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正社員を長く続けられない俺


 ■ 2008/04/22 (火) 初めてなの


きた。と言うか告られたのは初めてだ

ヘッドハンティング

しかも2社から。何で職歴の無い俺に来るのかわからない

何でだ?でも一応。一応聴こう。初めてだし

俺は好奇心に負けてそれらの会社に出向いて行った


1社目

俺の会社と同じサービス系の販売代理店。でも経営年数は30年以上の優良企業だ
ただし品物は良くない
まぁ俺の会社も良くないけど。邪の道は蛇って感じだ
給与は歩合と固定で半々。これなら結婚できる金額。ノルマも今の会社より楽なくらい。ただ。
上司が腋臭が臭いです(失礼)
今迄殆ど日本中の営業をしてきたが、ここまで強烈な腋臭を放つツワモノは居なかった。これが条件なのか?毎日共に仕事だと考えると馬鹿にできない

俺は前向きに検討すると言い、GW空けに連絡を約束し会社を後にした

2社目

その足で次の会社へ。到着した頃もう深夜1時を過ぎた頃に到着

事前に打ち合わせしていたとは言え、この時間は気が引ける。俺はそっとドアを開いた

//////うぁ。結構所か全員のデスクに人が居る

見ればなにやら必至に画面を睨んでいる。帰ろうとする社員らしき人は独りも居ない。と言うか、寝てる奴も居る

「久々見たな。ブラック会社だ(勿論心の声で)」

見れば奥のソファーでイビキしてる奴もいる

と、そいつが。起きた

社員らしき女性が声をかける
「あ。社長お客様です」

お前が社長(元凶)か

よっしゃ一発説教してやんぜ

俺は社員は宝だと言わんばかりに応接室に入った

一応喋ろうと声と名刺をだす

「本日はこのようなお時間に(名刺を出しながら)有難う御座います○×の覇王丸です」
「採用」




駄目だこいつ

(「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」からパクリです。途中迄読みました。既に文章とか洗脳されまくってます。何気に同じ地域で尚更親近感アリアリです)



しかし。二言目が強烈だった
「お前管理やれ。27基本で歩合45%出す。来るか?50は確実だ保証でも良い」


なんだと(流石に口にはだせない)
「詳しいお話をお聞きしても宜しいですか?」
「ああ」

俺はとりあえず話を戻しておいた
にしても27万だと?更に歩合交渉なら数件の契約次第で50は粗行く。今までのペースで働けるなら80以上も可能かも知れない

それより、
どう転んでそう行く計算になるんだ。逆にそれが気になった
話を聴くと所謂電波地域調査を基盤に、web系のネットデザイン迄、金に成るなら何でもする会社らしい
変な意味で興味深々。金の交渉でいくらでも行けるらしい。実際純利益もそこそこ凄かった。関係企業を総動員して丸呑みにする金の暴力企業

コイツそうとうな華族系だな
ただ有る意味で営業が上手いとも思った。とにかく分かりやすい
詳しくは書けないが、黒くないがやたら権威を振るう系の企業だ

確かに俺ではこんな営業無理だ。それ以前に社員の数が無茶だ。何でこんなに人が居ないんだろう。そんなに過酷なのか?見る限り時間は過酷なのはわかった



結局どちらも連休明けにもう一度出直す事にしたのは昨日。今は落ち着いてこれを打っている


営業はバリバリ系なのでこんなのしか無いとは思っていたが、思いっきり対極だな

一つは黒い商品だけど30年以上の安定企業給与は余り変わらない。俺の会社とも関係有る

一つは白い商品だけど1年未満のベンチャー企業。自慢だが情報処理はわからん。エクセルの基本くらいしかできない。そんな俺にweb事業展開を説明できるのかは別としても、先を考えると良いチャンスかも知れない。これから利用できる事業だとは思う



そもそも俺は将来独立する目標ができていた

父の死から医療系の会社を立ち上げる。按摩師鍼灸師とリハの出張機能を備えた医療機器会社を設立したい。そのために2千万以上の資金が必要だ

出来なかった色々な家庭での生活を補う地域情報サービスの会社を創る。俺はそのために残りの人生を使うつもりだ

これは絶対に創ると思う。過去の俺の親のような経験をさせてはいけない。庶民は庶民が選ぶ医療社会になるべきだ。価格も含めてこれからはアメリカ医療に変化する。既に先月高齢者から始まっている。俺には余り時間が無い


考えが纏まらない。俺は必要とされた事が余り無い。それも悩む理由のひとつだと思う



名前

内容



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