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爺放談


 ■ 2009/04/22 (水) 虚構と搾取のアイランド・・・そのA


1972年沖縄はアメリカから日本となり、それを心より喜んだ県民そして誰よりもその事に尽力を尽くした教職員達はその日、涙を流しながら日の丸を片手に万歳三唱を繰り返すのでした。

そして、それまでアメリカだった沖縄県が日本になるためのインフラが整備されて行き、しばらくしての事です。

県民にとってその中で一番違いを体感する事になったのは、ドルから円になったことでした。

それまでの沖縄県民にとって1ドルと言うものはそれなりの価値がありました、大抵の生活用品は1ドルあれば手に入っていたものが円に変わった途端ほとんどの生活用品が1ドルの価値以上の値段となり、県民にとって物の価値がそれまでの価値観と大きく異なり、経済的観念がついていけない人々が多く出てきました。

沖縄県民にとって日本復帰は長年の願望だった事ですが1952年から返還の年までの20年間は沖縄県民にとっては十分すぎるほどのアメリカ感覚を植えつけていて、こと経済観念は日々の生活の事ですから尚更です。

また、その他にも沖縄県民にとって本土復帰に際して喜ばしくない事がありました。

それは米軍基地がそのまま残ったという事です。

そもそもアメリカ人の横暴を無くしたいが為の運動だったのがこれではあまり意味が無く、確かに日本人となったのですがこれでは日本人となっただけで生活は以前よりも悪くなり、しかもアメリカ人の横暴の恐怖は続いていくという事で、だんだんと沖縄県民の不満は募っていくのでした。

この米軍基地残留の結果となった経緯は高度な政治的背景があるのですが県民にとってはそんな事があったことなど知る必要も無く、ただ日本政府は沖縄を取引の材料に使っただけだと言う考えを持つ人も出てきたのです。

そうした沖縄県に、ある政治団体が押し寄せてくるのでした。

それは「日本共産党」です。

この沖縄県民の政府批判を上手く利用する為、次々とプロ集団を送り込み県民を共産党支持の県民に塗り替えるべくやってくるのでした。

そのやり口は巧妙で、そもそも米軍基地が目の上のたんこぶである県民にとっては共産党員の言い分には強く共感でき、着実に勢力を拡大していくのでした。

その中でも強烈な出来事は、沖縄県民にとってヒーロー的存在であった瀬長亀次郎が共産党に入党した事です。

共産党はそもそも沖縄を共産党に塗り替える作戦の中に、この瀬長亀次郎を抱き込む事が最優先の事項で、また、瀬長自身も反権力、反体制の左翼的思考は共産党倫理と合致し、彼が共産党員となったのは当たり前と言っても良いでしょう。

こうして沖縄県は共産党の口車に乗ってどんどん不満の矛先はアメリカから日本政府へと移行していくのです。

そしてそんな沖縄にもう一つの集団が入ってくるのでした。

その集団は当時、社会党や共産党ととても仲の良い集団「日教組」です。

すでにある程度の地盤を築きあげていた沖縄ではこの集団は直ぐに溶け込み、教育の現場からも日教組イズムが繰り広げられていきます。

そんな中、以前から教職を取っていた職員達、日本復帰に尽力を注いできた教職員達はその集団の何か意図的な思考を持つ教職員達に疑問を持ち、その集団とは一画を引き自分達の信念を通していきますが所詮は小さい集団です、当時80%以上の加盟率を誇る日教組の圧力によって、従わない職員達はどんどん隅に追いやられ、いずれは職場を放棄せざるを得ない状況にまで追いやられていくのでした。

そして沖縄の唯一の情報源である沖縄の機関紙「沖縄タイムス」が火に油を注ぐような行動を取るようになっていくのでした。

そもそもこの「沖縄タイムス」の創設者は朝日新聞の記者だった人で、当時も朝日新聞とは親交が深く、沖縄タイムス社屋に朝日新聞の分室があるぐらいで、政府批判はお手の物です。

こうして沖縄県民にとっては、行政、教育、報道と三つ巴の左翼的思考を植えつけられていくのでした。








名前

内容

はいむるぶし 告発者っち ちん○んが小さいから・・・・ププ^^ (09/04/23 18:13)
告発者 裸でなにが悪いお-=・=-   -=・=-  (09/04/23 18:03)


 ■ 2009/04/20 (月) 虚構と搾取のアイランド・・・その@


前回に引き続き沖縄県の実態を少し詳しく書こうと思います。

その為にはまず沖縄の歴史から入らねば現在にまだ残っている県民の感情を伝える事が出来ませんので簡単に書きます。

そもそも沖縄は「琉球王朝」として日本とは離れた独自の文化を有した国でした。

現在の中国との貿易を中心とした王朝の政策は一時期は繁栄した時期もありますがそもそも産業をあまり持たない政策と世界の国々の台頭により、とうぜん繁栄を維持できず衰退の一途を辿ります。

この時期に薩摩藩が琉球王朝に侵攻し結果的には日本の属国となりますがこの見解はさまざまで、琉球王朝の中国に付くか日本に付くかの選択がかなりいい加減で、その場その場で王朝にとって良い方を選択し、風見鶏政策に業を煮やした薩摩藩が取ったものという見方が正しいでしょう。

1879年に「明治12年」琉球国は長い歴史に終止符を打たれ、鹿児島県に一度編入し、その後直ぐ「沖縄県」となります。

すごく簡単ではありますがこれが沖縄県の歴史の一部です。

これを前提にその後の、どうして沖縄は全体主義的思考、中国的思考を持ち、一部の富裕層に搾取されていくのか?を書いていきます。

時は大東亜戦争終戦、日本は連合国に破れ沖縄はアメリカに接収され、沖縄はアメリカとなるのです、当時の事を良く知る沖縄在住の方々にその時の話を聞くと、ほとんどの方は「経済的にも生活全般についても安定はしていたが、アメリカ人の横柄な態度にはいつも辟易としていた・・・」との話をしています。

実際、沖縄が経済的に一番疲弊したのは本土復帰直後ですから、この方々の感想は実感として本当でしょう。

そんな中、アメリカ人の横柄極まりない行動にやるせない思いを抱いていた県民にとって一人の男が立ち上がります。

その男の名は  「瀬長 亀次郎」

彼は、沖縄の人々にとっては現在もヒーロー的存在で、言うなれば沖縄のネルソン・マンデラの様な人物でした。

彼のとった行動は、米軍占領下の沖縄で沖縄人民党を組織し、圧制に対する抵抗運動を行い、当然米軍の反感を買い米軍による策略で投獄生活や市民権剥奪などの迫害を受けるも彼は真っ向から体制に反発し、沖縄県民の代表として圧制に立ち向かった男でした。

