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日々の記録


 ■ 2005/01/03 (月) 2005年最初の日記


 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


 大晦日および正月三が日は家で本を読んだりあるいはネットをしたり、また少しテレビを見たりして過ごしていました。テレビに関しては、大晦日は紅白と格闘技とTVタックルスペシャルの超常現象バトル(私はこの番組がつまらないお笑い番組なんかよりも遥かに面白いと思っていますが)を交互に見て、正月はシルクロードを見ていました。私の両親は年賀状を書く事に忙しかったのですが、私の場合自分の方から年賀状を送る相手がそんなにいないので全くといっていいほど忙しくありませんでした。院時代に同じゼミに所属していた人からも今の所は一つも年賀状が来ていません・・・・・・(涙)。

 結局の所、年末だ正月だといっても普段通りの生活とはさほど変っていないという事でした。ただ親と同居な分、上手い料理を食べる事は出来ましたが。

近頃の年末年始は各地で様々なイベントが行われているようですが、私はそういった催し物とは無縁な生活をここ数年送っています。サザンの年越しライブなどは結構面白いものだと思いますが、ここ最近は地上波で放送する事がなくなってしまい残念に思えてなりません。一度行ってみたいとは思ってはいますが。


 ここ数年の自分を見ていると、前の年よりも次の年の自分の状況が悪化しているようにも感じられる時がありますが、今年の年末に一年を振り返る際に、今年は去年よりも良かったと思えるようにしたいと考えています。


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内容

ぽん太 すみません。今日の日記タイトルだけ変わっていて中身が見れなかったのでコチラに一度書き込みさせて頂きます。これで多分新しい日記が見れるようになると思いますので。多分私が最初の訪問者になると思います。 (05/01/17 23:40)
韮山 今年が良い年でありますように! (05/01/07 00:58)
幸運を祈る あけましておめでとうございます。自分も正月はもうダラダラ過ごしておりました。歳を重ねる後とに正月っぽさを感じなくなってきちゃいました^^;そうですね。今年が去年よりよかったと思えるように頑張りたいですね。 (05/01/04 19:22)
大人の少年 あけましておめでとうです。今年は行動の年にしましょう、お互いがんばりましょう。 (05/01/03 23:25)
ぽん太 明けましておめでとう御座います。今年はお互いに前進する年にしたいですね。今年も宜しくです。 (05/01/03 23:22)


 ■ 2004/12/30 (木) 2004年最後の日記


 もう今年も残すところあと1日と数十分になりましたが、今年は今年一年をあらわす字である「災」が示すように本当に天災が多かった年ですね。26日にもスマトラ島沖の大地震とそれによる大津波でインド洋の周辺諸国では大規模な被害や7万人以上もの犠牲者(数は今後も増えそうですが)が出るという大災害が起こり、また日本では28日に新潟中越地震の震源地付近で大きな余震が発生したりとか年末にもかかわらず何が起こるか分からない状況である事が否応無く感じられました。人間の都合と地球の都合(ましてや宇宙の都合も)は相容れないものがあるようにも思えます。

 今年一年に関する自分自身についてはクリスマス・イブの日記にも書きましたが、改めて考えてみれば自分の物事に対する浅はかさやら物事が上手くいかない事に対して学生時代以上の苛立ちや憤り、怒りやらを面に出していた年であったように考えられます。年初めはまだ院生でしたがそこでも修論提出に必要な指導教授の印鑑を指定された時間にもらいに行かず、パニックになってしまった事(その時は指導教授不在という事で論文提出は認められましたが)に始まり、後はこの日記を読めば分かりますが、自分の趣味をめぐって親と衝突したり、学生時代に将来について何も考えずに「今が楽しければそれでよし」という生活を送ってきたツケを痛いほど感じさせられました。また自分にとっては辛すぎて、他人から見れば馬鹿馬鹿しい人生についてネットを通して訴えようと思い、いくつかのお悩み相談系サイトを巡っていた私が本サイトと出会ったのも今年でした。

 先日の日記における皆様の御意見の中に私が自分の趣味や嗜好とは無縁の一年でしたという事に対し、私の心と頭の中では決して無関係でなかったとのご指摘がありましたが、この事に関してはその通りとしか言えません。というよりも私は小学生時代から何かを支えにしていかないと自分が生きていくのが辛く感じてしまうという体質である事もあります。小学生時代はそれがファミコンであり、現在ではSF小説だったりコミックや音楽だったりします。そのようなものが自分が現在行っている就職活動を邪魔していたのかどうかについては、自分でも決めかねません。本業をないがしろにしてまで趣味に没頭していた大学・大学院時代はともかく今年一年は色々な意味で制約がありましたので邪魔になっていたとは思われません。むしろ自分の能力不足、というよりも怠けた生活を送ってきた人間のなれの果てなのではないかと考えています。

 私は今年一年よく親に「もう河原しか行く場所が無い」という事を嫌というほど言われてきました。河原、要するにホームレスにしかなれないと言われて腹が立つことすらありました。自分は小中高大院と所属していたクラスやゼミで存在自体が迷惑な人間(中学時代は障害児呼ばわりもされたくらいに屈辱的な事もありました)であり、普通の社会人になるために必要な事をもう小学生や中学生の頃から怠りまくっていましたが、もうこれ以上の転落人生とは決別したいです。世間一般で言われるところの普通の中学生や高校生、ましてや大学生としての本分を送る事の出来なかった自分ですが、これ以上社会や世間一般に対する劣等感を持ちたくないと思っています。

 来年は少しずつでも普通の人間としての生活をしていこうと思っています。私の親が私を育てる上で必死になっていたのは、いわゆる社会で普通に通用する人間にするためであって、決して自分を社会のトップエリートなどにする事では無かった事をようやく20代も半ばを過ぎてから理解出来たという有様ですが、特別に優秀でも特別に劣悪でもない普通に物事がこなせる人間になる事は親孝行にもなるとは思いますが、何より自分のためにもなるのではないかと思われます。そしてまた日常から愚痴や屁理屈が減るようにも務めていこうと考えています。

 年末年始はテレビではあまり面白い番組がそう多くあるようには思えず、公立図書館に至っては何処もかしこも休みで退屈過ぎたりもしますが、ここ数年間は修士論文執筆の苦しみ(アイディア不足や歴史に対する認識の欠如など)以外印象に残るものがありませんでした。今年の最後および来年の年初めも決して快いものではないと思われますが、少しでも気分を転換できたらいいなと思っています。皆様、よいお年を。



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幸運を祈る 今年の事は忘れて、来年新たにいきましょう〜。自分はそう考えないと辛くってですよ^^; (04/12/31 12:39)
ぽん太 今年1年がMOTOAKIさんの今後を左右するキッカケになったのは確かなようですね。陳腐な言い方ですが、常に前向きに頑張って下さい。良いお年を! (04/12/31 00:07)


 ■ 2004/12/24 (金) ブラック・クリスマス


 最近この日記も一月ぐらい放置しているように感じてならないのですが、気が付けば今日はクリスマス・イブ。しかし私にとって12月24日、25日はここ数年は鬱屈とした日々であった事しか記憶にありません。大学院も4年も在籍して、その中では幾人かの素敵な女性とゼミで一緒になる事もありましたが、結局私は嫌われる事もなければ好かれる事もありませんでした(内心ではどう思っていたのかは分かりませんが)。彼女達に萌えまくっていても私自身の中身は幼稚園児並でしたので、恋や愛なんてものは成就しなかった事を痛いほど実感しています。しかしながら肝心の本業をないがしろにしていた事の方が遥かに問題であったとしか言い様がありません。私にとってクリスマスシーズンは、ホワイト・クリスマスなどではなく“ブラック・クリスマス”以外の何物でもないと思っています。

 もう今年も残すところ後1週間となってしまいましたが、今年を総括してみると結局自分が学生時代は自分を虚構というか妄想の世界に置いていたようにしか思えない一年でした。50近くも企業や団体職員、大学職員に公務員と受けてきましたが結果はことごとく「貴意に添えません」、つまるところ「あなたは我が社に不適格でしたので不採用に致します」というものばかり。ちなみに私が一縷の望みを託していた自分が住んでいる所の市役所の採用試験も同じ結果でした。要するに無職の一年でした。まだいくつか年明けに何箇所か採用試験待ちの所もありますが、それらが良い結果となるかはまだ分かりません。

 また私は今年一年アルバイトもせずに就職活動一本で弛みきった学生時代以上に力を注いで来ましたが、そろそろ限界が来ているのではないかと思えてなりません。こんな事していられるのもせいぜい来年3月までだと思っています。それでも私は母校の就職課はもちろん、六本木にある学生職業総合支援センターにも積極的に出かけるようにもして、必要あればセンターの相談員の方と話す事もするようになりました。自分の親や面接の時以外にも必要な事を喋るという事は大切だと思いますが、まだ親と話すとなるとどうも無駄話や過去の愚痴が多いように感じてしまいます。

 この日記の中でも私の愚痴に対して批判を頂きましたが、それでも家で親と会話をすると何時の間にか自分の愚痴や屁理屈のオンパレードになってしまいます。どうも私は自分にとって都合の良い答えが返ってくるまで粘りつづけてしまう癖があるように感じられますが、御都合主義的な性格をなんとか変えたいとは思ってもなかなか変えられません。小学校に進んで以来約20年、親や学校の先生やクラスメートの厳しい忠告よりも、芸能人やアニメやコミックの登場人物の発言や台詞に耳を傾けて必要以上に重要視していた人生の大きな負債が自分にのしかかっているといえるでしょう。学習能力皆無ではなく、ましてや悪意を持っている訳でもないのに他人に失礼な事を繰り返しやらかしてしまう事は今年一年かけてもなかなか直る気配が無く頭を悩ませています。
 
