独身中年・最底辺の日々

こんにちわ。

昨日はまた親元へ行き、初詣で買ったお札とお守りを渡しました。
依然足はおぼつかないようですが、親しい叔母も訪ねてくれたこともあり、精神的には落ち着いてきた印象を受けました。

少し話したところ、「まさか自分がこんな情けないことになるとは」と言っていました。
もうどうなってもいい・・・というような発言ならマズいと思いますが、現状に歯痒さを持っているということは、回復させようという気持ちに繋がるのではないかと感じました。
帰り際、「母ちゃんを残したまま先に死ねんからな」と言っていました。その言葉を私も信じたいです。

その後、私も心なしか多少安心したせいか、久しぶりに街に出て酒場で飲みました。
よく行っていた店で、いつもと同じ酒を飲み終えた後、何となく体調が良い気がしてきて濁り酒を追加で飲みました。

店を出るとさらに二軒目に行き、そこでも調子は良好でした。
それも手伝ってか、なぜか一軒目の店へ戻り、濁り酒をツマミも無しに立て続けに三杯も飲んでしまいました。
普段滅多に喋らない私が、店のオバチャンに一連の話をしていたということはかなりテンションは上がっていたのだろうと思います。

・・・そして、その後・・・悪夢は突然訪れました。

多分、路上パーキングに止めていたバイクが気になって確認しに行ったのだと思います。
が、最後に店を出てからの記憶が欠落している・・・。

次に記憶があるのは、電話ボックス内で悶絶しながら吐き散らかしていた所です。
路上で倒れ、寒かったから近くの電話ボックスまで這っていったのだろうと推測します。
多分吐いたり寝たりをしばらく繰り返していたのでしょう。
ある時、誰かが話しかけてきました。警官です。免許証を確認されましたが、その時点では意識を取り戻し「ご迷惑おかけしてすみません」と喋っていた記憶があるので大丈夫と判断されたのでしょう。

その後、何とかカプセルホテルになだれ込みました・・・。

起きたのは朝８時ごろでしょうか。まだ抜けきらず、立ちくらみがします。
何とか風呂に入って出る支度をしました。ジャケットやズボンはゲロまみれだったので、ある程度拭き取りました。

少し食欲があったようなので近くで飯を食いましたが、茶碗を持つ手が震える・・・これはかなり危険だったのかと冷や汗が出ました。

結局残したまま出ました。その後も胃薬を飲みましらが頭がフワッとする感覚が続いています。

多分、急性アル中一歩手前だったのでしょう・・・。

カプセルホテルを出る際、何時にインしたか聞くと、1時18分とのこと。
最後の店を出たのは閉店時間から考えておそらく21時過ぎ頃。
ということは、4時間ぐらいこの寒空に路上で吐き散らかしていたことになります。
とにかく苦しく、泣きながら吐いていた気がします。

チューハイ3杯、濁り酒1杯、ホッピー2杯、ハイボール1杯、濁り酒3杯・・・この順番だったと思います。
それほど多量だったとは思わなかったのですが・・・。

今までも幾度も飲み過ぎてヤバイことはありましたが、今回はその中でもトップクラスの危険度でした。

今現在も、前述の症状は続いています。