彼の行動に触発された市民も少なくなく、特に沖縄での小中学校の先生達は彼の勇気を糧にし、アメリカからの脱却!沖縄の本土復帰を切に願い、どの沖縄県民よりも先頭に立って亀次郎同様壮絶な戦いを繰り広げました。

その甲斐あって、沖縄は1972年(昭和47)に見事復帰を果たしました。

しかし・・・・沖縄市民にとって本当の苦難はここから始まるのでした・・・・





名前

内容

はいむるぶし まりあさん まりあさんもミステリアスな方ですね〜!^^沖縄には来られる事はないのですか?もし来る予定などがございましたら一声運動宜しくお願いします!最高のおもてなしを用意しておりますので!^^ (09/04/22 17:50)
はいむるぶし 告発者っち 厳密に言えば日本全体がそうだおが〜〜〜〜〜!^^ (09/04/22 17:44)
まりあ 殿の実家の関係で、たまに東京の浅草や六本木辺りに出没します^^ あ、それに今住んでいるビルはチン貸ですよw (09/04/21 22:07)
告発者 沖縄はアメリカの植民地だおガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!  (09/04/21 20:13)
はいむるぶし まりあさん 次回もお楽しみに!^^ところでまりあさんは東京は白金か松濤にお住みだとばかり思っていました、関西の方なのですか?私も出身は関西ですのでその辺りも奇遇ですね〜〜〜!赤い糸伝説はこんなところにも有るのですね〜!^^ (09/04/20 22:03)
まりあ あ、次回に続くのですね。しばらく静観しています(*^_^*) 私もいつか殿方と近畿地方のカラクリを書いてみようかなぁw (09/04/20 21:45)


 ■ 2009/04/19 (日) おじさん達はがんばっている!


つい最近こんな電話が入った・・・・・

「おたくのアルバイト!時給いくらあげてるの?」

「は?」

「いえね!うちのアルバイトの娘がおたくのアルバイトと話をした時、時給の話になってそちらでは1000円だって言ったのを聞いて驚いているんだ!」

「は?うちがアルバイトの時給を幾らあげようとそちらには関係無い話ですよね」

「馬鹿言っちゃいかんよ!関係大有りだ!もしそれが本当なら困るんだよ!」

「何がですか?」

「こっちではこの業種の時給は決まっているんだ!おたくは内地の方でしょ?こちらに勝手に来て好き勝手やられちゃ地元の会社は困るんだよ!」

「それはまた随分な物言いですね!私は努めて地元の方達に配慮をしてきたつもりですがうちの従業員の給料にまで言及される筋合いは無いと思いますが?」

「は?これだから内地の人間は困るんだ!とにかく地元業者ではアルバイトの時給は620円と決まっている!そういうことでよろしく!・・・・・」


もちろん私はこんな電話で変える気も無く、この先も変える気はありません。

しかしこんな無法を当たり前の様に押し付けてくるこの地方は、彼らが悪い訳ではなく、過去からのこの地方独特の文化がこの様な全体主義的思考を押し付けてきます。

私は日本全国を仕事で歩いてきましたが、同じ日本であってこれほど文化の違いを感じた事はありません。

あえて例えるなら、ここは日本というよりはむしろ中国に近い文化を有しています。

その一例としては、富める者は限りなく富み、貧する者は限り無く貧する。

この地方の中間層は他地方と比べ著しく少なく、一握りの富裕層と圧倒的多数の貧困層とで成り立っています。

アメリカから返還後、一部の人間があるイデオロギー組織と手を組み、左翼的思想と高邁な目標を掲げ、その理想はいつしか権力と金鉱を掘り当て、その後は理想などはどこかへ置き去りになり自己中心的な活動へと変わっていくのでした。

そのプロセスは実に巧妙で、プロの活動家と手を組み、教育、メディアをも牛耳り、現在も尚その体制は維持され続けています。

本来、この地方の人々にとって悪しき物であるはずのものが、その一部の人間達により大いなる金脈となり、実に年間1000億円以上のお金がその一部の人間達に転がって来ます。

そんな現実を知らない貧困層達も、時にはふんまんやりきれない思いを募らせますが、そのやりきれない気持ちのガス抜きもこの富裕層達は自分達に怒りの矛先が向かない様うまくコントロールし、身の安全の確保も万全の体制を敷いています。

この様に見てみると、紛れも無く中国の体制と酷似しており、現在もその体制は存続されているのです。

しかし最近、私のこちらでの知り合いが、ある相談を持ちかけてきたのです。

その相談とは「労働組合をどうすれば作れるか?」と言う物でした。

現在こちらでは労働組合がある会社はほとんど皆無で、それどころか労働法を遵守していないのは当然で法人登記をしていない会社もあるぐらいです。

この様な土壌の中で、彼らは搾取慣れしているのかそんな権利を主張する人など皆無でした、しかしようやく出てきたのです!私は彼のその言葉にこの地方での僅かな光を見るようでした。

しかし面白いのは彼は相談する相手を間違ってはいますが・・・・^^

そんな訳で、私の立場はさておきその彼の相談に手取り足取り応え、彼も真剣に耳を傾けて聞いていました。

一朝一夕にはなかなか難しいでしょうが彼をこれからも見守って行きたいと思っています。

私としても微力ながらこの地方に、若い世代に、もっと魅力のある未来を提供出来ればと、そういう一端を担う事が出来ればと思っています。


現在が、何をしていてもどうせつまらない世の中だ!俺一人が何したって変わらない!努力する意味が分らない!等と思っている若い世代に夢や希望を与えていけるのは同じ日本人である私達大人がそれを示さなければ誰がやると言うのでしょう。

私一人の力など微々たる物ですがだからと言って・・・

「やらないより、やった方がいいのです!」






名前

内容

はいむるぶし 告発者っち つまらないつまらないも好きのうち!^^私にはまりあさんだけいれば十分だ!だって恋しているんだもん!^^ (09/04/20 17:53)
はいむるぶし まりあさん 確かに解決は遠い未来になるでしょうね・・・・しかし徐々にではありますが良い方向へと向かっている兆しは伺えます!万全の盾のしくみ・・・以前に掲示板にほんの触りを書いた事がありますが少し突っ込んだ物を書いてみますか! (09/04/20 17:51)
告発者 ああ〜つまらないんで、まりあたんしかレスしてないおΣ(゚д゚|||)ガーン (09/04/20 01:13)
まりあ 連続投稿ごめんなさいm(__)m / 時にはふんまんやりきれない思いを募らせ、そのやりきれない気持ちのガス抜きもこの富裕層達は自分達に怒りの矛先が向かない様うまくコントロールし、万全の盾のしくみを日記に書くといいかも?知れませんよ。。。 (09/04/19 21:54)
まりあ やっぱり、はいむるぶしさんは経営者さんだったのですか^^ / 暗黙の了解で、時給たったの5ドルで雇われているベビーシッターも多い時代です(ウチではコッソリと30ドルで4月からお願いしました^^ )。〜組合、足並みをそろえるぅ〜、長いものに巻かれるぅ〜など、似たようなものですねぇ。キレイごとはいくらでもいえますが、なんらかのカタチで「叩けば塵の一つや二つ落ちる方達」から滴り落ちる甘汁を啜って舐めている私達もまたそのなかの一人(-_-;) 解決は遠い未来になりそうですね。 あっ、世の中全てが甘汁ではなく、ぬめりのある苦味も味わうことも多いですが(^_^;) (09/04/19 21:48)