 最近もそのような事をやらかしてしまっては、怒りがふつふつと湧き上がって破壊願望に近いものを持ってしまう事があります。下手に暴発させてしまえば一生私は社会の底辺以上に底辺の所を這いつくばらざるをえなくなってしまうと思うと、感情の爆発を思いとどまりますが、他人に自分の短所を受け入れてくれる、それこそどこまでも広がる青空や海のようなおおらかさを求める事などもっての外なのでしょうか。時々思う事なのですが、アニメやコミック、小説の登場人物(とりわけ美少年か美少女)がヘマをやらかしても厳しく注意される事無く、笑って誤魔化したり、あるいはやけに優しい周囲の人間が水に流してそれこそ「なかったこと」にしてしまう例が少なからず存在しますが、現実に置き換えてみるとそう上手くはいきません。というよりも現実世界とありもしない虚構の世界を比べても何にもならないのでしょうか。自分の失敗は素直に認めるのが正しいのかもしれませんが、同じ失敗を何度も繰り返していると自分に過失があったというよりも何らかの不可抗力で失敗したと思いたくなる事すらあります。
 

 11月の日記にも書きましたが、今年は自分の趣味や嗜好とはほとんど無縁に近い一年でした。あまり最新の音楽に夢中になった訳でもなく、テレビアニメを毎日のようにチェックした訳でもなく、パソコンのゲームソフトも全く購入せず、ましてや何らかのイベントに出かける事もありませんでした。SF小説やコミック関連は古本屋やたまに新刊で購入はしましたが(最近買ったものとしては「まほろまてぃっく」の最終巻と「星界の戦旗」の第4巻<12月20日発売の最新刊>)、大抵の本は図書館での貸出で賄っていました。2000円はおろか、1500円程度の本にすらなかなか手が出せないという日々が今も続いています。図書館に関していうと今年だけでも5回くらい返却を催促する電話を受けてしまいました。一日でも早くまともな読書生活を送りたいという気持ちはあります。それでも私の趣味が、読書と音楽鑑賞、ネットサーフィンの3つしか存在していないという事はあまり快いものとは思えません。もっとアウトドアの活動的な趣味を見つけるべきなのでしょうか。

 年内にあと一回くらい書けたらいいなと思っています。




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ぽん太 はじめまして!私ごときが貴方くらい優秀な方に意見するのはどうかと思いますが、やはり私以前にレスしてくれている皆さんの言うとおりだと思います。きっと良い年齢に達しているでしょうから、もう少しご自分という物を冷静に見極められる目を養った方が良いかと思われます。気分を害されたらすみませんが、私はそう思います。 (04/12/27 00:25)
大人の少年 とりあえず週一回でもいいから日記を書く頻度をふやしましょう、内容は何でもいいと思います。それから「今年は自分の趣味や嗜好とはほとんど無縁に近い一年でした」とありますが行動的には確かにそうですが貴方の心と頭の中では、決して無縁ではなかったと思います、結果としてそれが貴方の就活、または労働するという事を邪魔したのでしょう・・ぺけぽむさんの仰ってる事も一理あると思います。今年はあと数日で終わろうとしています、来年は行動の年にしてください、就活、バイト、とにかく働く事に重点をおいてください、いつまでも親のすねをかじっている場合ではありませんよ、せめて年金や健保などは自分が働いて得たお金で支払うようにしてください社会人としても最低限の義務は果たしましょう。 (04/12/26 00:01)
ぺけぽむ なんというか、私が言うのも難なのだけれど、同じところをぐるぐる廻っていて、まるでそこから自分で出たくないようにしか見えないです。本当に重要なことは趣味をどうするかじゃなくて仕事をどうするかでしょ。でも貴方の日記では、どうすれば仕事にありつけるかをまじめに考えた文章はまったく出てこない。趣味云々に話を狭めて本当の課題を考えないようにしてるでしょ? ほんとは働きたくないんでしょ? 働きたくない自分を知るのがいやなんでしょ? 就活してればそれが隠れ蓑になるからね。本当に働かなければならないという「尻に火のついた感じ」がまるで出てないです。散々進められたのにバイトしなかった理由の分析をここでやってみなさいよ。要するに自分の理屈で身を守れない世界に入りたくないんでしょ? バイトしたら確かに理屈なんて一発で吹き飛びますね。自分の理屈より仕事の論理のほうが優先されるんだから。性格を変えるなんて空疎なこと言ってないで、環境を先に変えたらどう? 単純作業のバイトか塾講師ぐらいしかあなたにできるバイトはないと思うけど、それが現津でしょ。どれだけ今の自分が他人の眼から見てしゃべれない、使えない人間か、それがどうすれば改善するかってのは、他人の反応から学習するしかないけど、貴方はその機会を今全力でつぶしている。さらに悪いことに、仕事と関係ない趣味の話に掏り替えて、そのことに踏み込まないようにしている。いくら理屈が達者でも、その能力が自己欺瞞にしか使われないようでは、一旦見抜かれたが最後、馬鹿にされて終わりですよ。自分で自分を馬鹿な人間にしていることに気が付かなきゃね…。 (04/12/25 14:25)
韮山 結論。 もっと自信を持ちましょう。 (04/12/25 01:47)
韮山 漫画のキャラクターがなぜ「許されるのか」あなたの思考力をもって論理的に解析してみたらいかがでしょう。 この世界では○○だから××は許される、など、社会的な環境(設定とも言うが・・)との関わりで考えた場合、現実への応用が必ずしもできないものとは思いません。 (04/12/25 01:47)
韮山 クリスマスがロマンチックなものだなんて誰が決めたんでしょうね。・・などというと、ひがみに思われるかもしれませんが、現実はドラマとは違います。「正しいクリスマス」なんてありませんよ。ちなみに、韮山の今年のイブは、男四人でバドミントンダブルス3時間ぶっ続けでしたww。 (04/12/25 01:43)
幸運を祈る う〜んどうなのでしょうかね。読書でも外に散歩して公園で読書するとかやってみてもいいかもしれませんね。この季節寒いですけどね・・・ (04/12/24 20:01)


 ■ 2004/11/29 (月) およそ一月ぶりの日記、もう年の瀬に・・・


 前回記入した時から1ヶ月以上が過ぎてしまいました。しかも今年2004年も残すところ30日近くになってしまっていたとは・・・。ほとんど日記を放置状態にしている間に世界では色々な事が起こり(アメリカ大統領選挙やPLOのアラファト議長の死去など)、既に世間はクリスマス&年末モードに。このページの日記コーナーも新顔の方々が増えたようにも感じられます。

 さて私は、前回書いてからしばらくの後に風邪をこじらしてしまいそれを直すのに数日かかり、また社会人としての生活に適応出来るように11月以降は夜は0時に寝て、朝7時に起きる生活をする事を親から半ば押される形で始めました。いわば生活改造に近いものですが、ちゃんと出来ているかと言われても決してそうとは言えません。最近でも寝る時間が1時や2時になってしまう事がありました。私は高校の時を含めて10年近く夜型の生活を送り、とりわけ大学院時代は夜の3時や4時に寝て起きるのは昼12時(それ以降という事も)というような生活を送ってきただけにそれを短期間で更正する事は結構シビアである事を痛感しています。日記がなかなか書けなかったのも風邪や日常生活の改造、そして現在進行中の就職活動やら日記に対するモチベーションが上がらなかった事など色々な事が重なったからです。

 今までこの日記の中でほとんど愚痴に近いような(というよりも愚痴そのものかもしれませんが)事を並べて来たようにも感じられます。それはやはり自分がどこか親に対して甘えているという事ではと思う事があります。私は世間から見ればいい年して仕事にもつかず日柄一日ブラブラして過ごしている人間に見られているでしょう。といっても大学院を留年した時からそうなのかもしれませんが。

 現在自分のダメな部分は少しずつでも更正していると思っていますが、その根本はやはり10年近く(あるいはそれ以上)続けてきた本能の赴くまま好き勝手やってきた日常生活にあったのではと最近になって思うようになりました。自分の本業をおざなりにして深夜のラジオ番組やアニメ番組、あるいはゴールデンの時間に放送されている自分の好きなテレビ番組を毎週時間がきたら視聴したり、好きな作家・漫画家の本やアーティストのCDが発売されたらすっ飛んで買いに行くような生活を長期にわたって続けていたら常識の無い人間になってしまうのも無理も無い話だと思います。

 私は現在世間で大流行中の韓国ドラマはおろかBSで放送されている「ER」をはじめとする欧米系のドラマや国産のドラマすらほとんど視聴しておりません。もちろんアニメ番組はビデオが壊れてからというものの全くといっていいほど見ていません(たまに見るという程度です)。世間の流行はおろか自分の趣味の領域とは完全ではないにせよ縁の無い生活を送っています。SFやライトノベルといった小説を気分転換に読むといった事はしていますが。

 11月を振り返ってみると、風邪で体調を崩した事に始まり先週の土曜日も面接の帰りに私が学生時代からよく利用している千代田線の車内で貧血を起こしてへたり込んでしまうなど自分の肉体面での軟弱さが現われた月だったと思います。やはり面接で緊張していたあまり、頭に血が上ってしまい、面接が終わってしばらくして緊張が解けてしまった事によって自分の頭から血が一気に引いてしまったからなのでしょうか。それにしてもへたり込む寸前の何とも言いようのない倦怠感は今も忘れられません。


