年金個人情報の「悪質のぞき見」は不採用 社保庁改革で自民部会
自民党は二十日、社会保険庁改革の作業部会で、年金個人情報を「のぞき見(業務外閲覧)」した職員のうち悪質者は強制的に退職させる国家公務員法の「分限免職」処分を適用し、年金業務を引き継ぐ新組織に採用しない方針を決めた。処分の適用範囲は厚生労働省と協議し今後調整するが、同党からは、内規でのぞき見を禁じたあとも続けるなどの悪質なケースを対象にすべきだとの意見が出ている。
不採用方針は、同党がこの日まとめた社保庁改革最終案に盛り込まれた。社保庁職員を年金新組織職員として採用する際は「厳正な服務宣誓」を義務付け、「のぞき見」の処分内容を踏まえ、厚労省の他部局や他省庁への配置転換を行う考えを表明。その上で、悪質職員については新組織などには移行させず、退職させる考えを明記した。
(産経新聞) - 12月21日2時47分更新
勝ち組から負け組へ・・・・・・・・・
これからの時代は公務員も「勝ち組」ではなくなる。
投稿者 : 記入なし 日時 : 05/12/28 09:27