 ■ 2009/04/18 (土) 賢者への道


良く人は自分自身の事について、自分は頭が良い方なのかどうか?を考える事が有ると思いますがそれを推し量る事がはたして出来るのでしょうか?

それを推し量る術としては、学生時代ではテストの点数、自分が出た学校、社会においては自分の勤務している会社名などが一般的に推し量る術として用いられていますが現実にはその通りの結果が出ているとは言い難いものがあります。

私の学生時代、良く友人達と麻雀をしていましたが、ある友人に私は大抵勝てませんでした。

その友人は勉学の方はからっきし駄目なのですが、こと賭け事には天才的な才能を持っていて私はもちろん他の友人達、そればかりか大人達もその友人には一目を置いていたのでした。

その友人も大人になり、ある工場に就職をし、その中では周りの社員や仕事のそりが合わず直ぐに辞めて行きましたが、その後彼は持ち前の才能をフルに使い博打の世界へと身を投じて行き、見事彼は賭け事で生計を立てて行けるほどのめどを持ちサラリーマンの何倍もの収入を確保するほどに至りました。

ま〜これは稀な例ですがしかし上記にある様な学校や会社だけで賢さを判断するのは早計である事は言うまでもありません。

どんな人間でも、物事の全てに才能がある人などいません、しかしその友人の様に自分の才能に気付ける人もそうはいません、世の中の大多数は自分の才能など気付く暇もなく社会へと組み込まれ、自分の考えは押し殺され、社会の一員となっていくのでしょう。

その大多数は組み込まれた社会の中で他人と比べられ、その優劣の間で苦悩を植えつけられて、そこで這いつくばるか?はたまた違う社会を夢見て去っていく人も多く居る事でしょう。

自分には何の才能も無い!取り柄も無い!そう思っている方々は多くいると思いますがその様に思っている人の方が大多数で、しかしそんな人も自然と他人と比較しているものです。

その大多数の中でも、やはり「賢い人」と言うのは存在します。

この「賢い人」と言うのは決して学歴などではありません、ではどの様な人を「賢い人」と言うのでしょうか?

以前、ある会社主催の研修セミナーに参加した時です。

「失敗には2通りある!」

「失敗するべくして失敗した場合とそうでない場合!」

この件で始まった話はつまるところ、賢い人とそうでない人の違いの説明に終わりました。

この2通りに賢さを当てはめると、前者はそうでない人で後者は賢い人になります。

その理由を、失敗の理由の多くは「分らないで物事に取り組む!」と言うことです。

例えば、新人の場合はどんな仕事も始めてですので「聞く」と言う事が何の違和感も無く聞けますが少しするとそれがだんだんと出来なくなってきます。

同じ事を聞く事のためらいや、ある程度のベテランになってくるとプライドで聞く事が出来なくなってきます。

私も幾度と経験が有りますが、以前の知識や経験を頼りに、既に忘れている事でもやっていれば思い出すだろう・・なんてあやふやで物事に取り組み結果失敗に終わった!なんて良くありました。

「聞く」と言う事が年齢と共に「恥」に変わってなかなか出来ないものとなっていくのです。

この私の様な失敗は、その後の良い経験とはあまりならず、ただ単純に時間の浪費で失敗するべくして失敗しているのです。

しかし後者の方は全てを熟知した失敗で、その失敗はその後の経験となり、大いに収穫のある失敗なのです。

賢い人は、妙なプライドや経験などは重きを置かず、その事について知らない事は知らないと言い、中途半端な記憶では再確認を込めて「聞く」と言う事や「調べる」と言う事を惜しげもなくする人の事なのです。

この事は簡単そうでそうは出来ない物です、皆さんはどうでしょうか?

私の会社でもこの教訓は社員に徹底していますがそれでも、ベテランほどこの戒律を破って失敗をしています。

社会においては、学歴が大事な部分も分かりますが日々の仕事の中では、この本当に賢い人が一番頼りになり、ほとんどにおいて一任でき、こんな人ほど大事にしなければならないのでしょう。

何の取り柄も無い!才能も無い!・・・そんな事は問題ではなく、むしろそんな人達が多い中で唯一これを実践できる方が社会では重宝され、また、重宝されなければならないのです。








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はいむるぶし まりあさん 殿方について調べた結果の報告をまとめて日記に書いてください!すごく興味があります!^^「はいむるぶし」の意味はそれほどありません、ただ、私が良く利用していたリゾートホテルで、印象深いものでしたから!何か深い意味が有ると思っていたのでしたらごめんなさい! (09/04/20 17:45)
まりあ 来日してからまわりの空気を読むこともできず「聞く」ことをし過ぎたため「辛気臭い子」といわれた経験があります(^_^;) 「基本を貫徹すること」はとても大切なことですね。最近は今まで以上に殿方について詳しく「調べる」ということを惜しげもなくしていますw/ ところで、お名前の『はいむるぶし』の真の意味は何ですか? (09/04/19 21:48)


 ■ 2009/04/12 (日) 倫理と現実!


私の友人の会社で臨床検査のサービスを提供しているその方面では大手の会社で、そこで営業をしているのですがその彼が私にこんな話をしました。

「おい○○!うちの会社で世界で始めてこんなサービスを提供することが出来るようになったんだ!」

「うん?それはどんな?」

「それはうちが開発した臨床検査サービスなんだがこれがどうにも・・・・」

彼が言うサービスとは・・・・・・

これから生まれ来る赤ちゃんが健常者であるかどうか?の検査サービスと言う物でした。

その検査の精度は100%確実で、良く最初は大丈夫だがいずれなるであろう疾病、例えば筋ジストロフィーの様な物まで正確に把握できる検査だそうです。

彼と交わしたこの話はもう少し前の話ですので現在ではもう既にこの検査を申し出ている人達も居るかも知れませんが皆さんはどう思われるでしょうか?