 久しぶりに書きましたのでまとまりのない文章になってしまいました。ご了承下さい。



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大人の少年 本当にお久しぶりですね・・。この一ヶ月間、体調不良でしたか・・?実は私もです。今年もあと12月のみですね、就活を一旦休止して年末のみのバイトなどをやってみてはどうでしょう?、一週間でも10日でもいいから・・通常の期間でのバイトとは違った経験が出来ると思います。バイトすればおのずと生活改造できますよ。何をするにしても体が資本です、体調管理をしっかりとしてください。 (04/11/30 11:01)
韮山 ↓補足すると、ここでいう「取材」とは、たとえば片っ端から上場企業の広報部を質問攻めにしてみる、とかです。 「お客さん」として臨むので人事面接とは立場が逆。立場によるサラリーマンの豹変振りを観察しながら、商売の情報を探ってみるというのも面白いと思います。 (04/11/29 21:57)
韮山 お久しぶりです。 まだ就活のモチベーションがもてないなら、とりあえず見聞を広める上で、「取材」なんていうのも良いかも。 気の赴くまま知的好奇心を満たすのが、あるいはあなたの人生にプラスになるかもしれません。 まぁ、折角の人生なんだから、前向きに気楽に使いましょうよ。 仕事を「仕事っ」と構えて考えないで済むようになれば、うまくいくから。(^^) (04/11/29 21:54)
幸運を祈る 少しづつでもいいので運動をして少し体力をつけてみてはどうでしょうか。 (04/11/29 21:32)
ぺけぽむ お久しぶりですね。まあなんというか、SFファンにとっちゃどうせつまらん流行り物を無理に見なくちゃいけないってことはないでしょ、とかそういうことはまあどうでもよくてですね。前に韮山さんが進めていたバイト探しはしてみましたか? 生活の中身を変えないで習慣だけ変えるのは結構難しいもんです。で、自分でバイトして稼いだ金で買いたいものを買うと、可処分所得が減って自然に見る目が厳しくなり趣味の質が上がる(本当に欲しいもの、必要なものだけセレクトする癖がつくから)というオマケもつくと思いますよ。あと体は大事に。最後の資本ですから。その辺もバイトして働けるだけの体力をつけると良いかも。…でも、面接でバイトしてることを聞かれたらどう答えればいいか、ってのは少し悩みますね…。 (04/11/29 20:57)


 ■ 2004/10/26 (火) 20日間のブランクの間は自然災害の連続


 久しぶりの更新です。

 前回の書き込みからもう20日が経過してしまいました。当サイトおよび日記コーナーはしばしば目を通していましたが、私自身としては毎日とまではいかないもののある程度のスパンで日記を書く事をしてみようとは思ったもののなかなかうまくいきませんでした。念のためですが、前回の書き込みに対する批判に恐れおののいて逃げてしまった訳ではありません(笑)。
 
 この日記を書くにあたり私はワードであらかじめ書いたものを当日記コーナーに掲載する際に若干の加筆修正などをしてからコピペ(コピー・アンド・ペースト)しているのですが、前回記入より1週間後に一応文章を書いてはみましたが、半分近く感情的になって書いたものであったので没にして新しく書き直してみようと思った次第です。


 しかしながら20日のブランクといったものは大きく感じられます。3日前に発生した新潟県中越地震をはじめ10月に入って2度にわたる台風直撃といい自然の猛威を体感させられているように思えます。何せ今回の地震は3度にわたって震度6強の揺れが発生し、しかも大きな余震がその後も続いているだけに不安に感じられます。当然の事ながら24日には、私の住んでいる埼玉および関東地方でも強い揺れが起こり(震度は4だったと思います)、一時はもしかしたらとんでもない大地震になるんじゃないかとまで考えてしまったほどです。

 余談となりますが、何でも「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」は前半途中で地震速報に切り替えになってしまい(前作は途中で挫折してしまったため、本作も見ていませんでしたがこの日はたまたまチャンネルを6にしたらちょうど地震速報と切り替わったという決定的瞬間(笑)を見てしまいました)その後のTBSの番組は「爆笑問題のバク天」や「世界ふしぎ発見」も含めて全部地震報道に切り替わっていましたが(他の局に関してもほとんど似たような感じでしたが)、地震の被害を被った人達の事を思えば「週末の楽しみを奪われた」云々といったぜいたくな事など言ってられないと感じられました。それにしても種デス(種死とも言いますが)はまともな形で放送されていないですね。ネットで調べてみたのですが、第1話は台風直撃もあってL字テロップ入り、第2話は日本シリーズのために1時間早い放送、第3話に至っては地震発生による中断とまったくいい所無し。今週の放送時間にはまた何らかのトラブルでも起きるんじゃないかと不謹慎な事を思ってしまったくらいです。

 改めてこういう事を思うと、大地震をはじめ大きな災害が起これば、アニメやコミック、ゲームさらには音楽鑑賞(CD)といった趣味(私の場合はSFも入りますが)など何の役にも立たないものになってしまう事が痛感させられます。どんなに限定グッズやソフトなどに大金をはたいても、一度大災害に巻き込まれればそういったものの存在価値はゼロ。レアグッズといっても結局は世の中が色々な意味で平和だからこそ存在意義があるものだという事を認識しなければならないと思いました。第一避難所にアニメ関連書籍やコミックなどを大量に持ち込みでもしたら殺されかねない気すらします・・・。

 それにしても今年は異常気象というものが続いているとしか言い様がありませんね。やたらと長く蒸し暑かった真夏日のみならず10度(間違っているかもしれませんが)にわたる台風の直撃に浅間山の噴火や今回の地震といい何だか「この先どうなるんだろう」という気さえしてくるような状況です。ただでさえ国際情勢や社会状況に不穏な空気が漂っているこのご時世に、自然環境にまで不穏な状態になってしまっては本当に明るい未来というものは望めなくなってしまいます。もしかしたら人災と天災というものにはシンクロニシティーみたいなものがあるんじゃないかと言いたいくらいです。私は未来科学や宇宙開発といった本を何冊も読みましたが、21世紀という時代は地球のエネルギー問題等を考慮してみても宇宙へと羽ばたいていく時代になるべきであると思っています、というよりも思いたいです。ローダンシリーズのように地球人類は銀河で最も活力ある種族として常に前に進んでいくという事が超未来における理想の姿であると言いたいくらいです。

 地震の話題に戻りますが、自分は今現在防災という意識があまり高くない事を今回の地震で思い知らされました。あまり避難経路や避難場所について知っていない事があったり、また防災のための食料や最低限必要とされるものでさえあまり用意していない気がします。何よりも隣近所との付き合いが薄すぎるように思われます。良し悪しは別として、一度大災害に巻き込まれれば私が今まで築いてきた物など雲散霧消してしまうでしょう。今は地震の事以上に自分の進路について心配しなければならないのですが、何時起きてもおかしくない大地震(南関東地震になるのでしょうか?)の事も常に頭の中に留めておかなければならないと感じられました。


 今回は私自身の事や前回記入時の皆様の意見に関しては書くのを控えました(現実逃避と非難されそうにも思われますが:汗)。心の中がまだまだ完全に整理しきれていない状態ですのでご了承願います。後々書いていきたいとは思っていますが。






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シンジ はじめまして。数回分を読ませていただきました。就職活動している人に向かっていうことではないかもしれませんがドクターに行く気はないのですか?勿論、あなたに研究をしたいという気持ち&修士論文の出来&ある程度の学歴があるのが前提ですが。落ち込む気持ちもわかりますが逃避ではなくあなたが今までやってきたことを考慮しながらベストの道を選んでください。頑張ってください。 (04/11/09 14:49)
韮山 今日の昼の余震(東京で震度4)は、揺れが長くて酔うかと思いました(^^A)  肩の力を抜いて、世の中のことに興味を持つのは非常に大切なことだと思います。 じっくり時間をかけて心を整理し、今後も頑張ってください。 (04/10/28 01:14)
幸運を祈る 自分も非常食やら避難所など頭にはいっておりません・・・やはり用意だけはしとかないとですよね。起こらなかったら起こらないでそれはいい事ですしね。ちょっと自分も見なおさないと駄目ですね。 (04/10/26 13:15)
ヴィオラ 癌種(僕の知り合いはこう書いてます)ホントに一度たりともまともな時間にやってないですね。結構僕も楽しみにしてるのだけど・・・。僕はMOTOAKIさんとは同い年なので、興味深く読ませてもらっています。大変なことばかりですがお互い頑張りましょう。 (04/10/26 12:45)
大人の少年 前回の日記初め、過去の日記とはまるで別人のような気がします。だいぶやわらかくなりましたね・・、文面も過去の日記より読みやすくわかりやすいです。就活等の内容は書かれていませんが、身近の感じた事や出来事のことの中にもにもマイナス思考のようなことがなく、何か心境の変化でもあったのでしょうか・・まだ心の整理が出来ていないということのようですが、今回の日記を見る限り前に進んでいるように感じます。社会の出来事に目を向け、自分自身に目を向け、就活にがんばってください。MOTOAKIさんに何度かレスを書かせていただいたものとしては、変化が見受けられる日記を読んで、少しながらうれしいです。 (04/10/26 10:28)
バイター 早く無職を脱して仕事の日記を見たいぞ! (04/10/26 08:00)


 ■ 2004/10/06 (水) 無職半年、そして10月初めの雑感(長文)


 どう考えてもある程度継続的に文章を書く気力というものが失せているのかどうかわかりませんが、前回記入した時からもう2週間が経過してしまいました。これだけブランク明けたのも久しいように思います。本当なら5日から1週間程度のブランクがいいのかもしれませんが、何故か書く事が思い浮かばなかったりしています。前回より2週間の間は、本サイトの他の方の日記を読んだりはしていましたが、SF系のサイトや宇宙をはじめとする自然科学関連のサイト、書評系(アマゾンから個人のページまで)、政治その他の評論系にアニメ・コミック・ゲーム関連のサイトなどを徘徊している事が多かったように思われます。私自身どこか厭世気分が強くなっており、現実逃避する方向に片足を突っ込んでいるようにも感じています。

 2週間というブランクは終わってしまえばあっという間かもしれませんがそれでも長い時間である事と思います。この間にも世間では、改造内閣の発足やら、プロ野球の再編問題にイチローによる大リーグのシーズン中の安打数の新記録達成やら、中日のセリーグ制覇や9月26日のベルリンマラソンで渋井陽子選手が高橋尚子選手の持つ日本記録を更新するといった出来事がありました。

 今更2週間近く前の話をするのも何なのですが、ベルリンマラソンはテレビで見ていましたが、その時は渋井選手の力走よりも自分がもう4年前に初めての海外旅行でドイツに行った時の事を思い出していました。ベルリンにあるブランデンブルク門や戦勝記念塔、カイザーヴィルヘルム教会、ヨーロッパで最大と呼ばれるデパートであるカー・デー・ヴェーなどがテレビカメラに映る度にその時の様子が思い出されて感慨深く感じられました。ちょうど私がドイツに行った時期は2000年の9月13日頃から約12日ぐらいでした。ちょうど出かけた日の2日前がその1年後にあのような世界的大事件が起こるとは夢にも思えませんでした。その時以来私は日本の国土から一歩も外に出ていません。

