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雑談 BAR真夜中の扉・夜間飛行。孤独な貴方へ。2
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BAR真夜中の扉・夜間飛行。孤独な貴方へ。
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投稿者 : 黒岩 涙香 日時 : 20/02/16 11:41

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どんなお店ですか?
経営者は女性ですか?
no.2 記入なし (20/02/20 00:22)

レモンサワーありますか?
no.3 みみずく (20/02/20 13:49)

ゴルゴ13ありますか?
no.4 記入なし (20/02/20 14:01)

タンメンありますか?
no.5 記入なし (20/02/20 15:06)

トイレットペーパーはダブルですか?
no.6 記入なし (20/02/20 15:09)

ビールのメーカーはどこですか?
no.7 記入なし (20/02/20 15:33)

ケツモチは半グレですか?
no.8 記入なし (20/02/20 15:45)

ワタシキレイ?
no.9 記入なし (20/02/20 15:49)

オープンは何時からですか?
予約も可能ですか?
わたくしはフリーターの夢 食(むしょく)と申します
昭和の生れです
no.10 記入なし (20/02/20 18:14)

ガラガラガラ〜

熱燗とシメ鯖をお願いしまーす
新しいお店を見つけて嬉しいです
no.11 記入なし (20/02/20 21:52)

メールの返事をよこさない彼女のことを占った 
これからの人生に迷いの最中と出た 
さてお節介焼くときか 静かに待っていたほうがよいのだろうか 

私はどうするべとカードをめくってみたら「女帝の正位置」 
独りよがりにならぬ愛情を注いであげたいのだが 
私もまた 迷いの中だねw 
no.12 記入なし (20/05/14 17:43)

私の秘密 

私は生まれつき女の子が好き 
鏡で自分を写し、理想の女の子になろうとしてる 
幸い自分は自分が理想としてる女の子だ 
外見はね 
だから鏡をしつこく見るのはその由縁 
でも私に恋する男は残念ながら 
好きじゃない 
私は理想の女の子像を私に投影する 
女の子が好きだから女に生まれて良かった 
でも生まれつき男は好きじゃない 
いつも男には冷たかった 
それを変えたのはダーリン 
でもどこかで冷めてる自分がいる 
ダーリンは女の子みたいに可愛いと 
思ってたけど所詮男なのかながっかりする 
可愛い男の子ばかり好きになって 
10数年 
世の中に可愛い男が居て助かったと 
思ったのも束の間 
やっぱり私は理解されない? 
自分が好きなのは女の子が好きだから 
鏡を見たらそこにはいつも恋人がいるから 
あんまり寂しくない 
時々見とれる程可愛い女の子も居る 
でも女の子と付き合いたい願望も 
夢のまま終わってる 
女の子はそうとは知らずに友達で 
居てくれた 
私はダーリンとの間に 
理想の女の子を作る事が出来るかな 
娘はそんな私を嫌うのかな 
それとも女の子の様に可愛い男の子を 
作れるだろうか 
ダーリンは勘づいているのかな 
私の事変だと思ってるかな 
勘づいて離れて行ったある日の 
女の子みたいに私から離れていくの? 
ダーリンは私の何処が好きなんだろう 
私の秘密 伏せておけば良かったかな 
ねえ ダーリン本当は気付いてる?
no.13 記入なし (20/05/14 18:00)

時間は彼の味方 
時間は僕らの敵 

水は彼の味方 
水は僕らの敵 

沈黙に消された君と僕 

どうしてだろう 生きているのに 
どうしてだろう 死にたくなるのは 

彼女はまだ 生きていられるだろうか
no.14 記入なし (20/05/14 18:05)

愛した人は幻でした 
狐につままれたようでちょっと不思議な体験でした 
長い長い夢の中にいましたが全部が常識的にはありえないこと 
狂気が見せた願望が形になることはありませんでしたが僕は幸せでした 
相手は間違いなくこの地上に存在する人 
でもあと少しのところでいつも手が届きません 
運命に翻弄されて彷徨うばかりの僕ら 
本当は幸せになるのが恐れているのかも? 
それはお互い様かも知れません 
寂しがり屋なのもね
no.15 記入なし (20/05/14 18:09)

ここに来たのは失くしたものがあるからでしょう 
月も星もない永久の夜に逆巻く炎の波間から 
引き裂かれた痛みを、触れて感じる温もりを 
汚れた服と疲れきった顔で平和を探す人々のために 
ああ、誰が終わりの引き金に指をかけるのか? 

夜は夜から、光は光からを信じるこの国の外で 
祝福を受けた者の手習いに招かれた機械仕掛けの神々は 
民族の栄光を天の御座《みくら》を求めて力を欲し 
互いに相容れぬ大義と知りながら手を結び 
いまだ清算されていない冷たい戦争の続きをしている
no.16 記入なし (20/05/14 18:19)

「運命の系統樹」 

私たちの祖先は海から来たのだと先生は言った 
RNAのメッセンジャーにのせて生命を歌う 
この星の空と海と大地に祝福された運命の系統樹 
祖先たちがたどってきた一歩一歩の歴史が 
高く広く枝を伸ばしていくその樹の一葉として 
刹那の存在にすぎない私の身体にも刻まれている 

幾千の昼と夜を歩きながらよみがえる彼らの記憶 
もしもそれが真実を映す鏡だとするならば 
冷たい予兆にざわめく胸は希望と呼ぶべきなのか 
目に見える現実と私の中にある海の間で揺れる 
誰もいない浜辺に残した足跡を振り返り 
私はあなたに手紙を書こうと思った
no.17 記入なし (20/05/14 18:22)

カフェオレの砂 
ひつじ涙の雲 

あの娘は靴を片っぽ残し 
俺の眼に映る光をさらって消えた 
生まれる前から死ぬことを知ってた 
画廊のような人生を歩いて来たわ
no.18 記入なし (20/05/14 18:29)