彼はもちろんその開発した会社の営業ですのでいやがおうにも大学病院や巨大病院の先生方にこれを報告し必要とあらば勧めなければならない立場ですが、やはり彼もこの検査項目には倫理的疑問を抱いているようで私にこれを話したのです。

皆さんもお分かりだと思いますがこの検査の最大の問題点は、もしこの検査により希望の結果が得られなかった場合その人はどうするのか?と言う事です。

これは本人達が決める事で、第三者がどうのこうのと言う問題ではありませんがしかしこの検査によって生まないと決めた方達にはその後の人生に大きな傷を残さないでしょうか?

確かにこの検査は強制でもなんでもなく任意ですので本人達の問題ですが本当にそれで良いのでしょうか?

そもそもこの検査を開発したこの会社はこの検査項目についてどの様な倫理観を持って開発に取り組んだのでしょうか?

しかし、確かにこの検査はこれからの未来に大きな足跡を残すかもしれません、これまでの完全なる不平等、「障害」と言うものに一石を投じた事も事実です。

またこの話とは別に、違う友人で重度障害の子供達を集めた施設に勤務し、そこでその子供達の親に代わって世話をしている友人にこの話をした所・・・・

「それは画期的な事だ!」

「本当にそう思うかい?」

「○○は障害を持つと言う事の本当を分っていない!」

「それはなぜ?」

「お前達が障害者と言う者を想像する時、大抵は軽度の障害を想像して喋っているからだ!」

「・・・・・・・」

「それはTVドラマや映画等の影響が強いと思うが現実はそんな生易しいものではない!」

彼が声を荒げて言うのも無理は無く、その後の彼の話を聞くに連れ私は障害を持つと言う事のどれだけ大変な事かを知りました。

彼が言う様に、私達は確かに障害者を連想するにTVや映画に毒されすぎで大抵のその手のドラマや映画は障害があっても彼らは懸命に生きていると言う素晴らしく、感動をこれでもかと植えつけて来る内容に落ち着く作品ばかりです。

確かにその様な事も事実としてあることは有るでしょう、しかし実態はそんな生易しくは無いようです。

その彼の話によると、障害の程度にもよりますが彼の所のような重度障害を持ってしまった家庭はそのほとんどはまずは金銭的苦労、その次に来るのは家庭不和、そして離婚を経て責任の擦り付け合い、あげくは両親とも保護放棄となっていく家庭も少なくないと言います。

その彼の施設も国の補助金があるおかげで運営はされていけますがこの先はどうなるかは分らないと言います。

他にも上げだせば、彼の様な仕事をやっていける人が居ないと言う問題もあり、初めは真面目にやってくれているがあまりの想像と掛け離れた現場にしばらくするとやはり自分には出来ないと言って止めていく人がほとんどだそうです。

教職に着く人が研修と言う事でしばらく赴任する事もありますがそんな人はいずれ出て行くということで適当にこなそうとし事故につながる事もある様で常にその人たちを監視しなければならず結果的に足手まといな事も多々あるようです。

重度障害を持つ子供達を世話する一番辛いところは言葉が通じないことで、ちょっとしたことでも大事故に繋がる危険性が有るということです。

酷い親になるとちょっとした事故でも職員になすりつけ賠償金を請求すると言った事もあるようです。

また、この方面には国も莫大な予算を掛けています。

この検査サービスは確かに人間として倫理的問題はありますがこの様に多方面から見てみるとどうでしょうか?

国も本音はこのサービスの拡充を計っていることでしょう。


倫理と現実!人はこれからはこの狭間で対峙し、迷い、苦悩し、そして出した結果は常に正しい方向へと向かうのでしょうか・・・・・・・・






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はいむるぶし アズール卿さん お〜〜〜!お初にお目にかかります!コメント本当に有難うございます!これからも宜しくお願いいたします!卿もその様にお考えですか、確かにハンデを背負っての浮世は相当つらいものがありますね、理屈では分るのですがね〜〜〜。 (09/04/18 15:38)
はいむるぶし 告発者っち 何をしとるのですか!早く職見つけなきゃでれでれになっちゃいますよ!正しい方向に向かってくださいよ!^^ (09/04/18 15:35)
アズール卿 横合いから失礼仕る。そうだな……その機械を使わずともいい社会があればそれこそが最上なのだろうが、人間はさほど強く出来ておらぬ。それに……浮世に出てきてから悲惨な思いをするのならば、浮世に降りてこない方がマシかもしれぬではないか。残念なことだがね。 (09/04/15 20:49)
告発者 正しい方向へと向かわないだお( ´ ▽ ` )ノ  (09/04/15 18:55)
はいむるぶし 由良さん お〜〜〜〜!お久しぶり!それとお帰りなさい!これからも宜しくお願いします!そうですか、由良さんはその当事者だったんですね、確かに由良さんと同様当事者の方々は賛成派が多いようです、私達のような当事者ではない人達は所詮対岸の火事で綺麗事を叫びがちです、それはどの分野でもそうですがやはり私達ももっと安易な綺麗事をただ叫ぶのではなく、もっと熟慮を持って言うべきで世の中はそんな単純な事だけでは済まないと言う事を認識すべきですね。 (09/04/14 12:29)
はいむるぶし サイコロさん 使い方の誤りと言う事が分れば良いのですがそこの判断が難しいから問題なんでしょうね。 (09/04/14 12:19)
はいむるぶし まりあさん へ〜〜〜!その映画は見ておりませんが内容が似ているのでしょうか?チェックしておこ!その通りなのですが自然に身を任せる事が実は一番難しかったりして・・・・・結果的にはどちらかを選択するのでしょうね〜〜・・・ (09/04/14 12:16)
由良 由良も障害者福祉に従事しちょります。キレイごと言ってられんす。障害は個性なんていう方もいらっしゃいますが由良はそう思えない人間のひとりです。出生前診断、由良は賛成派です。由良に障害を受容する精神力がないだけかも。障害者の人権を侵害するつもりは全くないです。代わってやりたくとも背負うのは本人で・・・年々、障害の重度化・重複化見られます。世の中不条理なことばかりですな。倫理観から外れちゃいました。。。すいません三 (lll´Д`) (09/04/13 22:20)
サイコロ 使い方を誤らなければ・・・有効に機能するかもしれませんが・・・ (09/04/12 21:51)
まりあ イーサン・ホーク、ジュード・ロウ、ユマ・サーマンが演じた映画の『ガタカ』(GATTACA)を思い出しました(;_;) 私は倫理や現実、どちらかの方向性へ向かうよりも、自然に身を任せ、自然に対峙する事が大切だと思います。 (09/04/12 21:38)


 ■ 2009/04/11 (土) 男の浮気!女の浮気!