 今もドイツ(特にベルリンやミュンヘン、ハンブルク、フランクフルトといった大都市)はもちろんロンドンやパリにウィーン、ニューヨークにロサンゼルスやサンフランシスコをはじめとするアメリカ西海岸、さらには香港のような場所に行ってみたいとは思ってはいるものの実行できる可能性は限りなく低いです。親からも学生時代にアニメやコミックにSF、音楽鑑賞に深夜放送といったものにうつつをぬかすよりも海外に出かけて自分の見聞を広めるべきであったといわれても仕方のない事だと感じてなりません。ただでさえ就職活動が思うように進まず、半分鬱に近い状態になっておりどこか違う世界(極端な事を言うならば別の宇宙にでも)に行きたいと思う事がしばしばあります。


 もう過ぎてしまいましたが10月1日をもって私が就職浪人(要するに無職)となって半年となりました。この半年の就職活動を振り返ってみると、就活自体がカルチャーショックとしか言い様のないものだったと思っています。

 大学・大学院の計8年間を振り返っても外の世界に対する関心が皆無に等しい状態で、大学という安全な場所に寄生して自分の好きなものに対して没頭しまくった挙句、やがてはその安全な場所から出ざるを得なくなって初めて世の中の厳しさに気付いたという有様でした。そのため過去に積み残した事をたったの数ヶ月程度で身に付けなければならなくなったのですが、元々真面目に勉強する事を厭っていた私がそうやすやすと身に付くはずなどなく今も悪戦苦闘の日々を送っています。自分というものがいわば「負け組」、「負け犬」、「ダメ人間」というものである事を痛感した事は今まで生きてきた中で初めてのようにも思います。

 この日記でも嫌というほどに書いてきましたが、私が大学院に進学したのには普通の学部生のままでは自分はまともな就職が出来ないのではという思い込みもありました。実際学部の時は就職活動など全くといっていいほどやっていません。せいぜいが大学での企業説明会を聞く程度でした。また大学院に行けば仕事が社会(つまり会社や団体)の方からやってくるのではないかとの妄想を抱いていたと思います。今の惨状を見れば、仕事が社会の方からやって来るはずなどありませんでした。後自分は人とのコミュニケーションが下手としか言いようがなく、そのため現在もですが営業のような話術が求められるような仕事に乗り気では無くて、どちらかと言えば人付き合いに煩わされる事無く自分の受け持った仕事に没頭できるような仕事を求めていました(こういった事などから実際職があるかは別として親からも図書館司書の資格を取った方がいいといわれる事もありました)。しかも大学院卒という自分のプライドを満たす事の出来る仕事に就きたいという気持ちもありました。そういった事が独立行政法人をはじめとする団体職員や大学職員などの仕事を希望する方向へと向かっていった理由です(前述の仕事が人付き合いに煩わされる事は無いと決め付けてはいませんが)。

 半年やってみた就職活動を通して私は今まで世の中に対して不適応な生き方をしてきた事を痛感しました。自分は中高生の頃(強いて言えば今から何年か前まで)、自分が社会に適応できないのは社会のせいや学校のせいといったように周辺環境が悪いからだとしばしば思っていましたが、実際には悪いのは社会の方ではなく自分の方である事をここ最近感じられてきました。親がなぜ注意するのか、クラスメートがなぜ私の事を非難したりバカにするかのような言葉を口にするのかといった事を理解する事なく生きてきて、人生のどん底を初めてこの身で感じるようになってから前述の事が分かるようになりました。

 こういった事を思うと、自分は自分という狭い世界の中に閉じこもっており、日本社会ひいては世界全体に関心を向けてこなかった事が伺えてなりません。今現在世界で起きている紛争や民族問題といったものを事細かにチェックする事までしなくても、自分が今生きている社会で自分に関わりあう事になりそうな事(例えば就職の際には雇用情勢など)に目を向けておく事は今でも必要であると思っています。

 今も私は就職活動に自分の全神経を向けているといってもいいような状態で、筆記試験対策や筆記通過後の面接対策などは割と根つめてやっています(最初が筆記という所もありますが、大抵の所は書類選考を通ってから筆記試験を受けてきました。書類選考の方法がどのようなものであるのかは別にしても)。確かに高校受験や大学受験の感覚で就活をしてきた事は否定しません。しかしながら希望している所は筆記を通過して面接で自分の能力を希望する就職先で買って欲しいという気持ちをもって試験に臨んできました。とにかく面接までこぎつける事、というのを第一に就職活動を行い、受けた中の3分の1は面接にまで進みました(中には最終選考という所もあり)。しかしそういった所でも私の能力は評価されなかったとしか考えられません。(大学院まで行って)年を食っておきながら学部卒業見込みの志望者と能力的にもあまり変らないという事もその理由の一つであるかもしれません。採用する側から見れば、20代半ばを過ぎた半分プータローのような人間よりも22、3歳くらいのフレッシュマンの方が職場における様々な事を教える上でも効果的なのではとも思えてなりません。面接で志望理由を語る際に多少たどたどしくてもまだ後者の方が採用する側から見れば仕込み甲斐があるのではないかと思えたりもします。


 まだ(筆記試験等の)結果待ちの所がいくつかありますが、そろそろ自分の就職活動のやり方を変えなくてはならないのでは、と考えざるを得ません。この日記において結果論からしかモノを語っていないという批判を見ましたが、自分自身について考えてみても私の場合、「くだらない失敗をしてしまいました。もうこんな失敗は二度としません。」と言いながら全く失敗から学ぶ事無く同じ失敗を繰り返す事がいわばパターン化されているように感じられます。

 自分が何故失敗したのかという原因を見極めるにしても、それは「状況を読めないで好きな事をして遊んでいるバカだった」としか出てこないお粗末極まりないものです。この事はここ最近に親と就職活動が上手く行かない理由などを話したりする際に出てきますが、そこでは私の好きな事が私が今までおよびこれから先を生きていく上で足枷みたいになっているといわれる事もあります。

 私にとって好きな事(あるいは物)というのは、要するに自分の趣味はいわばライフワークのようなものと考えているのですが、親が言うには自分から何かをする(例えばスポーツをやったり、絵を描く事や楽器の演奏といった事)のではなく、赤の他人が書いたものや作ったものを購入してそれを眺めて満足しているだけという事です。読書や音楽鑑賞は私の趣味であると履歴書にも記入していますが、現在私はSFや宇宙関連や歴史物、そしてコミック作品に凝り固まる事無く多ジャンルにわたって読む事を心がけています。その理由としてはこうやって文章を書く際に、少しでも知識が豊富であった方が良いと考えているからです。

 私としてもこれ以上学生時代を悪し様に言っても何の解決にもならない事をつくづく感じていますので、学生時代に僅かながらでも培った自分にとってプラスになるような部分をより大きく伸ばしていく事の方がこれから先を生きていく上で必要だと思っています。それゆえにそういった事を行う事は今現在も実行しています。その結果がどのようになるかはまだ分かりませんが。