すでに絶滅した古いウイルスを蘇らせて遺伝子治療に使おう、という試み 

遺伝子治療は(正常にたんぱく質をコードできないなど)DNAの機能不全を起こしている原因の箇所に 
何らかの手段で特定の遺伝子を挿入することで行われる 
たとえばエイズウイルスなんかもヒトのDNAに自身の遺伝情報を挿入して改変する 
逆転写酵素を持つレトロウイルス(RNAウイルス)だけど 
アデノ随伴ウイルスは病原性が低く、遺伝子治療によく用いられているのだとか 

ただ、問題は、遺伝子を挿入した細胞は代謝で徐々に失われていってしまい 
治療を繰り返す際に人体の免疫機能に引っかかってウイルスの活動が無効化されることだった 
使えるウイルスの種類は限られているので、進化の系譜をさかのぼって 
現在生きている人間が誰も経験したことのない 
共通の祖先と思われているウイルスを蘇らせればいいのではないか…… 
ということらしい
no.19 記入なし (20/05/14 18:39)

ロマンスは余らない

残念だけどね
僕の分のロマンスはどこにも余っていない
愛を歌うなんて虚構でしょう
相手もいないのに大恋愛はできぬ
万葉の貴族達の遊びも相手がいたから盛り上がった
そういうことだ
ああ、夢を見ていた
あの時は良かったなとは思うけど
今はもう何の希望もない
死を待つだけなんだろうね、多分
no.20 記入なし (20/05/14 18:45)

眠り姫の瞳の色は 
何色? 
鮮やかな赤なら 
そのまま眠り続けて下さい 
泉のような青なら 
目を醒まして下さい 
透き通る緑なら 
私を写して下さい 
底無しの黒なら 
どうぞ破滅を唄ってください
no.21 記入なし (20/05/14 18:48)

大きな大きな十字架を背負って 
これからの道を歩むんだろう 
後悔してももう遅い 
殺されても仕方ない 
一生気分が晴れることはないだろう 
罪が消えることもないだろう 
それでも続いていく遥かな道を 
1人で歩むしかないだろう
no.22 記入なし (20/05/15 22:39)

久しぶりに来たら詩人のサロンになっていた…。
レモンサワー飲みながらゆっくり読ませていただきますm(__)m
no.23 みみずく (20/05/18 00:35)

今まで、いつかまた会えたら、と思っていたけど、 
もう会うことはない、と思うようになりました。 
あなたはもう過去の人、私の人生には関係のない人になったのです。 
どちらが悪いのではなく、単に縁がなかっただけ。 
別々の人生を歩む運命だっただけ。 
お元気で。さようなら
no.24 記入なし (20/05/19 12:34)

君は六月の薔薇 
霧にまかれて惑う薔薇 
君の香は雫に濡れ地に閉ざされて 
灰色のコートの衿を立てる誰かは 
この世に君の在ることを忘れる 
君は孤独 
夏の終わりに尽きる日よりも 
とても 

傲慢な虚栄心は自業の罠 
誇らかに微笑む君は手折られやすい 
強かな欲望は鋭い鋏 
計略好きな好奇心は君を傷つける 

君は六月の薔薇 
ひそっりと真白い真珠を抱いて 
幸福な夢に酔えばいい 
誰も君を見ず 誰も君を傷つけない 
君の美は君に移り 君の香は君に纏う 
やがて雨は上がり 
日差しは強く照りつける 
満ち足りた君は 
鮮やかに笑み誇り 
そう  
鮮やかに咲き誇る
no.25 記入なし (20/05/19 12:37)

夜空に輝く 
蛍光色のネオンサイン 
巻き込む小さい真空 
宇宙の色さえ 
複雑な鈍い色 
立ち上る蒸気から 
見えたのは人の姿 
野花を摘み去る 
居ぬ人の姿

わたしの心の中は きっと 
香る花に誘われた 
美しい蝶が舞っていて 
わたしの瞳から 
零れた ひとしずくは 
水面を揺らし 
春の訪れを教えてくれるわ

波間に揺れる白い花を見て 
海鳥たちに餌をやろう 
オリーブの木々揺らす風を受け 
君の髪がほどけていく

この街の夜空を見上げては 
今放たれた星達の光を見ている後世の 
偉人らに嫉妬したりしている。 
「俺にも見せろ!」 
星達は当然何も答えない・・・ 
今という時間を共有できない間柄 
だからだろう?っと、線香花火の 
光に問い掛けては、返ってこない
no.26 記入なし (20/05/19 12:42)

アンタッチャブルな性から溢れる真紅の蜜が 
くたびれたガスマスクを浸す 
「死の灰の中で僕だけは生き残る」 
僕の死骸はそう言って歓喜の声を上げた 

明け方の頭は妙に冴え渡ってる 
その光景は氷嚢で頭をぶっ叩かれたようで

大地の作る風向きには逆らえない 
星がめぐり編み出した時間の流れには逆らえない 
ほっといたって明日は来るし 今日は過ぎていく 

こうしてあなたがここを見てるのだって 
最初から決まっていたことなのかもしれない・・・ 

どれだけ気を抜いて生きていても 
すべては開けた道の上 

何事もなるようになるだろうよ・・・
no.27 記入なし (20/05/19 12:44)

所詮僕が焦った所で 
世界の速さは変わらない訳で 
ならば焦らなくても良いかといえば 
そうでも無く 
やはり焦らなくてはいけないのです 

人が時間に対して出来ることなど 
何も無い訳で 
だとしたら人は 
時間軸の回転に合わせようと 
焦る事しか出来ない訳です
no.28 記入なし (20/05/19 12:48)

悲願にたゆたう、花びらの流星群。 
 散りゆくことは舞うことと、花火の一筋、頬につたる。 
 あわよくば匂いを伝えて天の川。絶えず生まれて、消えゆく前に。 
 舞うだけならば儚いけれども、堕ちた流星、星にはあらず。散った花びら、道行く人は目もくれず。それは花にもあらず。 
 悲願は叶わず。彼は遠く。ロシアの夏はあまりに短く。 
 彼岸に惑う花びらの、大和の海はあまりに深く、忘れながらもなお縛るのは、少女のときの躍る恋の舞姫だった、かの時代。 
 今も艶やかに帯だけが色めいていて。
no.29 記入なし (20/05/19 12:51)

