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放蕩騎士の徒然語り。 |
■ 2010/10/31 (日) 【放逐されし傭兵隊長】 |
法務局のバイトを首にされてしまった。
それについてはまあ反論はせぬ。 件の【意識を失う】のはあれは矢張りナルコレプシーだったらしく、薬をもらった。 とはいえ だ、向うにしてみれば いつ何時意識を失うか判らぬ奴等雇いたくは無いわな。 だからまぁ【使えない】と言われたこともまあ判る。 私は作業が遅いし、注意力も無い。 だが……本当に 欠片も役に立たなかったのか私は。 私は作業の傍ら、【報告書作成】【鍵の管理】【メール確認】【消耗品購入】などもしていたのだが……。それでも それほど居ないほうがマシな存在だったか。 私は良く【作業の腕前は劣っているが、雑事を片付ける】役割に任ぜられる。 なんというかあれだ、SRPGで「フットワーク軽いが戦闘能力が低い騎馬ユニット」だ。 今までは雑事によって立ててきたが、今は左様な存在は要らぬという事か。 注意力なぞ どう鍛えればいいのやら。 |
名前 内容
アズール卿 あれ?消えてしまったな。本店人事部長殿。さてさて閲兵官殿の言誠にごもっとも。納得はしているのだよ。だがね、母上や父上に迷惑をかけ続けるわけにもいくまいし、働き場所はいる。だが喰い詰め傭兵のような事をしてても未来はなかろうし、かといって正規の仕官は受からぬし。いっそ県外に出たがいいが先立つものが六十万ではこころもとない。最早如何にしたものか……。 (10/11/01 13:47)
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