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韮山 せっかくだから、日記は毎日つけましょう。 何をしても良いです。 何人かの人が勧めるとおり気分転換を兼ねたバイトで視野を広げるのもひとつの手(もっとも、私はあなたの性格を考えるとあまりお勧めしません)だし、これまで通り、就活に全力を尽くすのも良いです。ただし、今のペースで就活をやって、全力でやってるつもりになるのはまずいです。 職を見つけるまでは、土日を除いて毎日職安に行くべきだし、日本中の人材紹介会社(正社員対象)に登録すべきです。 そこまでやってますか? 3行でいいから、その日やったことを毎日日記に書けるように忙しい毎日を送ってみたらどうでしょう。 (04/10/11 03:10)
ぺけぽむ 社会で役に立つ知識ってなんでしょう? なんだかんだいって私はまだ学生なのでホントのところはわからないわけですが、特定の仕事で役に立つ知識はその仕事を通じて習熟するか、あるいは関連する資格をとる中でしか身につくものだと思いますよ。いろいろなことに興味を持つと言っても、それを就職に結び付けたいなら換金価値のある技能や知識でないと、採る側としては評価しにくいということは想像つきますよね。悲しいことですけど、そうした中身がないままで雇ってもらえるのは新卒だけというのが日本の実情かもしれません。あー、あと、私はこれでも貴方と属性の近い人間です。これまで読んだ中で一番長い小説は『指輪』で、『星界』もそれなりに読んでいます。ハヤカワででたムアコックとPKDの作品はあらかた持っており、『ベルセルク』は全巻根性でそろえ、その根性が勢い余って『銃夢』の愛蔵版が半分以上そろいかけています。SFマガジン買うのはだいぶ昔に止めてしまいましたが、例えば神林長平だけは新刊が出るとチェックはする事にしている、でも人に問われれば一番好きな小説はガルシア・マルケスの『百年の孤独』だい、と見栄を張る、みたいに、着かず離れずでやっています。たしかに思春期にSFに引っかかって失った時間を悔やむというのはSFファンを「卒業」してしまった人には当たり前です。貴方が苦しい心境にあるとすれば、自分が「卒業」してしまったことを認めたくないからではないですか? 卒業しても、世の中には楽しみは転がっていますよ。今の私には、人間ほど、奇天烈で面白くて、かつ同時に苦手で嫌悪すら感じるものはありません。これほど興味を引くものはそうそうはないですよ、ホント。その視野の中で楽しめるものならSFだろうと純文学だろうとどうもいい、と。内田百閧ヘ飽きるまでに時間がかかりそうだなとか、そういう風に思いながら、学問的なたいしたことのない修論に命を削っています。 (04/10/10 21:07)
大人の少年 私も何度か貴方に対してきびしい事を書かせていただきましたが、韮山さんが仰ってる通りです。それと自分から求める知識ばかり頭の中に詰めても、社会(会社)では、それだけでは足りません、物事を経験して知り得る知識は今後により役立つと思います。失望マンさんが仰っている通りバイトなどして人とコミニュケーションを取りながら自分を見直してください、少なくとも貴方にレスを書かれている方々は私も含め貴方を応援しています。決して一人ではありませんよ、時々皆さんからアドバイスを求めてみるのもいいかも・・・ (04/10/09 23:22)
韮山 それは違いますよ。 みなさんがあなたに向けている批判は、「あなたが前向きな行動をしないこと」に対するものであって、「知識があること」、「個人的な趣味を持っていること」に対するものではありません。 よく読んでみると分かりますよ。 そのことになかなか気づいてもらえないことに苛立って、つい「いっそのこと全部棄てたら?」と言ってしまっているだけなのです。 結論から言えば、棄てる必要などありません。 それなりに前向きに生きていれば(前向きな日記を読めれば)それで良いのです。 (04/10/09 00:00)
MOTOAKI 皆様のレスを読んで、私の文章に対して様々なご意見をお持ちである事は充分承知しております。確かにぺけぽむさんのおっしゃるように、日記を書くのに特別な知識が必要ではない事は認識しています。自分は社会を生きるために知識が必要だから知識を付けている事をこの日記の中で強調していますが、第三者からみればその事も間違えたベクトルにしか向いていないようにしか見えないのかもしれません。私は親との話の中で気に食わない事を言われて(とはいえ親の言う事は正論に近いもの)、その不満が強すぎるあまりにどこか日記の上で自分の不満をぶちまけたいという気持ちがあったのだと思います。そういった点では無駄な報告と言われても認めざるをえません。ここ最近就職活動を別として少しでもきちんとした話をした相手が親しかいないという状態で、しかも話が私の進路問題になると私がすぐに不満を抱いて話が平行線をたどるという結末に終わる事ばかりです。私としても多くの人と会って話をする事の必要性は感じていますが、現状を思うとなかなかそうもいきません(それでも8月末から今現在までにかつてゼミで一緒に学んでいた人と大学で会って少しばかり会話をしましたが)。私自身が過去に囚われるあまりに変化していないと言われている事も、自分が過去に抱えた負債が大きすぎるあまりにその悲惨さを人に訴えたいというもうほとんどおかしな理由からだと思っています。こういった事についてはこれから日記を書く上で常に頭の中に留めて置きたいと思っていますが、ダメ人間がまともな真人間に生まれ変わるには今までの人生でダメだった部分をすべてばっさりと切り捨てた方がいいのでしょうか。 (04/10/08 23:33)
失望マン まず就職が決まれば一番いいんだけど もし時間に余裕があれば短期でもいいからバイトとかして一緒になった人と話してみてください  (04/10/08 22:46)
ぺけぽむ 徒労感を感じました。どうやら前に進めた本も読んでいらっしゃらないようだし、私が前に書いたことを読んでいないか耳を閉ざしているかのどちらかですね。批判されることに全く免疫がないんじゃないですか? いくら知識があっても自分が間違ってないことをひたすら言い募るだけでは全く生かしようがないと思いますよ。 日記に知識なんて必要なのでしょうか? 貴方が書きたいのは銀英伝なみのスペオペだったんですよね。死ぬ前にそれを書きたいのだったら、今すぐそれを書き始めないと絶対に無理だと思います。貴方が日記に書いていることは全部誰でも知っていることと、ほかの人にとっては意味のないことばかりです。そんなことを書くのは二度と止めるのがよろしい。今回の日記では最後の段落だけが以前との変化ですね。ほかは全く新鮮味なしです。今貴方が自分をどう伸ばそうとなさっているかは私にはわかりようもありません(だって文章に反映してないから)、結果云々を問わずとも貴方はぜんぜん変化していないのではないことが簡単に伺えます。別に世間であったことを日記でレポートされても貴方より世間に興味を持っている大多数の人にとっては無駄な報告です。貴方は自分で書いた文章を自分で見直したことがあるのですか? 本当に書きたいことを書いたことがありますか? 書く必要のないこと、書く気のないことをいくらかいても貴方を害するだけですよ。かえって職のない暇な今こそが本当に書きたいことを書きなぐれるタイミングであるのかもしれないと思うのですが。あるいはその気がないのなら、知り合いを集めて読書サークルや同人サークルを作って、どんなに貧しい内容のものでもその内輪で書けばよい。私は今、修士論文をそういう貧しいものとしてでもいいから何とか書き上げようと思っています。貴方にも、それと同じような何かがあったほうが良いと心底から思います。 (04/10/08 19:16)
チャカタウン北九州 大学院に行ったことが失敗だったんですか? 一生懸命勉強して医者とか弁護士になってもお客さんがつかずに夜逃げしないといけない時代なんですから、何かの肩書きで既得権があるという考えは捨てたほうがいいかもしれませんね。 僕は、今年はちょっと無理なんで来年あたり近所の市立大学の夜間大学院に行こうかと思ってます。 年取ってからのほうが意外と勉学に対する意欲が高まってるみたいで・・・(ノ∀`)アチャー (04/10/07 07:30)
41  出勤前なんで サラッと。大学院に行けば仕事があるという間違った考えが分かっただけでも進学して良かったのでは。 ただ人事担当者の立場から言わせて頂くと現在あなたが受けている職種はあなたには適職ではないと思います。半年間 も落ちつづけているのですから。企業も馬鹿じゃない、利益にならないような人間はいりません。 あなたは 趣味に時間を割きたいとのことですが これからはパン工場に代表される製造職(ライン工程など)を目指してみると案外すんなり決まるかもしれませんよ。定時であがれて 余暇は多そうなので。 (04/10/07 07:23)
失望マン 最初からざっと読ませていただきましたが、いくらあなたが大学院を出ていようが今のあなたは「ただの無職」です。ここにいる大多数の人と大差ないんですよ。だからここであなたが大学院がどうのこうの言っても、他の人にとっては単なる「無職の戯言」にしか過ぎないんですよ。そういうのって自分がみっともなくなりませんか?過去を言うのはぐっとこらえて、自分の院卒や信念に自身を持って、就職活動に取り組んだほうがいいと思います。きっとそれだけの能力を持っている方ですから、いい結果が出ると思います。 (04/10/07 02:37)
失望マン 改行してみてはいかがでしょうか 読みやすくなり気持ちの整理にもなりますし、レスも増えると思いますよ (04/10/07 02:12)
幸運を祈る お互い頑張っていきましょう。 (04/10/07 02:01)
韮山 毎日少しずつでも、日記に書けるネタ(つまりは何かしらの行動)が確保できるようになると、人生が開けるのではないでしょうか。 (04/10/07 00:38)
ひろひろ グランドキャニオン、行けば、人生観、変わるよ。EXPO70カナダ館で、外国に憧れを持ち、25年後に実現しました。カナダでなく、USAだけど。1度,3泊4日でも、海外へ行くことを薦めます。国境線の意味も、わかります。島国根性さらば!。 (04/10/06 23:58)
大人の少年 失礼ながら、少々きびしい事を書きます。相変わらず「大学院・・・」ですね・・”過去”ばかり見てますね。いつになったら前向きな発言が書けるのでしょうね?大学院卒だからどうだって言うの?学歴のプライド?何それ?自慢ですか?そんな事いつまでもこだわっているから一行に前向きになれないのでしょう。中卒でも立派に社会に立ち向かっている方々も大勢いますよ。「就職の際、雇用情勢に目を向ける」?そんな事より、貴方に必要なのは、目標を定めそれに立ち向かう心構えが必要ですよ・・面接対策に全神経を向けているといっていますが貴方は、その先を見据えているのですか?ただ筆記試験でいい点数を取る事しか考えていないのでは?それと貴方の言う「私の能力」って何ですか?就業経験もない人に能力があると判断する会社なんてありませんよ。あえて必要とすれば「能力=知識、実務経験、実績」(これがすべてではないが・・)でしょう・・貴方は知識は豊富でしょうが実務経験はゼロですよ・・現在多くの方々が就活していますが実務経験を積み重ねる方法の一つとしてアルバイトなどでがんばっている方もいいます。何事にも社会経験を積む事が大切だと思います。それと、SF、宇宙関連などは趣味としてはいいのですがその影響が社会人(会社人)になるための妨げになっているように思います。しばらくその趣味から距離を置いてみた方がいいと思います。本当に自分が就きたい仕事を見極めてその職業に就くにはどうしたらいいのかを考え実行に移してください。 (04/10/06 23:13)


 ■ 2004/09/21 (火) 自らの挫折史に対して


 前回書いた時からちょうど10日が経過しましたが、どうも最近は書くために気合いというか自分の全精神を集中させてしまい、書き終わった後は抜け殻になったような気分になる事が多く、なかなか書く事が思い浮かびませんでした。9月に入ってからは東京のとある団体職員の試験や地元の市役所の筆記試験(受験資格の年齢ギリギリでした。合否はまだ先ですが)の二つを受験し、月末にも都内の私立大学の職員採用の筆記試験があります。また10月も二つばかり就職情報サイトで官公庁・その他団体に分類される所が二つばかり筆記試験を控えています。

 今現在は筆記試験対策などでなかなか家から出る事も少なくなりました。9月に入ってからも採用試験を含めて東京に出たのは2回、近所に散歩に行ったり地元および隣接する市の図書館に出かけたりしたのが5回、後市役所の試験を含めれば8回という事になりますので、もう半分以上は家にいて東京にはほとんど出かけていないという事になります。家にいる時にする事は筆記試験の対策勉強をするか読書をするか、ネットをするかの3つに絞られてしまっています。大学の就職課も今月は今のところ1回しか行ってません。明日から大学も新学期となりますので就職課に行く事も増えるとは思いますが、院を修了してからもう半年が過ぎてしまいましたのでそろそろ決着をつけたいという気持ちもあります。考えてみたら10月からは2006年3月卒業生向けの就職情報が世に出てきますので。