私は向こうの国から迎えに来ました 
詩を書き始めたあなたを 

昔、夢も欲望も向こうから 
迎えに来ていた頃に私は 
詩を書いていました 

今、私は夢も欲望も自分で 
探らなくてはなりません 

どうかあなたの詩を読ませて下さい、 
私が今、感じるべき事を教えて下さい
no.30 記入なし (20/05/19 12:54)

夜を携えて、幻想は荊棘の森と伴に沈み 
東雲の空に、雀が啼いた 
瞳を突き刺す、緋色い口づけ 
煩わされて、目を覚ます眠り姫が一人 
開け放たれたままの窓から、染み入る硬質な気配 
澄んだ冷たさ、その香気に触れ 
「もう、秋なんだね。」って 
微睡み含んだ、君の微笑みに 
僕は、名残惜しそうな夏を見た。
no.31 記入なし (20/05/19 12:54)

コーヒーカップの中を 
ぐるぐるぐるぐる 
掻き回す 
ほうっておけば何事もなくコーヒーなのに 
砂糖を何杯もいれて 
あ ミルクまで 
それ以上は入れないほうがいいよ 
零れるから 
あ あぁ駄目なのに 
それでもスプーンは 
カチャカチャ カチャカチャ 
イラついているのが伝わってくる 
そのカップの行方は 
コーヒーは 
きっと零れる
no.32 記入なし (20/05/19 13:01)

ただの幻想だったのね。 
私の身勝手で、思い出の中にいるの。 
笑っちゃうわよね。 
なに一つ消せないの。 
涙が溢れる。 
人って、不思議よね。 
身体が鏡のように心をうつす。 
何一つ消せないの。 
何一つ懐かしくないの。 
温もりが散らばって、破片のように輝いてる。 
私を助けだして。 
本当はすごく、すごく弱いの。 
そうゆう身勝手で、思い出の中にいるの。 
答えが気に入らないの。 
あの指輪のように気に入らないの。 
虚しさで、全てが歪んで見えるの。 
貴方のせいよ。 
貴方の…貴方の…貴方を…
no.33 記入なし (20/05/19 13:02)

悲しい気持ちのまま朝を目覚め 喉が渇く 
枯死を予感する一本のライ麦が水を求めて根を伸ばす 

僕から見えないところに君の耐え難い過酷がある 
僕は想像したその直線的な輪郭を足継ぎにしてひとり頭上の林檎を跨ごうとした 

君と僕は互いに不可視の悲劇に対して意図的に無邪気であろうとした 
僕達は暖かい羊膜に包まれた未だ生まれることを知らない畸形の双子だった 

君と僕の間には僕達が磨き上げた過酷が小さな火となって灯っており 
その仄かな明かりの外側では逆に僕達へ働きかける正常な世界を暗くしていた 

僕達は不幸を肺へ潜らせて浅い呼吸に喘ぎながらしかし奇妙にも幸福だった 
その時君と僕は鏡に映ったように互いに良く似ていた 

そして今僕の傍らに君はいない 
君は目覚めの意味を知りいつまでも外であり続けた正常な世界の中へ誕生した 

君の暖めた悲劇はその世界に沿ったかたちへと整えられていった 
羊膜のなかに僕はひとり取り残された 君の顔はもう僕とは違う顔 

朝を目覚め 奇麗なままの林檎の実を片手に僕は喉が渇いている 
ライ麦が必死に根を伸ばしている 喉が渇いているんだ
no.34 記入なし (20/05/19 13:03)

丘の上の一軒家に住む少年が 
毎日夕方になると東にある遠くの丘の上が金色に光るのを見て 
あそこに黄金の家があって大金持ちが住んでいるのだろうなと妄想する。 
ある日少年はその丘まで行ってみると、そこにあるのはごく普通の家であった。 
夕陽を反射して窓が金色に光っていただけなのであった。 
その家の少女は、毎朝西にある遠くの丘の上が金色に光るのを見て 
あそこに黄金の家があって大金持ちが住んでいるのだろうなと妄想していたのであった。 

少年は確かめようと意を決して、幾ばくかの食料を携え出発するのだよね。 
一日中歩きとおしで夕方に、辿り着いた先は何の事はない普通の家で 
そこの家のガラス窓に夕日が反射して遠方からだと、すごく輝いて見えたわけね 
がっかりする少年。だがその家の女の子が指差す先、苦労して歩いて来た道を振り返ってみると 
彼方の自分の家と思しきあたりが、夕日を受けて黄金色に光り輝いていたと。
no.35 記入なし (20/05/19 13:09)

黒いドレスの小柄な女が海岸線を歩いている。 
こんな夜なのに一人で? こっちに向かって歩いて来る。 
細波の声は夜の声。 月の温度は今夜は 0度。 
冷たい熱に白く浮かぶプリムローズの小さな唇。
no.36 記入なし (20/05/19 21:14)

答えなど無い 
当然の答えにとうとう辿り着いたんだ 
世界は広く 時は無限だ  
その中で缶詰みたいに賞味期限の決められた僕に 何が出来て 何が知れる 
何かを生み出すために生まれて来た訳では無いし 
何かを消し去るために死ぬ訳でも無い 
理由など求めるのが愚かだ 
生まれて、死ぬ 
その二つの点を結ぶどこかに今位置している 
それは認めよう それだけは確かだ 
そして後は白紙なんだ 
この漂白された空のように 
いくら書き込んでも白紙に戻るんだ 

希望は要らない 絶望なんてもっと要らない 
ただ目の前に起こる事象と 胸の奥に沸き上がる感情 
それと幾ばくかの打算的な勘定 でも結局はそれなりに純情 
そんな下手くそな自分が嫌いじゃないんだ 
好きにまでなりたくはないけど 嫌いじゃない 
寄り道した道端で色々な面白いものを見てきたんだ 
ただ擦り合わせの出会いと別れもそれなりに楽しんだんだ 

