どうしたらよいのか

書類選考がなかなか通らないので、ハロワに相談に行った。

今まで不採用になった、履歴書や職務経歴書、小論文などを見せて、相談した。

相談員は熱心に見てくれている様子だった。
専門的なところもあり、よくわからないという印象もあるようだったが「それほど悪くはないのではないか」と言っていた。
「相手が何を求めていて、何を見ているのかはわからない」とのことだった。

「もっと自分の実績や経験、考え方を具体的にアピールした方がよい」とアドバイスされたが、大枠は、ずれていないとのことだった。

相談員によって評価が違うことは十分ありえるが、それではとりあえずきりがない。

そうなると、年齢、学歴（出身校）、転職数、などの方が問題になっているのだろうか。

相談して、少し安心した部分もあったが、解決にはならなかった。

とりあえず、アドバイスなどを参考にして、このまま続けるしかないのか。

また、不採用の通知が来た。
紙切れ一枚だ。
今までいくつか応募しているが、書類選考も通らないことが多い。
資格や経験年数は十分足りているはずなのだが。
何を見て落とすのだろう。

やはり年齢か。
学歴か。
転職数か。
志望動機に問題があるのか。
それとも他に何かあるのか。

一度整理してみる必要があるか。

任期満了が近づき、まだどこも決まらないまま、焦りばかりが募る。
ただ、冷静に考えれば、厳しいのかもしれない。
現在は非常勤職員。
その前も非常勤職員。
面接では、なぜ常勤になれなかったのか、だいたいは聞かれる。
ある程度経験が必要な仕事なので、経験を積むために非常勤でもよいと考えていたのだが、あまりよいイメージではないようだ。
たしかに、常勤を探していたが、見つからなかったのも一つだが。

それに、その前は、短期間だが、常勤で採用されている。
人間関係のために、退職強要され、自己都合退職してしまった。
本来、人間関係での退職強要など通用しない。
ただ、当時は大切な試験が控えていて、そのための準備をこつこつとしている時だった。
試験に賭けている気持ちも当時はかなりあった。
労基所などに相談すれば、救いの道はあったかもしれない。いや、多分あったと思う。
しかし、こんなことで、今までこつこつ準備してきた試験を無駄にはしたくないという気持ちも強かった。
相手はこの時期を狙った可能性も十分にあるのだが、タイミングが悪かった。
それに、ひどい話だと今でも思っている。
面接では、この当時の退職理由をいまだに聞かれることも多い。
自分の中では、あまり触れらえたくはない。
わかってもらえてもいいような内容だと思っているが、実際にはマイナスのイメージにしかならないだろう。
ひどい話だ。

その以前は、10年以上会社員をやっていた。
正直、自分に合っているとは思えなかった。
でも、10年間辛抱した。
少しでも、希望をもって。
でも、見切りをつけた。
それがいけないことなのだろうか。
もっと早く見切りをつければよかったのか、この不景気にそんなことが簡単にできるのか。
結果的には、年齢を上げてしまっただけなのか。

年齢も高くなっている。
それなりに経験してきていることもあるのだが、年齢の方がハンディになってしまうのだろうか。
悲しいかな、あまりきれいな履歴書ではなくなっているのだろう。
気持ちの整理が必要なのかもしれない。

でも悔しい。

なかなか次が決まらない。
常勤を探している。
焦りもでてきた。
まだ、数か月あるが、今までの結果が思わしくなく、ぼちぼち焦りもある。

精神的に不安定になる。
今までのいろいろな不平不満が脳裏に映る。
いらいらしだす。
余裕がなくなる。
人を妬みだす。

今は毎日が格差との戦い。

でも今のままだと、よくてこのまま。
悪ければ無職になる。

あたりまえだが、どっちも避けたい。

でも、どうにもならない。

くやしい。

また職探しに不利な条件がついてしまった。

以前日記にも書いたが、常勤採用の募集があり不採用になってしまった。
採用されたのは外部からの応募者だった。
今一緒に仕事をしているが、そんなに飛びぬけてすごい奴とは思わない。
（まあ、そつなくやりそうな奴だが）
何年も非常勤で頑張っている人たちを出し抜いての採用。
よっぽどすごい奴かと思っていた。
ちなみにまだ仕事は覚えている最中。
それならば、今のところよっぽど以前からいる非常勤の方が仕事はできる。
奴を採用した上層部はどう考えていたのだろう。
仕事に関するアドバンテージはある程度古くからいる奴の方があるに決まっている。
公平にやったとの話ではあるが、納得できない部分もある。
奴は一生を保証されている。
天と地ほどの差だ。
奴に罪はないかもしれないが、同じ屋根の下で仕事をしているとどうしても意識してしまう。
非常に辛い。

さらに、おかげで次を探さなくてはならなくなった。

今までの面接でよく聞かれたことであるが、
履歴書等に非常勤と書かれていると「今の職場で常勤募集はないの？なかったの？」と聞かれる。
今までは「ない、なかった」（チャンスがなかった）と堂々と答えられていた。
これからは「募集はありましたけど、落ちました」になってしまう。
さらに職探しがやりにくくなってしまった。
世の中非情なものとあらためて感じている。