 今まで私は自分の希望する業種で受けられる所は受けてきましたが(まだこれからという所を含めればやっと40くらいになります)、そのほとんどの募集人数が若干名という所に筆記だけでも少ないところで5、60人、多い所となれば1400〜1500人はいたと記憶しています(後者は春頃に受験した某大手出版社の数を就職情報サイトなどから知りました。書類審査も入れると数はさらに増えると思います)。若干名という言葉自体相当曖昧に聞こえますが、5、6名程度と考えるのが妥当なのでしょう(とは言っても過去に10名近く採用している所もありましたが)。上の事から見ると筆記の段階で倍率は少ない所で10倍程度、大手マスコミとなればもう数百倍としか言いようがありません。過去に受けてきた中で筆記もパスして高い倍率を越えて面接(中にはほとんど最終といっていいものもありました)までこぎつけたにもかかわらず、後一歩の所で不合格を喰らい、いまだに内定という内定をもらっていません。

 こういった事も一種の挫折なのでしょうか。私は今、挫折だらけの生活を送っていますが(これでめげているという訳ではありません)、それゆえに大学院時代の話やら自分の中学生時代の嫌な思い出といったものを全部さらけだしてしまおうとしているのではないかと感じてなりません。赤の他人の挫折人生やら転落人生やらダメ人生といったものを長々と語られても、他人の気持ちになって考えたら苦痛以外の何物でもないと思えます。ましてやそんなものを「自費出版承ります」という広告を新聞に出している出版社に持ち込んで単行本にしても資源の無駄以外の何物にもならないでしょう。しかも小熊英二氏の『〈民主〉と〈愛国〉』並のボリュームと値段で出したらそれこそ金返せモノに過ぎないと思います(ちなみに『〈民主〉と〈愛国〉』はページが950ページ以上で価格も6600円近くしますので、去年ぐらいから近所の図書館等で借りて読もうとしましたが、中身をパラパラとつまみ食い程度に読んだだけで挫折してしまい現在に至っています)。もちろん『銀河英雄伝説』や『宇宙英雄ローダンシリーズ』のようなものにするのも論外でしょう(どう考えても後者は物理的に不可能としか思えませんが)。

 確かに大した事の無い過去話などしたところで何の解決にもなりません。現在の記憶を持ったままタイムスリップしてその時の自分となって人生をやり直す事が出来ればこれに越した事はありませんが、失敗してから初めて気付くものも多くあるといえます。過去にしがみついていたというのも自分が一つの事しか出来ず、しかもそれを完璧にこなしてこなかった所にあると思っています。親の言を借りれば私の人生はその時その時を大事にせずに自分の判断ミスで失敗して挫折を味わってきたにもかかわらず、それを他人のせいにしてきたという事です。中学時代に私は集団生活のルールすら理解せずに自分勝手な事をして他人から厳しく非難されていた事を覚えています(しかもそれを注意する人のせいにしていました)。親からも真人間になるように注意を受ける事も多くありましたが(今も注意を受ける事があります)、前にも書いた人は誰でもミスするたらの屁理屈をこねまくって聞く耳を持とうとはしませんでした。

 私以外の人からすれば、私が書き連ねてきたダメな過去などいわゆる「黒歴史」にしてなかった事にしたいあるいは存在自体認めたくないというようなものに過ぎないでしょう。ダメな過去、恥ずかしい過去など葬り去る事などは出来ませんが、未来を見る事でそのような過去は克服出来ると考えるべきなのかもしれません。THE ALFEEの「19(nineteen)」というナンバーにも「時間を戻せないなら 未来を変えるしかないのさ」という歌詞があるように。


 ちなみに「黒歴史」については「はてなダイアリー」にて挙げられていますので参考にどうぞ。 
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%b9%f5%ce%f2%bb%cb
    



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ぺんぺん 過去ログから、ずっと読ませてもらいました。文章がきちんとしていて、インテリな感じがでています。私も人のことは言えないですが...。このログを書くパワーを行動に添加すれば凄い仕事ができますよ。これくらい文章がかけるなら、新聞記者に応募してたかもなぁ。まだ、秋の応募があるので受けてみては!? (04/09/25 17:54)
韮山 ぺけぽむさんの仰るとおりです。よく考えてみてくださいね。   それと、就活の具体的なアドバイスですが、筆記試験から始めるような団体職員のような職種は、ひとりひとりの人間をみて選考してはくれません。選択肢の一つとして受けるのは悪くないのですが、どちらかというとあなたを「高く買ってくれる」先ではないと思います。 自分自身の適職を探るなら、試験感覚で「応募」するのではなく「人と会う」に重点を移してください。 私が以前に人材紹介会社を紹介したのもその考え方によるものです。 いまは、自分の就職活動にノルマを課して(週に何回以上面接を受ける、など)、動いた中から経験を積み上げるのが良いと思います。 報酬をもらえる職にはついていないけれど、あなたは今「求職者」という職業人なのだから。 いろいろな人・企業に出会う中から、あなたの一切合切を受け入れてくれる相手もいつか見つかるはずだと思いますよ。 (04/09/25 12:51)
(´・ω・`)しょぼんぬ おお、日記更新待ってました。また印刷して読ませてもらいます。これからもかけるときに更新でよろしくです。 (04/09/22 15:40)
ぺけぽむ お久しぶりです。非常に長く書きます。申し訳ない。最初にお勧めの本を一冊。内田樹『街場の現代思想』(NTT出版)。とりあえず何か参考になると思います。続いて、失礼な言い方をあえて多々いたしますが、私の思うところを。人に対して苦痛かもしれない書き込みをするエネルギーで、逆のことをしたほうがいいのではないかと。自分の恥をさらして自己懲罰しても、過去の何かが清算されはしません。『地下室の手記』という小説をお読みなったことがおありですか? それはともかく、ネット日記の読み手はせいぜい想像力を目一杯使っていろいろ考えて返答するのが限界で、それ以上は要するに世人の限界を超えません。。それを恐らく貴方はわかっていることでしょう。なのに、受け手にとって無駄なメッセージを、自分でもそう思ってるくせに送信し続け、満天下に自分の恥をさらすことに情熱をそこまで傾ける理由がわからない。貴方は「他の人から見れば自分のやることは無意味で苦痛ですらある」とおっしゃるが、それはこの日記に限って見る限りまさにそのとおりです。ただし、これもまた正しいことと思われますが、貴方の人生はあなた自身で思うほどマイナスの方向にすら劇的でないということです。人生は平凡で充分です。比較対象にいちいち銀英伝持ってこなくて充分。彼女がいないことを『女神さま』思い浮かべながら嘆く必要もなし。保坂和志の『季節の記憶』や『カンバセーション・ピース』を読まれたら私の言いたいところはある程度ご理解いただけるかと思います。最後に、最大の問題と私が思うのは、「自分の恥さらし」以外のセリフが聞こえてこないことです。この日記でそこまで実存的に一体何を表現したいのかってのがどうしても伝わらないのです。私は劇的でない、平凡な、力の抜けた貴方の声を聞きたいと思うのです。あくまで個人的な願いですが、是非ご検討いただきたく。 (04/09/21 23:46)
大人の少年 書き忘れましたが、面接がんばってください、そして良い結果が得られるように! (04/09/21 23:32)
大人の少年 どうして、物事を結果論でしか判断できないのですか、先にも書き込みしましたが、結果結論を言うのは簡単です、しかし何も行動を起こさずそういったことを言うのは卑怯ですよ、何もしないのに結果ばかりを言っていたところでそこからは何も生まれませんよ、貴方は過去の自分という殻から出ようとしていないだけのように見受けられます。世の中には若くして天涯孤独の方も沢山います、その方たちから見れば貴方は、恵まれた環境にいますしかしそれは貴方にとっては甘えの世界につかっているに過ぎないのです、どうでしょう、契約社員でも派遣でもいいから一度親元から離れて生活してみたら・・・ものの見方考え方が替わる事によっていい経験になるかもしれませんよ、そしてその経験が貴方の今後の人生に役立つと思います。少々きつい書き込みをしてしまいましたが、がんばってください。 (04/09/21 23:30)
幸運を祈る 試験の勉強頑張ってください〜。 (04/09/21 23:15)


 ■ 2004/09/11 (土) 人間は誰だって失敗ぐらいするのだけれども・・・


 10日近く文章という文章がなかなか書けない日々が続いていました。何とか書こうという気を奮い立たせてパソコンのワードに向かってみると今日9月11日はあのテロから丸3年。もうそんなに経つのかという気さえします。ただでさえ昨今の国際情勢は目まぐるしさがあるだけに、物事が日々変化している事が感じられます。21世紀に入ってから3年と9ヶ月が過ぎましたが、子供の頃は21世紀といったらSFの世界に登場するような科学が発達して日々の生活の隅々まで苦労する事無く楽に過ごせる時代を想像していましたが、現実を見たら世界ではテロに戦争、我が国ではいつ終わるのかわからない不況に就職難、少年犯罪の凶悪化や外国人犯罪の増加にみられる社会不安、さらには官庁や企業の腐敗といったこの国の基盤そのものがもうおかしくなっているのかと思わざるをえない事ばかりがあふれています。

 自分自身を振り返ってみてもテロが起こった3年前はちょうど修士2年生でありましたが、修論は構想すらしっかりしたものが固まっておらずしかも文献もまともに読んでいない状態でした。普通なら2年の夏までに大筋を定めて、夏以降はそこに肉付けをする形で論文を充実させていくのがお約束だったと記憶しています。実際自分はそういった事もしないでただ漠然とドクターに行きたいとぬかしていた事が今となっては馬鹿馬鹿しく感じられます。ちなみにその頃の私は論文のろの字もわからないという体たらくでした。まともにやった事といえばライトノベルやコミックの発売日をチェックする事やTVアニメの放送時間に合わせてビデオのタイマー録画をする事ぐらいでした。今我が家のビデオは故障してしまって1年以上ビデオに代わるDVDレコーダーなどを購入していないためテレビ番組のタイマー録画も出来ない現状なのですが、故障した時まだ購入してから4年程度しか経過していないビデオを故障させたのは毎日のようにビデオのタイマー録画やら夜中や昼間に観賞する際、再生や巻き戻しや早送りなどをしつこくやって酷使しまくっていた事が原因だと思っています。