最短距離で走り続けたって 数直線を伸ばせる訳じゃない 
誰も見てやしない  
仮に歴史上に名を残したって  
未来人の子供のテストの点稼ぎの記憶として貼り付けられて剥がされるだけ 

いいじゃないか こんなジョークばかりの人生だって 
人より確実に多く笑い 多く笑わせた 
その満ち足りた時間の温かさがいつか 失われていく僕を笑顔で送り出してくれるだろう
no.37 記入なし (20/05/19 21:15)

僕は僕から出てゆく 
初春の風はまだ過酷で 
体温を残らず奪ってゆくから 
慎重に体を隠しながら僕は出てゆく 
僕以外の者に握られるために 
僕の家は手を晒している 
だから短い書置きを細い指に挟んで 
僕は僕を出てゆく 
世界は考えもなく冷たい 
そこに放り出され僕は僕の子を育てる 
真向かいから暖かな日差しが 
背中から過酷な風が 
両極端の感情で僕と僕の子を濯ぐ 
ちいさなゆめとそのやさしさよ 
僕はもう疲れない 
僕はもう還らない 
繋がれる手と手を徒らに振幅させた 
僕の無知蒙昧を世界はわらえ 
けれども僕は君達に僕の体臭を移すのだ 
君達の下に 
または君達の上に 
僕の無尽蔵な眠りを置きに 
僕は僕をでてゆく
no.38 記入なし (20/05/19 21:16)

まどろみは雲となり 
  雲はやがてかき消される 
  夢の世界も重力の中では幻でしかない 
  残るのはシュールな感覚だけ 

  人はまた行こうとする 
  目覚めた世界から夢の世界へと 
  将来を夢と名付け 
  今を必死で彷徨う 
  
  酒も 祭りも 音楽も 
  恋も 舞踏も 天国も 
  全て夢の世界の偶像化 
  逃れられぬ重力を忘れようとする 

  夢との再会 それだけで人は 
  高笑いに裂かれることができるのだ
no.39 記入なし (20/05/19 21:20)

薄っぺらい偶像と、十字架を背負う。 
これは私では無い。 
数字が重なる時、あなたは交流を断たれる。 
犯罪の真実とは何か。 
水に浮かんだ死体だけが物語る物では無い。 
全てが全てである。 
待ち続けて、眠り。 
誰もが涙を零す。 
自然とは、言葉なのだ。 

行進曲が流れる中で、リストにチェックしていく。 
生きていて、与えられ、激しい情熱に恋い焦がれるが、食卓の上の一切れのパンが、どれにも増して、尊いものだと気づく。 
光と自我に照らし合わされ、心は砕かれる。 
君は幽霊のようだ。 
それとも、死の呪いであるか。 
男たちよ。我が名を覚えているか。 
偉大なる決別だ。
no.40 記入なし (20/05/19 21:22)

いつかは死んで土に還る 
それが希望 
いつかはこの世界も終わる 
僕等が生まれてきたのが 世界の回答ならば 
僕等が消えていくのも それもまた答え 
在るべき姿 
自分の意思なんて そこにはないね 
ほんの一瞬 光るのさ 
爆発して ちりになるのさ 
そしてまた 生まれて 
罪重ねて  
償いは生きること 
この世界を生きることが僕等の償い 
いつかは死んで土に還る 
それが希望 
今もこうして 
死へと向かっているのさ 
希望へ向かっているのさ
失恋を詩に紡ぎて発す 
それはただ一つだけの物語 
かけがえの無い記憶 
悲しみは美しき旋律を奏で 
新たなアイを語りだす
no.41 記入なし (20/05/19 21:29)

ここは好きな言葉を、意味もなくただ 
書き連ねて気持ちを立て直す場。 
時に生きるにはこの世界は厳しすぎる。 
そんな時、心の奥からこだまする声に耳を傾けるの
no.42 記入なし (20/05/19 21:52)

今この 
地球に棲んでいる 
60億とも 
70億とも言われる 
人類の墓穴を 
掘る作業は 
例え、人間が蟻だとしても 
一生かけて掘り続けなければ 
達成できない仕事なの  
だろうと 
昔の幾何学者は思っていた 

否、プトレマイオスも 
ユークリッドも 
地球が回転する 
巨大な墓碑だとは 
気づくことがなかったのだ
no.43 記入なし (20/05/19 21:57)

僕はあなたに似合いません 
僕はひとりで、ずっとこの道を歩いていくから。
no.44 記入なし (20/05/19 22:00)

散らかったままの部屋でひとり飲むコーヒーは味気ないね 
君のように入れられない 
からっぽの冷蔵庫が僕に語りかけてくる 
『今に君も 賞味期限切れちゃうよ』

僕はその言葉にも言い訳してしまう
「賞味期限が切れても食べれるんだぜ。賞味期限なんてあって無いようなものだ」
とね・・・。
no.45 記入なし (20/05/19 22:04)

ほら、よく言うだろ。人生には無限の可能性があるってさ。 
僕はそんなの信じてないんだ。 

いつだって選べる道は少なかった。時には道は1本しかなかった。 
その少なかった可能性の中から自分で選んだ結果が、 
僕をここまで連れてきた。 
だからこそ僕はその選んだ道を...、 
選ばなくちゃならなかった道を大事にしたい。

自分で考えて、人生歩んで行ってください。 
迷うことだらけでしょうが、それが生きてるってことです。 
いつでもやり直す事が可能です

君はいまどこにいますか。 
うまくいかないことだらけの毎日が、 
こんなにも理想とは違う毎日が、 
それでも二度と戻らない貴重な一日だと 
忘れずに生きてますか?
no.46 記入なし (20/05/19 22:20)

大きなパフェが有名な喫茶店で珈琲を飲みながら  
男の眠れない理由や仕事場での不当な扱いや私への過剰な賛辞や 
政治家の汚さを男曰く詩的な表現を用いてとめどなく話す男に頷く私だった
no.47 記入なし (20/05/19 22:24)

