二十年前。俺がまだお母さんのお腹の中にいたころ。
母が俺の入った大きなお腹で、2歳の小さな兄と一緒に
東京の家から近くの街へ、電車に乗って買い物に行ったときの話。
母は、電車の中で少し不自然な光景を目にした。
老婆が孫(小学校中学年ぐらい)の子供と一緒にいたのだ。
別にこれと行って不思議ではないのだが。
年齢的に考えても、祖母と孫なのだが、どこか不自然だったらしい。
しばらく電車に揺られていると、その老婆が母に話しかけてきた。
no.3092 記入なし (08/04/01 01:04)
その老婆曰く、連れていた小学生の男の子は孫でなく、
実の「息子」だった。その老婆は母が連れている幼い兄を見るやいなや
なんとも奇妙なことを言った。
「子取りには気をつけなさい。」
その老婆は体質的にとても子供が出来にくかった人だった。
若い頃に何度も試みたが、結局子供を産むことは出来なかった。
街で子供を見かけると、羨ましくて、欲しくてたまらなかったそうだ。
老婆は、「夫と二人で若い頃、何度も産院に子供をさらいに行った」と言っていた。
しかし、この幸せを手にした途端、誰かが掴んでいた幸せを奪うのが
怖くて、結局歳を取るまで子供を盗むことは出来なかった、と。
そして数年経ち、夫との子供を授かった。と。
母はそれを聞いて青ざめたらしい。
no.3093 記入なし (08/04/01 01:04)
従姉の話です。
ある夏、社会人2年目の従姉は、学生時代の友人(女性)と二人で
海水浴に出かけました。場所は若狭湾。民宿に2泊3日の予定でした。
若狭方面に向かう道は意外と混んでいて、
従姉達が民宿に着いたのは夜の9時過ぎでした。
その日は疲れていたこともあり、二人はすぐに床に就きました。
no.3094 記入なし (08/04/01 01:10)
翌日、従姉達は朝のうちから海に出て、泳いだり砂浜に寝そべったりして
過ごしました。人気のある場所らしく、家族連れ等、沢山の人達で
賑わっていました。
やがてお昼になり、従姉達は昼食を摂りに民宿に戻りました。
民宿は海水浴場から歩いてすぐの場所で、海辺で遊ぶ人達の声が
聞こえてきました。昼食後、従姉達は自分達の泊まっている部屋に
戻りました。そこで二人でおしゃべりしているうちに、
朝からの水泳がもたらした心地良い疲れと満腹感で気持ち良くなり、
少しの間、昼寝をしようと言うことになりました。
開け放した窓からは、夏の日差しが射し込み、海辺で遊ぶ人達の声と
波の音が遠くから聞こえました。時折、潮風がそよそよと吹きます。
うとうとしていた従姉達は、すぐに眠ってしまいました。
no.3095 記入なし (08/04/01 01:11)
どのくらい経ってからでしょうか。
従姉は「眠って10分も経っていなかったと思う」と言っています。
部屋のドアが開いて、人の気配がしました。
ドアの内側の靴脱ぎ場と和室を隔てる襖の陰から、
誰かが中を窺うようにしているのが分かります。
「泥棒!!」
叫ぼうとした従姉は、しかし、声を出すことはできませんでした。
それどころか、体が動きません。
「極度の緊迫で金縛り状態になったんだわ。」と従姉は思いました。
体を横にして寝ていた従姉は、向かい合って眠っている友人に視線を戻しました。
「なんとか、気づかせなくちゃ。起きて!」
しかし友人は熟睡しています。
no.3096 記入なし (08/04/01 01:11)
侵入者は男でした。不幸中の幸いと言うべきか、男は一人でした。
そしてその男は、足音を忍ばせて部屋の中に入って来ました。
「ここで下手に騒いだら、却って危ない」と感じた従姉は
眠ったふりをして、うす目を開け、男の動向を見守ることにしました。
同時に、友人が目を覚まさないように必死に祈りました。
男は部屋の中を物色しているようでした。
物音に気を使いながら、うろうろと歩き回っては立ち止まり、
従姉達のカバンの中や、座布団の陰を調べているのが
男の立てる音から分かりました。
しばらくして従姉は、自分が横になっている畳が僅かに
沈み込むのを感じ、開いていたうす目を堅く閉じました。
男の立てていた微かな物音はやみ、海辺で遊ぶ人達の嬌声と
波の音だけが聞こえます。従姉は、慎重に、細心の注意を払って、
開けているか開けていないか分からないくらいのうす目を開けました。
ベージュのズボンの裾から白い靴下を履いた足が覗いているのが見えました。
男は従姉の顔の前に立っていたのです。
no.3097 記入なし (08/04/01 01:11)
胸が早鐘のように鳴り、従姉は自分の顔色が変わったのを
男に気取られるのではないか、と慄きました。
そして、とにかくその男が早く部屋から居なくなってくれるように、
友人が途中で起きて騒いだりしないように、必死に祈りました。
男は従姉達が眠っているかどうかを確かめたかったのでしょう。
足しか見えませんでしたが、従姉と友人を交互に見やっていたのだと思います。
やがて入って来た時と同じように物音に気を使いながら、
今度は開け放している窓から、そっと出て行きました。
うす目を開けていた従姉は、外の様子を確認してから
窓枠に足を掛けて出て行く男の後ろ姿を見ました。
逆光で分かりにくかったのですが、白いポロシャツを来た中年男性だったようです。
no.3098 記入なし (08/04/01 01:12)
金縛りはとっくに解けていたのかも知れませんが、
「自分が一部始終を見聞きしていたことに気付いた男が戻って来るのでは」
という恐怖から、従姉は寝たふりを続けました。
そして、「もういいだろう」という頃になって、そっと体を起こしました。
従姉が体を起こすのと丁度同じくらいに、友人が目を覚ましました。
従姉は「盗られた物をチェックしなくては」と思い、
友人に事の次第を説明しようとしました。
しかし、従姉が口を開くより早く、友人が震える声で言いました。
「○○ちゃん(従姉)、見た? 見たよね!?」
話を聞くと、友人も男が部屋に入って来たのに
始めから気付いていたそうです。そして、熟睡する従姉にそれを
伝えようとしたのですが、金縛りに遭い、ままならなかったそうです。
その後も従姉と同じで、恐怖の為に寝たふりを続けていたのです。
no.3099 記入なし (08/04/01 01:12)