 あのテロ事件以降はアルカイダやらイスラムに関する本や21世紀のアメリカの世界戦略やアフガンやイラクの戦争に関する本、さらには帝国論のような国際政治の新たな側面(?)を提示する本などが数出ていますが、自分がそういったものに興味を持つようになったのは奨学金の無駄遣い発覚から数ヵ月後、つまり自分の2度目の留年が決定した頃からです。このような事から考えてみても、自分が様々な方面にアンテナを広げるようになるのが世間一般と照らし合わせても後手後手になっている事が伺えます。大学院に行っている以上は、常に物事の一歩先を見る事を意識しなければならなかった事は出てから気付きましたが、私は人がやった事に盲目的に追従する事しかしておらずしかもそれが自分にプラスになるどころかかえってマイナスしているようにも感じられます。ひとつの事しか出来ないという所でもうマイナスになっているといった事は以前にも書きましたが。
 

 数日前に私はミスをやらかして事で親から注意された事に対して、また感情を爆発させて近所迷惑な大声で怒鳴ってしまいました。おまけに大暴れしてテーブルや椅子を殴りつけるなど滅茶苦茶極まりない事までしてしまったのです。おかげで両手は今もわずかばかりですが痛みが残っています。私はこれから社会人になろうというのに注意を受ける事がどこか難癖を付けられたかのように感じる癖が全然直っていません。というよりもミスを大目に見て欲しいというか(人間誰だって失敗ぐらいするといってお茶を濁そうとした事もあります)、そもそも見て見ぬふりをして欲しいというような気持ちを持っているからその事を指摘されたら感情がえらく昂ぶってしまう事につながっているのかもしれません。悪い事をしてもバレなければ悪い事にはならないとか、見つからなければ何をやったって許されるという間違った考えを持っている事が自分を世間一般から距離を遠ざけているようにも感じられます。家にいる間に社会的常識を身につけるために、一日一日を大切にし失敗は明日の糧とする事を日々心がけているのですが、元々勉強には不熱心、好きな事だけをやっていたいという性格ゆえになかなか上手くいっていません。最近では父親からいっぺん社会に出てそこで様々な事を学んでみろと言われましたが、この事にも一理あるのではと考えています。

 社会を見てみる事は確かに大事な事だと思っています。私は十代というよりも小学生の頃から人付き合いが苦手な方でした。例えば小学生時代はファミコンが無ければクラスの友達と遊べないというそれはもう視野の狭い子供だったと今では実感しています。小学生時代を長々と書くつもりはありませんが、今を持っても視野が狭い事は自分の成長を鈍らせている事だとも感じられます。それゆえアルバイトに関しても、レンタルショップやCDショップの店員のようないかにも自分の趣味に近いようなものしか思い浮かんでいない事や、アルバイトで稼いだお金を自分の趣味の物の購入にしか眼中に置いていない事などが親に見抜かれていました。それこそ真面目なアルバイトなど探せばいくらでもあるのですが。そういった所で一種の社会勉強をして将来社会人になるための訓練をするという機会を自分から喪失していたという事が痛感されます。

 前述した「人間は誰だって失敗ぐらいする」は、私がくだらないミスをしでかした時に使ったりしますが、そう言って誤魔化しまくった結果が今の惨状につながっているとも言えるのかもしれません。確かに人間は完璧な存在ではないのだから失敗は誰にもあるという事は否定しません。しかしそれにおんぶに抱っこして物事の視野を狭めれば批判を受けるというのも当然であると認めざるをえないでしょう。私は大学院時代も自分の論文の経過報告を、ちっとも論文を書いていなかったためドタキャンしたりすっぽかしたりして指導教授に迷惑ばかりかけていました。さらには本来指導を受ける身でありながら、それを避けまくるという矛盾した行動をとっていた位です。それを「人間は誰だって失敗ぐらいする」と誤魔化していたように考えられます。終わってしまった今となってはまるっきり不適格人間をやっていたとしか思えません。これでは全く失敗云々以前の話です。
 

 20年にわたる学校生活は私にとって知識的な面はともかくとして、集団生活をはじめとする一般常識的な面ではほとんど失敗としか言いようの無いものでした。それゆえに社会人になるための常識を今年中に身に付けなければならないという状況に自分を追い詰めてしまい、それでもなお甘やかして欲しいという気持ちをまだ持っているという自分の不甲斐なさを暴れて時間が経過した後には痛感しています。親が厳しく注意する事も聞かなければならない事は認めています。日常生活を本能の赴くままに生きるというのはそれこそ自分を間違った方向に陥れる事になると実感しなければならないのでしょう。





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sen あと10回ぐらい大学院のことを書いたら、必ず次に進みなよ。 (04/09/19 15:22)
名無し 君は口ばっかりで実行力が皆無っていうのかな。現状で就職できても上司には嫌われるだろうね。とりあえずバイトして社会性を身に着ければ? (04/09/14 21:37)
幸運を祈る 3年前、自分はアルバイトしてましたね。そのテロが起こった時は、映像をみてびっくりでしたよ・・・ (04/09/12 13:56)
511 お気持ちは良くわかると同時に、自分にもグサグサと刺さりますね。人付き合いが苦手だと、なにをやるにしても、後ろ向きになってしまいがちです。どこに行っても人はいますから、人間関係をちゃんと構築できるか不安になるからです。僕もそうですよ。お互い頑張りましょうよ! (04/09/12 04:05)
韮山 私はテロの頃は銀行員でした。遅くに帰宅したら、ニュースがそれ一色だったのでよく覚えています。ただ、その頃を振り返り「自分は使えない銀行員だった」などとは思わないようにしています。新しい環境に身を置く自分にとって、当時使える銀行員だったかどうかは関係ないからです。3年前の自分を悔やむよりは、3年後の自分に悔やまれない自分であることの方が重要だと思います。修士論文のことは、もういいじゃないですか。今から手直しするわけにはいかないのだから・・ (04/09/11 23:23)
大人の少年 頭の中で考えてばかりだと、なかなか行動に移せないですよ、少しの時間でもいいからアルバイトでもして、違った環境で自分の身を置いてみては、どうでしょう?両親と同居であるなら生活そのものは、出来るが、せめて食費ぐらいは自身で稼いで両親に渡すようにして・・・少しずつ社会の「空気」にふれてみては・・? (04/09/11 21:51)
一般人 早く大学院のトラウマから抜け出さないと何も変わらないのでは・・。 (04/09/11 21:08)


 ■ 2004/09/02 (木) 9月初日に思う事


 オリンピックが終わってしまった事を見ると、今年の夏も終わったんだなぁという気分になります。台風一過の関東は再び蒸し暑い日々になっていますが。とはいえ明日あたりからまたしばらく涼しい日々が続きそうですが。

 日付はもう変ってしまいましたが9月1日の今日は、防災の日でもありますが小学生から高校生の人達にとっては2学期最初の日でもあります。9月1日というのは夏休み気分も払拭しなければならない日だと考えられますが、私の小中高を見てもなかなかそういう雰囲気ではありませんでした。夏休み一杯かけても宿題を終わらせる事が出来ずに、2学期最初の授業の日(大体1週間程度のブランクがありました)までに親の協力の下で何とかつじつまを合わせて提出するという事を繰り返していました。

 大学に進むようになってからは、後期の授業開始が大体9月末から10月始めだけにまだ休みはあるという気分で過ごしていましたが、さすがに大学院で留年するようになると休みであれ授業期間であれ鬱屈とした気分で過ごしていました。

 そして無職となった今年も2002年と2003年の夏と変っていないかと言えば、変り過ぎたとしか言えないでしょう。先に挙げた年はまだ大学院という自分の受け皿、つまり拠る所があっただけにだらしない日常を過ごしていてもなんとか心の平安を保つ事はできましたが、今は家以外に拠る所がなく心の平安を保つ事にも苦労する事ばかりです。

 私にとって自分の心のバランスを保つためにしている事は、現在では読書(SF小説や宇宙関連の書籍、歴史書、またはコミックなど)とネットサーフィン、音楽やラジオ鑑賞です。もうまるっきりインドアな生活になっています。前にも書いたように就職活動費をある程度はキープしておかなかればならないため、おいそれとどこかに出かけたり、値段の張る物を購入したりする事などはもっての外。今は本を買うにしても熟考した上で購入しています。それ以外は以前にも書いてきましたが、図書館で借りた物で済ませています。外出も週に2、3回程していますが(そのうち1回は大学の就職課参り:もうこう言うしかないでしょう)、近所の図書館や本屋そして古本屋に出かけては時間をつぶす事をしています。


 しかしながら私は親と自分の進路について話すとなると、何故かしら自分の不甲斐なさを屁理屈並べて自己弁護したり(しかも近所迷惑な程の大声をあげて)、自分の趣味を否定されているように勘ぐっては大声でこれまた自己を正当化したりとここ最近の日常を振り返るとろくな事をしていません。親に言わせれば大学院をスキルアップどころかただ就職したくないから逃げ込んだだけの私の趣味は、全く生きる上で無用だという事のようです。こういう事を言われると、私としても人格形成において全てではないにしろ幾分かは役には立ったといいたくなる訳です。

 しかし改めて思えば、自分は銀英伝に登場する英雄達のように万人から尊敬ないしは畏敬の念で見られる人間とは程遠い(嫌われ者や無能キャラには近いかもしれませんが)存在にしか過ぎず、ましてやベルダンディや桜庭葵ちゃんやまほろさんのように献身的な女性などにめぐりあう事など全くありませんでした(こんな事をいっているようではただのもてない男の妄想と切り捨てられるかもしれませんが)。第三者からみれば、結局のところ私がSF小説やライトノベル、アニメやコミックから仕入れた知識など現実社会を生きていく上ではほとんど役に立たないものばかりなのかもしれません。