マカオの女神は 機嫌直して  
彼女の昔を 語ってくれた。 

シントラの古城で 女神にあった 
マカオから来た 16歳  

このお城に当分住むさ 
女神は行ってしまったけれど
no.48 記入なし (20/05/19 22:27)

南国の子どもたちが食料をもらえずにあえいでいる夜中。 
西方の大国では、 
恋人たちの夜を歌い、真昼の輝きを夜空に映す 
大量生産、大量消費の世の中で 
水を飲めずに熱病に冒される少女。 

ああ、キリストさんよ 
あんたがもし今の世の中を見たら、なんて言うだろうか。 
パンとぶどう酒を食って 
神がこの身体に宿るとしたら 
キリストさんよ 
あんたは俺の罪を許すだろうか。
no.49 記入なし (20/05/19 22:28)

大きなことを成し遂げるために、力を与えてほしいと、神に求めたのに、 
謙虚を学ぶようにと、弱さを授かった。 
より偉大なことができるようにと、健康を求めたのに、 
より良きことができるようにと、病弱を与えられた。 
幸せになろうとして、富を求めたのに、 
賢明であるようにと、貧困を授かった。 
世の人々の称賛を得ようとして、成功を求めたのに、 
得意にならないようにと、失敗を授かった。 
人生を楽しもうと、たくさんのものを求めたのに、 
むしろ人生を味わうようにと、シンプルな生活を与えられた。 
求めたものは一つとして与えられなかったが、願いは全て聞き届けられた。 
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず、全て叶えられた。 
私はあらゆる人の中で、もっとも豊かに祝福されたのだ。 

ニューヨークのとある壁に書かれた文
no.50 記入なし (20/05/19 22:32)

僕にあり得た人生 
けれどもう、そんな未練染みた妄想は切り捨てるべきだと幾度となく人に勧められもしたし 
考えもした。甘美な夢の世界を保有し続ける事を選んだ僕は、少しずつ現実からかけ離れていった気がする。 
己に厳しく生きろとか、仏道に携わる人なんて諭してるのを聞いたことあるけれど、そんな考えが苦しいからって理由で破棄して 
逃げ出してからというもの、僕は腑抜けになっていった。今でもあり得た人生を夢見るんだけど 
意中の女性に振られてから、どことなく目が覚めた気がする。
no.51 記入なし (20/05/19 22:35)

暗黒の浴槽を、今夜も用意しておいてくれたのか。。 
ありがたいな。。 
石のように冷たくて陰気な、女主人、(夜)よ。。 
僕は、夜が好きなんだ。だって、僕は君に浸って居る時、羽を伸ばせるのだから。。
no.52 記入なし (20/05/20 23:02)

十代の頃の自分に会って言いたい 
もっと自信を持って生きていきなさいと 

死ぬ前の自分に会って言いたい 
長い間、本当にお疲れさまと 

そして、今の自分に会って言いたい 

明日も会社なので早く寝なさいと・・・
no.53 記入なし (20/05/20 23:07)

赤いテープは立ち入り禁止
ストーブの上には金色のやかん
掃除のときに使うの
手がかじかんでしまうからね

燃える炎のゴーゴーという音
窓際の席まで届いているのかな
外は冬空灰色の
落ちてきそうな低い雲

冷たいタオルが欲しい
顔が火照って仕方ないから
ストーブのせいだよ
隣にいる君のせいじゃない

ノスタルジック あの頃は
ノスタルジック 宝物

休み時間は人気者
赤いテープはいつも無視して
ああ、こんなふうに自然に
君との距離を縮めてみたいな

ノスタルジック 暖かい
ノスタルジック 今もまだ

ノスタルジック あの頃は
ノスタルジック 宝物
no.54 記入なし (20/05/21 00:22)

やがて密閉されたこの空間を 
青い外気か侵し始め 
それに敗れるように 
僕の意識は霧散してゆくのだろう

名残惜しむように 
私の夜の時間は 長くなっていくのです

僕は蝶になって夜を舞う 
時を越えて闇を切り裂き飛んでゆくから 
君は僕だけの花になって咲いていて 
零れていく蜜の様な愛をください
no.55 記入なし (20/05/21 20:35)

「駄目なことの一切を
 時代のせいにはするな
 わずかに光る尊厳の放棄

 自分の感受性くらい
 自分で守れ  ばかものよ」 (『茨木のり子詩集』「自分の感受性くらい」より引用)
no.56 記入なし (20/05/21 21:37)

ねえ 出逢った事 後悔してる? 
うん 別れるのは悲しかったね 
でも あの時間は確かにあった 
それ あたしがあげた服だよ 

あなたの笑顔すら忘れてしまうような 
決して 決して なったりしないから 

夕暮れの美しさに生きる喜びを感じてる 
あなたの感情と同じようにあたしも泣きたい 
そばにはいないけど 強く思うよ 

ねえ 左手つなごうとしてる? 
もう 遅いよ あたしじゃないでしょ 
でも 忘れないでこのぬくもりとわがままに愛した事 

2度とはもどらないあなたとあたしだから 
誰にも負けない幸せ願ってる 

あの人の歌を聴いて心が落ち着いちゃうように 
あたしの存在もあなたにはそうでありたい 
手はつながないけど 解かるよ全部
no.57 記入なし (20/05/21 22:04)

あなた誰? 
何十年も前から 
誰よりも知ってる様な 
確かにあなたが記憶に 
あるのだけれど思い出そうとすると 
頭が痛くなるのです 

でも確かに何度も何度もあなたに 
であっているのです
no.58 記入なし (20/05/21 22:09)

