独身中年・最底辺の日々

こんにちわ。

今日、仕事が終わってから実家に行ってきました。
正直、父の姿を見るのが心配でかなり胃が痛い状態だったのですが・・・。
いざ実家に行って父を見ると、まだヨチヨチ歩きながらも自分で便所にも歩けていました。
「あの時は足に全然力が入らなかったが、今はもう大丈夫。何であんな状態になったのか自分でも分からない」と言っていました。

父がこうなる以前、少し今までの父では考えられないような行動や言動をしていたことがあり、私も母も心配していた時期がありました。

今日の父の話では、「あの頃、自分でも今思えばおかしな行動をとっていたと自覚している」とのことでした。

医者の話でも特段原因は見当たらないとのことでしたし、やはりメンタルの問題が一番強かったのだろうと思います。
当時、父にも色々悩むことが多かったみたいで・・・父の発言では、自分が生きているうちに諸々の問題を片付けておかなければ母が心配だった・・・とのことでした。
そのはやる気持ちが精神状態を狂わせ、普段では考えられない行動をとったりしていたのだろうと思います。

今日見た感じでは、父の精神状態も落ち着いており、以前と変わりない印象でした。無論、痴呆などは全く感じられません。

・・・これをもって、実家でも問題は一段落・・・といってもいいはずなのですが、何故か私の精神状態は改善しません。

実家にいるときも終始、胃のあたりに疼くようなストレスを感じている状態でした。これは一体何なのだろうか・・・自分の「震え」に対する懸念も無論あったでしょうが、それだけでは片付けられない何かがあります。

さらに、喋る際・・・吃音・・・どもりのようなものが気になりました。
「な、なんで・・・」、「ど、どうして・・・」みたいな感じで、少しどもってるのではないかと自分で感じてしまいました。
もしかしたら、別に今までと何ら変わりないのかもしれない。でも何故か気になってしまう・・・。

自分自身のことなのに、なんで原因が分からないんだ！！！

本当に歯痒く、忸怩たる思いで一杯でした。父は改善の兆しを顕著にしているのに、なんで自分はこんなままなんだ・・・！！！

そんな気持ち悪い状態のまま、しばらくして実家を後にしてアパートに帰宅しました。

帰宅した後、溜まっていた洗濯など家事を済ませ、焼酎をチビチビやりつつゲームを開始しました。

そのゲームでここ数日、なかなかゲットできなかったレアなものがあったのですが、数回やっているうち、遂にその目指していたレアなものがゲットできました。

当然嬉しくなり、「やったー！」と声を上げてしまいました。

そのあたりからでしょうか、心なしか手の動きが滑らかになってきた気が・・・？
それまであった、あのプルプル震えるようなぎこちなさが和らいできた気がしました。

本当に気のせいなのかもしれません。
・・・いや、そもそも今までの震えも、ネガティブが生み出した偽りの現象だったのか・・・？
そう思えてきました。

焼酎も昨日までは薄くしても頭の芯がジワリと痛くなってきましたが、今は普通に呑んでいても頭に違和感はありません。当然酔ってはいますが。

・・・やはり、全ての問題はメンタルなのか？

人間は気の持ちようで何とでもなる。病は気からと言うではないか・・・。

私は基本、精神論は信じないタチなのですが・・・やはり人間というのは精神で肉体を支配している生き物なのではないだろうかと思い直しています。

・・・まだどうなるか分かりません。
寝て起きたらまた元の木阿弥なのかもしれません・・・。

でも、やはりメンタルは人間にとって肉体をも超越する何かを秘めているのではないかと思わざるを得ない今日この頃です。