・今春の大学卒業者の就職内定率は、98年春の水準にまで回復したことが
13日、厚生労働省と文部科学省のまとめで分かった。高校生の内定率も99年春
の水準に戻っており、同省若年者雇用対策室は「業績の回復に加え、団塊世代の
大量退職に備え、企業の採用意欲が改善している」と言う。
両省の調査によると、大卒の就職内定率(4月1日現在)は前年同期比0.4ポイント
増の93.5%、就職希望率は2年ぶりに上昇へ転じ、同2・8ポイント増の66.3%
だった。ただ、国公立の男子学生の就職希望率は、調査を始めた96年度以降、
最低となる38.2%(前年同期比0.7ポイント減)。希望する企業への就職が
決まらず、モラトリアム(猶予期間)を求め、私立より定員枠の広い大学院へ
進む学生が依然として多いとみられる。短大卒の内定率は89.0%(前年同期比
0.5ポイント減)、高専卒は98.5%(同1.5ポイント減)、専修学校卒は92.5%
(同2.2ポイント増)だった。
学校やハローワークに就職先の紹介を希望した生徒について厚労省が調べた
ところ、高卒への求人数は前年同期比14.8%増の25万7000人、求職者は
同1.3%増の17万9000人、内定者は同3.6%増の16万9000人で、内定率は
同2.0ポイント増の94.1%、求人倍率は1.43倍だった。中卒への求人数は
4000人、求職者3700人、内定者2400人で、内定率は同4.8ポイント増の
66.7%、求人倍率は1.10倍。中卒の内定率は8年ぶり、求人倍率は13年
ぶりに上昇した。
また、文科省は就職希望の高校生全員を対象に調査したが、3月末の就職
内定率は91.2%で、前年同期比2.2ポイント増だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050513-00000082-mai-soci
2002年卒で未だに就職できていない26歳の俺は、手遅れですか?
投稿者 : 記入なし 日時 : 05/09/10 08:50