今回は私の悪い癖である「浮気」についての話しをしたいと思います。

男はどんな人でも時と場所、タイミングが良ければ浮気をするものだと思っています。

その理由は、男と言う生き物は生理学上「種を撒く」と言う生き物だからです。

多分大昔、浮気と言う倫理観などがこの世に存在しなかった時代では男共はそこらじゅうに種を撒き散らしていたことでしょう・・・・

しかし近代社会になって多岐に渡った倫理観や道徳にがんじがらめになり男共の種の保存が限りなく限定されてしまうようになりましたが、そもそもの天から授かったこの機能を発揮する為に抗う男共もしばしば見受けれます。

では女性はどうでしょうか?

最近になって女性の方も男に負けじと頑張っている方々も居るようです。

男は先にものべさせて頂きましたが女性はどうして浮気をするのでしょうか?

女性の生理機能は男と違いますから男性のそれとは訳が違います、では何故、その原因は何処にあるのでしょうか?

その理由を解くべく、ここで私の実体験と主観、それと友人達や多くの人達の話で判断してみることにします。

それによると女性は男性とは違い「浮気」と言う物をする人としない人と別れるようです、ではどの様な女性が浮気をするのでしょうか?

次に上げるタイプで皆さんはどれが比較的浮気をするタイプと思いますか?また、どのタイプが比較的1番浮気をしないでしょうか?

1、 見た目が良く、学生時代もアイドル的存在

2、 見た目はごく普通で学生時代も平凡で一般的な生活

3、 見た目が悪く、学生時代もあまり良い想い出は無く閉鎖的


皆さんはどの様な答えを出したでしょうか?

答えは浮気をする順に並べますと、2・3・1 となります。

その理由は、女性は男性の様な生理的欲求から浮気をするような事はほとんどありません、女性は感情的欲求から浮気に走ります。

1番のタイプは若い時から男性陣から常に優しくされ、何をしていても常に丁寧に対応されていますからそんな事にはもう慣れっこで、多少優しくされてもそれは何時ものことですからそれ位ではもう感情が高揚しません、ですから相当な事が無い限り浮気とはなり難いのです。

しかし3番や2番の女性はそんな優しさや対応にまだまだ付入る隙があり、特に2番の女性は現在付き合っている男性しだいでは隙だらけになります。

2番のタイプが多い理由には他にもあります。

自分への評価!これが相当大きく要因していると言っても過言ではありません。

2番のタイプの女性は若い時から1番のタイプの女性までは行かないにせよ、それなりには男性からちやほやされたりもしています、ここが重要なのです。

「私もまんざらではない? 結構いけてるんじゃ?」

この事を確かめるべく浮気へと発展していくケースもままあるようです。

巷に良く有る「エステ、フィットネスクラブ」等を良く利用するのもこのタイプで、肌を露出するプールや海では体形に有る程度の自信を持っている女性がほとんどで2番のタイプほど自己アピールを積極的にするものです。

ですから2番のタイプが一番危なく、しかも幾度と繰り返す可能性を秘めてます。

そして3番のタイプは2番ほどの危険性はありませんがひとたびそこに陥ると一番危ないケースにまで進展してしまいます。

いわゆる浮気ではなくて本気になってしまうタイプなのです。

それは説明するまでもありませんが一応言うと、このタイプはそれほど過去から経験が無い為に突然舞い込んだアバンチュールにどう対応していいか分らず初めは逃げの一手ですがしかし記憶の中では鮮明に残っておりそれが継続した場合相当な確率で危険信号となります。


以上が「浮気」の私なりの解釈ですが皆さんはどうお思いでしょうか?

異論反論多々有るでしょうがそんなには的を外してはいないと思っております。

最後に浮気をしている男達に私から一言があります。

「自分が浮気しているのに嫁や彼女はだめだ!」というのは止めましょう!

それは横暴です!自分もやっているのだからやられても文句を一切言っては駄目です!

これが本当の平等です!

でもやっぱりそうは考えれない!と言う人にはこう考えてください。

1度も2度も同じ!お互い様なのだからこれからは堂々と浮気が出来るぞ!^^


お後がよろしいようで・・・・・・・・^^







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内容

はいむるぶし サイコロさん ネットだろうがなんだろうが恋に壁無し!^^ (09/04/14 12:32)
サイコロ ネットで口説いてどうする^^ (09/04/12 21:50)
はいむるぶし まりあさん そんな〜!決まってるではありませんか〜!まりあさんは1番のタイプなんてとんでもない!まりあさんはその上の特別の女性です!私のマドンナ!^^あっ!これって間接的浮気???^^ (09/04/12 17:18)
はいむるぶし サイコロさん 当たり前じゃないですか!嫁にするなら1番のタイプに決まってます!当然の結論です!^^ (09/04/12 17:15)
はいむるぶし はむさん そうですか〜!はむさんも振り回された口ですか!^^でもこれからは浮気はご法度ですよ!浮気なんて人間のする事では有りません!奥さん一筋!^^ (09/04/12 17:12)
はいむるぶし さむいぼさん お久しぶりです!コメント有難うございます!これはあくまでも私の主観です!これを参考にして、もしうまくいっても決してはまらない様に!揉め事になっても私の責任じゃないですよ!これこそ自己責任でね!^^ (09/04/12 17:09)
まりあ !!!そうなんだ〜。私は比較的1番浮気をしないタイプになるのかな(・ω・ ?) ウソでしょw (09/04/11 22:27)
サイコロ なるほど^^では、1を嫁にすべきですかな^^ (09/04/11 22:23)
はむ 2>3>1 まさに納得です。今までの人生、2のタイプに散々振り回されましたから^^; いつもながら鋭い洞察眼ですね! 私の悪い癖と最初にありますが男はみんな種をばらまきたいんですよね。僕もいつも抑えてはいますが例外ではありませんからww (09/04/11 21:30)
さむいぼ なるほど、2番のタイプとはやりやすいということですね。参考にします。 (09/04/11 18:35)


 ■ 2009/04/09 (木) 差別と言う事・・・・・


社会を生きて行く上で、どんな人でも一度は差別を受けた事があると思う。

それはどの様な社会制度であろうとも人間社会において不可避なものでしょう。

しかし人はそんな理不尽な物に対して理性と知識で抗おうとしています、それは教育と言う力、はたまた宗教と言う教えに縋る、また人によっては自己啓発というセミナーにより意識改善を図ろうとする人達も居る・・・

しかしこれまでに、これらがこの「差別」と言う魔物に対しての特効薬としてはどれも今一つ効果が無いようです。

ではそもそも差別とはどう言う意識から出てくるものでしょうか?