眠くないね ああそういえば、あのホテルには 
青リンゴのボディソープがあったよね  
と マボロシの君は言っていたよね 

あのホテルに青リンゴのボディソープなんてあったかしら? 
って マボロシの私は首をかしげていたよ 

マボロシの君にキスをするとキスは嫌いかもって呟いたね 

さっきね 青リンゴのボディソープの意味がやっとわかったよ 
あれはね ホテルに置いてあったんじゃなくて 
私が持っていったお気に入りの石鹸だったのよ 
わざわざ新品を買ってまるごと持っていった 
溶けやすい石鹸だったのよ 

夜におろしたはずなのに朝にはなくなっていたから 
不思議だなとは思ったけれど 
それどころじゃない不思議な一夜だったから 

君もお風呂で使っていたんだね 
長年使用しているお気に入りの石鹸だけど 
あれが青リンゴのにおいだなんて私はぜんぜん知らなかった
no.59 記入なし (20/05/21 22:10)

私が貰った、ミルクティーの味のする飴。 
私はミルクティーなんて嫌いよ。 
きっと、不味いんだわ。私って、紅茶苦手だもの。 
そう思いながら口に入れた、その飴は。 
なんだろう、甘くて、甘くって。 
その瞬間に、私の紅茶は嫌いって言う気持ちが 
消滅、したんでしょうね。
no.60 記入なし (20/05/21 22:11)

聖書という名の
己の真実を映し出す
鏡と向いあう

祈りという名の
彫刻で己の魂の形を
整える
no.61 記入なし (20/05/21 22:14)

君がくれた 綺麗な風景 
ミントのような そよ風が 
秘めた想いを届けるだろう
no.62 記入なし (20/05/21 22:16)

★ 

貴方とチェスがしたいな 
嵐吹く丘の上で 
青いリンゴを食べながら 

貴方は信じないだろうな 
あの星と空の向こうに 
世界の終わりがあるんだよ 
絶望に満ちた静寂が響動きながら
no.63 記入なし (20/05/21 22:17)

私には何かが足りないのです 
我慢だったり勇気だったり 
何かが足りないばかりに 
大切な何かをどんどん失っていくのです 

欲しいものはたくさんあります 
でも無理に手に入れようとはしません 
それは即ち欲しくないことなんだと 
誰かに言われました 

時間も労力も惜しまない 
そんな力はもう何年も前に 
忘れてしまいました 
報われないことの方が多いから 

明日高速道路を眺めています 
皆何を急いでいるかわかりませんが 
追い越し車線をずっと走っている車を見ると 
少し気が晴れます
no.64 記入なし (20/05/21 22:18)

静けさの中で 
準備された朝が 
身体を震わせる 

夜は頸をおろし 
深く 
息を吐いた 

カーテンの隙間 
冷気が流れ込む 
風がざわめきを連れてきて 
朝が動き出す 

 白い垂直の背中を 
 黒茶が撫で降りていって 
 透き通った薄絹 

あたしは 
身体に残っていた夜の膜を脱いで 
朝に向かう
no.65 記入なし (20/05/21 22:23)

はるか遠く
涼しい八月の国に
孤独な婦人が
孤独な心のなかに農地を持っている
no.66 記入なし (20/05/21 22:25)

嵐の夜を越えた朝 
胡蝶蘭の葉から一粒の露が土へと落ちた 
奴はそこから這い出てきた 
名をつけるのは私達の自由だが 
そもそもこの星に名などあったのか 
一般論からいえば、一つの人間の識別手法となるのであろう 
つまり、奴には名などない 
この世には私達の決めることのできない存在がある 
その立証という話になる 
奴は這い出てきて秘密の木へと住み着いた 
秘密の木は主人が特別扱いしていた木だった 
主人が手を加えれば加えるほど不恰好になっていった 
近くにあった草木も野鳥も奴の不恰好さを嫌い笑い続けた 
プラダを気取る彼女も同じように 
例えば、私達にはしがたい文明の土地にいけば彼女も同じように 
皆は、その不恰好さと滑稽さを笑い続ける 
そうして奴は不恰好な秘密の木に何十年も住み続けた 
なぜ、そんなに長く住み続けたのかは定かではない 
例えとしての土地への好奇心だったのかもしれない 
奴はある雪の日に秘密の木から出てきて、その姿を形にかえた 
次の日に雪は溶け、土に染み込むように土へと返っていった 

今、この星のどこかで 
アゲハ蝶が羽を広げて空を舞うことに全くの不思議などないだろう
no.67 記入なし (20/05/23 19:45)

無造作の造作 
別れの時 
キミに手を振るだろう 

目薬をさす占い師 
林の中で 
首に縄を巻き臥さって黒くなる 

未来がみえる 
特に何もない 
あるのは折り目の付いた古い日記帳だけ
no.68 記入なし (20/05/23 19:49)

ねぇねぇ、ここに載ってる素敵な詩の数々はみんな自分で考えたの?作家さんの引用?
自分で作ってるんだとしたらものすごくすごい・・・!尊敬する!
no.69 みみずく (20/05/23 19:50)

夜 
灯を消したら 
未来がみえる 

不安になったら 
灯をつけて 
過去を懐かしむ 

写真に話しかけるひとはいません 
夜中の電話は不幸を告げる 
新聞受けの隙間から陽が射すまで
no.70 記入なし (20/05/23 19:50)

愛は美しく 
闇夜に輝き密やかに育まれ 
語られる 
このだだっ広い草原の中で 
誰かを待っているのは何かの間違い 
ここ数週間は白昼夢ばかりの世界 
目の前を昔の恋人が過ぎ、 
足元には魚が泳ぐ 
潜在意識が私をじわじわ剥いでいく 
裸だ 
免罪符を買ったのに? 
PTSDの塊はよく発光し 
イミテーションの愛を育む 
私の中に 
総て閉じ込めたい
no.71 記入なし (20/05/23 19:52)

貴女の声を見たという、貴方の声が、 
わたしに聞こえてくるの 
少し舌足らずな貴女の声が 
耳たぶに軽く触れて聞こえくる 
軽く引き締まった俺の焼けた頬に 
うすいうすい紅があらわれて 