不採用になれば、履歴書、職務経歴書などが返送されてくることが多い。
採用されることを目指して、精一杯、練りに練って作成しているものである。
不採用に至った経緯に関して、丁寧な文章を添えて返送されてくることもあるが、屈辱のなにものでもない。
もうその履歴書などの書類は使いようがない。
屈辱とともに返送されてきてどうしろというのだ。
戻ってこなければこないで、個人情報なので気分のいいものではない。
なぜ返送しないのかの意味もわからない。
いずれにしても屈辱だ。

約2年半前、今の仕事が決まった時には、安心していた。
がんばろうという気持ちが強かった。
非常勤を意識せず、常勤に負けないようにがんばろうと思っていた。
しかし、だんだんと気持ちは変化していった。
一つのきっかけは、常勤どもが上司と話をして、自分たちのやっているたいへんな仕事を非常勤に押し付けてきた。
こちらには何の相談もなく。
はっきり言って、とてもずるいと感じた。
二つ目のきかっけは、常勤の一人が産休に入るのと、上司が実務を外れ、管理職業務を行いたいと言いだし、業務量が一気に増えてしまった。これも相談なく。
とても、非常勤の業務量ではないと感じてしまった。
この采配に強い不満と不信感をもってしまった。
三つ目は、常勤職員の質の問題である。
基本的に上記のようなスタンスである。
さらに
遅刻は平気でしてくる。
出産、育児を優先にできる。
要領よく立ち回るやつが多い。
非常勤にたいへんな業務をさせておいて、平気な面をしている奴が多い。
給料や待遇は雲泥の差である。

今は職場への不満の気持ちの方がかなり強い。
自分でも、こんなに気持ちが変化をするとは予想していなかった。
自分がすべて正しいわけではないだろうが、悪いとは正直思っていない。
当然出る不満ではないかと考えることもある。

来年度の更新はない。
今の職場にあまり未練はない。
しかし、どこもなければ、今の職場に再応募しなくてはならないことも考えなくてはならない。
もし、採用されても、また不満の中で仕事をしなくてはならない。
これは辛いだろう。
もし、次が決まらなくても、応募しない方がよいだろうか考えている。

来年度（4月以降）の更新は契約上できない。
それは今でも言われている。
もし、引き続き雇用してもらいたければ、また一般に公募するので、応募するのは構わないとのこと。
もちろん、採用されるかはわからない。

２年以上勤務してきて、常勤に応募して、不採用になった職場。
「お前は必要ない」と言われた気分になる。
また、非常勤に応募しなくてはならないのはくやしい。
万が一採用されても、賃金や待遇は今までと同じ。
常勤どもとの雲泥の差に悩むことになる。
いい大人が、人並みに人生設計できる賃金ではない。
さらに、１年後もしくは３年後には必ず同じ悩みがくる。

しかし、今のところ次に当てがあるわけではない。

契約終了まで、あと、5か月程度になった。
もし、有給休暇を全部使えれば、4か月程度の出勤になる。
早いものだ。

しばらく日記にしなかったが、それなりにいろいろあった。

先日、今の職場で常勤の募集があり、応募したが不採用になった。
他の非常勤職員も応募したが、採用されたのは、外部からの応募者だった。
珍しいことであると思う。
30倍くらいの競争率だった。
常勤採用された奴は、今、同じ屋根の下で働いている。
そいつに罪はないが、私は辛い。
そいつはやはり採用されたことに誇りと自信を持って勤務しているのだろうか。
何年も非常勤で頑張っている人たちを出し抜いての採用だ。
私は、非常勤でがんばってきた職場から「いらない」「必要ない」と言われたようで辛い。

その後、別の職場にも応募した。
意味のよくわからない質問をされ、もう5年以上も前になる退職理由をしつこく何度も聞かれた。
とても、嫌な面接だった。
何度か面接を受けてきたことはあるが、こんな嫌な思いをした面接は初めてだった。
自分の弱い部分だったのかもしれない。
結果は当然不採用だった。

自分なりには行動（挑戦）しているが、相変わらずの、結果と状態だ。
月日だけは過ぎていく。

明日、その常勤採用された奴の歓迎会がある。
私は正直行きたくない。
それも、自然の感情だと思う。
でも、そのようなイベントには比較的参加していた私が参加しないのは不自然に思うだろう。
周りも大人げないないなどとあまり良い評価はしないだろう。
また、逃げているように思われるのも癪だ。
相手がどのような奴か見るにはいい機会だ。
参加する予定だが、平常心でいるのは辛いだろう。

常勤はテコでも動かないが、非常勤は回転が速い。
仕事内容は、常勤とほとんど変わらない技量を要求される。
しかし、非常勤の賃金はとても低い。
一人前に生活して行こうという人には、厳しい金額だろう。
よって、あまり能力の高い人は、応募してこないのが実情。
また、なまじ実力のある人は、見切りをつけてやめていく。
逆に、あまりに能力のない人は、やめさせるように、仕向ける始末。
それで、非常勤は人材が定着しない。
それに、新しく入ってくる奴は、未経験や使えない奴が多い。
よって、業務負担もかなりの不公平になる。
だが、給料は一緒。
常勤は相変わらずのうのうとしている。
非常に腹が立つ。

そう言ってる私も、もっと能力があれば、他にいけるのだろうけど。
年齢も厳しくなっている。
不満しか出ない毎日。