それは多分私は「区別の延長」に有るものだと思います。

人は何時も、どんな物に対しても区別をしている、その区別は比較と言う物差しが働き、それが適正な比較となれば問題ではないがここにどうしても主観が入り込み適正な比較を歪めてしまいます。

比較される物が形有る物でしかも比較しやすいデータ等が添付されている物、例えば工業用製品などはそこに主観の入り込む余地が無い為極めて正確な比較が出来るがしかしそうでない物、例えば美術品等のような主観が大きく左右するものに対してはどうしても自己都合の主観が入り込み手前勝手な比較論を展開しがちになってきます。

この程度ではさほどの問題ではないがしかしこの相手が人となってくると穏やかではないでしょう。

物に対しても有る程度の比較をしてしまう人間が、これが人となると、同種なだけに更に手前勝手で自分有利な比較論を構築する、これが差別と言う魔物を作る構造ではないでしょうか?

「いや!自分は差別などをしたことが無い!」

「私は区別と差別は別物と思います!ゆえに私は区別はしても差別をした憶えはありません!」

こんな声も有るでしょう、しかし実際はどうでしょうか?

少し昔の話ですがこんな事件がありました。

ある有名旅館に元ハンセン氏病患者の団体が宿泊をしたいとその旅館に言った所、その旅館はその希望を断り、それを不服とした団体は公に訴え、世間をにぎわせた事件です。

結果的にはその旅館は世間の非難にあい、その直ぐ後経営悪化と風評を理由で長い歴史に幕を下ろしました。

当時の論調では、旅館の取った行為は非人道的で弱者への差別と・・・メディアを筆頭に世論でもその意見が多かったがその行為はどうでしょうか?

少し視点を変えて考えてみると、巷に有るスーパー銭湯などに良く見かける「刺青をした客はお断り!」という看板はどうして容認されているのでしょうか?

これは差別と言う点では全く同じ事だとは思いますがこれには誰も異論は出ません。

差別を受ける側で差別かどうかが問われるのではこれは偽善と言わざるを得ません。

そもそも弱者と言う定義すら曖昧です、この場合で言うと元ハンセン氏病患者の団体は弱者で刺青をしている人達は強者と言う事を世間では判断し、その根拠は「自分は健常者で彼らは大病を患った!」と言う完全な主観のみで弱者を判断していることでしょう。

実際にはこの団体はもう完全に治癒しておりますが、ただ、見た目が多少問題が有るということです。

その意味ではこの団体も刺青をしている人達も断る理由は同じ意味になりますが同じ事をしていてもその差は歴然です。

ここでもう一つ問題なのは、刺青をしている人達には黙認と言う差別をしていることです。

差別と言うのは直接手を下す事だけではないでしょう、社会的な孤立を促す姿勢も間接的な差別と言う行為でしょう。

刺青=悪という意識は自分と区別し、その様な行為をしている人達はどこか横暴で悪い事をしていると言うような自分との比較論を勝手に刷り込んでいる・・・・

私はこの事件は世間的には悪者扱いになった旅館だが、実は本当の被害者だと思っています。

なかなか人と言うものは相手側に立った視点と言うものが持ちにくく、自分を中心にした思考になりがちです、また、そんな人ほど自分は被害者で差別を口にします。



おおよそ、「自分は差別などしたことが無い!」とか「差別を無くそう!」などと声高に言っている人は私から見れば傲慢極まりなく、そんな人ほど差別と言うものの本質を分っていない人達でしょう。








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はいむるぶし はむさん 横暴なんてとんでもない、それが正論です!むしろ人はこの事を踏まえた上で社会を生きて行く方がより健全です。差別と言う心理が無ければある種の不幸を閉ざすことが出来る反面、発展や努力、向上心まで失うことでしょう、人はそんなに器用な者ではありません悪い面だけを取り除くことは出来ないのだから。 (09/04/10 21:20)
はむ 自分は差別などしたことが無いと声高に言ってはないですが、実は思っている口です。でも実際は口や態度には控えてるつもりでも、心の中では相手を見下してると感じることもあります。それはすでに差別の芽であり自分の偽善ぶりを垣間見ます。差別を無くしたほうがいいに決まっているとは思いつつも、差別って人間の本質のひとつで完全に無くすことなんて実はできないんじゃないかって思うのは横暴でしょうか。 (09/04/10 00:34)


 ■ 2009/04/07 (火) ジェームス・ボンドよ永遠に!


この数年、地球温暖化という言葉が世間を賑わし、民間レベルでもこの問題を取り上げられるようになり、近所のおばさんまでこの事の話をするようになった。

現在私の住む沖縄も、珊瑚の白化現象、海水温の上昇、台風、などで庶民レベルで問題視する人々が増えている。

しかし、この問題は実しやかに騒がれているが実の所どうなんでしょうか?

確かに私の小さい頃とは気候が変化しているような雰囲気は有る様にも思いますが、その変化は人為的なものなのか?それとも自然現象の一つとして見るべきな物なのでしょうか?

IPCC等による報告書などがこの地球温暖化の正確な予測を観測しているようですが、その正確性の解釈は様々なようです。

気象予報士たちの見解ではこの程度の変化は異常気象という範囲にはならないとも言っています。

ちなみに異常気象の定義は気象庁によると「過去30年の間に一度も無い現象」だそうである。

もし、その定義を当てはめるならこの昨今の気象は自然現象の一つと考える方が自然なのだが、ではどうして?ここに来てこれほど騒がれているのでしょうか?

色々諸説はありますが「地球温暖化陰謀説」と言うのは何か007みたいで少しカッコいいですが実は私もその説は多少なりとも有ると思っています。

どんな世界でも陰謀と言うと小説みたいですがいわゆるバーターと言う奴は水面下では必ず行われています。

昔、田中角栄というカリスマ首相が居た時、そのカリスマを影から支援していた日本のフィクサー児玉誉士夫 多分皆さんもご存知の方も居られると思いますが戦後最大の疑獄事件ロッキード事件!

アメリカ航空機メーカーであるロッキード社の旅客機を購入する際便宜を図った事件だが現在もこの事件は疑惑を残している。

結果的には田中角栄と小佐野賢治らは実刑、児玉誉士夫は判決前に死亡と言うことで決着しているが最大の疑問はこの事件のきっかけを作ったのは米国だったと言うことだ。

当時の航空機産業はマクドネルダグラス社、ロッキード社、ボーイング社、どれを取っても米航空機産業でアメリカにとってはどれに決まろうとも問題ではない、にもかかわらず何故その様な事を日本にリークする必要があったのか?