壁ごしに、さよならを。 
時計台の下で 5日

2人はきっと来世も恋をする
no.72 記入なし (20/05/23 20:00)

たとえ届かなかったとしても月は美しい 
高い窓から覗く月は 
いつも輝いて 

叶うものならそれも良い 
けれどたとえ叶わなくても 
その夢に生かされるのなら 

頬を撫でるような深く暖かな声 
気紛れさとは裏腹 
世の混乱もほんの一時忘れてしまいたいね 
そして忘れたくないものは忘れないように 
ひっそりと本棚にしまって 
あなたの好きな曲を聴く
no.73 記入なし (20/05/24 10:55)

最後に残るのはいつも 
静寂と寂しさだ 
その後味を味わうためだけに 
重ねている気さえしてくる 
何一つの汚れもなくいられたら 
どこかで判断を変えていれば 
大きく未来を変えることができた? 
人知れず悲しんだり涙したりすることくらいは 
誰にも邪魔されずにいたい 
寂しさを感じるほどに 
答えのなさを彷徨うほどに 
誰でもない誰かでしかない自分を 
また歩き続ける
no.74 記入なし (20/05/24 11:00)

冷めない夢見るよりも 
切ない思い出背負うよりも 
今生きて歩いている事の方が 
大事だとわかってきたけど 
寝転んだ君の横で 
僕は阿呆も同然で 
ただずっとそのままで 
いたいけれど 
突然の雨で君は笑った 

差し出された手を払った 
あの時の僕には 
すべてが幻だって 
そんな気がして
no.75 記入なし (20/05/24 11:04)

甘い吐息が世界に漏れて 
皆幸せそうな表情 
恍惚 
点滅したライト目掛けて 
身投げする人も減るかも知れない 
12月は特に寒くて鬱々とするから 
他人を信じてしまいがち 
それは友人?恋人? 
意味を成さない 
このアロマキャンドルは 
火花を散らしてゆっくり溶ける 
あなたの寝顔、 
何人が知ってるんだろう
no.76 記入なし (20/05/24 11:09)

神よ 
Jesus Christ 
貴方を愛しています 
貴方の決定に従います 

 神よ 
Jesus Christ 
1つだけお願いがあります 
たった1度だけで結構です 
貴方に会いたい 
抱きしめられたい 
それが叶うなら 

神よ 
Jesus Christ 
貴方の為に 
この身が滅びるまで踊り続けましょう
no.77 記入なし (20/05/24 11:12)

もし世界の終わりが明日だとしても 
私は今日林檎の種子を蒔くだろう 

一杯のお茶のためには世界など滅びていい

遠い異国で焼かれて消えた 
ドコカノダレカさんは 
白い灰となって空高く舞い上がり 
やがて雲となって世界をめぐる 
その果てしない旅の中で 
 
時に静かに 

透明な涙を注ぐ
no.78 記入なし (20/05/24 11:21)

Moguro福蔵でいぃす
no.79 記入なし (20/05/24 19:35)

私の不幸はもう神様にとって 
幸せになってるんだ 
走り出してしまった運命なら 
誰にも止められないのなら 
創って行こう 
小さな未来
no.80 記入なし (20/05/24 21:45)

私はいつも寂しかった。 
寂しくて。寂しくて。 
ただ寂しかった。

雑踏に混じっている悪意から離れて 
人恋しさに耐え 
倦怠感に蝕まれて 
自由と孤独をはき違えている
no.81 記入なし (20/05/24 21:52)

前望舒役先駆兮

後飛廉役奔属

鸞凰為余先戒兮

雷師告余以未具

吾令鳳鳥飛黱兮

継之以日夜

瓢風屯其相離兮

師雲霓而来御

紛総総其離合兮

斑陸離其上下

吾令帝閽開関兮

倚閶闔而望予
no.82 記入なし (20/05/24 22:23)

月の車の御者である望舒を先頭に馬車を走らせよう

風神である飛廉を後ろにつけて走らせよう

鸞と鳳凰は私を守ろうと警戒しつつ飛んでいく

雷神はまだ準備ができていないと教えてくれる

まず鳳凰を飛ばしてそのあとについて

昼に夜を継いで急ぐと

風神が集まってきてはまた離れ

雲や虹を引き連れて迎えてくれる

入り乱れたり離れたり合わさったり

混じっては分散し上がってはまた下がり

天帝の宮殿の門を開けてもらおうとするも

門番は門に寄りかかったまま私をながめるのみ
no.83 記入なし (20/05/24 22:24)

わたしをつづる 
あなたへ 


私は私を殺しています 
それは生命の事では 
ないけれど 

生き返ることは難しい 

生き死にを 
簡単に口にしては 
ことの重大さを 
忘れようとしています 

ああ 
誰の悲しみ哀しみ 

貴方の心を 
感じられないのも 
当然だ 

とうに私は私でいる事をやめたのだから
no.84 記入なし (20/05/24 22:52)

私のつめたさ 

死にたい気持ちが湧きあがる自分は 
否定できないけれども 
別に、どこの誰かもわからん人に 
死んでほしいとは全然思わない。 

自分用の言葉と、他人用の言葉。 
どちらも本音。 
だけど、それは矛盾。 
そして、気を病む原因。 
されど、私を繋ぐ糸。
no.85 記入なし (20/05/24 22:54)

また 
会ってない 

でも 
ふと会える 

あなたとは 
そんな距離のまま
no.86 記入なし (20/05/25 19:30)

夜は孤独 
朝も孤独 
月は遠くで泣いている 
月は遠くで光っている 
まるで僕らの眠気を覚ますように

不意に目覚めてしまって 
仕方がなく動き出して 
そんな 
この曖昧な時間の方が 
私にとっては 
間違いなく真夜中
no.87 記入なし (20/05/25 19:32)

