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独身中年・最底辺の日々


 ■ 2014/02/17 (月) 無責任社員物語


もう相当昔の話だが、高田純次の主演で「無責任社員物語」・・・うろ覚えだが、そんなタイトルのテレビドラマがあった。

内容は大体想像がつくと思う。
適当おちゃらけゴマ擦り社員だけど、何故か相手からは好かれて最終的にはコネだけで問題を解決してしまう・・・みたいな感じだったと思う。

今の世の中では到底通用しないだろうが、あの当時なら分からなくもない雰囲気があったのかもしれない。

そのドラマの主題歌だかテーマソングの一節に、「どうせ世の中不公平 適当が一番」というフレーズがあった。

昔からずっと、何故かそれだけが頭にずっと残っている。

きっと当時からそうありたいと思い続けていたからなのだろう。

そう考えると、私はもうガキの頃から現在と同じような歪な精神構造の中で生きてきたのだと思い知らされる。

今の世の中で、そのフレーズを私のような最底辺パート中年が実行すれば、それは即路頭に迷うことになるだろう。

だが奇しくも、現在こそ「どうせ世の中不公平 適当が一番」を思い知らされる時代はないように思える。

目指して達成できる境地ではないのだろうが・・・どうにかしてそう生きられないか、あの頃からずっと考え続けている。


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