当時の田中路線は日米もさることながら日中にも強い外交姿勢を打ち出していた、児玉は最右翼としての実力、それと政界にも強い力を保持していた、日本の官僚、特に外務省、通産省にとっては目の上のたんこぶで更に自民党内部にもこの二人を疎んでいる人達も居た。

日本にとってはこの二人の失脚、アメリカにとっては航空機の代わりとなるそれ以上の物「原発誘致」両者の利害が一致した陰謀説だがしかし真実は闇の中である。

しかし私程度の会社でも規模は小さいがそれなりの「TORIHIKI」はしている。

世の中の報道、それが大きな物になればなるほど真実が何処に有るかは複雑になる!と考えた方が賢明なのかもしれない。

しかしある意味、何もかもが公明正大に世の中が動いてしまったと考えれば、世の中はそれほど面白くない物となるのではないだろうか?

有る程度のスパイスがあってこそ世の中は面白く、007の様な映画も受けるのであろう・・・・

世の中のあらゆる事件、事故が平凡な日常にある種のスパイスを与えてくれていると考えるのは危険な思考だろうか・・・・・・・


ま〜それにしてもこの温暖化は庶民を騙していることが仮に本当だとしても騙されている事が結果として環境が良くなるのだから良い事かもしれない。


しかしこの温暖化がもしどこかの謀略としたならば・・・・誰が一番得するのでしょうか?????










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はいむるぶし まりあさん 私もそんな事を想いながらもプチ努力をしていますぞ!ビーチに行けばゴミ拾い!青い海を大切に!^^しかし本当の目的は水着ギャルを見に・・・う・嘘です!そんな邪な気持ちでは決してありません!^^ (09/04/07 22:23)
まりあ 逆転の発想は大切ですね。しかし、インターネット等の普及によって、それを閲覧した個人が大きな影響を受けやすい社会にどう対処してゆくのか、そこが問題かもぉ〜?!/ 私も主婦の傍ら、殿のマーケティングの為に太陽を観察しお天気を予報してます・・・・。はいむるぶしさんはどのルートから情報得られているのかわかりませんが、最終的に困るのは超富裕層(世界全人口の約0.0001097%)以外の方だと思います(^_^;) 完璧ではなくともプチ努力したほうがいいかもです^^ ポールシフト、スノーボールアース(全球凍結)などを調べてみると面白いですよぉぉ(*^_^*) / ついでですが「よほう(予報)」をかけて、「うそよ(嘘よ)」とも言われる方も居られますねw (09/04/07 22:08)


 ■ 2009/04/06 (月) 1億という数字の考察


よく巷では億と言う単位を耳にする事がある。

あらゆるメディアから毎日のように通貨単位として億と言う単位が報じられ、やもすると兆と言う単位まで耳にする事もよくある。

昔は1ドル=360円の時代、この時は億と言う単位は表にはほとんど出てこず、その時と比べれば現在ははいて捨てるほど出てくる単位だ。

現在では一般サラリーマンの生涯賃金が2億〜などと言われているがそれでも一般人からしてみればまだまだ縁遠い単位であることは間違いない。

それでもほとんどの人達は、今の日本に置いては万と言う単位はもう身近で、人によっては貯蓄額であともう一息で億に達する千万の単位を有している人もちらほら居るだろう・・・・・

私の若い時は1億あれば銀行利息だけで一生食っていけると言ったものだが現在では1億あっても一生どころか半生も難しそうだ、そんな中にあって一部の人は1億どころか何十億、何百億と有している人達も居ることも事実でそんな人達にとっては1億と言う単位はどの様な物なのだろうか?

上記が言っている事は通貨単位としての億を話してきたが少し視点を変えて、単純に数として億というものを見てみる事にする・・・・

世界の人口は約67億、国別で1億を超える人口を有している国は世界196ヶ国の中でたった11ヶ国しかない。

その分布はアジアが最も多く西欧諸国ではアメリカとロシアしかない、EUで1番人口が多いドイツでも8000万だ。

生物の世界ではあらゆる生き物の中で70%を占める昆虫類!しかしこれでも約100万種と言われている、魚類では約2万2千種、哺乳類になると180種・・・・

さらに違う視点でも考える・・・・・

私の会社の社員にこんな質問をしてみた。

「人は1億を数え切るのにどれだけの時間が掛かるだろうか?」

「ちなみに1日8時間寝るとして残り16時間をこの事だけに集中したとして!」

するとその答えは様々であったが一番時間が掛かった答えが1週間で逆に1番短く答えたのが10時間と、平均すると2〜3日が多かった。

もちろんこの質問はその場で直ぐに答えてもらったものだから単純に考えた答えで、もし真剣に考えればもっと違う答えになっただろう。

しかし私の社員同様、多分多くの人達も聞き慣れているこの億と言う単位がそれほど莫大な数字だと思わないからそんな答えになったのではないだろうか?

で、その質問の答えだが、現実にこれを実践した人が居る訳でもないし人によっても数えるスピードが違うので正確な答えは無いのだが、あくまで過程として出してみると。

1から1億までの数字で一番多い桁は1千万の桁からが圧倒的に多くなるので1つの数字を数えるのに1秒掛かると仮定すると1億秒掛かる事になる、1日16時間数えるのだから秒に変えると57600秒、10日で576000秒、1ヶ月で1785600秒・・・・

この様に計算すると1年掛けてもまったく半分も数得れず、結果的には約5年の歳月を要することが分ります。

この日記を読まれている方々も私の様に周りの方、もしくは友人に同じ質問をしてみてはどうでしょうか?

私の会社の社員達と同様の答えが返ってくるのではないでしょうか?

中には近い答えを言う方も居られるでしょうが多分あまり変わらない答えが返ってくるのがほとんどだと思います、もし1年以上を言った方が居られればその方は大した推察力をお持ちの方ですね。

そしてこの質問でも分るように本当は億と言う単位はとても途方も無いものだということが良く分ります。


今現在、1億と言う数字は何かものすごく簡単に語られている単位ですが実の所は、まったく滅茶苦茶な単位でおおよそ人はこの単位とは掛け離れた所に有る存在なのかもしれません。