冥王星には、冥王がいないんだよね。
ある屍の群が軒を連ねているんだよ。
喩えていうなら、それは十字架でもあるし、もといただの木爛かもしれないし。
でもなぜかは分からないんだけれど、今わの際にもその数は増えていくんだ。
1930年に発見された太陽系第九惑星には、冥王の名が与えられている。
七番目に天の王を据え、八番目に海の王を据え、最後には死後の世界の存在を迎え入れた。
言い換えるんなら神みたいなものかな。
過去にも現在にも目撃されたことのない、神。
偶像崇拝でしかないのに、存在しているんだ。
そんな存在しない冥王の下に、続々と霊が集結していく。
それは虐げられた人達なんだ。
戦争で、事故で、殺人で、自分を否定された人達が集まる霊園なんだ。
宗教者にしろ、唯物論者にしろ、偽りの存在でしかない冥王にひざまずいて、
ひたすら祈りを捧げている。
私が忘れ去られていくことを。

輪廻転生がなければ、人は神にしか救われないんだ。
でも神は偶像でしかない。
でも、近い将来神は正体を現すかもしれない。
キリストか、ブッダか、高次元か、いずれかに必ず存在する。
偶像ではなく実像崇拝することができるかもしれない。
だから、今はせめて祈りを捧げてほしい。

地球上に、墓もなく葬られたたくさんの人達が、
冥王星で眠りについているから。
だから、できることなら寿命の尽きるその日まで、
一緒に祈りを捧げてほしいんだ、願わくば
no.88 記入なし (20/05/25 19:41)

孤独が癒される曲 

私はG線上のアリアかなあ。 
レストランなどで食事中これが流れるとなぜか落ち着くから。
no.89 記入なし (20/05/25 19:44)

まどろんでいた筈の午後に 
心拍が上がるのを 
冷めた面持ちでみつめている 
ベッドサイドの花瓶に 
水を湛えたいといつも思っているのだけれど
no.90 記入なし (20/05/25 19:48)

人に冷たくされるのも嫌だし、 
暖かくされると何故か死にたくなります。 

都会に住むのも環境が悪くて嫌だけど、 
田舎に旅行に行き、大自然に触れると、寂しくなります。 
文明が有るのも無いのも嫌。 

完璧も半端も嫌い。 
新しいのも古いのも嫌だ。 

こんなことを、12歳の頃からずっと思い続けていました。
no.91 記入なし (20/05/25 19:50)

もういつの話 

あの頃私は少女だった 

笑顔こぼれ大好きなあの人と 
夢を追い泣きながらも駆けた 
あれはいつだったか 

過ちに涙しながら叫んだのは 

あれはいつだったか 

酷い映像に目を背けられなかったのは 

真っ暗な部屋がまた今日も 
カーテン越しに薄明るく染まる頃 

いまだ上の空 とぼけた顔して 
枯れた心にコーヒーを流しこむ 

眠れぬ方が夢見ずにいられる
no.92 記入なし (20/05/26 20:24)

永遠に把握を禁じられた狂乱の中に 
ゆっくり傾いてゆく石の時間 
唾を飛ばす言葉また言葉が 
ソノシートの赤い生理から流れ出てくる 
そのうち嫌悪が分散した女の吐息が私の呼吸を奪い 
欠けた円環が埋まったその時私に明日はない 
私は閉じた体験を熱く対流させ 
そこから微細な歓喜を掬い上げる 
また豊かに溢れ出る言葉また言葉 
気狂いが広く濡れてゆく 
私は牝の驢馬を追って北へ赴く
no.93 記入なし (20/05/26 20:25)

あれほど憎しみ続けてた感情がいつの間にか 
消えてたのが不思議です。 
あの頃の私は毎日暗く深海のような心で死ぬほど辛かったけど 
長い時間は本当によい媚薬になりました。 
今では貴方一筋に純粋に愛してた頃が懐かしくさえ思えます。 
許す事さえ忘れてしまったのはきっと 
貴方がもう別人に見えてるせいですね。
no.94 記入なし (20/05/26 20:28)

もう貴方は過去の人 
いつか死ぬ頃には名前すら忘れているでしょうね 
さようなら
no.95 記入なし (20/05/26 20:29)

夜明けの波打ち際を思うと 涙がでちゃう 
潮風と鼻水のしょっぱい匂い 

打ち上げられた 季節外れのチューリップ 
遠くでサーファーが膝を抱えている 

ほとんど誰もいない砂浜に 半分以上崩れかけた砂山と波にさらわれた小さな旗 

水色に溶けているそれら全てに 
僕も染まりたいと願った 
明け方の浅い夢
no.96 記入なし (20/05/26 20:29)

ちっぽけな石につまづいて
ため息ついた
ほんの少しの勇気さえ
せめてあったならば
寂しくて切なくて
どうしようもないけど
私には あなたがいる
アブラカタブラ 呪文唱えたら
私の知らない場所に連れてって
理屈じゃなくて
言葉にもならない
それぞれのストーリー
いま重なるハーモニー
初めてあなたに逢った
夏の夕暮れ
どんな服を着てたのか
なにを話したのか
幸せの記憶の 迷路さまよう
時間がいとしいの
アブラカタブラ 呪文唱えたら
誰も知らない場所にキスをして
どう言えばいい
どう伝えたらいい
この夏のストーリー
永久に続くダイアリー
no.97 記入なし (20/05/26 20:33)

眠りをも妨げる 怠惰を飼いならす 
僕は 季節の移ろいを確信するように嫌悪する 

無知であることは決して無垢である事にはならない と 

あの友人達の間に どうしようもない感情と争いが芽吹くのを 
予感しながら 言葉にできずただ眺めている 

そう いつでもそうだ 
僕はもう桑の葉を棄ててエデンで踊ることはできない 
蛇のように黙して 
彼らをじっと見つめるだけ
no.98 記入なし (20/05/26 20:35)

Yへ 
また二人が笑顔で再会出来る事を祈っているよ。 

もう忘れた?あの時のこと。 
あたしは今でも覚えてる。 
多分、ずっと覚えてると思う。 
逢いたいと思う毎日だけど 
叶わないよね。 
ずっと 想い出を大切にして行くから
no.99 記入なし (20/05/26 20:37)

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