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放蕩騎士の徒然語り。


 ■ 2011/02/16 (水) 【諸々の事 恐ろしかれば 目を閉じ蹲る】


 やがて目すら開けられなくなる。

 お久しゅう同胞 輩よ。
 人々の声が恐ろしく、城門を閉じ震えていた。

 また知らぬ同胞が来、そして去って行った。
 せっかく此方に来たのに、言いたいことは幾つも有るのにも拘らず
 なにも文章にならない。


 万の事を悪夢に悲観に繋げる私は子供じみているのだろうか。
 友情を信じる事ができても 愛する事の出来ない私は不出来な人間なのか
 

 現実の世界でもフィクションの世界でも、恋することも愛する事もできない私は
 そんなに酷い人間か。

 高々人間の感情の一つが不得手なだけで欠陥人間扱いか。
 友情も 果し合いも 宴席も 悲しみも 喧嘩も 憎悪も 
 諸々の事をしているのに
 愛する事ができないだけで
 恋路を行く事ができないだけで
 【幼少時のトラウマ】だの
 【家族愛の欠如】だの言われなければいけないのか。
 
 彼等の名誉のために言えば、彼等は真面目で熱心ないい家族であった。 
 純然たる私の行動として【愛さない】のだ。
 家族と家族の愛というものは 誰でも救う神の言葉ではない。
 
 以下追加分

 すこし追加だ、友よ。
 ちと他所で【できちゃった結婚】(散弾銃結婚)の事に触れていたので
 少し書いておく。
 実は結婚する人間自体が減っているのだ。
 子供を生む数も然り。
 更に散弾銃結婚の件数は此の所横這いで
 婚姻数に対する割合の推移もまた横這いである。
 
 私の周りの人間を見ても思うが、別に性欲が我慢できないわけではない。
 むしろそんな面倒くさい感情は出てこない。
 横で姫君が寝てても なにもしない。
 全員が とは言わぬ。しかし今の20代の多くは、結婚だけが嫌なのではなく
 情事もいやなのだ(それが原因で三行半を突きつけられた騎士も多い)。
 
 余談だが性風俗の客も減っているという話しも聞いた。
 あんまり色事情事は行動の範囲に無いのだ。
 宴席や遊戯盤や音曲 友との戯れ事などで十分世界は楽しい。


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ゆず お久しぶり!!卿ヽ(^◇^*)/ ヒトそれぞれじゃに、欠陥なんつーこたあ無いわぃ。 (11/02/17 17:58)


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