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はいむるぶし まりあさん お〜〜!まりあさん!新シリーズと共にHNも改め気分一新で始めました!いかがでしょうか?これからも以前同様宜しくお願いいたします!^^しょっぱなからなかなか意味深なコメント!さすがまりあさんですね!^^ちなみに私はもう量産は出来ましぇ〜ん!生産ラインもすでにストップ状態!^^ (09/04/06 23:18)
まりあ はじめまして(*^_^*)「大きさ・単位・銭などの身近なデカサにこだわりすぎると、あらゆるものを操れない。もっと広くから眺めてみるといい。」とウチの殿が近くで大胆発言を申しております。。。。ちょっとアレな話ですが、女性の目線からのコメントでごめんなさい(・ω・;) 男性の方にとって億単位は身近なものかなぁ〜?なんて私は思いますよくあれほど量産できることw (09/04/06 21:55)
はいむるぶし はむさん お初のコメント有難うございます!そうですか!本当ですか!嬉しいな!本当に有難うございます!これからも宜しくお願いします!ちょっと言葉足らずだったので文を追加しました!^^ (09/04/06 19:44)
はいむるぶし 告発者っち あ〜そうですか!大変申し訳ございません!@@@@畜生今に見てろ!絶対いつか面白いって言わせてやる!^^ (09/04/06 19:41)
はむ 読ませるなぁ〜 実に面白かったです^^ (09/04/06 19:11)
告発者 もっと面白い話ないの?ヽ(`(`(`(`ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァン (09/04/06 19:10)


 ■ 2009/04/04 (土) アジアの人々


私の会社に半年ほど前からバングラディシュの青年がアルバイトで働いている。

主に商品整理や雑用をこなして貰っているのだがその青年は実に真面目に働いてくれ、社員の皆も彼の働きを大変褒めており本当に助かっている。

日本には勉強で来日しており、専門学校に行っている彼は今後しばらくして次は東京に行くそうである。

当然まだ不慣れな日本での生活の中にも関わらず、彼は憶えたての日本語を何とか駆使し少しでも早く日本に慣れようと一生懸命さが本当に私にも誰にでも伝わってくる。

私はそんな彼が可愛く思え、彼の相談には努めて聞く姿勢をとっている。

そのせいか、彼は私を見ると何でも話してくる、その彼ももう直ぐここを離れ東京に行くのだがその彼がここを離れる前にどうしてもプライベートで私ともっと話がしたいと言うのでその希望に応えたのでした。

その彼との話は非常に興味深く、その時した話を少し書こうと思います。

彼は母国では非常に裕福な家庭で育ち、若いうちから世界各国へ勉強で行っていたのでした。

その彼が私との話でまず切り出したのが・・・・

「どうして日本人はこんなに親切なのか?」

「何故そう思うの?」

「私の様な外国人にとっても親切です、これは世界のどの国に行ってもここまでではありません」

「ふ〜ん、そうなんだ」

彼の言うとおりで私も外国に行くと日本人の人に対する丁寧さは他に類が無いと本当に再確認できます。

「貴方があまり良くないと思っている国は何処ですか?」

「インド、パキスタン、アメリカ、フランス、中国・・・・・」

「いっぱいあるんだね!」

「今言った国々はずるいです!特にアメリカは支援はしてくれますがその代わり次々と色々な物を要求してきます、そしてそれはバングラディシュにとって非常に飴とムチで断れない状況を作って非常に汚いです!」

「では隣国であるインドやパキスタンは?」

「インドもパキスタンも非常に怖い国です」

「どうして?」

「アトミックボムが有るし、常に強圧的です」

「他には?」

「インド人はバングラディシュには簡単に入ってきますがその逆は非常に厳しい、大国の横暴が顕著でパキスタン人も同じです」


彼の父親は先にも述べましたが富裕層で政治にも深く関わっており、そんな父親の影響か彼も政治には大変興味を持ちそんな彼に父親はバングラディシュの未来を託す為、世界を見せいずれこの国の将来を託そうとしているのです。

この時、色々な話をしましたがその中で本当に感じたのが・・・

「日本は本当に豊かで平和である」と言うことです。

日本は四方が海に囲まれ、外国へは船か飛行機を使わなければ行けません、当然の事、外国の人もそうしなければ日本にはこれません。

それがどれほどあらゆる事に安全で安心出来る事かを分っている日本人がどれほどいるでしょうか?

日本を離れた事が無い人にとっては外国の事はメディアからでしか知りえません、しかし彼の国のように地続きで他の国がある様な国は日々の生活の中で実感として外国を感じているのです。

同じ大地が国境と言う人が作り上げたもので分け隔てられ、しかもその向こう側は同じ人間でありながらまったく別の価値観で生活が営まれている。

ほんの1ミリ向こうにはまったく別の政治、軍事、経済が横たわり、しかもそれが敵対視を持ってこちらを睨み続けている・・・・

しかもそんな国々が世界にはまだたくさん有ると言う現実です。

確かに日本の全てが良いという訳ではありません、これからも、もっとより良い国になる事は当然の主張ですが、しかし、この国に生まれて良かったと言うことをもっと知る必要も有る様に思います。

日本が駄目だ!終わっている!政治がだらしない!搾取ばかり!官僚が・・・・・

不満は上げ出せばキリがありません、人はどんな恵まれた中でも不満をあげ出す者です、不満を持つことは問題ではありませんがそれが全てになっては何の前進もないし、また、不満と言う物は芽が吹くと全身を蝕んでゆくものです。

不満を持つ前に、一歩踏み込んでもっと視野を広げれば案外大抵の不満は解消してくれるものです。

最後に彼の言葉を書いて終わりにします。


「日本はとても良い国!私のような外人にも親切でどんな時間でも何の問題も無く一人で歩けます。」

「私の国にも日本は助けてくれています、アメリカの様に対価を求めてきません!」

「僕は世界を回ってきましたが日本に来れて本当に良かった!」


「日本の様に私の国も成れれば良いと思います・・・・・・・」














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はいむるぶし サイコロさん 返事遅れてすみません、お褒めを頂き本当に有難うございます!ご期待に応えられませんがこれからも新シリーズ宜しくお願いします!^^ (09/04/06 15:46)
サイコロ すばらしい!もっと、そのお話を聴かせてください^^ (09/04/05 11:25)
はいむるぶし ポメラニアンさん はじめまして!コメント本当に有難うございます!これからも宜しくお願いいたします!ポメラニアンさんの仰るとおりですね、私も彼が東京に行くことがとても心配です。東京はとても厳しいところですが多分彼の持ち前の根性でどの様な困難も乗り越えてくれるでしょう・・・・それとたしかに豊かさの代償は大きいかもしれません、私等はそれに甘えず、今の若い世代に良いバトンを渡せるよう努力をしないといけませんね!私等の親達がしてくれた様に・・・・^^ (09/04/04 22:19)
はいむるぶし 告発者っち お〜〜〜!有難う!HNも新たにこれからも宜しく!^^ (09/04/04 22:05)
ポメラニアン はじめまして。大変いい話ですね。東京でもバングラディッシュ人の青年を暖かく見守る人が現れてくれたら良いと思いました。日本は恵まれてますね。でも、豊かさの為に失った代償とツケは大きいと思います。 (09/04/04 21:04)
告発者 新シリーズおめ* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ (09/04/04 19:24)


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