 大学院に行きながらも研究を真面目にしてこなかったという事を嫌というほど書いてきましたが、私は親と会話して議論が平行線をたどってしまう事を繰り返すようになると、自分は有名大学大学院に行こうが就職率百何十パーセントとかいっているアニメ系の専門学校に行こうが大して変らないのではないかとすら考える事があります。その100パーセントを超える就職率を謳っている(といってもその業界とは無縁のアルバイトのような仕事までカウントしているという話をネット上などでよく聞きますが)アニメ系の専門学校に行けば、ある意味で趣味に近いものに囲まれた生活をエンジョイ出来たのかもしれませんが、お先真っ暗である事は確実だったでしょう。しかし私はいわゆる「趣味系」専門学校よりもちゃんとした大学および大学院を選びました。そこでやっている事はそういった専門学校に行っても十分にやれるような事かもしれませんが。私は自分の経歴に関しては、自分にとって汚点にもなるような道ではなくプラスになるような道を選んだと考えています。今現在は大学院卒に関しては、時々行くだけ無駄であったと貶めたり、大学院卒という経歴を誉れ高きものと称えたり、ほとんど持ち上げたり落としたりを繰り返しているようにも感じています。自分の経歴をその時その時の都合によっていいものにも悪いものにも扱ってしまう現状を考えると、社会に出て給料分の仕事をするという事などもっての外という事にしかならないのでしょうか。
 

 もう今年も3分の2が終わってしまいました。9月を含めて残すところ後4ヶ月ですが、がむしゃらにやる事には限界がきているのかもしれません。いや大学に進んでからの8年間を趣味・娯楽三昧で過ごしてきた大きな負債を背負い込んでいるだけに拠り所を無くしたからという理由で慌てて就職活動をしても良い結果など自分に帰って来ないという事なのでしょう。私はいくら雇用形態や情勢が変化しているとはいっても、まだ安定しているといえる正社員として仕事に就く事を第一に就職活動をしています。自分としては不安定な形での就職よりもある程度は安定した地位で社会に出て働きたいという気持ちがあります。最近また少し親戚が私の進路についてうるさくなってきました。大学院を修了してもう5ヶ月になりますが、何とか結果を残して親戚にも恥ずかしくないようにはしたいと思っています。

 このサイトにて日記を書かれている方の中にもちゃんと仕事に就いて無職から脱却されている方もいる事は十分認識しています。私もそういった方々と同じようにちゃんとした仕事に就いて社会人としての人生を歩むために、一日一日を大事にして過ごす事を心がけています。少なくとも受ければ落ちるという事を繰り返して、他の方々は仕事に就いているのに自分だけは仕事に就けず新たに加わってきた人達に混じってしまい、ある意味で「主」のようになっているという状況にはなりたくないと思います。



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韮山 怖がらずに一回、世間で言うところの「会社」がどんなものか体験する機会があるといいと思います。 まだ正社員の可能性もあるので、未来をしぼるには早い気もしますが・・ ともかく、社会で働いている人の声を聞く機会を多く持つ(つまりは1対1での面接でこちらから逆質問する機会を多く持つ)ことがあなたの場合重要かと・・ 今は、新卒対応の人材紹介会社もあります。 案件がもらえるかどうかはともかくとして、専門家にアドバイスをもらえる機会として活用してみたらいかがでしょうか。 http://www.career-m.com/jigyou/shinsotsu.html (04/09/03 02:20)
幸運を祈る そうですね、気がつけばもう9月、あっという間に年末ですね・・・ (04/09/02 23:57)
訂正 ↓ 結果結論を先に言ってしまうと (04/09/02 08:25)
大人の少年 人は結果結論を先に出してしまうと、以前先には進みません。確かに正社員で雇用されることは誰もが望むことです、確かに安泰かも知れません、しかし、雇用情勢は、年々きびしくなりつつあり正社員枠もいっそう狭まってくるでしょう、しかし替わりつつある雇用形態に新たな価値観を求めている人も沢山います。派遣社員のほうが人生設計を立てやすいと思ってる人も沢山います・・・お互いがんばりましょう。 (04/09/02 01:23)


 ■ 2004/08/27 (金) 8月も残すところあと4日、しかし自分は負担を感じる事だらけ


 一週間もブランクが空いてしまいましたが、これは前回日記を書いた時に半ば燃え尽きてしまった事もありますが、書くような気分にもなれなかったりもしたり、あるいは自分の進路の事で親との間に色々と悶着があったりしたからです。

 最近関東地方は8月の半ば過ぎくらいまでの蒸し暑い日々が嘘のような涼しい日々が続いていますが、大いに盛り上がっているオリンピックももう残りあとわずか(来週の日曜が閉会式でしょうか)となり、8月も残すところ4日となりました。それにしてもオリンピックは昼間ないしは深夜に放送されていたものをよく見ていますが、これだけオリンピックをテレビで見たのはおそらく夏冬問わず久しいように思われます。それだけ暇な時間が多すぎたといえるのかもしれません。7月までは就職活動で駆けずり回っていたので、自分としても活動的な時期だったと感じていますが、8月になってからは初めの頃に面接を受けたのみで、それを除けば大学の就職課に週一で行く事しかしていません。しかも8月に入ってから大学の就職課はおろか、新聞でも目ぼしい求人は少なくなっているように感じられます。結局8月初めの面接と大学の就職課に行く事と親の買い物に付き合った事を除けば、8月はほとんど鉄道を使って出かけた事など相当少なかったという事になります。6月や7月は月の3分の1は鉄道を使って外出していましたが、8月になってからはそうする機会がめっきり少なくなりました。ちなみに家にいる時は本を読んだり、ネットサーフィンをしたり、そしてオリンピックを見たりしています。

 しかも30幾つも受けて、一つも内定が取れないという状況は私に相当な負担となってのしかかっています。オリンピック観戦のために夜更かしをしているわけではありませんが、朝起きてから前日は6時間程度寝たにもかかわらず疲労が溜まりに溜まって物事がなかなか手につかなかったりする事もあります。前回書いた親と話をすればいつしか屁理屈をまくし立てて、後になったら嫌な思いをするという事も自分にとって負担となっています。

 やはり自分の不甲斐ない人生に全ての原因があるのでしょうか。学校にパラサイトしたいだけパラサイトして、居場所を無くしてしまったが故に仕方が無く就職活動を始めて、就職課や新聞ないしはネットの求人で良さそうなものに片っ端から履歴書等応募書類を送りまくっても何処も決まらないというのには、自分が将来何をして生計を立てていくのか考えていなかった事の現われだと言えるのかもしれません。いかにも自分のやっている事は就職対策ガイドに載っている悪いパターンの就職活動と酷似しているようにも思われます。


 昨日大学の就職課に行ったついでに大学図書館にも行ったのですが、そこで私と同じように今年院を修了した同期の人(女性)と5ヶ月ぶりくらいに会いました。彼女は在学中に教職課程をとっており、教員免許も持ってはいますが、ただでさえ公立校の社会科系の教員の採用枠は少ないらしくて今地元の中学で補助教員のような仕事をしているとの事。採用試験のために勉強中という事も言っていました。

 久しぶりにゼミの同期の人と会えたのは自分にとっては良かったのではないかと思っています。大学院修了以降私は両親を除けばまともに話をした人が面接における採用担当者ぐらいしかおらず、比較的年齢の近い人と話す機会など皆無に近いという有様でした。同期の人の半分近くがドクターに進んでしまい(しかも正規の年数で修了して)会うにも会えないような状態でもありました。私の場合はひとつの事(院時代は論文執筆のみ、今は就職活動の履歴書記入や筆記・面接対策のみ)しか出来ないという社会人としても失格レベルな人間だけにアルバイトなどと同時並行で物事が出来ないためにその分損をしているのではと思える所があります。大学・大学院通して趣味に没頭したといっても、人に話せないような事ばかり(つまり奨学金をコミックやアニメ関連本や同人誌やCDなどに投じていた事)で相当後ろ向きな趣味生活をしていたにすぎないのです。普通は趣味に邁進できたら気分も晴れ晴れとしているのでしょうが、ネガティヴな趣味三昧をした結果が30幾つ受けても内定ゼロで陰鬱な毎日を送っているという悲惨極まりないものしか残っていません。

 私は大学院終了後というか奨学金の無駄遣いが発覚した2年前の7月以降は様々なものを失った生活を送っているように思っています。国内や海外に旅行したり、コンサートや展覧会ないしは博物館や美術館に多く出かける機会、さらには色々な人との出会いすら自分から捨てているように思えてなりません。今年は私の好きなアーティストの幾組(敢えて言うならばTM NETEWORKやTHE ALFEE、CHAGE&ASKA)が節目の年だけにそれに関連したグッズが多く販売されたり記念のコンサートが行われたりとかでファンに対してあたかも散財を呼びかけているかのようですが、そういった散財の機会などよりも貴重なものを多く失っているのが今の自分なのではと思う事もあります。学ぶべき時に学ぶ事を忘れた人間にはチャンスなどやってこないという事なのでしょう。



 現在私の台所事情は苦しいものになっています。もう3年近く読んでいない本などを古本屋に売りにいく事で僅かばかりですが活動資金の足しにしていますが、博物館や美術館の展覧会などに出かける事などそう出来るものでは無くなっています。今の自分にとってCDのアルバムの値段である3000円はおろか2000円ですら大金のように感じられてしまいます。一日でも早く内定を取って苦しい就職活動からは脱却したいのですが、採用担当者に自分の本心が伝わらない限りは年末まで無味乾燥の就職活動の繰り返しで終わってしまうのかもしれません。



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韮山 今は雇用情勢が厳しいだけなので、30や40落ちたくらいでくよくよしてはいけません。私は7〜90社受けました。約1年の累計ですが・・ (04/08/31 00:40)
幸運を祈る 本当に大金のように思ってしまいますよね。金があった時が、なつかしいです・・・ (04/08/28 01:47)
大人の少年 久しぶりの日記ですね。食べるのはこまららいようでしたら、一週間でも十日でもいいからアルバイトして社会の空気でも吸ってみたらいかがでしょうか。今まで見えなかったものが見えたりと・・新鮮さを感じる事が出来るかもしれません。気分転換には、ちょうどいいかもしれませんよ。あまり就職、就職って思っているとますます下向きになってしまいます。リラックス!リラックス! (04/08/27 22:50)


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